2007年06月17日

6月22日のXPLOSION、ここが見所です!(3)

 今日は、今後、XPLOSIONが推進していくXルールに挑むヘビー級の二人、「フリーシー・レヌーイ(サモア)対ベン・エドワーズ(豪州)」について語ってみたい。

 フリーシーは、あのマーク・ハント率いる「オセアニアスーパーファイター」所属のサモアの怪人だ。現在はシドニーのマークの下で、KICKを中心に練習している。一発が当たればKOを狙えるパンチの持ち主。現在はMMAの練習もしている様子で、1戦1勝の戦績を残している。
 そして、なんと言っても、マーク・ハントと練習してるということ自体が不気味である。当のマークは試合から遠ざかっているが、その分、自分でMMA大会を開催して競技の普及に務めたり、自分のところの選手の面倒を見たりしている。
 
 一方、ベンは生粋のキックボクサーだ。まだ22歳と若く、昨年からK-1オセアニアリーグで活躍している。
 まだまだ荒削りで経験不足は否めないが、ベンのファイティングスピリッツは熱く、2005年の「XPLOSION K-1チャレンジ大会」に出場したときは熱戦を繰り広げて場内を沸かせてくれた。
「K-1に出るのが夢」と言うキャンベラ出身のこの男は、今回のXルールによるオファーを渋りながらもOKしてくれた。
「俺はまだMMAの練習したことないから無理だよ。……でも、そのXルールなら、俺にもチャンスはあるだろうし、2RにはKOすることも可能だと信じている」
 ベンはそう語ってくれた。

 フリーシーの場合は、3Rに持ち込んだほうが有利なので、それまでガス欠にならないように、うまく省エネで戦うことが必勝パターン。一発を狙いながらMMAに持ち込むべきだろう。
 この両者ともども、KOを狙ってる。ヘビー級のXルールで、アツイ試合を見せてくれそうな2人だ。

 個人的には1R、2Rともにベンが有利と見ます。若さとその長身、そして長い腕からだすパンチは破壊力もたっぷり。
 3Rもパンチを使ってうまく距離を取れれば、ベンが勝つと思われる。しかし、フリーシーのココナッツ爆弾が炸裂したら、いくらベンでも危うい。総合ルールに突入する3R目だったら、そのままグランドでタップに持っていかれそうだ。


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BEN edwards


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posted by raymatsumura |23:33 | X プリディクト | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年06月16日

6月22日のXPLOSION、ここが見所です!(2)

 次はボクシングファンも注目のセミファイナル「ダニエル・ドーソン対ブルース・マックフィー(70kg契約K-1 MAXルール。3分x3R)。

 この試合は、オーストラリアのK-1 MAX代表の座をどうしても奪いたいブルースと、ボクシングとキックをまたにかけて活躍するダニエルのどちらも負けられない試合だ。
 現在、オセアニアの70kgクラスには、ジョン・ウェイン・パー、イアン・シャファー、そしてジョーダン・タイ、ダニエル・ドーソンがいる。彼らを追い込んできてるのがソーレン・モンコントン、蜜山剛三、そして、このブルースだ。

 オセアニアでは、ジョン・ウェイン・パーがダントツでNo.1の地位を築くなかで、頭角を現してきたのがダニエルであった。
 その頃からブルースもチャンピオンクラスであったが、当時は63.5kgで試合していた。
 ジョン・ウェイン・パーもダニエルも66~69kgで試合していた。かつて接戦の末、K-1 MAXオセアニア代表はジョン・ウェイン・パーとなり、2年連続で決勝まで進むという大活躍を見せてくれた。
 その後、HERO'Sに出場した総合格闘家のイアンが、K-1 MAXにまで進出する活躍を見せていた。
 そんななかでダニエルは、ならばとばかりにボクシングへ転向した。
その時、俺が「負けたら帰ってきなよ!」と声をかけたのが2年半前だった。
 その後、ダニエルはボクシングで無敗街道を突き進み、今年にはPaba(環太平洋)王者に昇りつめた。今ではWBAの世界ランカーである。
 ダニエルは、ハードなファイターだ。KOされたところを見たことがない。もともとテコンドー、キック、ムエタイをしていた格闘家である。しかし、今はボクシングに専念しているので、K-1 MAXでも昔のシャープさはなかった。しかし試合運びポジションの取り方がうまい。完全にテクニシャンになった。

