プロ野球浪漫派宣言

【「準々決勝が一番面白い」も今は昔】話題の中心広陵が併せ持つ、「最悪のくじ運」と「もう一つの幸運」と10年前の行き過ぎた応援

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準々決勝は大差の試合が多かったですね。 昔は甲子園大会は「準々決勝が一番面白い」と言われた時期もありました。 ただ、元々甲子園大会の場合は、高校サッカーやラグビーと異なり、

○シード制が無い ○試合間隔がばらつき、日程の有利不利が大きい

という”くじ運”の影響が大きいという面があります。 それにより、今年の場合、偶々準々決勝の段階で戦力差やコンディション差が大きくなってしまったのでしょう。

ベスト4の中で一番くじ運が悪い学校と言うと、広陵高校でしょう。 今大会何かと話題の中心になりがちな広陵高校ですが、日程面では、第4日目一回戦から登場で、10日で4試合消化。 特に2回戦からは4日で3試合の消化です。 対戦相手の天理が7日で3試合の消化なので、1試合多いうえに間隔もきつく、日程面の不利は明らかです。 それに加えてこれまでの対戦相手もきついですね。 大会前に主催新聞社が優勝候補”5強”として挙げた内、中京大中京・秀岳館・横浜と3回戦までのゾーンが同じでした。 因みに”5強”の残り2校は、大阪桐蔭と作新学院でしたが、大阪桐蔭のゾーンとは準々決勝で対戦するという偏った組み合わせでした。 その中を勝ち上がってきたので、「強い」と言えますが、反面消耗も激しいかもしれません。

一方、悪いくじ運に比べ、試合に関する運はかなり良い方です。 初戦の中京大中京戦は、相手先発投手を全く打てませんでしたが、中京大中京が継投に出た途端、逆転しています。 仙台育英戦では相手のエースが先発しませんでした。そして相手エースが出るまでの間にセーフティリードを奪いました。

このように良い方にも悪い方にも強い運をもっている広陵高校。10年前は甲子園全体が敵に回った感があり、少し可哀そうでした。 甲子園での行き過ぎた応援は控えて欲しいなあ、と思う今日この頃。



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