目指せ世界基準

目指せNBA選手!

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久しぶりのブログ更新です。
西田です。

今回、NBAのトライアウトやります。
と言うよりやらされます。
日本人選手に・・・日本人のスピリッツに興味を持ったNBAの関係者から依頼を受けました。
自分でも未だに信じられません。
という位だから、私達の事をご存知でない方は、うさんくさく感じられる事だと思います。

当然ですよね。私もそう思います。

この話、流れとして日本バスケットボール協会、JBL、bjリーグなどを通してオフィシャルに出てたら、信用する人もいっぱいいたでしょうね(笑)
うさんくさくなく、正当な物として皆が感じてくれたでしょうね。
でもそれが出来なかった。
NBAや依頼をしてきたチームからオフィシャルのレターが発行されなかったから。

でも非公式と言えども、あるNBAのチームから強い要望があったので、強行開催します。


私を信じてくれて一緒にやってきた仲間が居るから今がある。
先が見えない階段を、一歩一歩一緒に昇って来てくれた仲間が居るから今がある。
それは、日本だけでなく、苦労を共にしてきたのはアメリカの仲間も同じ。

だから今回の広報も、そんな仲間と情報を発信した。

そしてこの情報をキャッチしてくれた人とまた「縁」ができる。
そしてそれをまた「繋げばいい」と思っている。
それがベストな道だと思っている。



私はこれまで、ただ日本人が世界の舞台で活躍できるようなチャンスを作ってあげれたら良いな~。
絶対日本人は世界で活躍できるはず~、と思いながら一歩一歩、「出会った縁」を繋ぎ合わせてきました。

そして数年後、こんな「縁」に繋がりました。
私自身、全日本やJBL、bjの経験者でもなく。
有名な指導経験もなく。
お金や地位があるわけでもなく。
アメリカに元々精通した人脈もなく。
英語の能力はというと5段階評価で1か2程度。
多くの人達に信用される実績もなく。
ただただ「日本を世界基準にしたい」という話をしながら、一歩一歩。
バスケットを大好きだという思い。
日本の子供達に夢を与えたいという思いだけど歩いてきました。

これまで私と会って話をしてきた人は「うさんくさいな~」ていっぱい思われた事だと思います。

でも最初に私と思いを共有し、今でも一緒にいるメンバーだけは知ってます。
何もなかった7年前、でも「思い」と「行動」だけで私達の縁がここまで来た事を。
思いが確実に形になってる事を。



日本人が世界レベルになったらいいな~って思って活動を続けてきました。
その理由の一つに、同じアジア人でも中国や韓国は世界レベルで頑張ってる。
でも日本人はなかなか世界の舞台で活躍できていないという物があった。

だからどうしてかな?って思って日本を飛び出してみました。

日本で一番、地区で一番。
でも世界じゃ勝てない。

JBLの監督やバスケットボール協会の関係者に聞いてみたりもしました。
どうして日本人は世界で勝てないのですか?って。

もちろん世界を私より知ってるだろうなって思える人に尋ねる事が、一番だと思ったので聞いてみました。
そして返って来た答えは。
「体格が違う」
「元々の土壌が違う」
「まずはアジアで勝たないと」
「日本は一生かかってもアメリカには勝てない」
そんなネガティブな物ばっかりでした。

でもそれを聞いた当時は、確かに私も「そうだよな~」って思いました。
だって私より、知識や経験がある人たちがそう言うから、それがほんとだろうと思うのは当然だったので。

でも・・でもね。
あまりにも夢がなさすぎる。
子供に失礼。
未来に失礼。

どうにかならないかな?
夢を持たせられないかな?
サッカー、野球、柔道、レスリング、空手など、激しいスポーツでも、日本人は世界で活躍してるのに~。

と考えてたら
もしかしたら日本のバスケット界の中で、まだ誰も知らない、日本人でも勝てる方法があるのかも?
とふと思わされた瞬間がありました(笑)

そう思ったら、もうじ~っとしていられなくて、日本を飛び出してみました。


そしてまずはNBAを目指しました。
何故なら、そこはバスケット界の世界最高峰だから・・・答えがそこにあるんじゃないかなって思って。
で結局はNBAのOB会と繋がった(十分だけど)
そしてその縁で、OB会長のメル・デイビス氏やLegendのクライド・ドレクスラー氏と、日本とアメリカの比較しながら、いっぱい話しました。
それは、バスケットの事に限らず、文化や教育、歴史など様々な分野まで。

それはほんとに有意義な時間でした。
お互いの立場や経験を超え、人として触れ合った大切な時間でした。
お互いの頑張りを称えながら・・・。
ある時は、2006年ヒューストンで行なわれたNBAのオールスターの会場やホテルで、ブランチを取りながら。
ある時は、ニューヨークにあるOB会のオフィスお茶しながら。
ある時は、ニューヨークにあるおすし屋さんでお寿司を食べながら。

