2010年01月06日

浦和レッズは魅力を失うのか

「Jリーグのお荷物」

これが、浦和レッドダイヤモンズが1番最初に貰った称号だ。

それもそのはず。J屈指のFW福田などを擁しながら、J創世期はほとんど毎年下位に低迷した。優勝争いなんて夢のまた夢だった。
そして1度はJ2にまで降格してしまう。

しかし、彼らはただの雑草ではなかった。1年でJ1の舞台に戻ると、その後は快進撃を見せる。
1つの転機は、すぐに訪れる。それは2003年。この年にナビスコ杯で初のタイトルを獲得した。この年以降数年間、毎年何らかのタイトル争いに加わる「強豪クラブ」へと浦和レッズは成長していく。

「タイトル獲得こそが浦和レッズの使命」

浦和レッズが本格的に「タイトルを狙いに」いくようになったのは犬飼氏(現日本サッカー協会会長)が社長に就任し、ギド・ブッフバルトが監督に就いた後の2004年からである。犬飼氏は練習場、クラブハウス、下部組織などのクラブの「ハード面」の充実を図る。その上で、闘莉王やアレックス、ワシントンなどの選手達の大型補強、すなわちクラブの「ソフト面」を拡張させていった。

もともとサポーターが多かったクラブは収入面で他クラブを寄せ付けない強さをもつ。
目指すは「堅守速攻」と「個の力」を前面に押し出した「勝つための」サッカー。サポーターは強い浦和レッズを求め、クラブ自身もそれを目指して進んでいく。
2009年度こそ原口元気、山田直輝を始めとした「ユース昇格組」の活躍、起用が大きく話題にされ「最優秀育成クラブ」として賞も貰ったが、浦和レッズはもともと「若手育成」には定評のあるクラブでもある。
確かに浦和レッズユース出身の選手が活躍した実績は少ない。しかし高卒選手や大卒選手を、実戦で使いながらの育成は非常に上手いものがあった。前者の代表格が田中達也、啓太であり長谷部だ。後者の代表格が堀之内、平川そして坪井だ。浦和レッズでプロとしてのキャリアをスタートさせた彼らの多くは日本代表にも選出されている。
浦和レッズは「ベテラン」「若手」「外国人」「移籍組」「生え抜き組」が程良く組み合わさったクラブでもあった。

たとえ「外人頼みの糞サッカー」と揶揄されても、「金満クラブ」とお門違いの批判を受けても、クラブ、選手、サポーターは「タイトル獲得」という1つの同じ方向を見て成長した。
それが2006年のリーグ優勝や、ギドがレッズの監督を、犬飼氏が社長をそれぞれ勇退し、オジェック監督、藤口社長に交代した2007年のアジア制覇、CWC3位という大きな結果に結びつく。彼らの向かう先の道は、何も問題がないように見えた。日本における「ビッグクラブ」として稀有な存在へなろうとしているはずだった。2007シーズンが終わった後には、エジミウソン、高原、梅崎をはじめとした更なる大型補強を行い、その戦力は一層強大なものへとなっていった。

しかし、またしても浦和レッズに転機が訪れる。それは順風満帆な未来が待っているはずの2008年に来た。いや、その兆候は2007年から始まっていたと言ってもよい。

「浦和レッズの形がない」

2008年、J開幕から2連敗を喫したオジェック監督を早くも更迭する。
解任理由は主に2つ。試合内容が昨年末から改善される傾向になく、CWCを挟んだものの、Jでは昨季リーグからずいぶん連敗していた点。もう1つの点が監督と選手たちの確執だ。
2007年当時から、オジェックとレッズの選手の1部における対立が始まっていた。起用されない選手、毎回途中交代される選手、起用法に納得いかない選手たち。彼らはオジェック監督に反発し、造反したといわれている。選手が監督の指示した戦術、布陣に従わないこともあった。

