2008年03月26日

【Jリーグ】川崎・フッキが退団

フッキ選手との契約について(川崎公式HP)
2年連続で上位には食い込み、ACLでも決勝Tに進出はしたものの、ナビスコ杯・天皇杯も含めてタイトルは獲れなかった川崎にとって同じサッカーを続けていては頭打ちとなるので、改革をしないといけない年だったのは否めない。それが山岸の獲得であり、フッキの復帰であり、練習で4バックを積極的に試したことであった。またフッキに関してはJ2で2年活躍したことから、川崎サポーターの復帰待望論もあっただろう。

しかしこの改革は結果的に裏目となった。リーグ戦での2試合で関塚監督が採用したのは3-4-3だったが、このシステムは現代サッカーにおいて非常にバランスが悪いように思う。また川崎だけでなく浦和やG大阪にも言えることだが、代表組がチーム練習になかなか加われず、連携が構築できなかったのもあるだろう。そして何より川崎低迷の原因はフッキに求められた役割が札幌や東京V時代と違ったという事だろう。自由に思うがままにやれていた前2年とは違うし、守備面での貢献も求められる。集約するならば武田社長の言う「フロンターレの方針に合わない選手」という点に尽きる。

ただフッキのプレースタイルは分かっていることで、浦和が去年から選手とうまくいっていなかったオジェック監督を続投させた結果ああいう惨事を招いた件と同様川崎首脳陣の見込みの甘さもあったのではないか。ジュニーニョはまだまだ健在だし、昨季限りでフッキは放出して移籍金を得て、昨季終盤復調していたマギヌンをサントスから買い取り、CBもしくはSBで外国人を補強した方が得策だったのかもしれない。名古屋サポとしてはマギヌン加入は非常にありがたいが、川崎としては非常に痛手だろう。今回の退団に関しては結果論と言われればそれまでだが、川崎が石崎監督時代から築き上げてきたものが壊れてしまう気がして、非常に心配である。

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2008年03月21日

【U23日本代表】アンゴラ戦メンバー発表

U-23日本代表メンバー発表 反町監督会見 国際親善試合アンゴラ戦(スポーツナビ) 
国際親善試合 対アンゴラ戦(3/27@国立競技場) U-23日本代表メンバー(スポーツナビ)
反町監督はこの時期になっても迷っているのだろう。ある意味反町監督らしさが出ている。メンバーを見て、そういう印象を受けた。A代表に招集された選手、けが人、海外組がおり、最終予選のレギュラー格で5人が不在なことは分かる。また監督が自ら語っているように2月のアメリカ遠征と所属クラブでの今季の活躍などを総合的に判断し、選出した印象を受ける。しかしただでさえベースとなる戦術、ゲームプランが確立されておらず、絶対的なチームリーダーも不在なこの代表チームにおいてこれだけ新しいメンバーを入れるのは得策だろうか。これも監督本人談だが、「全く別のチームを作ることはありません」と言っているが、これでは全く別のチームになってしまうだろう。

名古屋関連では豊田(名古屋から期限付き移籍中)が久々の選出となった。所属クラブでは2試合連続ゴール中だが、平山のコンディションが良いようで、今季から磐田へ移籍した萬代も2試合連続ゴール中だけに意外な選出だった。もちろん名古屋サポとしては嬉しいことであるし、大型にしてスピードがある希有なタイプのFWだけに期待もしている。ただ現状ではU23代表に入るには力不足だろう。昨日の岐阜戦をテレビ観戦したが、あまりにもオフザボールの動きの質が悪い。あれではピンポイントのボールが入らないと点は決められない。運動量の少ない大型FWを「電柱」と呼ぶことがあるが、豊田の場合は大型だが空中戦にそこまで強くなく、ポストプレーに長けているわけでもないので、「電柱」ではなく「地蔵」と言った方が適切だろう。余談だが星稜高校の後輩・本田圭佑も調子が悪いときは「地蔵」である(笑)
今年は山形への期限付き移籍2年目となる豊田だが、もう一皮むけてもらいたいところだ。今季さらに成長できれば来季は名古屋に復帰となるだろうが、今のままでは復帰はないかもしれない。ただ何度も言うが、期待している選手である。巻佑樹がふがいないだけに余計に。