 一方、ブルースは俺は階級が下だからと、ムエタイに専念していた。すでに100戦以上試合をしており、今でも月1で試合をこなす人気者だ。
 昨年から、「そろそろ体も大きくなってきたし、K-1 MAXに出さないか?」とプッシュしてきている。
 しかし、スケジュールが合わず、前回のK-1 MAXには、ダニエルが出場。ブルースはまたもチャンスを逃してしまった。
 ブルースからすれば、この試合に勝てば、オセアニア代表の地位はいただきだということになる。

 ブルースはムエタイが得意なスタイルだ、前回はワンロップを破り、完全にオセアニアのNo.1への道をあゆんでいる、今回はK-1 MAXルールのため、3Rでどこまで攻められるか、組まないスタイルでパンチに対してヒザで対応できるか、がポイントになるだろう。

 俺はダニエル有利とみるが、この試合はブルースの経験と内に秘めたメジャーへの憧れ、ハングリーさにかかっていると思う。

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Bruce 


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posted by raymatsumura |18:51 | X プリディクト | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年06月16日

6月22日のXPLOSION、ここが見所です!

 まずは注目、メインのスーパーファイトから解説したい。
「ネイサン・コーベット対ガオクライ・ノーンゲラシン」(86kg契約、ムエタイル-ル5R) 

 このカード、実は昨年から組みたかったカードだった。昨年のXPLOSIONは、WMC、WBCといったムエタイ世界大会を中心に展開したため、チャンスがなく、またガオクライもK-1を中心に試合をこなしていたため、タイミングが合わなかったのだ。
 今年に入ってから、ネイサンはまだ一回しか試合していない。これはK-1スウェーデン大会だったが、これは1DAYトーナメントだったので、3試合をこなして優勝を果たした。
 ネイサンは今年に入ってから休まず練習を続け、万全の状況で迎えたトーナメントだった。現在は少し足が痛むらしく、パンチ中心の練習になっているが、先週からは蹴りも本格的になり、順調に仕上がっている。

 一方、カオクライの情報だが……正直なところ、あんまりない。ヨーロッパでは何試合かした様子だが、フランスの試合を蹴ってXPLOSIONに参戦してくれると聞いているので、オファーは多いのだろう。

 今回は86kg契約である。ネイサンは通常90kgだが、十分落とせる範囲なので86kgとなった。
 先だってのK-1スウェーデン大会では92kg契約だったので、減量らしい減量はしなかった。
 ガオクライは通常80kg程度で、一時期は84kgまで重くなったそうだが、ベストは74~78kgと聞いている。K-1MAXで、70kgまで落としたら体力まで落ちてしまい、佐藤選手に判定負けをしたことがある。

 ネイサンは、若い頃76kgだったので、階級的には1~2階級違うことになる。

 今回の予想は、この微妙な体重差がどう出るかによっても変わるだろう。86kgのネイサンは軽く、ミドル級クラスのスピードで動ける。ガオクライがK-1でヘビー級と戦っていたときのようにはいかないだろう。
 ガオクライがどのような戦い方をしてくるかでも変わるが、基本的には迫ってガンガン打つネイサンに、さがってカウンターや不意打ちを食らわすガオクライ……といった展開になりそうだ。
 パンチにあわせたハイキックが入らない限り、ネイサンは倒されないだろう。K-1では見られなかったガオクライの首相撲が、どこまで強いかも分からないが、ヒジ、ヒザの攻防も見ものである。

 そこで俺の予想です。ネイサンのパンチは強烈だ。当たったらKO確実なので、パンチKOでネイサンの勝利と思う。

 そして、パンチを外したときのカウンターハイキックで、カオクライがKOする可能性もあり。うーん……なんだか予想がつかなくなってきた。


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インタビュウ


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