そんなチーム状況での開幕2戦での監督解任。後任監督には、ギド・ブッフバルト時代からレッズのヘッドコーチを務めるゲルト・エンゲルスが着く。彼は「攻撃的な見ていて楽しいサッカー」を標榜する。空中戦や対人に強く、敵味方ゴール前でその能力を1番発揮する闘莉王をボランチで起用するなど、様々な「奇襲」と言われた起用法、戦術で勝ち点を積み上げていった。
しかし、それが通用するのもリーグの前半戦のみ。相手に研究されたレッズは次第に勝ち点を取りこぼしていく。
選手の中からはまたしても様々な不満の声が聞かれた。起用されない選手はもちろん、自分のやりたいポジションで試合を戦えない選手にも不満はたまる。
勝てない時期が続いても、たとえ勝てたとしてもみな同じ不満を述べる。
それは「浦和レッズには攻めの形がない」という不満だ。当時左サイドで主力だった相馬崇人は試合後の取材で何回も同じことを主張した。
「攻めるときにチーム内で決まり事がないから何をしていいのか分からない。フォローも来ない。」
様々な評論家、選手、解説者がレッズのサッカーを酷評した。
曰く・・・
「個の力」に頼るだけでチームとして攻める意識がない。
そもそも走らない。
ディフェンスはただ引いて守るだけ。
ポンテがいないとゲームを作れない。

そんな最悪のゲーム内容の中で2008シーズンが終了。最終順位は7位。ここ数年間でもっとも低い順位だった。さらに天皇杯、ナビスコ杯、ACLでも早々と敗退し、5季ぶりの無冠であった。エンゲルス監督も残り1年の契約が残った状態での解任も決定した。

2008年で最も大きな転換地点となったのがACLの決勝トーナメント2回戦。ガンバ大阪との埼玉スタジアムでの2ndレグだった。浦和レッズはガンバ大阪の圧倒的な攻撃サッカーになすすべなく敗れてしまう。クラブの誰もが思った。このままのサッカーでは、確実に置いて行かれる・・・と。この試合をみて当時の藤口社長はエンゲルスの解任を決めたとも言われている。
フロントはエンゲルスの次の監督として「若手育成」ができ、「パスサッカー」を目指し、今後のクラブの「土台」を作ることのできる人物を求めた。
その結果、連れてきたのが、ドイツ・ブンデスリーガで長年フライブルクの監督を務めた実績のあるフォルカー・フィンケ監督である。

「近代的なコンビネーションサッカーの確立を目指す」

フィンケ監督は就任してすぐに、浦和レッズの改革に着手する。まず、毎年恒例のように行っていた大型補強をきっぱりやめた。現有戦力でまずは戦い、その後監督の望む補強をする、というスタンスである。そして新しい戦術として4バックを導入しショートパスを基盤としたサッカーを取り入れ、原口元気、山田直輝に代表される若手選手を組み入れていった。
前半戦はフィンケ監督、フロント、選手、サポーターがまさに望んでいた展開通り、いやそれ以上に物事がうまく進む。選手がフィンケ監督の思うようなサッカーを披露し、リーグ戦の順位も2位で折り返す。

2009年から新設されたTDの信藤氏は前半戦が終わった地点で「上手くいっている。1年目は土台づくり、2年目はタイトル争い、3年目は全てのタイトルを狙う。」という明確な目標を持っていたらしい。(ジャーナリストの大野勢太郎氏の取材より)
ところが、である。夏場に最下位の大分相手に敗れるとチームはそこからカップ戦を含めて8連敗を喫してしまう。天皇杯においてはアマチュアの社会人リーグ所属、松本山雅にまで完敗した。

それ以降は少し、リーグ戦で持ち直したものの、2009シーズンは最終順位が6位。またしても無冠で終える。

「チームの土台を作るのは監督ではない」

さて、浦和レッズの今までをさらっと振り返って見た。
浦和レッズの魅力とは何だろう。ある選手はこう語ったという。
「優勝を目指していたころのレッズが懐かしい。」

浦和レッズが今後目指すものは何であろうか。本来、2009シーズンの位置づけは現有戦力での「土台づくり」だった。
その観点から言えば、2009シーズンは悪くはなかった年だといえる。フィンケの求めるサッカーを結果が出ない時でも一貫して続けた。若手選手も試合に出て、経験をつんだ。

しかし、何かモヤモヤしたものが、釈然としないものが胸に残る。
浦和レッズ主催試合での観客動員数も減少した。今までの3,4年が異常だった事、今年は不況、新型インフルエンザの影響があったとはいえ、1試合平均で数千人が減ることについては、クラブはもっと危機感をもっていいのではないだろうか。