また吉田麻也が五輪本大会の予備登録に入るなどリストアップされているようだ。
吉田、反町ジャパン候補 目標の北京へ急浮上(中日スポーツ)
新しいメンバーは入っているものの、DFラインは比較的無風地帯で、クラブでもこの代表チームでも不出来が目立つ伊野波が常連となっているくらいなので、今後吉田がメンバー入りする可能性は正直低いだろう。ただ森重が招集されていることを考えると今後のクラブでの活躍次第ではゼロではないし、万一レギュラー格にけが人が出たときには招集される可能性は考えられる。またサポとしてはジュニアユースからの生え抜きの選手がこうして北京五輪代表候補に名前が挙がることは非常に喜ばしいことだ。
そんな中悔しい思いをしているのは青山隼だろう。昨年のU20W杯など「調子乗り世代」ではずっとボランチのレギュラーだった青山だが、名古屋では昨年までの2年間は出番に恵まれず、北京五輪代表候補入りも「罰ゲーム」な感が漂っていた昨夏の中国遠征のみ。一方で森重は大分でDFリーダーに成長し、先月のアメリカ遠征、アンゴラ戦と連続のメンバー入り。またユースの後輩である吉田はクラブで多くの試合経験を積み、今季は開幕スタメンの座をつかんでいる。青山もストイコビッチ監督の下でチャンスをつかみかけたが、最近はプレーに迷いが見える。やはり持ち味が活きるのはボランチだし、葛藤もあるのかもしれない。ただ「試合に出てナンボ」のプロスポーツの世界だけにせっかくのチャンスなのだから、後悔の無いよう全力でぶつかっていって欲しい。いくら身体能力が高くてもメンタルの弱い選手は淘汰されていく。その点吉田は2年目にしてベテラン選手の風格すら漂う堂々っぷりだ。青山の今後の奮起に期待したい。


一方W杯予選バーレーン戦に備えてドバイ合宿中のA代表では玉田が好調をアピールしているようだ。
玉田、動きまくる 岡ちゃん指令 突破&左足シュート出せ(中日スポーツ)
セットプレーのキッカーも任されているとのことで、久々の招集だが信頼されているようである。ピクシー同様岡田監督からも個性を発揮するよう言われたそうで、再び代表でも躍動する玉田が見られる可能性は高い。しかし「自由」を与えられたからには結果が欲しい。前にも書いたようにライバルは多く、高原のように「追試」が与えられるような立場ではないので、一発勝負だ。「ブラジルを本気にさせた男」の爆発に期待したい。

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posted by 赤鯱王子 |22:35 | 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年03月16日

【FC岐阜】ホーム開幕戦敗れる

岐阜がホーム開幕戦で仙台に敗れる/J2(日刊スポーツ)
一言で表すならば凡戦だった。岐阜の守備組織は移籍組が多いながら、意外と整備されている。また日野はPSM名古屋戦でもそうだったが、ファインセーブを連発しており、同じように戦っていければ大量失点はしないだろう。しかしその後が悪い。奪った後のつなぎが雑すぎる。また繋がったときも変にこねくり回して自らチャンスを潰している。去年の名古屋を見ているみたいだった。当然戦力はJ2でも一番下なのだから、シンプルにプレーし、皆がハードワークするという意識がなければ勝ち点3をつかむことは至難の業だろう。特に片桐。JFL時代と比べると周りを使う意識は上がっているが、それでも自分の技術にうぬぼれているところがあるのか持ちすぎなきらいがある。またCFの片山にはなかなかボールが収まらない。堅守速攻で戦っていくチームなのにあれでは厳しい。昨季終盤移籍してきた相川はコンディションが良くないのだろうか。終盤パワープレーを仕掛けてきた時に採用した森山とCBの川島の2トップが一番可能性を感じた。森山に関しては先発では厳しいかもしれないが、もうちょっと長い時間使ってもいいかもしれない。
高木、嶋田というサイドアタッカーがいるだけにDFラインからのビルドアップとポストプレーの精度を高めて練習が必要だろう。

一方の仙台。ホーム岐阜を凌ぐサポーターが詰めかけていたが、見どころは少なく、得点はオウンゴールによる1点のみだった。ロペス、萬代の穴は相当大きいのだろう。今後ここの補強が進まなければ今年のJ1昇格はないと言っても過言ではないだろう。
その中で中島裕希のプレーは気に入った。J2に精通している方からすると「いまさら何言ってるんだ?」と言われそうではある。私としては初めてJ2を生観戦し、中島のプレーを観るのも初めてだった。あの爆発的なスピードと跳躍力はJ2レベルを超越していると感じた。期限付き移籍期間を経て、今季から完全移籍となったが、なぜ鹿島が出したのか疑問にすら感じる選手であった。

岐阜の試合は正直物足りないが、今後も長良川に足を運び、自分がまだ知らない優秀な選手や元名古屋の選手のプレーを観ていきたい。

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posted by 赤鯱王子 |21:20 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年03月16日

【名古屋グランパス】アジア王者撃破!

ピクシー“1勝”の思い出 敵地でアジア王者の浦和撃破(中日スポーツ)
恩師も見た、ピクシー浦和破り初勝利(日刊スポーツ)
試合公式記録(名古屋公式)
名古屋が今季初勝利を飾った。同時に埼玉スタジアム初勝利であり、何よりピクシーの公式戦初勝利であった。試合もやや安定感に欠けたが、目指すサッカーをアウェーだろうがアジア王者だろうが貫き勝利したことはサポとしても誇らしいし、改めてサッカーとはタレントを集めただけで勝てるものではない奥の深いものだと実感させられた試合だった。
それでは試合を振り返っていきたい。