そんなやり取りをしてるうちに「日本人はちょっといけるんじゃない」と思った瞬間を、今でも思い出します。


そのOB会との関係で渡米を繰り返しているうちに、次に出会ったのがUnited States Basketball Academy(通称USBA)
クライド・ドレクスラー氏もアドバイザーを務めるオレゴン州にあるバスケット専門のキャンプ場で、中国の協会(CBA)とも提携し、CBAの為のドラフトキャンプやコーチの派遣、CBA所属のプロチームのジュニアの育成を行ったりしてます。
ここの社長のブルース・オニール氏は、元ハワイ大学のヘッドコーチで、ず~っと前に松下電器スーパーカンガルーズで活躍したガードのフリーマン選手を輩出した人で、日本とは結構ふる~い繋がりを持った人でもあります。
そのオニール氏が私に言った言葉です。
「中国や韓国はどんどんアメリカに来て勉強している。でも日本は誘ってもなかなか出てこない」
「何故日本は積極的に勉強しないのか私には分からない」
私は、この話を聞いてショックでした。

でもある意味、中国や韓国より、日本が勉強してないという事を自分なりに知ったので「日本もいける」と、ちょっと確信した瞬間でもありました。

ちなみに、このキャンプ場を通して知り合った選手の中で、タイラースミス選手、タイラーニュートン選手はJBLでも活躍している選手です。
それ以外にも、ここで出会った数名の選手はbjリーグで活躍してたりします。


そして次にこのUSBAのオニール社長の紹介で会ったのがIBL(国際バスケットボールリーグ)のコミッショナーマイカル氏です。
彼は2004年にリーグ設立し、中国(USBAの紹介)やカナダからもプロのチームが参戦させて、正に国際リーグを目指しました。
そして彼は日本にも来て、JBLやbjリーグの関係者と会い、リーグへの参加を促したそうですが、各リーグのシーズンオフにIBLは行なわれる為に、なかなか参加するチームが無くて困ってました。
そんな中、USBAのオニール社長より、私に話がありました。
私としては、日本人だけでアメリカのプロ選手と戦う機会はまず無いので、日本が世界と戦う為の戦略やその為に必要な個人スキルは、どのような物なのかを探し出すには最高のチャンスだなと思い、早速日本人選手の募集を行い2009年4月、ニッポントルネードとして参戦しました。

そしてその時、個人のスキルアップをお願いしたのがEmerald City Basketball Academy(韓国のナショナルチームやプロチームを数年指導している)のジェイソン・バスケットヘッドコーチでした。

しかし、不思議なご縁です。
USBAに続き、ここにもオリンピックアジア地区予選で、日本が必ず当たる韓国が、勉強を重ねてる場所と日本の協会でもプロチームでもなく、私達が付き合いを始めました。

私が1人渡米し、何も分からず出会って来たアメリカのバスケット関係者、私が知る前に日本の関係者は古くから知り合いだった。
そこに中国や韓国は、協会、チームレベルで質向上の為に、べったりくっついて勉強してきてた。
でも日本は、付き合いはしてもそこから学び続けることはしていなかった。

トルネードでの参戦は18戦全敗だった。
でもECBAのトレーニングをしながら、アメリカ人のプロ選手とのガチの戦い。
チームには日本人だけ、何があっても自分達で解決しなければいけない。

この時「日本人は行ける」と確信しました。
そしてそれを確立する為に必要な事は、世界を目指したスキルの指導と、それを実践し経験できる環境作りだと、はっきり分かりました。


そして次の繋がり(出会い)は、このトルネードの対戦相手として会ったバンクーバーボルケーノーズのオーナーアキヤマ氏。
トルネードの初戦。
試合前の緊張してる時に、我々のベンチに向かって、トコトコと歩いてくる日本人風な人がいた。
「KONNICHIWA」と声をかけられて、日系人だと分かった。それがアキヤマ氏でした。
その時は、挨拶を交わしただけだったけど、これを縁に彼のチームを日本へ呼び事になり、彼とアメリカで会社を立ち上げる事になり、あっという間に友人関係となりました。
これも不思議な縁。


そしてその彼の繋がりで、今回のトライアウトを通してNBAと日本を直接結んでくれる事になった、ジョン・フィリップス氏が登場する事になりました。
彼はアキヤマ氏の30年来の友人で、ナイキやアディダスと名だたるスポーツメーカーで働きながらNBA有名選手との信頼関係を築いて来られました。
エージェントとしても有名で「スキルや経験より、心のある選手」をNBAに輩出する事は、彼の得意分野とも言われました。
現ワシントン大(NCAAディビジョン1 PAC10所属)のローランゾ・ロマー監督も、彼が当時ワシントン大のベンチスタートのガードだったのにもかかわらず、NBAのチームに「良い心を持った選手がいる」と繋げたのもジョン・フィリップス氏でした。
実際、ロマー監督は、ネガティブな事を一切言わない監督として有名で人望もあり、ディビジョン1の監督としては珍しく、16年の長期契約をワシントン大学と交わしてるほどの人格者です。