僕自身は、もう少しクラブ側、フィンケ監督側には明確な目標を語ってもらいたいと感じている。毎年優勝してほしいとは思わない。
今後長きにわたって浦和レッズがJを代表する、強く美しいサッカーをするクラブになるために準備をする、というのならそれで構わない。

しかし浦和レッズが、自前のユース選手をトップチームに引き上げて、適当に試合に出して、適当にパスサッカーをして、中位くらいの順位に収まって、で終わるようなチームになっていいわけはない。

1つ付け加えておく。「チームの土台は監督ではなく、フロントが作るものだ」ということだ。フィンケ監督がいつか去ったあと、同じようなサッカーがずっと出来るわけはない。
ジェフ千葉のオシム氏が良い例だ。彼は弱いチームに土台を作ることのできる素晴らしい能力を持った監督だ。しかし彼が日本代表の監督としてジェフを去ったあと、ジェフはどうなったか。オシム氏の作り上げたサッカーは消え去り、もはや見る影もない。
フロントが明確で正しい「目標」を持ち、実践できる「行動力」がなければ、クラブの土台は絶対にできない。
もう1度言う。「チームの土台は監督ではなく、フロントが作るもの」だ。

浦和レッズが魅力を失ったとは思わない。確かに優勝争いに2年連続で絡めなかったが、サッカーの魅力はそれだけではない。成長していくクラブやサッカー、選手たちを見ていくのも楽しい。

しかし、いまの中位で、ユース選手をアテにするだけのようなクラブのままなら、浦和レッズの魅力はどんどん失われていくだろう。地元の商店街、企業の人々に「浦和レッズに求めるもの」を聞くと簡単な答えが返ってくる。
「強くあってほしい」だ。

僕は来年以降もずっとスタジアムに行くだろう。「浦和レッズ」が好きだからだ。決して「強い浦和レッズ」が好きなわけではない。
仲間たちと、選手たちと、監督と、クラブスタッフと、喜怒哀楽をぶつけ合いたいからスタジアムに行く。

好きゆえに、「浦和レッズ」には強くあってほしい。そのための我慢なら何年でもできる。

だからこそクラブは、監督は、選手は、本気で「目指すもの」をサポーターに思い切りぶつけてほしい。


みなさんは現在の浦和レッズが「行こうとしている場所」に関してどう思いますか。
もっといえばこれからのJクラブはどの様なものを目指すべきだと感じていますか。
意見があればよろしくお願いします。

posted by redbob |22:05 | サッカー Jリーグ | コメント(44) | トラックバック(0)
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2009年12月16日

‘数的飽和’なフィンケの戦術

柏木選手の浦和レッズ移籍が決定しましたね。

これからの日本代表を担っていくであろう人材ですから、大きく成長を遂げてほしいです。

さて彼の移籍する浦和レッズ。2009シーズンの序盤は好調をキープし、手堅く勝ち点を積み上げていくと、シーズンの折り返し地点では2位に立ちます。ところが、夏場以降はリーグ戦7連敗もあり大失速。最終的には6位という順位で今シーズンを終えました。

今回取り上げたいのは、フィンケ率いる浦和レッズの戦術上の大きな問題である「数的飽和」状態のフォーメーションです。

フィンケのサッカーは基本的に4-2-3-1という形。「3-1」の部分は割と流動的に動くことが特徴で、あとは欧州でも一般的に見ることのできる布陣です。このフォーメーションの利点としては「サイドでの数的優位を作りやすい」、「プレスを外から中へという方向でかけることができる」といったことが、一般的には挙げられます。

ところが、フィンケサッカーの場合、「コンビネーション」の名の下、局面における数的優位を常に保つことが要求されます。
具体的にいえば、攻守両面において「ボールサイド」に人が集まりすぎてしまう傾向があります。僕はこれを「数的飽和」状態と呼んでいるのですが、この状態は大きな問題点を抱えています。

攻撃面における問題点としては、以下の3点があります。

①攻撃が同サイドばかりに偏ってしまう。
→これはボールサイドとは逆サイドのサイドバックのオーバーラップを増やし、サイドチェンジのボールを入れることで、シーズン終盤は解決していました。