名古屋はバヤリッツァ、浦和は闘莉王とそれぞれ守備の要が欠場した。特にバヤリッツァは全く情報がなく(試合後に京都戦での負傷の痛みが取れなかったとピクシーが話しているが)、平均年齢22歳を切る急造若手DF陣、しかもそのうち青山はこれまでリーグ戦での出場がなく、竹内も昨季序盤出場機会が多かったが、終盤は出番が減った選手。試合前は不安がよぎった。浦和がその急造DF陣を各々の高い個人技で切り裂いていけば早い段階で試合が決まることもありえた。しかし探り探りでの序盤戦だった。
しかし意外にも14分で早くも試合が動いた。名古屋が左サイドでの分厚い攻撃からヨンセンが得意のパターンで決めた。そのあとは前半終了まで終始名古屋ペースとなった。面白いようにボールがつながる。闇雲に前へ前へ行くのではなく、状況に応じてしっかりつないで機を伺いながら行くときはSBやセンターハーフも含めて一気に攻め立てる。セフとピクシーのスタイルがうまく融合していた。

後半は浦和が珍しく早めの選手交代を仕掛けたことで一転劣勢となった。正直追いつかれるのは時間の問題だと思った。鈴木のポスト直撃のミドルシュートがあったし、DFの連携ミスをつかれたもの、相馬のドリブル突破からの攻撃など浦和優勢だった。しかしその浦和のムードに終止符を打ったのは他ならぬ浦和GK都築。自滅だった。あのプレーはアジア王者の正GKとしては情けなさ過ぎる。もちろん小川の集中力も讃えたい。ピクシーの掲げる「Never give up」が勝った瞬間だった。その後も浦和は途中出場の梅崎の個人技などで攻撃していたが、時すでに遅しで、途中アップしていた田中達也は結局使われなかった。

こうして名古屋は半ば必然とも言える勝利をつかんだが、勝因はまずDF陣の奮闘だろう。しかも若手で無失点に抑えられたのは今後にも繋がる。もちろんDFの中心はバヤリッツァであり、昨年のスピラールのように万が一長期離脱なんてことになってしまったら死活問題だが、1、2試合の欠場ならば十分カバーしていける組織でのDF力がついているとも受け止められるだろう。また開幕戦は右SBを務めた竹内が4バックのセンターでも機能したこと、ユース出身2年目の吉田がしっかり統率したことは有意義なことだし、開幕1週前にレギュラーを外れ自信を失いかけていた青山が及第点の活躍をしたことも見逃せない。途中出場で名古屋デビューを飾った三木も闘争心溢れるプレーを随所に見せ、この試合ラストプレーとなった激しいタックルからのドリブルは圧巻で、名古屋ゴール裏からも大歓声があがっていた。その他昨年序盤戦はレギュラーだった増川も控えており、今後DFのポジション争いは激しさを増すだろう。GKの楢崎もいつも以上に安定したプレーぶりだった。
中盤は吉村が守備重視で働いた。激しいプレス、シンプルな捌きと持ち味を見せた。中村・マギヌン・小川は頻繁にポジションチェンジをし、玉田・ヨンセンの2トップは広範囲に顔を出し、中盤の動きを引き出し、自らもフィニッシュに絡んでいた。特にマギヌンは独特のリズムでドリブル、パス、シュートと幅広く攻撃に貢献した。まだチームには完全にフィットしておらず、今後がさらに楽しみだ。
ただ苦言を呈すとすると小川のプレー精度。昨夏から出場機会を増やし、ピクシー体制では欠かせない存在となりつつある選手で、PSM岐阜戦、開幕の京都戦でも活躍していて、この日も奮闘していたが、細かいミスが多く、特にクロスの精度が悪かった。ピクシーからは技術の高さを評価されており、また得点シーンを見ると分かるようにサッカー頭脳の高い選手である。それだけにもっとやれる選手だし、安定感のあるプレーを今後は求めたい。また青山もクロスの精度が芳しくなかった。リーグ戦初スタメンが大観衆アウェーの舞台で緊張もあっただろうが、竹内、吉田、三木とのポジション争いを勝ち抜くためにはもう緊張だとか不慣れとは言っていられない。こちらも期待している選手だけにどうしても厳しいことを言ってしまうのだが。

ピクシーの采配に関しても少々。センターハーフに開幕戦でフル出場山口ではなく、2/20の練習試合で負傷以来対外試合に出場しておらずぶっつけ本番だった吉村を使ってきた。浦和ボランチが激しくプレスにくること、サイドにスピードのあるアタッカーがいることを考慮してもものだろうが、これが見事当たった。開幕戦後に当ブログで書いたとおり吉村と山口には一長一短があり、今後も併用が続いていくかもしれない。吉村には持ち味のミドルシュートを打っていってもらいたいものだ。


