2008年04月28日
AL東の4月と今後の展望
現在5チームが3.5ゲーム差のだんごのALイースト。 これまでの試合振りと今後を予想してみた。 一応順位表。 http://rahmian.blog101.fc2.com/blog-entry-22.html 主にBIPAとEXW%(得失点にからの勝率)で考えて見ます。 またBIPAの有効性については別に譲りますが、今回はRISP時のそれとの比較をしてみました。 これが有効なのかどうかは、過去データを検証していないのでなんともですけど、なんとなくそのチームの現状を表しているようにも感じられます。
まずトップを走る2チーム、レイズとボルチモア。 実はレイズだけがほぼ現在の力通りの勝率に近いチームと言ってもよいかもしれません。 打線のRISP時でのBIPAはほぼ誤差の範囲で、若干上昇してますが、そんなに大きくついてる感じもしません。 また投手側のBIPAはRISPでつきがないようにも見えますけど、全体に低めの.268ですんで相殺される感じ。 WPAの分散を見ると、リリーフ陣の貢献度がかなり高いので、割と僅差のリードをリリーフが守りきっている現状が感じられます。 またEXW%もほぼその通りの勝率。 内情ではまだ主軸の爆発がないなどの問題点は残していますが、その辺りが現在活躍してる選手…ヒンスキ、ロンゴリアなどとうまくマージできれば、しばらくこの調子は維持できるかもしれません。 近日中にカズミアーも復帰するようで、戦力的にも上昇が見込め、リリーフがばてなければ、前半の台風の目として非常に不気味な存在になりました。 同じく首位のボルチモアですけど、正直こちらはたまたまという感じ。 リリーフの貢献度が高いのはレイズと同じ傾向ですが、EXW%が逆転現象を起こしている点、投手陣にレイズ以上のつきが見られる点などの考えると、下がり傾向になるのではと考えました。 ただ、他チームの現状を考えた場合、それほど大きく落ちることもないのではないかと考えます。 その他チームの現状とは…3位のボストン。 打線特にラミレスが引っ張った4月と言ってもよいでしょう。 プラス、エルスベリーやペドロイア他数人の貢献度も低くないでしょう。 ただ表中に見られるようにBIPAが異常に高い。 或いはあと一月ぐらいなら、この勢いをキープすることも考えられますけど、常識的に考えて下がり傾向になると思います。 そのタイミングでうまく現在不振の投手陣が上昇してくれば、バランスがうまくとれるんですけど、それがないと躓く可能性もあります。 4位のヤンクス。 打線全体が停滞傾向な上、RISPではさらに低い数字。 また投手陣のRISP時でのBIPAが異常に高く、これで5割キープしてるというのは不思議なくらいです。 打線が停滞傾向である原因はつきのなさもありますが、やはり一番はA-ROD。 それほど不振な数字というわけではありませんけど、彼の場合は基準がスーパーですしね。 前後を打つアブレイユと松井がチームWPA1位と2位ですんで、彼が打っていればもう少し楽に戦えていると考えます。 一応展望としては上昇と考えましたが、彼が打線の鍵を握っていると言っていいでしょうね。 投手陣の基本的な部分の上昇はそれほど大きくはないと思いますが、BIPAを比較する限り、つきのなさも伺えますので、チームとしては上昇と予測しました。 目立ちませんが、接戦に多少強くなっていることも伺えます。 逆に接戦で脆さが伺えるのはトロント。 EXW%が逆転現象を起こしており、ここの課題は接戦か? ただ、打線のつきのなさはヤンキース以上のようで、この辺は不気味でもあります。 本来の投手力と比較してBIPAは若干高すぎる感じもしますので、失点もかなり減らしてくるかもしれません。 結局のところ、もう少しダンゴが続くのではないかと予測。 ただレイズは案外長く現在の位置にいるかもしれません。 その鍵を握るのはボストンの投手力とA-RODですかね?
posted by rahmian |16:12 |
ブロンクスボンバーズ |
コメント(5) |
トラックバック(1)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/rahmian/tb_ping/414
この記事に対するトラックバック一覧
野茂は日本球界に復帰するのかな 【必勝!!タイガース-セントラル】
大リーグで活躍し現在は衰えもあり、結果を残せず戦力外通告を受けた野茂投手ですが、何やら日本球界復帰の噂というかそんな感じの話があり..
