地球は青い!

これが浦和の生命線

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まずは最初に謝りたい。先週の1stleg後、無失点で次を切り抜けられる姿が想像できないと言ったのだが、見事に今日は完璧な試合をした。展開的にも前半で振り出しに戻し、後半で相手を退場させ、アウエーゴールを無効化した延長で最後に仕留めるという何とも奇麗に順序良く倒したものだ。

今日の試合に関して、勝因は3つだ。 1つはボールを失わない攻撃を行ったこと。レッズのライン設定は今季の通常運転のとおり、全員がハーフコートに入るものであったが、違ったことはビルドアップで狭いエリアへの縦パスや少しでもマークを剥がせていない選手にはボールを出さない。120分間、これは徹底していた。加えて後ろが遠藤だけの負担にならないように高い位置でサッカーをしつつも、阿部がバランスを取り、青木が入ってからは、青木もスペースのカバーに回っていた。そして槙野の位置は相変わらず、高かったが、いつもより仕掛けの回数は少なく、出すぎることを自重していたように感じる。これがリスクマネジメントなのだろうが、なぜいつもこれが出来ないのだろうか。あれだけライン設定が高ければ、前に5人も張っている状態で、ストッパーやボランチが必要以上に加わらなくても、フィニッシュシーンは何度も作れる。

2つ目は済州の弱腰サッカーだ。ホームの時はもう少し高い位置ではめに来ていたが、アウエーに来ると相手のトップは前線に残っているだけで、プレスもあまりかけてこない、中盤は引きすぎてバランスが良くなかった。おかげで、レッズは柏木がボランチの時間帯はほぼ終始、フリーになれた。柏木があれだけ自由に触れると、過剰な人数参加の攻撃やきつい縦パスがなくとも試合は作れる。相手の裏へのロングも多用し、済州は引いていたが、何度もペナにフリーを作ることができた。90分以内に3点目が取れていてもおかしくはなかった。

3つ目は、個人を勝因に挙げることはあまりしないのだが、駒井だと思う。まあ、正確に言えば、駒井を筆頭とした数名の汗かきだ。リスクマネジメントや安全なパスの選択など、色々とやろうともそれでも浦和のサッカーは試合の中で何度か危ない奪われ方はある。そうなると、あとはいかにより早い段階でつぶすか、攻守の切り替えを早くし、プレスバックを行うか。浦和は走れる時と走れないときで結果に大きな差を生むのは1番はこの3つ目が大きい。おかげで今日は早く足を攣っていたが、駒井の攻守の切り替えの意識は今日の浦和にとって最高のものだった。興梠もいつも以上に守備切り替え時でのハードワークがあった。これが後ろの選手にとってどれだけ助かるプレーか。ボールを奪取できなくても相手のパスコースを限定させることで1stlegや前の清水戦であったカウンターでの自由なサイドチェンジを防ぐことができ、DFも狙いやすい。

浦和はやはり夜のホームゲームは走れて、わりと良い内容となる印象がある。逆に春先や冬以外での日中のアウエーゲームはすこぶる内容が悪くなることが多々ある。今日挙げた勝因は2つ目は置いといて、他は別に今日に限ったものではなく、これで浦和のサッカーの出来不出来が左右される。これにはメンタルなども深く関わってくる。今一波があり、安定したようでしてないのはまだまだ浦和を優勝から遠ざける。

解決させるのは引き出しと選手層だ。浦和は戦術がここまで確立されていて、試合内容を左右するものも明白になっている。ここまで来て本当に欲しいものが取れるかどうか、あとは監督の腕以外、もはや何物でもない。



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