敗れた浦和に関して。いろいろ問題点はあったが、何よりもトップ下の山田と2トップの距離感が悪すぎた。あれでは阿部や鈴木、細貝がいいボール奪取をして、相馬が突破してもチャンスにならないし、高原に関しては相馬の進路にふたをかぶせているときもあった。他にも高原は終始凡プレーを披露し、自分が浦和サポーターなら目を覆いたくなっただろう。ボールを持ってもすぐ奪われ、何でもない当たりに倒れて、ファールだと主張。これまでドイツで何をやってきたのか。また何のために日本に戻ってきたのか。何のために代表を外れて、コンディション調整に励んできたのか。試合後のコメントで「チームとしてバラバラ」と言っているようだが、バラバラになった主な要因は自分だと言うことを自覚していないようだ。こんな選手は今後復調しても日本代表に入れないで欲しい。やがてチームワークを乱すだけだ。交代が遅いオジェック監督が後半開始時点で見切りをつけたということをよっぽど酷かったということを証明している。メディアもいつまでもこんな選手に期待するのはやめていただきたい。
そのオジェック監督が解任された。一部では横浜FM戦終了後から「名古屋戦も負けたら解任」と報じられていたが、現実となった。後任にはJクラブでの経験が豊富で、現状も把握しているエンゲルスコーチが昇格となったが、昨年までの2年間の原動力がポンテ、ワシントンに長谷部であったことが証明されてしまった組織力のないチームだけに立て直しは容易ではないだろう。ただ明るい材料もある。それは新加入の梅崎、細貝といった若手に昨年はケガもあり不完全燃焼だった相馬。梅崎はビハインドの中投入され、攻守とも落ち着きのないプレーが多くはあったが、持ち味を発揮し、連動性のある攻撃ができない浦和の現状を考えると起爆剤となる可能性はある。昨年までは層の厚さに阻まれ、出番が少なかった細貝には成長の跡が感じられる。一見細身でひ弱に見えるが、非常に当たりに強くなった。相馬もケガなくやれればあれくらいのパフォーマンスは当然の選手であるし。こういった選手が活力となれるかどうかが、そしてネームバリューにとらわれない選手起用ができるかが今後の浦和のカギを握るだろう。


最後に浦和、名古屋からも選ばれている日本代表のFW争いに関して述べる。W杯予選タイ戦以降けが人が続出しているが、今回選ばれている選手も「日本代表選手」となんて呼びたくない高原に負傷明けの巻、目に炎症を起こしている田代、好調ではあるもののPSM含めて今季の有料試合でゴール、アシストはなく、全て途中交代の玉田では非常に心許ない。大久保が追加招集されたが、こちらもケガ明けでベストコンディションではなさそうで、厳しい中東アウェー戦という中でどう戦うのかある意味見物ではある。

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posted by 赤鯱王子 |20:52 | 名古屋グランパス | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年03月14日

【日本代表】名古屋・玉田、1年8ヶ月ぶりの代表復帰!

岡田ジャパン、玉田がドイツW杯以来の復帰 W杯予選(サンケイスポーツ)
まさか今回玉田が選ばれるとは思っていなかった。昨秋から調子はよかったが、フェルフォーセン監督からは冷遇されていた。オフには移籍も視野に入れていたようだが、ストイコビッチ監督就任もあり、残留した。そして迎えた今季にかける思いは人一倍強く、攻撃のリーダーとしての自覚も感じるし、プレーでは前線での守備を以前よりはしっかりするようになってきた。他サポには「過去の選手」などと言う人が多いようだ。確かにドイツW杯ではブラジルからゴールを奪ったものの、名古屋での2年間は結果が出せなかったし、控え続きだったから、そう思われても仕方ないだろう。一方名古屋サポはいつか玉田の代表復帰が来るものだと思っている人が多かった。しかし得点やアシストは少なく、岡田監督好みのタイプでもなさそうだと思っていただけに、サプライズであった。実際本人がそう発言しているし、川淵キャプテンもビックリだったようだ。
また近年代表から遠ざかっている選手、中堅・ベテランの選手でも岡田監督はしっかり見ているということが証明された。どの選手も代表入り目指して戦って欲しいものだ。個人的には明神智和、小笠原満男に期待している。どの選手も決して出番がないからと言って代表引退などとあくびが止まらなくなるようなことは言わないでほしい。

ただ勝負はここからだ。今回選ばれていない選手にポジションがかぶる選手が多い。松井大輔、大久保嘉人、中村俊輔、三都主アレサンドロなどである。このチャンスをものにしなければ再び代表に選ばれることはないというくらいの決意で戦って欲しいものだ。まずは明日の浦和戦だ。開幕戦で敗れた浦和のホーム開幕戦ということでNHK総合テレビでの中継があり、ただでさえ注目を浴びる試合だが、久々の代表復帰ということで玉田個人もクローズアップされる。そういう状況でぜひとも結果を出してもらい、バーレーン戦で出場機会を得てもらいたい。

そして今後は名古屋生え抜きの選手から代表選手が生まれてほしい。ドイツW杯で活躍した玉田だが、当時は名古屋に移籍してきて半年強で、名古屋ではあまり活躍しておらず、正直思い入れがなかった。その後ケガや前監督からの冷遇など苦労を乗り越えて今があるだけに、「名古屋で一回り成長した」という思いもあり、うれしくはあるが、やはり名古屋生え抜きの選手が代表に選ばれ、やがてはレギュラーとして活躍する姿を見たい。

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posted by 赤鯱王子 |21:53 | 日本代表 | コメント(6) | トラックバック(1)
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2008年03月13日

【日本代表】豊田スタジアムで初のA代表戦開催か?!