その彼が今回日本選手の発掘の為に来日します。
2009年の初来日以来、日本人を大好きになった彼が来日します。
アメリカのバスケット事情を知り尽くした彼が、日本を大好きになり、日本人選手のプロモーターを喜んで引き受けてくれて来日します。

言葉は、コミュニケーションをとるのに最高のツールです。
でもだからと言って、お互いを同時に理解できるとは限りません。
言葉は中途半端でも、我々バスケット人には、バスケットボールという言葉を越えたコミュニケーションツールがあります。
そのバスケットボールを通して理解しあえたジョン・フィリップス氏が、日本人選手の架け橋となってくれます。

彼と出会い、彼の経験や実績、そして日本への熱い思いを聞き、日本人選手が、ほんとに世界基準になるんだと言う事を認識させられました。



単純にこれまでの人数珠繋ぎを紹介します。
1、見本になる大人のチームを・・・という思いで立ち上げた熊本レッドベアーズ
↓
2、マカオに住む友人からの紹介で、元NBA選手のジョワン・オールドハム氏と出会う
↓
3、オールドハム氏の持っていた紹介状でNBAのOB会の存在を知る
↓
4、2005年NBAのOB会と10年の有効関係を結ぶ(2006年のNBAオールスターに招待を受ける)
↓
5、OB会とのやり取りの中で、たまたまオレゴン州のUSBAを知り、2006年訪問し代理店契約を行なう
↓
6、USBAとのキャンプやコーチ研修会で渡米を繰り返してるうちに留学中の友人よりECBAを教えてもらう
↓
7、USBAオニール社長より、IBLを紹介してもらい2009年トルネードとしてIBLに参戦
↓
8、トルネードの個人トレーニングをECBAのバスケット氏に依頼し同時にECBAと友好関係を結ぶ
↓
9、トルネードで参戦中、ボルケーノーズのアキヤマ氏と出会う
↓
10、2010年アキヤマ氏とボルケーノーズを日本へ招待し、リンク栃木ブレックスとのゲームを開催
↓
11、2010年アキヤマ氏とDream 7 LLCをワシントン州バンクーバーに設立
↓
12、アキヤマ氏より、ジョン・フィリップス氏を紹介される
   2011年2月ジョン・フィリップス氏とシアトルで会い「日米の架け橋プロジェクト」をスタートする事を決定
↓
13、ジョン・フィリップス氏の来日が決定

1~13、この間7年


日本ではマイナーな私が、アメリカでの一つ一つの出会いを大切にし、Make a Dream! Get a Dream!のポリシーを貫き、これまでの出会いとなりました。

ちょっと見たら「うさんくさい」ように見えるかも知れませんけど。
近くにいる人ほど信用してくれるのは、この7年間の経緯(縁の繋がり)を知っているからです。


最後に・・・
ある選手からこんなメールをもらいました。
「ほんとはNBAのチームからオフィシャルのレターが届く事になってたけど、弁護士やNBAとの相談の結果、それが出来なくなった」
「だから対外的には、うらんくさいトライアウトになっちゃったごめんね」と私が言ったメールに。

「誰がなんて言ったって信じてます」
「辰巳さんという人を僕は知ってます」
「全力で頑張ります。ほんとうに感謝してます」(本人のメールより一部抜粋)

この選手を含め、今回のトライアウトには、自分自身(何かに流される事なく、自分の道を進める人)を持った仲間が集まります。
こっそり行なわれる感じだけど、温かい物になりそうです。

そしてそんな人達と、また一歩前に進みます。
TEAM Gloval visionとはそんな仲間の集まりです。

またこんな一歩を踏み出せる事に感謝。
一緒に歩いて来てくれた仲間や関係者、トルネードのメンバー、コーチ陣全てに感謝です。

長々と最後までお付き合いありがとうございました。
Make a Dream! Get a Dream!
西田辰巳
Japan Basketball Academy
http://www.jbadreams.com/



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西田辰巳
世界からとり残されている日本のバスケット界。
微力ながら、お世話になったそのバスケット界に貢献したいと、2004年より渡米を繰り返し、バスケットとその周りを取り囲む環境の違いを勉強しました。

そしてその結果、色んな団体と繋がりを持ち、多くの事を学ぶ事ができました。
これからは、その学んだ事や、出来た繋がりを通して、少しでも日本のバスケット界に恩返しをできたらと、日々活動してます。

2004年
NBAのOB会と10年のパートナーシップを結ぶ
2005年
中国バスケット協会とパートナーシップを結んでいるUSBA(バスケット専門のキャンプ場)ともパートナーシップを結ぶ。
2009年
IBL(国際バスケットボールリーグ)と契約を結び、日本人だけのチーム(トルネード)を率いて公式参戦。

所属団体
Japan Basketball Academy
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