②ゴール前に人がいなくなる。
→ボールに人が集まるので、パスで敵陣サイド深くまで侵入しても、ゴール前に人がいない。特にエジミウソンは右サイドに流れる癖があるので、ゴール前に人がいない場面が数多くみられた。これはシーズン終盤でも改善されていなかった。

③パスコースが少ない。
→密集地帯でボールを相手から奪った際、全員が密集しているので「前線」で奪えば奪うほど、「前線」へのパスコースが少なくなってしまい、素早い攻撃ができない、という異様な状態になってしまう。これも改善されていなかった。


守備における問題点も以下に3つあげます。

①サイドチェンジされるとフリーで自陣深くまでフリーで侵入される
→当然ですが、同サイドに味方選手が密集してしまえば、逆サイドはがら空きです。ここを相手に利用されれば、もう手がつけられません。

②選手の配置がバラバラなので、ボールロストしたときに非効率的な走りが増える。
→前線の選手が流動的なのは攻撃時には有効なのですが、もしボールロストをしてしまった時、守備に回った時には、プレスをかける際に味方選手の無駄な動きが増えます。先週の配置がバラバラですから、それぞれの選手がスペースに対して均等にプレスにいけないからです。浦和の後半の運動量がガタ落ちするのも、このためです。

③選手の配置がバラバラなので飛び出してくる選手をマークできない。
→密集状態のせいで、ポジションを埋める、的確なカバーリングをするという概念がレッズにはないので、後ろから飛び出してくる選手には全く対応できません。今季の失点の大部分はこのせいです。


以上、フィンケサッカーの数的飽和状態の問題点を挙げました。


これらを解決するには、あの密集状態から選手を1枚はずすこと、まずはこれです。

つまり、ボールとは逆サイドにいるSHのポジショニングを修正することです。
密集状態を作り出しても、たいていSHはあまって何もしていない、(相手のマークもしない、スペースを突かない、カバーリングしない)状態がほとんどです。そうであるなら、やはりサイドサーフに適切なポジショニングと動きを求めたいところです。

レッズはサイドハーフに、達也、高原、セルヒオ、原口、など本来FWの選手を置くことが多いので難しいのですが、サイドハーフとしての適切なポジショニングをしないと、来季以降も不安定な戦いをせざるを得ないでしょう。

さて、ここまで読んでいただいた皆様は、フィンケの戦術にどのような印象をお持ちでしょうか?

柏木が入ろうと、新外人が加入しようと、もうレッズは怖い存在ではない、という方が多いかもしれませんね。

ぜひ、フィンケ監督の戦術、そのメリット、デメリットについて、ご意見がある方は、コメントまでお願いします。

posted by redbob |09:11 | サッカー Jリーグ | コメント(24) | トラックバック(1)
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2009年07月18日

賛成?×反対?×秋春制

秋冬制に関して、犬飼日本サッカー協会会長が再び導入を検討しはじめたとのニュースがあった。


さまざまなブログやサッカーファンの意見を聞くと、反対している人が多く、犬飼会長を批判する向きも多い。


まず、僕の立場を言えば、「寒冷地での冬場対策の目途が立てば」秋春制の導入には賛成である。

秋冬制に移行するメリット、デメリットはいろいろあるが、それは以前にも議論されているし、みなさん御存知であろう。(機会があれば当ブログでもまとめたい)


「秋春制導入に、誰が賛成するというのか?犬飼しか賛成していない。」といった意見もあったが、これにはおおいに反論したい。

あまり知られていないのかもしれないが

Jリーガーの70%以上は秋春制に「賛成」している。

これは以前、秋春制導入が検討された際にとられたアンケート結果で、残念ながらその記事はもうないのだが

特にレッズ所属の某選手は、レッズプレス内のインタビューで「日本の夏はサッカーをする環境ではない」といった受け答えをしていた。

おそらく「選手」側からすれば、「試合」の側面でいえば、夏より秋春メインのほうがいいのだろう。

一方、観客の立場、特に日本海側、東北、北海道の寒冷地で行われる試合では、冬は厳しい。


しかし、犬飼会長に対する批判は、必要以上に厳しいのではないだろうか。(もちろん、彼に対する正当な批判も多くあることは承知している)