岡田日本VSドログバ…5月コートジボワール戦決定(スポーツ報知)
見出しはコートジボワール代表が5月に来日というものだが、中を見るとその試合の会場が豊田スタジアムとなっている。

ピクシー引退と時を同じくしてオープンした豊田スタジアムは見やすさでは日本一のスタジアムだと思っている。実質的なオープニングイベントとなったJリーグオールスター以降は名古屋グランパスが準ホームスタジアムとして年に5試合ほどホームゲームを行っている。ピクシーの引退試合、02年日韓W杯に出場したコスタリカ代表の壮行試合(対名古屋)、03年、04年にはアテネ五輪代表候補の親善試合、05年以降はクラブW杯の1回戦が行われてきた。
しかし日本A代表の試合はこれまで一度も行われたことがない。それは偶然なのか必然なのか。後者の可能性が圧倒的に高いだろう。名古屋グランパスは低迷していて、人気もいまいちで、県全体的にサッカー熱が低いからだ。

そんな中なぜ今になって豊スタなのかはいまいち分からない。らだオープンと時を同じくして引退したピクシーが監督として帰ってきた年に代表戦が行われるとは何だか縁を感じる。いつかピクシーが代表監督になるのかな。もしそうなったときは嬉しいような悲しいような複雑な気持ちになるだろう。

何はともあれこういう記事が出たこと自体記憶にないし、嬉しいことだ。正直代表にはそれほど興味はないが、愛知県で14年ぶりの代表戦が行われるということそのものに価値があるのではないか。本当に行われるならその日は観戦に行こうと思うし、多くの観客が集まってほしいものだ。そうして「実績」を作ることによって、今後も代表戦を行えたり、クラブW杯の準決勝会場に選ばれたりする可能性も出てくる。愛知県サッカー界を盛り上げるためにもぜひ開催が正式に決まって超満員に膨れあがってほしいものだ。

アテネ五輪代表候補の試合では当時名古屋所属だった選手(03年:原良竜太、04年:川島永嗣)が「記念出場」していたが、A代表戦でもやってくれるのだろうか。
その時はぜひとも阿部翔平を起用して欲しいものだ。そして大活躍し、名古屋のフィールドプレイヤーでは初となる代表レギュラーの座をつかんでほしい。

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posted by 赤鯱王子 |20:46 | 日本代表 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年03月11日

【名古屋グランパス】ピクシーグランパス初陣は引き分け

ピクシー、華麗な初陣 J開幕!京都にドローも(中日スポーツ)
試合記録(名古屋公式HP)

光は射しこんでいた。強烈な光だった。去年と比べると格段に観ていて面白いサッカーだった。日本代表の目指すサッカーもこういうものではないか。守備的なサッカー、怪物外国人アタッカー頼みのサッカーが主流のJリーグにおいてセンセーショナルな存在となれるかもしれない。また2週前の岐阜戦からメンバーやピッチコンディション、天候に違いがあるとはいえ立て直してきたのは圧巻だった。

ただ冷静に考えると勝てる試合だった。サポとしては逆転して妖精丸出陣を飾ってくれればこの上ない喜びを感じられただろう。しかし決定力不足などちょっとやそこらで解消されるものじゃない。ピクシーが指導を始めて1ヶ月強。簡単に解消されたら日本代表に申し訳ない。だから満足はできないけど、納得はできた。

一方「拾った勝ち点1」と捉えることもできる。それは京都・加藤監督の奇采配。渡邊に不慣れな左サイドを任せ、中央は増嶋、手島のCBにシジクレイを中盤の底に置く急造だったという布陣。そして何よりビックリしたのは後半開始から西野を下げて角田を投入してきたこと。選手が守ることを意識してしまう選手交代で、しかも試合から消えていた柳沢や佐藤ではなかったのも驚きだった。そしてすぐ名古屋が追いついたが、その後田原を投入し、パウリーニョ負傷を受けて、アタリバを投入。なのでまたまた見方を変えるとあれだけ布陣を変えてよく引き分けたと思う。
名古屋にも采配ミスはあったと思う。失点を喫した後中盤両サイドの小川とマギヌンを入れ替えたのは賞賛できる。そのあと攻撃が活性化された。ただ交代は正直いただけなかった。特に藤田。明らかにコンディションが戻っておらず、らしからぬイージーミスを連発していたし、そもそも藤田に何を求めてピッチへ送り込んだのかがつかめなかった。片山もあまりボールに絡めなかった。杉本は持ち味は出していたが、いかんせん時間が短すぎた。
いくら有能な指導者でも采配ばかりは経験を積まないことにはうまくなれない。今後ストイコビッチ監督にはこの点も磨いてもらいたい。そうしたら日本代表監督にもお声がかかってしまいそうで、こちらとしてはかえって困るが(笑)


