2007年08月30日
オーストラリア・アデレードで開催されるWMC大会に、ファイブ・リングス。ドージョー所属のYOSHIが参戦することになった。
先月発売の『kamipro』のインタビューで各方面から物議を呼んだ、薬物中毒から立ち直った放浪のファイターである。
相手は、過去にSBの宍戸を破ったこともあるカート・フィンレイソンである。この試合では、WMC南太平洋タイトルマッチを行うことが正式に決定した。
じつはこのYOSHIは、WKA豪州王者でもあるのだが、世界的なネットワークを築き始めているWMCのタイトルも欲しいところだ。日本人初の豪州王者から、南太平洋……と着実にステップアップしてもらいたい。
もし タイトルが取れれば世界ランカーとなり 順調に勝ち進めば世界戦のチャンスも夢ではない。現在、この階級の世界王者はタイ人だが、「タイ人キラー」になることを目標としてきたYOSHIとしては、こんなところでは負けてはいられない。
熱くなりすぎなければ、勢いに乗るYOSHIに勝算はある。
「ベルトを持って帰ってこい!」と出発前に言ったら、眼光きらめきながら、「はい!」と力強くいって出陣した。
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2007年06月27日
ある意味、XPLOSION16でもっとも注目を集めたのが、セミファイナルのダニエル・ドーソンVSブルース・ブルース・マックフィー(70kg契約K-1 MAXルール。3分x3R。http://xplosion.tvで無料視聴できます)の試合だっただろう。
この試合は、豪州キック界待望の一戦で、ベテラン二人の戦いに注目が集まった。ダニエルはBOXINGでも世界ランカー、いま豪州BOXING界でも注目No1だ。
二人の戦いはゴングとともにすぐさま全開の戦いとなった。手数ではブルースがリードこまかなパンチからKICKへつなぎ、あらゆる角度からコンビネーションを繰り出す。
一方ダニエルはカウンターを確実に当ててゆく。1Rはややブルースサイドで終了。
2Rタイミングをつかんだか、ダニエルは相手の攻撃を抑えてはカウンター、そしてジャンピングキックなど大技につなげる。
実はダニエルが始めて習った格闘技はテコンドーだった。S-CUPに出場した頃、とび2段蹴りや左右連続3~4回蹴りなどを出したこともある。
3Rになると会場は一気に盛り上がる。MCの「最後のラウンドだー!」の掛け声で大声援が起こる中、両者一歩も引かない戦いを繰り広げる。 このラウンドで勝負に出たダニエルは、迫っては左右のボディーショットを連打。これがブルースをくの字にした。
一気に畳み込むダニエル、1回目のダウン。その後も容赦なく攻め込み3ダウンでTKO! ダニエルが格の違いを見せた試合になった。
ダニエルの時代がやってきた! そう誰もが実感した試合だった。
現在はK-1MAXの世界予選から外れてしまっっているが、歴然としてオセアニアNo1だ。
この調子のダニエルなら誰にでも勝てる気がする。
10月のMAX参戦が決定しているが相手が誰でもいけそうだ!
ダニエルは試合後にオレにいった。
「強くなったでしょ? K-1のときは60%だったよ、体調が悪かったからね。今日は80%かな。やっぱりオレはKICKがスキだ! 格闘技が大好きだ。Xルールも面白そうだね~。俺もやりたいよ。X-ルールでOKだぜ!」
ダニエルが X-ルールに 参戦表明したのだった。
俺が開催した初めての大会にメインで出てくれたダニエル。そして今もトップにいる男。
そう。DANIEL The ROCK Dowsonは、真の格闘家だと改めて実感した。
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2007年06月12日
FIVE RINGS道場は3年前に設立した。
FIVE RINGSとは五輪のこと。宮本武蔵が書き残した『五輪の書』は、海外では『Book Of Five Rings』として売られている。
そこから拝借して FIVE RINGS道場と命名したのだ。
子供を連れて見学にきた地元の男性が、「ファイブリングス、いいね~」などと言ってくれると、とてもうれしい。
しかし、若手の生徒は、この道場が、なぜFIVE RINGSなのかは知らないだろう。
我らがネイサンはこの本を読んでうなった。「う~ん、深い」と。
今でも対戦相手のことを二人で話すとき、「この試合は、トタントタンのリズムでいくべきだ」などと、よく話すことがあるほどだ。
シドニーでは、イアン・シャファーが『五輪の書』をバイブルのように読みあさっている。
必ずK-1MAXの試合時にはTELがあり、「××ページのアイデアでやろうと思うんだよ」とよく相手を観察しては連絡してきてくれるのだ。
あんまりみんなが読んでしまうと困ってしまうが、それくらい素晴らしい本だと思っている。当時の武道の精神が現代にもあてはめられるのが素晴らしい。
ここ、FIVE RINGS道場では、ムエタイ、キック、柔術、MMAのすべてを練習できるようになっている。
道場では激しい練習が毎日あり、気楽に見学しに来た人や、フィットネスのために来た人は驚愕して帰ってしまう。
鼻血を流しながらリングで殴り合ってるのを見て、「よし、やろ う!」と思う人がいたら、即決で入門決定だ。
気がつくと、俺が日本人だからか、残っているのは日本人が多い。
XPLOSION大会を開催すると、やはり自分の選手を使いたいと思うのは当然だ。最近は、俺の仕事が忙しくて、道場で一緒に練習できないのが悔いになる。
できれば一緒に熱く盛り上がりたいが、そうも行かない状況が多く選手には頭が上がらない。よくやってくれている。
今回は特に地元での開催とあり勝負とみて10試合中7試合、FIVERINGS選手が出撃する。
今日はちょうど7人中6人が最後まで仲良く練習していたので、写真に収めました。左から、ダニエル・リマ(60kg。ブラジル出身で柔術の先生)、さすらいのムエタイ戦士のYOSHI上田(66kg。日本人初のオーストラリア王者)、K-1MAX逆輸入ファイター蜜山剛三(70kg)、世界5冠王ネイサン・コーベット(86kg)、アダム・コックス(70kg。新人)、Kei岩崎(74kg。話題のチャレンジャー)が出場する。このほかにもう一人フランク・ジョージと言うイタリア人もいるが今日は欠席でした、残念。
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posted by raymatsumura |22:48 |
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