必ずしも変革がいいとは限らないが、今度の秋春制導入の検討に関しては、「寒冷地対策」を数パターン考えてのものである。

もちろん対策が十分なされているとは言えないが、少しずつでも進歩はしている。

それを、議論するそぶりをみせず、「その話はもう終わった」と話を聞かないチェアマンのほうにこそ、批判されるべきだと感じる。

現状と改革、どちらがよいのかはたして本当に議論されているのだろうか。

犬飼会長もフィルターのかかったメディアを通しての発言ではなく
しっかりと自分の意見を、自分の言葉で、発信しなければ、サッカーファンにも彼の意図は伝わらず、現状のまま「1人相撲」で終わっていくであろう。

posted by redbob |14:35 | サッカー全般 | コメント(52) | トラックバック(0)
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2009年06月18日

間違いだらけの日本代表。

今回は岡田監督のコメントから見ていきたいと思います。

まず1番に書きたいのは、次の部分に関してですね。

「この1試合でそんなに悲観することは何もないと思っています」

といったものがありますが、だからといって


「無駄に楽観視する必要もない」と僕は思っています。

それに多くのサポーターはオージー戦だけを見て悲観、批判しているわけでもないと思いますし、厳しい目で見ることは必要だと思いますね。

ではより細かく岡田監督のコメントを見ていきたいと思います。

「選手たちに関しては非常にチームとしてまとまってやってくれたと思っています。ただ、もう少しマイボールの時間を長くしないと、うちのサッカーをするのは厳しいということで、ハーフタイムにも、下げてもいいからサイドを変えて、ボールをキープする時間を長くするようにということだったんですけど、なかなか中盤のところで縦に早かった。
ただ、崩されている場面もほとんどなくて、セットプレーの高さ、やっぱりセットプレーを与える回数を少なくする、マイボールの時間を長くする。
ともかく長い予選でしたけど、選手たちは厳しいスケジュールの中、本当によく頑張ってくれたと思っています」

つまり岡田監督はボールポゼッションをすることで攻撃し、また守備のリスクを減らしたいということですね。

う~ん、これはどうなんでしょうか。それができればいいんですが、「やろうとしてもできない」ことに今の問題点があると思いますね。

なんとなく

「日本代表の特徴を生かす=パスをつないでボールポゼッション」

といった考え方にとらわれすぎている気がします。

岡田監督風にいえば、今更チームのコンセプトを変えるつもりはないんでしょうが

「マイボールの時間を長くする」ことにこだわる必要はないと思うんですよね。

何が言いたいかというと、もっと「カウンター」による攻撃を磨いてほしいということなんですけどね。

実際、岡田ジャパンの試合でもカウンターがぴったりはまったときには素晴らしい得点シーンを見せているわけですし。

ここ数試合では、カウンター、速攻気味の形になったときになぜかタメをつくってしまいそのチャンスをふいにするシーンが多く見られました。

ボールを大事に、という考え方が大きくなれば自然そうなってしまうわけで、速攻の形をもっと洗練させるべきだと思います。

日本ではまだ「カウンターサッカー=つまらないサッカー」と思われがちですが、洗練されたカウンターサッカーは非常に美しいです。

近年のオランダ代表とかも取り入れてますよね。


岡田監督のコメントに話を戻します。セットプレーにやられただけで守備は崩されていない、という部分も異論ありですね。

まず思うのは、もし本当にそう思っているなら、日本の得点もセットプレーだけですし、守備を崩せていないわけですから、そこは本当に大反省してほしいということですね。

あと、岡田監督は

「我々はもっとメンバーの組み合わせ等で、十分ポゼッションしていける、自分たちのリズムに持っていけると思っています。それとともに、もちろんより強い相手になった場合に対応する策も。」

とも言っています。

ベストメンバー、ベストの組み合わせでいけばより強い相手ともやりあえる、ということを言っているわけですが

それも疑問ですね。

ウズベク戦、カタール戦とベストに近い選手でやってもあまり上手くいっていたとはいえませんし。

岡田監督の言うベストの組み合わせがそのようなものかわかりませんが、今回は海外組や疲労の主力をはずしたから、こう言い訳できるわけで、

9月に噂されているオランダ遠征では、ぜひそのベストを見てみたいですね。

選手選考に関しても記事をかけたら書きたいと思いますが、

再考の余地ありですね。今選ばれている選手が実力がないわけではないですが、選手のタイプとして、偏りが大きすぎると思います。

それではまた。

posted by redbob |19:27 | サッカー 日本代表 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年06月17日

今夜のオカズは、オージービーフだ!

