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WTA東レパン・パシフィックオープンとWTA広州とWTAソウル

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 最初にエントリー状況が二転三転して面白いことになったので説明しておきたい。

 まず例年参戦しているケルバーはファイナル確定させたところで今年の参戦は取り止めたのだろうと思われ、そして今年3年ぶりの参戦を決めたハレプだったのだが左足負傷ということで参戦を取りやめることとなった。

 しかしながらハレプもファイナルを99%確定させておりポイントの意味ではこの東レ不参加は痛くもなんともないといったところ。

 その代わりといってはなんだが今年のポイント状況を考えたらまず3年ぶりの参戦すると見込まれていたクビトバがここにきてワイルドカードでの参戦と相成ったことと、同じくワイルドカードでの参戦としてマディソン・キーズと結果的に面子が豪華になったのではないか。

 WTA東レパン・パシフィックオープンの1日目本戦1発目はいきなり土居美咲と大坂なおみの日本ナンバーワン決定戦と相成った。


 試合のほうはお互い攻撃的テニスをぶつけ合い、大坂なおみが土居美咲をねじ伏せた試合。

 これはお互いに言えるのだがもうちょっと相手の弱点を徹底的についていくクレバーな戦略をとって欲しかったのだが、いかんせん土居美咲はコーチングのタイミングがあまりにも遅すぎたし大坂なおみのパワーがナチュラルに土居美咲対策になっていたようにも思えた。

 いずれにしても土居美咲は今後大坂なおみに対して自分のテニスとか言ってる場合ではなく(試合後の会見で思ったのは自分のテニスは悪くなかったと今後も大坂なおみに負け続けるとしか思えない発言であったこと)ベースラインから下がってでも粘りに粘って大坂なおみのミスを引き出すテニスを展開していかなければならない。対大坂なおみを考えればウィナーをとることより大坂なおみのミスを引き出すことなのだ。

 そんなことは大坂なおみの今シーズンのWTAの試合のデータを見れば一目瞭然なのだが陣営はなにを考えているのだろうか。

 相変わらずフォアハンドでウィナーをとりまくれなのか。もしこれが事実だとしたら呆れて物が言えないと思う。少しは相手を考えてくれとしか言い様がない。


 1日目は雨の影響でもうひと試合しか出来なくそれがリオ五輪金メダリストのプイグとレプチェンコの試合となった。

 さすがにプイグの状態は五輪どんちゃん騒ぎの影響から回復していて敢えてレプチェンコラリーにじっくり付き合うなんとも不思議な試合展開になりそれでも実力の差が如何ともし難くそれでもベーグルで第1セットをとる。そして第2セットはようやくパワーを活かした圧倒的なウィナーも見られるようになりストレートの完勝。2回戦のクビトバ戦に向けてもいい状態で望めるのではないか。

 2日目はクビトバとブレングルの試合から。といっても3年ぶりの東レ参戦というべき固さはちょっとあったものの特筆すべきものも特になくストレート勝利。

プイグとの2回戦はリオ五輪のリベンジマッチになるわけでまたもお互いのウィナーの応酬になること間違いなし。


 次に大坂なおみの対戦相手を決めるチブルコバとサファロバの試合。

 ファイナルセット7-5でチブルコバが勝利したのだが流れは最後まで一進一退でどちらもスーパーショットがありながらのアンフォーストエラーがありながらと互いの攻撃的意識のぶつかり合いを存分に堪能できた。

 この2日目も台風の影響で屋根付きのセンターコートで観客の入りも当然少ないわけで非常にもったいない試合でもあった。

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