試合は立ち上がり10分くらいは名古屋のDFラインがバタバタし、連携ミスが多かった。先制点のきっかけとなったパウリーニョの突破も起点は竹内とバヤリッツァのお見合いからだった。
その後は前述のポジションチェンジが功を奏したのもあり、名古屋が一方的に攻め立てた。両サイドバックにセンターハーフの山口や中村も積極的に攻撃に加わり、アタッキングサードまで侵入するサッカーは観ていて気持がよく、少しだけアーセナルを感じることができた。
特に右SBに抜擢された竹内には良い意味で驚いた。指宿キャンプで大森が早々に離脱し、このポジションにはずっと青山が起用されていたが、3/1の非公開での練習試合での動きが良くなかったようで、その後の練習では終始竹内が起用されていたようだ。失点のきっかけは作ってしまったが、その後は守備での大きなミスはなく、アップダウンを繰り返し、また自ら仕掛けていた。たまに雑なクロスがあった同点ゴールのアシストとなったクロスなどターゲットにしっかり収まっていた。この試合のMOMは個人的には竹内だと思っているくらいで、青山が外されたのもうなずける。ストイコビッチ監督としても1週間を切った時点で自らがずっと使ってきた選手を外すのは英断だったと思う。
この竹内という選手は昨年のセカンドチームの練習試合でも右SBで起用されたときは好プレーを見せていた。まずスピードがある。また守備も攻撃的も積極的にアタックしていける選手であり、SBの方が向いていると思う。まだ1試合出ただけなので今後も積極性を忘れず、このポジションをものにしてほしいものだ。


もちろん課題はいろいろとある。決定力不足は言うまでもないが、それ以外でまず感じたのはタメが作れる選手がいないことである。昨年は本田、金というフィジカルが強く、ボールが収まり、展開力もある中盤の選手がいた。今年その代わりを担うのがマギヌンである。もちろん能力の高い選手だ。巧みなドリブル、正確なショートパス、豊富な運動量があり、ピクシーの目指すサッカーに欠かせない存在ではある。しかし展開力はない。またまだお互い理解し合えていない感もある。相手のレベルが劣るときはあのサッカーでも十分通用するが、格上と戦うときには心配だ。その中で展開力が求められるセンタープレイヤーの山口、CBの吉田にも問題があると感じた。
山口はチーム随一の運動量があり、攻撃でも守備でも気の利いた動きができる。実際同点ゴールは山口が右のフリースペースに流れて、ボールを受け、DFのマークをずらしたことから生まれている。その他昨年序盤戦でトップ下を経験したことで攻撃面での成長を感じるし、守備でも当たりに強くなったように思う。ただ岐阜戦時にも指摘したように中盤でボールロストすることが多すぎる。京都は人数をかけた攻撃が全くと言っていいほどできていなかったので、幸い決定的なピンチには繋がらなかったが、もっとシンプルなプレーを求めたい。次節は吉村が帰ってくる可能性があるが、吉村は中盤でシンプルな捌きができる選手で、山口よりは1対1に強い。またフリーランニングは上手くないが、ミドルシュートという山口にはない武器がある。要は一長一短なのだが、どちらが使われるか興味深いところだ。
吉田も高さ、当たりの強さは見せていた。またセットプレー時に良さを発揮していた。しかしイージーミスが多く、フィードの精度も悪かった。ただ今季始動からしばらく控えだった吉田だったが、帰名後は完全にレギュラーだっただけにピクシーの中で一番手なのだろう。まだ2年目の選手だし、パートナーにはバヤリッツァという現代型CBのお手本のような選手がいる。読みが鋭く、正確なロングフィードを持っており、自ら持ち込んで攻撃参加することもできる。かつて名古屋に所属していた大岩がトーレスの下で育ったように吉田にもバヤリッツァを研究して育っていって欲しい。

その他では攻撃時のセットプレーの単調さも目立った。キッカーの精度はもちろん中の動きも工夫が必要である。ベンゲル政権時はセットプレーからの得点が非常に多かった。今季の名古屋は相手によっては苦しい試合を強いられるだろう。そのときに武器が欲しい。ベンゲル時代はピクシーという名キッカーがおり、また高さのある選手・ミドルシュートの上手い選手が多かったが、今のメンバーでもやり方次第では取れるが、開幕戦を見る限り、セットプレーに期待感が持てなかった。

また後半の25分過ぎからは完全にスタミナ切れしていた。あのサッカーはスタミナが必要なサッカーだと感じたし、ナビスコ杯開幕後は過密日程が続く。到底11人では戦えず、バックアップメンバーの充実も必要だと思いながら、開幕戦の翌日はセカンドチームの練習試合が行わるウェーブスタジアム刈谷に足を運んだ。
練習試合「vsFC刈谷」の模様(名古屋公式HP)