さて、まちにまったオーストラリア戦。

カウンターをどれだけ上手く、効率よく決められるか、にポイントがあると思います。

ポゼッションにこだわらず、前線の小さいFWを生かす戦いをしてほしいですね。

力抜いて、気を入れて、がんばろうぜ!日本代表!

posted by redbob |19:07 | サッカー 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年06月10日

このまま試合を無駄にするな!カタール戦途中経過 

前半1-0でリード。

前回からおもっていましたが

一発を狙いすぎですね。

あと連戦でしたので、仕方ない面もありますが

運動量が少ないせいで、パスコースも少ないですね。


う~ん、疲れ、疲労面はあらかじめわかっているので

メンバー編成をもう少し熟考してほしかったなぁという感じがします。

オーストラリア戦もありますしね。。。


ハーフタイムに大木コーチ(岡田監督)がどう修正するのか注目ですね。

縦にパスを入れるのは大事ですが、もう少し走って上手くパスを回してみてもいいと思います。

最近、日本は、ゴール取り消し多いですね。これは仕方ないですがw

後半もがんばれ、日本!!!

posted by redbob |20:31 | サッカー 日本代表 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年06月07日

サッカー好きでよかった

日本代表、おめでとうございます!


試合内容の考察ではなく、ただの感想をまず。

試合については、もう一度、(判定面についても)見てから書きたいと思います。


とりあえず、審判の件も含めて、こういう試合を経験できてよかったし

大変おもしろかったです。



前のエントリーに最終予選残り、三試合は、W杯本番を想定して戦ってほしいと書きましたが、

ウズベキスタン
カタール
オーストラリア

の三国との対戦なら

ウズベクレベルに勝てるかどうか、が勝負の分かれ目だと思いますから、タフな試合をものにできて、走り出しは順調ですね。


ま~ それにしても、本当に、本当に、本当に

よかったですね~


これだから、サッカー、フットボールはやめられませんよね(笑)

posted by redbob |01:36 | サッカー 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年06月06日

がんばれ、僕等は勝てる!

If you win or you lose, it's a question of honour

And the way that you choose, it's a question of honour

今日、決めてください!

いくぞぉおお!!

posted by redbob |22:59 | サッカー 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年06月02日

やはりポイントはトップ下!

キリン杯の2試合が終わり、いよいよ今週末は、予選の本番ですね!

残り3試合ですし、ぜひW杯本番を想定した戦い方を考えてほしいですね。


ここで岡田ジャパンの生命線となるのは、やはりトップ下の選手でしょうね。

前エントリーとも関係しますが

1トップ(3トップ)の場合、そして特に日本のように、FWに絶大な個の力がない場合は、

トップ下の選手の役割を明確にすることが大事です。

具体的には、「シュート意識を強く持つ」 「シュートの1つ前のパスを出す」 つまり 「ゴールにつながる動き、行動」を積極的にやらなければいけません。

ベルギー戦でも憲剛は、この意識をもっていましたし、結果を出しました。

あとは攻撃に関しては、ベルギー戦の、岡崎、矢野のゴールのように、入ってくるクロスに対して走りこみながらシュートをする、これがポイントになると思います。

ゴール前は固めてくるでしょうから、クロスが入る前にゴール前にいては、渋滞して上手にシュートまで持っていけないでしょう。

キリン杯のような攻めを上手く出せればいいとおもいます。


守備に関しては、闘莉王はまず、ミスをしないこと。

あとは、やはり気をつけるべきは、カウンターですよね。

ドリブルでつっかけられ、迷うと、いい形でシュートまでいかれたり、またはファールをとられると危険です。

おそらくボランチは、遠藤、長谷部になると思いますから、攻撃時にイケイケになりすぎるのは危ないですね。

ともにどちらかといえば、攻撃面で威力を発揮する選手ですが、どちらかが、残るなり、なんとかリスクマネジメントが必要です。

あとは、自分の側がボールサイドでないときの守備におけるサイドバックの対応ですね。

内田、長友、共に気をつけて、マークなどの確認が必要です。


期待して、W杯出場を待ちたいですね。



posted by redbob |19:58 | サッカー 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年05月30日

