2008年04月15日
スポーツの隠れた役割
サッカーのフランス1部リーグで活躍する松井大輔が 来季よりサンテティエンヌへの移籍が決まった。 で、サンテティエンヌってどこ? と思う人は少なくないと思う。実は僕もその一人だ。 ASサンテティエンヌは、同じフランスリーグ1部のチームで、現在5位。 1960年代にリーグ4連覇するなど、伝統のある古豪といったクラブチーム。 また、1979~82年まで「将軍」と呼ばれたミシェル・プラティニが所属していた。 ざっと調べただけでクラブの情報がこれだけ集まる。 さらに、15世紀に武器工場が建設されて急速に工業化が進み、 1827年にはフランス最初の鉄道が開通した町だという。 別にここまで調べる必要はないのだが、 もし松井大輔がこの町のクラブチームに移籍していなければ、 調べること自体を行っていないだろう。 もっとも、これから多くのメディアが、 世界に挑戦している日本人選手の移籍先のことを取材し、取り上げるだろう。 そして、もちろんチーム名である都市名も連呼する。 そう考えると、サッカー・野球を問わず、 これまで数多く日本人選手が海外で活躍してきて、 それと同じ数だけのその町が日本で紹介されているということになる。 しかも、スポーツの報道を聞かない日のない今日では、その効果は大きい。 これは、どんな政府の外交官や親善大使よりも、 よほどスポーツ選手の方がその役割の多くを果たしているといえる。 スポーツの社会に対する役割は、絶大であるというほかない。
posted by raku |00:10 |
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