内容は心底がっかりさせられるものだった。相手の刈谷はJFL開幕1週前ということでベストと思われるメンバーで臨んでおり、サポーターも多く詰めかけており、モチベーションが高かった。そういう盛り上がった状況に加えストイコビッチ監督、ボスコ、ディドコーチも視察に訪れている中にもかかわらず、セカンドチームというよりベテラン・中堅も多くいる1.5軍のような名古屋からはまるで覇気が感じられなかったのが非常に残念だった。
守備に関しては相手が守備的に戦っていたため大きく崩されることはなかったが、攻撃にはアイディアも積極性も何もなかった。特に残念だったのが青山、津田。直前でレギュラーから外され、開幕戦ではベンチにも入れなかったのが堪えたのか終始基本的なミスが多く、迷いながらプレーしているようだった。素材はいいものがあるが、そんなメンタリティでは今後はい上がってこられないだろう。フェルフォーセン監督時は高い評価を受けていた津田はこちらは最大の長所ともいっていいがむしゃらさが感じられなかった。
後半の45分に出場したルーキーの花井。技術は天下一品で、瞬時にアイディアを形にすることができる選手で、サッカー頭脳が高い選手だとも感じた。しかしあまりにも運動量が少なすぎる。一番若いのだからもっと走って欲しい。これではいつまで経ってもトップで出番は得られないだろう。期待しているからこそ厳しいことを申し上げたい。
またスーパーサブとして期待されていながら開幕戦でベンチ外となった深井だが、こちらは純粋に調子を落としていると感じた。唯一の得点となったPKに繋がる突破はあったが、それ以外はあまりらしさが見られなかった。開幕戦では膠着状態を打破できる選手がおらず、逆転ゴールが奪えなかっただけに深井の復調を期待したものだ。
その他増川、渡邊も長いシーズンを考えると出てきて欲しい選手である。


最後に。
何だか今年の名古屋はベルデニック監督2年目の03年第1ステージのように引き分けが大量発生する気がしてきた。バヤリッツァ、阿部がいれば守備が大崩れすることはないだろう。中盤に関しては「考えて走るサッカー」ができれば極端に支配率が下がる試合はないだろう。しかし決定力は一朝一夕で向上するものではない。ヨンセン、玉田はともに下がったボールを受けることが多いタイプのFWだけに中盤の選手の決定力が必要となってくるが、ここを上げるのは非常に難しいことだ。
よって開幕戦のような試合が続く気がしている。次節の相手・浦和は相当チーム状態が良くないと聞く。アウェーであり、良くないとは言ってもアジアチャンピオン様だ。勝つことは難しいだろうが、そんな中で会心の勝利ができれば自分の杞憂も吹っ飛ぶだろう。そんな試合を期待したい。

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posted by 赤鯱王子 |23:01 | 名古屋グランパス | コメント(10) | トラックバック(1)
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2008年03月06日

【Jリーグ】処分下る。

Jリーグから外された“家本の笛”(スポーツニッポン)
またしてもあいまいな処分が下った。この場でSR&国際主審剥奪で良かったのではないか。これまでを考えると次も3ヶ月から遅くとも半年で復帰するだろう。彼が自ら返上し、一から出直すことを期待したいが、1,000万円強の年収を得られるというSRだけにそんなことは期待できない。

しばらく「"家本ルーレット"から解放される」と浮かれているサポもいるが、自分は喜んでいられない。抜本的な再発防止策が明示されなかったのだから。
目立つのは家本ばかりだが、他にも家本と同レベルもしくは家本以下の審判は何人もいる。特にJ2専任は相当ひどいようだ(J2を今まで1試合通して見たことがないので詳しくは知らないが)。このままではただ"役者"が家本から他の人間に変わるだけだろう。また「家本二世」を生み出すことにもなるかもしれない。

もっとも選手も変わらないといけない。あまりにも審判を信用していない選手が多すぎる。異議・抗議も多い。私がそれ以上に気になるのはセルフジャッジをする選手が多いこと。海外サッカーを見ていても異議・抗議をする選手は試合によっては多くいる。しかしJのようにセルフジャッジが多いリーグは皆無に等しいのではないか。
具体的にはオフサイドだと手を挙げて勝手にプレーをやめること、接触プレーで倒されたときにプレーをやめてボールを手で持ち、FKを始めようとすること、タッチラインを割ったと自分で判断し、スローインをし出そうとするプレーなどである。選手はプレーするのが仕事であって、判定を下すのは審判だ。審判も人間だし、セルフジャッジを何度もされたら自分の仕事が奪われたようで腹が立つのも理解できる。だからセルフジャッジした選手が不利になるような判定をしてやろうという気も起きるのではないか。
審判がいなくては試合が成り立たない。ボールを使ったただのじゃれ合いと化してしまう。審判を信頼し、敬意を持つ姿勢が選手に求められる。

今回のトラブルが協会、リーグ、審判、選手それぞれが意識改革をするきっかけとなってもらいたいものだ。

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posted by 赤鯱王子 |23:01 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(1)
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2008年03月04日

【Jリーグ】開幕戦名古屋対京都展望

今週の土曜日に迫った2008年Jリーグの開幕。
ゼロックススーパーカップでは開幕を迎えるにあたって嫌な雰囲気になったが、選手もサポもそんなことは気にせず、己を信じて戦ってもらいたいものだ。
今日は名古屋対京都の展望を行うとする。

