地球は青い!

雌雄は埼玉スタジアムで決する

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アウエーで1-1は勝ちに等しい引き分けとは思っていない。有利とも思っていない。 感覚的にはホームへと繋げられた試合という感じだ。ただこれは本当に大きいことなのだ。アルヒラルは強く、しかも中東のアウエーというものはより厳しいもの。それに今日の試合を見ればわかる通り、この試合で結果が決まってしまっていた可能性もあった。それだけにホーム埼スタに雌雄を決する舞台を悪くない形で持ってこられたことは大きい。

浦和とアルヒラルは、おそらく一発勝負であれば、アルヒラルが強い。ただ、それを言い始めれば、ここまで浦和が倒してきた相手、上海も川崎も浦和より強いと思っている。しかし、勝ち上がってこれたのは、このレギュレーションのおかげだ。特に2戦目をホームで戦えるということは、浦和にとってはとても有利に働く。つまり、やっぱり、サポーターなんだろうなって。これはこれで誇れるし、胸を張っていい。そしてそれと共にもっとそれに見合った実力を付けていけば、とも考えてしまう。浦和は昔からサポーターの方が先を行っていると言われ、中身は常に追いかけている状態は今も変わりないので、これが追いついてくれば、凄いクラブになれるのに、ともったいなさを感じる所だ。

今日の試合でアルヒラルについてはある程度分かっただろう。いくら分析をしていてもレベルや強さまでは、実際にやってみないと掴みきれない。分からない相手ほど怖いものはない。浦和の戦い方としても、今日の前半はある程度は仕方がなかった。

私も西アジアで最強のチームってどんなサッカーだろうか、と思っていたが、蓋を開けてみるとミシャの時の浦和と川崎を足して2で割ったようなサッカーだった。選手間の距離、細かいエリアでの選手同士の絡みや剥がし方は川崎の方が上だ。遅攻からダイアゴナルの動きで相手の背後を突く動きも川崎の方が上手い。ただ、川崎との違いはよりピッチをワイドに使う所だ。前線の3人と両サイドの5枚を高い位置取らせて、対角線の逆サイドを突く。って、聞いたことのあるような崩し方だが、そう、ミハイロペトロビッチだ。ギャップを作り、相手を横に揺さぶり、崩す考え方は似ていると感じた。ディアスはミシャと同じ景色を見ているんだろうか。そしてそのパスがいちいち精度が高い。全員代表クラスを集めて、このサッカーをやるとこんなに迫力が出るものなのだと感じた。また、サイドに揺さぶってからの低いクロスもやたらと精度が高い。2ndlegでは、浦和としてはもっとサイドへ強く行く必要がある。このあたりの感覚は、実際に今日試合をやってみてこそ、分かるものだ。

次、ラファは無理なのだろうか。個人的に彼が浦和の1番のキーポイントだと思っている。柏木でも興梠でもなく、彼が。今の堀サッカーは戦術的に特別なものはなく、どうしても1人1人が孤立することが多いので、強い相手とやるときに違いを作るものは個でしかない。今の浦和でそれを持っている選手はラファくらいだ。また、守備においては彼は逆に穴になり得るので、そこは今度はどれだけ頑張れるか。攻守において、キーと思っていたのだが、いないとなると代役はいない。誰を使っても少しサッカーは変わってしまうと思う。

アルヒラルは強いが、そのアウエー戦をこういう形で終え、ホームに帰ってくる。この状況から、実力では劣るかもしれないが、浦和にも勝機が生まれてきたと感じている。次のカギは今日の試合と同じだ。ラファがいようといまいが、変わらない。攻撃において、違いを作れるプレーが出来るかどうか。もう泣いても笑っても、次が本当の最終決戦。それを埼スタで出来るって素晴らしいこと。

頑張れ



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