‘1トップの採用理由’に見る世界との差

今回はいつにもまして、感情論になるかも知れません(笑)

岡田監督が就任してから

そして特に、岡田監督が「オレ流」を宣言してからは

日本代表は徹底して、ほぼ1トップを採用しています。


WORLD SOCCER PLUS というサイトの中のコラムで

加茂さんが日本代表の1トップについて、興味深いことをサラリと書いていました。

大体、以下のようなことです。

「日本には、優秀なMFが多い。反面FWには優秀な人材がいない。したがって1人のFWの下にMFを3枚も置く、1トップの形をとっているのだろう。」

(岡田監督は、これ‘だけ’の理由で1トップにしているのではないのでしょうが。。)

この1トップの採用理由に関する意見は、加茂さん以外でも多くの人が納得というか、そうだろうなと感じていると思いますが、(僕もそうですし)


よくよく考えてみると、少しだけ違和感を感じるわけです。


本来、1トップを務めるFWは能力が高いはずなんですよね。サブの選手を含めて。

(海外の強いチームをよく見るせいでしょうが・・・苦笑)

得点を決める能力、得点につながる1つ前のパスを出す能力、そしてポストプレーをして起点となる能力。

さまざまな要素をバランスよく併せ持つから、安心して1トップを任せられるわけです。


一方、日本の場合、なんというか

「FWにとって」消極的な理由で、1トップを任せられている気がします。

これは単に、作戦上の違いであり、そのぶんMFがちゃんと仕事をしてくれれば全然問題なく

1つのしっかりとした戦術なわけですが、

こうはっきりとコラムに、そして元日本代表監督に「FWの能力が低い」と書かれるとなんだか悔しいですね笑

現状を把握する力は必要で、ないものねだりも意味のないことですが

だからこそ、FW陣には今回、奮起してもらいたいですし、ベルギー戦とW杯予選で大暴れしてほしいですね!!!


*********************

さて話題は変わりまして、もうすぐナビスコ杯ですね!!

ブログ名である“Football Club RED×BLUE”というのは

自分の好きな、というか自分がサポである

「浦和レッズ」と「日本代表」のイメージカラーである

「赤」と「青」

からとったのですが

(もちろん、他サポ様や、どこのサポでもない「フットボールサポ」の皆様の訪問は大歓迎ですし、ぜひいろいろな人と交流、意見交換したいので、コメントも待っています!!)

Jリーグやナビスコは基本、レッズ中心になるかと思います。

でもレッズ以外の試合も毎節、2~3試合はみるので、どうなるかわかりませんが。。。


さて、とりあえずレッズの話題。

今回のナビスコ3連戦はすべてホームです。

今回のナビスコは、各グループ上位2チームのみが決勝トーナメント進出という、厳しい条件なのですが

これから先、全部勝つぐらいでないと難しいですね。。。

しかも今回は、レッズの場合、けが人と代表と累積警告で

まともに試合できるメンバーが、若手やJデビューしていない選手を含め

19人のみという ひじょーに厳しい台所事情です。

GKが都築以外に3人いるのでギリギリベンチメンバーがいる状況ですね。

紅白戦のサブ組では

GKの加藤、大谷の2人がボランチ

そして2トップに

タンココーチと福田コーチ (何か豪華だww)

主力組では

暢久がCB

をやったみたいです。


元気は世代別代表でけがしたようですし・・・。

出番のない選手や若手はやる気満々でしょうし

この厳しい状況をぜひ乗り越えてほしいですね!!

特に峻希には、直輝に勝るとも劣らない能力、ポテンシャルがあると思うので、ぜひ活躍して代表に行ってほしいです。

今回はレッズの細かい情報ばかりで、相当つまらないっすよね・・・。

このブログの方向性も含めて、これからよく試行錯誤していこうと思うので よろしくお願いします!!

posted by redbob |01:39 | サッカー全般 | コメント(19) | トラックバック(0)
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