キャンプ終盤からけが人が相次いだ名古屋だが、先月下旬から続々と全体練習に合流し始め、昨日は吉村、藤田が合流。フルメニューをこなしたということだ。
中日スポーツ3/4号より
吉村は負傷前は昨年終盤からの調子を維持しており、今週の練習での動き次第では開幕スタメンも十分あり得るのではないか。藤田は1ヶ月近く戦線離脱したこともあり、スタメンは厳しいかもしれない。しかしここ数年一気に若返ったチームにおいて藤田の経験は必要不可欠で、ベンチにはいて欲しい存在である。開幕直前になって再び中盤のポジション争いが激化してきた。
その名古屋の今季のスタイルは一言で言い表すならば「全員攻撃全員守備」だろう。中盤での激しいプレッシングから素早く前線へつなぐ。その攻撃ではボランチやサイドバックも積極的に絡み、リスクを背負って攻めにかかる。今季の名古屋はボランチが相当に"スーパーハードワーク"することが求められるだけに、攻守においてカギとなるのはこのポジションだろう。

一方の京都。昨季途中から就任した加藤久監督が続投する今季はJ1定着に向けて柳沢、佐藤(勇)、シジクレイ、増嶋、水谷など大型補強を敢行してきた。フォーメーションは4-3-3をベースに柔軟に対応していくようだ。キャンプでは様々なパターンを試したようで、ただでさえ新加入選手が多い中連携に不安は残るが、監督が変わり手探り状態な感がある名古屋とは異なり確固たる攻撃パターンがある。それはサイドバックのスピード・スタミナを活かした積極的な攻撃参加だ。そこに爆発的なスピードと決定力を持つパウリーニョ、さらに周りを使う動き、オフザボールの動きは国内屈指の柳沢が加わった攻撃陣ははまれば手がつけられない。また左SBの中谷、パウリーニョと対面する名古屋の青山は今季から右SBにコンバートされた選手で、練習試合では攻守の切替やマークの受け渡しでぎこちない面が多々見られる。また渡邊と対面することになるであろうマギヌンが守備に追われればホームの名古屋が劣勢に立たされる可能性もある。

名古屋としては序盤からボランチがハイプレッシャーで出所(佐藤、中山ら)を封じ、主導権を握りたい。また京都のCBはスピードに欠けるタイプが多い。加藤監督は増嶋を高く評価しており、シジクレイとのコンビでのスタメンが有力だが、森岡にしても手島にしてもスピードはない。またボランチに入りそうな角田、佐藤はともにファールが多いタイプの選手で、小川、マギヌン、玉田がここを仕掛けてファールを取りにいったり、そのあとのこぼれ球を拾えるような展開になれば名古屋が主導権を握られる。

よって名古屋のキーマンは山口(吉村)と小川、京都は渡邊、中谷と見ている。名古屋は中盤でのプレスが機能しなければ勝ち目はなく、京都は両SBが攻撃に絡めなければ前線の3人だけによる単調な攻撃となってしまい、新コンビながら連携は上々なバヤリッツァ、吉田の名古屋CBコンビニが止めてしまうだろう。

両チームとも活きのいい選手が多く、スピーディーな楽しい試合となりそうだ。今から心躍っている。

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posted by 赤鯱王子 |22:14 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年03月02日

【Jリーグ】家本の笛

■鹿島、審判にやられた!疑惑判定続発で岩政&大岩開幕戦欠場(サンケイスポーツ)
■微妙判定連発!敗戦鹿島 大荒れ(スポーツニッポン)
昨日のゼロックススーパーカップでの家本主審の判定が波紋を広げている。普段は深く掘り下げないテレビ局だが、スーパーサッカーは比較的突っ込んでいた。それだけ深刻な問題だろう。地上波でも生中継する数少ない国内クラブ同士の試合だから注目度も高く、当然だろう。

昔プロ野球のセリーグに平光清という疑惑の判定が続発する審判員がいた。ただ彼の場合家本と異なり、特定チーム(巨人)びいきの判定を繰り返していたというものだ。しかし家本の場合はいろんなチームにおかしな判定をし、時には両チームにとっておかしな判定をすることもある。言いたいことは審判としてのレベルに問題があるということだ。

にもかかわらず05年から国際主審に登録され、国内ではSRとして登録されている。スペシャルにはどんな意味が込められているのか協会の審判統括部署に聞いてみたいものだw
要はこれだけの問題あり審判を認め続けているサッカー協会やJリーグも同罪ってことだ。民間企業の営業マンで顧客からクレームが相次げば、配置転換されるだろうし、度が過ぎれば解雇されることもある。家本を認めた人間のメンツが潰れるために家本を公衆に晒し続けている日本サッカー界は相撲協会レベルのダメ組織だ。

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posted by 赤鯱王子 |20:03 | Jリーグ | コメント(20) | トラックバック(0)
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