この記事に対するコメント一覧
AL東の4月と今後の展望
A-RODですね、良くも悪くもヤンクスは振り回されっぱなしの感じですね(笑) カノーが打ち出せば1番アブレイユ、3番カノー、なんて考えてみたんですが、らーさんはどう思いますか?9番をデーモンにして。アブレイユの方が出塁率が高いですし、盗塁も出来ますし。下位でチャンスを広げてアブレイユで返すというのも出来ると思ったのですが。
ボストンは投手力は心配ないでしょう、気づけば安定してると思いますよ。不気味なのはトロントですね、レイズは失速しなければ今年化けるかもしれませんね。
posted by ゴジラ | 2008-04-28 17:47
AL東の4月と今後の展望
なるほど。
確かにマニー中心に打線サマサマな4月でしたね。
しかしエルズベリー、バックホルツが予想以上に
やれているのは好材料。オルティスが目覚めれば
大丈夫でしょうと楽観してます。
問題は去年は良かったリリーフかな。
やや心配です。
あとクリスプをどうするのか気になるところではあります。
posted by BOSとんファン | 2008-04-28 21:59
AL東の4月と今後の展望
>>ゴジラさん
横からですいませんが、カノーは上位を打てる打者ではないです。
理由としてはOBPの低さとムラの多さです。
逆にデーモンはAveは低めでも、OBPで見ると計算でき
ヤンキース内で言えば走力も上位ですし、1番で問題ないでしょう。
Ave.250~.280 OBP.350~.380と打率+1割程度は四球を選べIP(投球数)も非常に稼げます
一方カノーは基本的にほとんど四球は選べず、球数も少なく
打率+3分程度がここまでのキャリア上の数値です。
3割をキープしてもOBP.330程度であり、.380程度を残すにはAve.350程度が必要です。
そして現状もそうですが、好調時・不調時の波が非常に激しく
打つ以外での出塁がほぼないので、不調時はOBPも最悪となります。
逆にデーモンタイプは不調で打てずとも、出塁はある程度見込めます。
これが最も大きな理由ですが、それ以外にも両タイプに選手を分類すると
デーモンタイプがAve.250 OBP.350
カノータイプがAve.320 OBP.350 という場合
出塁率は同じですが、打率は後者の方が大分上です。
走者なしや得点圏でなければ、OBPだけ見ても良いですが
走者がいる場合には、当然後者の方が打点が増えます。
そうして考えれば、デーモンタイプは1番などの繋ぎ役が適していて
カノーのような打つだけの人は、走者を溜めた状態で打たせたいです。
以前にも数度、1ヶ月単位で凄まじい打点の稼ぎ方をしてましたが
現状のムラッ気を考えれば、7~9番がベストじゃないでしょうか。
もう少し選球眼を磨き、不調時でもコンスタントに出塁できないと
1~4番は厳しいです。良くて5番がいいトコかと思います。
逆にデーモンは現状のヤンキースでは意外かもしれませんが、1番には最も向いてるかと思います。
posted by とら | 2008-04-28 22:36
AL東の4月と今後の展望
らーさん、いつもありがとうございます。
ここまで比較的に定評のある?数値を使って、多角的に評価しているのは、なかなかいらっしゃいませんね。今後も期待しています。
ジラルディも、対戦成績だけでなく、いろんな数値を検討して打順を連ねてもいいのかも。もっとも、このコメントは松井スタメン希望というわけではないですけど。もうちょっと組み合わせがあるのかななんて。今のところジーターとA.ロッドがネックですから。
といって、いろいろ試して結果が出ませんでしたけどw
posted by 茶屋 | 2008-04-29 03:53
AL東の4月と今後の展望
>ゴジラさん
やはりなんだかんだでA-ROD頼みのところはありますからね。
ヤンキースがこけるとすると、彼の数字が思うほど伸びない場合でしょうね。
わしは打順に関しては今がベストかなぁと思っています。
後は教育をかねてカノーの打順をどうするか、なんでしょうね。
>BOSとんファンさん
パターン的には去年よりも04年により近い4月でしたね。
ボストンは規格外のところがありますんで、なんともですが、5月はちょっと落ち着くかなぁと希望込みですw
>とらさん
仰るとおり、将来的には5番がベストウエイのような現状ですね。
多分現在不振の理由は、チームからある程度待つように要求されてることもあるのかなぁと考えています。
ただキャラを変えるってなかなか難しいんですよね。
なので良いところを伸ばしてパワーアップし、結果的に四球が現在よりちょっと増える…というのがベストなのかなぁと思ってます。
>茶屋さん
おやまぁ茶屋さん、おだててもなにもでませんよw
と言いつつありがとうございます。
でもまた上の評価はまだ試験中の段階です。
posted by らー管理人 | 2008-04-29 05:50


