2009年05月31日
昔、自分自身もそうだったような気がする。
NBAに憧れた1970年後半から1980年代、その頃活躍していたのが、ドクターJ、ジャバー、アイスマンことジョージガービン、その後にマジックジョンソン、ラリーバード、アイザイヤトーマスがNBAを支え、そしてマイケルジョーダン、クライドドレクスラーに主役が移行して行ったあの頃、自分自身もNBA選手のプレーを見て真似したものです。
ダブルクラッチやレッグスルーからのドライブイン、そしてフェイダウェイなどなど。
ある時、私のプレーを見た人が言いました。
「プレースタイルがアメリカンですね」
「ドリブルの仕方がアイザイヤに似てますね」
やっぱり分かるんでしょうね、見る人が見ると・・・。
でもそれも所詮は物まね、何故そのプレーが実際のコート上で必要だったかは、その時分かっていたわけではない。
ただカッコ良かったから真似てただけ。
しかし、実際にこちらに来て、IBLで戦う日本人選手を見るとアメリカで培われた個人技術がどれだけ必要だったのかが良く分かる。
例えば、ドライブしたり、ゴール下でリバウンドを取った選手がボールを胸に抱えるようにしてリングへアタックする。
一見、ボールが持ち難いので「どうして?」て思うが、ほんとにそうしないと何時どこから手が出てくるか分からない、しかもそんな中でバスケットカウントを狙うのが、当たり前とくれば、もちろんボールの持ち方がラグビーのようになるのもうなづける。
ただのカッコ良さではない、必要性からなのだ。
それをカッコ良いと思って小手先の物まねを日本人がやっても、この国では通用しない。
また、それを日本でやっても日本でのプレッシャーは知れてるし、審判もその辺の争いに対してすぐに笛を吹くのでほんとに必要な技術だという認識は芽生えない、従って身に付き難い。
今IBLに参加し日本人だけで戦っていると、激しい中での個人技術の必要性が分かり、その感覚でNBAを見ると更にどんな点が選手に優れているからNBAなんだということも分かる。
IBLの選手の中には確かにNBAの経験者もいる、しかしほとんどがNBAに届かない選手ばかり、トルネードはそのチームを相手にしていて15連敗。
でも見えるIBLの選手とNBAの選手の違いが・・・だから日本人選手にも必要なスキルも良く見える。
posted by redbear0925 |01:34 |
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2009年05月30日
「窮鼠猫を噛む」ではないけれど、逃げも隠れもできないトルネード。
誰に頼ることなく自分達(日本人だけ)でどうにかしなければいけないトルネード。
だからこそ見えてくるものがある。
リバウンドもボックスアウトも体の使い方もドライブイン&シュートも全て今まで通りじゃいけない。
しかもトルネードは登録でもガードだけのチーム(いつも相手のチームに笑われます)。
だからポジション関係なく全てをこなさなくてはいけません。
3ポイントが好き、だから3ポイントだけ打たせて。
ドライブインが好き、だからボール持ったら仕掛けたい。
パスが好き、だからシュートよりパスを重点的に使って欲しい。
インサイドは苦手、だから外からのシュートだけ打ちたい。
インサイドのディフェンスは苦手・・・・・
と言っても始まらないのがトルネード。
だから選手はほんとに技術が伸びます。
最初の頃に比べると雲泥の差があります。
ある意味全員が何でもポジションをこなせるマジックジョンソンみたい。
しかもそれが少しずつ「やれる」て自身も付いてきてるから凄い。
最初の頃不安だったドライブ
最初の頃不安だったポストアップ
最初の頃不安だったインサイドへのパス
最初の頃不安だったゴールしたでのシュート
最初の頃不安だったインサイドのディフェンス
などなど・・・。
今は、挑戦者の気分で戦う事を喜んでるようにも見えるし、ある時はトルネードの選手の方がオーラが勝ってる時もある。
逃げる事のできない戦い、誰も頼る事ができない環境が選手個々の技術レベルをアップしているのだと思います。
すばらしい
posted by redbear0925 |05:13 |
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2009年05月28日
13日で9試合をこなした自慢の息子達(トルネード戦士)
9試合目は、国境を越えてカナダでゲーム、行き3時間半、帰り3時間半、シンドイ移動ですが、慣れたものです。
心と体はきっと悲鳴を上げていたはずですが、表に出す表情は笑顔です。
「今日は大丈夫?」て問いにも「大丈夫」としか返って来ません。答えは・・・。
大したヤツラです。
そのトルネード戦士達が凄いのは、その気持ちの強さ、思いやりだけではありません。
試合の合間に保育園にボランティアに行った時のことです。
私はてっきり、連戦の疲れもあるので、ボランティアに行く選手は少ないだろうな・・・と思ってました。
朝の食事の時間、「行く人だ~れ???」て聞いたら、全員が「行く」て言いました。
もうビックリです。
選手の中には、肉離れ、捻挫(足、手首、指など)、打撲などで体が悲鳴を上げている選手も少なくないはず・・・なのに・・・。
すばらしい!!!
ほんとにすばらしい!!!
体の痛みをこらえながら園児とバテバテになりながら遊ぶ選手達に鈴木園長先生も大粒の涙を流され、「皆さんを心から応援します」と言っていただきました。
子供が「また会いたい」という思いを受け入れて、再度全員で訪問したトルネード戦士、ほんとに監督の私にはもったいない選手達ばかりです。
posted by redbear0925 |14:19 |
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2009年05月20日
トルネード第10戦終了しました。
死のロードと呼ばれたり、超アウェイと呼ばれたりしたミッドイースト、イリノイ州、ミシガン州、インディアナ州をまたにかけた戦いが無事終了です。
まずは大した怪我も無く、この死のロードを乗り切れた事に感謝です。
そして、そのゲームも第一試合より第二試合の方が成績が良くなった事に選手やスタッフに感謝です。
みんなよくやってくれました。
ほんとによくやってくれました。
短かったようで長かったこの10日間(移動日を入れて)
ほんとに色んな事がありました。
でもその色んな事のお陰で、色んな物が見え、トルネードらしいチームに変化してきました。
バスケットで相手と戦う前に選手もスタッフも人間、だからまずは人間関係作りがチームを作るには不可欠、技術よりも体力よりもまずは人間関係。
それが上手く行かないと技術も体力も個人的に優れていてもチームとしての機能が果たせず、結局は、ボロボロのゲームになる。
その為には、試合と同じように生活でも一定のルールを皆で決め、それを守る事。
それさえ守れば、後は個人の自由。
裏を返すと個人の自由はしっかりと尊重する、だけどチームも尊重するということ。
何も難しい事はない。
それは、チーム作りには一番必要な事。
コート上においてもオフェンス、ディフェンスどちらにもチームの約束事がある、だからその約束事を守ってくれると後は、個人の自由。
型にはまることなく、思いっきりできる。
個性が活きる為にルールがある。
皆が大好きなバスケット、皆がゲームに出て活躍したいと思ってる、だから一人一人を尊重する為にルールを作り、それを徹底する。
その事でチーム内が少しずつ安定してきて、目標意識が統一され、一つになるチーム作りが始まる。
この死のロードは、選手達にとって心身ともに疲れ果てた10日間だったと思う。
だからこそ、苦しい中だからこそ、人となりを学び、更に良いチームに変化してきたんだと思います。
選手個々がコート上だけでなく、プライベートでもお互いに心を使う。
そんなすばらしいチームになってきました
posted by redbear0925 |21:36 |
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