地球は青い!

赤い同窓会-ー浦和レッズのアイデンティティー

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本来、「公式戦」でなければ、あまりスタジアムまで行くことはないのだが、今日は行ってきた。今日の昼過ぎまで行くかどうしようか迷ったが、結局行くことにした。だって、鈴木啓太が「同窓会」だって言うから。同窓会だったら、行くしかない。

感想としては、両チームともにサイドを使う意識が高かったけど、距離感が遠く、そこからの展開が乏しかった。寄せも甘く、中盤の切替も遅かったので、攻守共にチグハグだった。 ・ ・ ・

嘘です。いつものように真面目に試合の中身を言ってみたけど、今日はどうでもいいね。

この試合にこれだけのメンバーが集まったことは啓太自身の求心力や影響力、まあ現役時代の結果によるもので、まさしく成績表だと思っている。華があるとか、ないとか、そんなものは関係ない。

今日犬飼元社長が語っていたことがまさに彼の全てだろう。浦和にとって本当に貴重な存在だった。

彼がいたから「あの時のチーム」は成り立っていた。そして、あの時のチーム、メンバーだったから彼があれだけ輝きを放つことができた。今の浦和レッズに全盛期の鈴木啓太がいても、あの時ほど輝くことは出来ていなかったと思っている。それだけ相互関係が良く、バランスが良く、だからチームとして力強さもあった。

改めてお疲れ様でした。

そして、今日の試合は本当に同窓会のような感覚になった。

これを言ってしまえば、良くないのかもしれないけど、今日のスタジアムにはレッズがあった。目の前にあったものはまさしく浦和レッズだった。 今のチームも浦和レッズだけど、今日は何ていうか、しばらく忘れていた感情が蘇ってくるようで、古株中心の前半チームも黄金期中心の後半のチームもこれがレッズなんだ、と。

サッカーをもっと良いものにしたい、個に頼らない魅力的なパスサッカーをしたい、哲学を持った監督の下でブレない考え方を持ちたい。 当時チームは強くなった結果、こういった考えが芽生えてきて、浦和は険しい道を選んできたような気がする。そして右往左往しながら、時にはいくらかの犠牲も払って、辿り着いた今の姿。

あの時、思い描いていたものと今の姿は同じ部分もあれば、こんなはずではなかった部分もある。そう、よく考えると、ここに出てくるあの時とは、まさにこのブログを始めた時だったような。もう10年近くになるんだ。

ちなみに、どんな所が思い描いた通りで、どんな所がこんなはずでは、なのかはいつも言っているので割愛する。 ただ、いつもと違うことで言うのであれば、浦和レッズのアイデンティティは今のチームには薄れてきている。たとえ、選手が変わっても、外部からの補強選手が増えてもクラブのアイデンティティを保つことは出来るもの。よく言われる某クラブから多く選手を獲っているとか、それ自身は原因ではない。それに飲み込まれてしまうことが原因だ。

今日の埼玉スタジアムを生でもテレビでも見た人ならば、そしてレッズに関わる人ならば、みんな何かしら感じ取ったものがあると思う。

ペトロビッチ体制での限界は見えつつあり、長くても今季終了までにして頂きたい。が、今季このままいくのであれば、少なくとも今季少しでも良い結果を出してもらいたい。流れは良くなる。良くなる兆候は見えてきている。とにかく、頑張れ。

そして長期的になってでも、また浦和レッズのアイデンティティを形成していってもらいたい。

何度死にかけてもどん底を味わっても、問題が多かろうが、レッズは凄いクラブだ。強いとか、常勝とか、そんな次元の話ではなく、このクラブは他にはない特別なものを持っている。だからこそ、首脳陣、スタッフ、選手、「今の」メンバーで頑張れ。あなたたちが「今の」浦和レッズなのだ。

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