2008年04月21日

ヤンキースの現状と今後2

前回のエントリーでコメントを沢山いただきましたので、とりあえずそれへのアンサーを含めて書きます。

まず野手についてはそれほど心配はしていません。

オーダーについては苦肉の策と言うより予定の行動だと思います。
ポサダやジーターの一時的な離脱など計算外なこともありましたが、現在のローテーションで休ませる方法はベテランの多いチーム状況を考えると賢明な選択だと思います。
また能力が出し切れていない部分はありますが、これは采配というより選手個々の状態の問題だと考えます。

現在一番状態が良いと思われる松井でさえ、”絶好調”ではなく偏差値的に捉えると60くらいなのでは?
他に一人か二人50を越えてる選手がいて、大部分の選手は50以下…30~40くらいの数字という現状だと考えます。
それでいてチーム全体ではMLBの平均レベルにはいますので、ここは十分に上昇する余地はあります。

もう少しミクロで見てみると…

デーモンは勿論満足できるものではありませんが、打率ほどに酷い状態ではないです。
彼の打ち方がそうみさせている部分もありますし、彼の長所…ボールを良く選び、球数を多く放らせる…ここは変わっていません。
多少打点がずれている感はあります。
ヒットを打つということについては元々スランプも長いほうですしね。
この辺りにいつもより三振が多い原因があると思いますが、アジャスタブルな問題で矯正されてくれば、いつもの通り三振も減りボールもヒットゾーンに飛んでいくケースも増えるでしょう。

ジアンビについては元々ジョーカー的存在ですし、わしの個人的なプロジェクションでもそう大きな部分を占めていません。
またそれなり爆発もあるでしょうから、彼については計算外のできごとではないですし、もしそうチームが捉えていたとしたら、むしろその方が問題。

カノーはこう書いてしまうと見も蓋もないですが4月はこんなものでしょう。

オフェンスについてジラルディの采配やロングの指導力について云々を判断すると間違いの元になると思いますし早計すぎます。

問題はやはり先発。
特にケネディとヒューズ。
王とペティート以外にもう一人イニングイーター的存在がいて、+ムース&ヒューズorケネディと言う状況になるべく早くするべきでしょうね。
恐らくそのイニングイーターにヒューズかケネディがなってくれれば…という目算があったと思うのですが、それは残念ながら現在まで機能してません。
個人的にヒューズにはそれ以上を期待してましたから、かなりこの現状は残念です。

ラズナー或いは井川にその能力があるかは疑問ですし、もしそうなら当然ローテーションの一角にいたでしょうから。。。
ここには正直良い意味での”誤算”的なものがチームに必要ですね。

理想はヒューズかケネディかどちらかが持ち直すことなんですけどね。
しかしなんでストライクが投げられないんだろうか?
ジラルディではないですけど、この辺りはよくわからないですね。

ムースの現状や、今日のトラクセルのピッチングなんかをみるとつくづく思います。

いずれにしても結論としましては4月のヤンキースは毎度こんなもんですw
毎年今年は大丈夫か?だとかだめだなぁ?なんて声が4・5月には起きますが、なんだかんだでプレーオフに進んでいるのも事実。

また現在問題があるのは采配ではなくチーム編成上のものですから、キャッシュマンの責任。
と言いますか、今季はかなり経営陣も編成に絡んでいましたけどね。
ただそれすら結論を出すのは早計で、今後編成をどう立て直すかがキャッシュマンの腕の見せ所で、これについては充分実績もあります。

尤もぜるさんの一言…”最悪のシナリオは、今シーズン後も同じことで悩んでいることです”

を是正するためには、自前での新陳代謝が望まれるところですが。。。

今日はペティートの好投で勝ちを拾いましたw

posted by rahmian |07:16 | ブロンクスボンバーズ | コメント(3) | トラックバック(0)
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ヤンキースの現状と今後2

>いずれにしても結論としましては4月のヤンキースは毎度こんなもんですw

管理人さんの仰るとうり、例年ヤンキースはこの時期こんな感じですね、
ただ皆さんが心配されているのは、最後の方もまた例年どうり、プレイオフにはでても、すぐ負けてしまうような結末がうっすらとでも、見えてしまうことが、いまの状態を見過ごすことができないのではないでしょうか。
例年とは違う何かを見いだしたいファンの心理をご理解ださい。

posted by NSK | 2008-04-21 20:33

ヤンキースの現状と今後2

>また現在問題があるのは采配ではなくチーム編成上のものですから、キャッシュマンの責任。
と言いますか、今季はかなり経営陣も編成に絡んでいましたけどね。

うーん。どうでしょうか。キャッシュマンがGMですので、チーム編成に大きくかかわっているのでは。

キャッシュマン(2006-08)。
今日まで見て完全な理由で、どのポジションをアップグレードしたのでしょうか。
1、やっとベンチプレーヤーの重要さに気づく。
2、デーモンからleague averageのカブレラへ。
3、ファーンズワースからチェンバーレンへ。
4、ファーム。

3と4、チェンバーレンは先発に回る予定で、ファームは証明されていないので、加えるにはちょっと。
2、デーモンではなくベルトランと書きたかったところでしょうか。だけど2006年に当てはまらないと言うことで。

2年連続で、目的なしに過ごしたオフシーズンから再契約に持ち込むには、なんだかの強い理由が必要なのでは。

>今後編成をどう立て直すかがキャッシュマンの腕の見せ所で、これについては充分実績もあります。

さてどうなりますかねぇ。

posted by ぜる | 2008-04-21 23:24

ヤンキースの現状と今後2

>NSKさん

その前にわしもファンの一人ですし、そんな一人の意見として考えてもらえれば幸いです。
個人的には短期決戦を勝ち抜けるチームの”定型”というものはないと考えていますので、その辺りに皆さんとのギャップがあるのかもしれませんね。

>ぜるさん

確かに結果が得られてませんけど、ドラフトで上位指名を得られない現状を考えた場合、投手をコレクションしておくというのは理に適っていると思うんですけどね。
現状を見る限り、野手で有望なプロスペクト、特にスラッガータイプを輩出しているチームは下位チームに多いですし、もしヤンクスがそちらにもチャレンジすると共倒れになる可能性も低くないと思います。
個人的には正直野手のスカウティングに不満は感じますけどね。

ただ相対的に見て短期間でこれほど揃えたのは、それだけでかなりの価値があると思います。
一つは釈迦に説法ですが、トレードの駒として使えること。
この点を考慮するとメジャーでの実績が今ひとつという理由で、その点を排除してしまうのは疑問を感じます。

もう一つは下手な鉄砲ではありませんが、数が多ければ使える選手の輩出もそれなりに増えるのも事実だと思います。
ブルペンは現在でも結構な層の厚さとなっていますが、今季中にもさらにぶ厚くなると予想しています。
この中で何人使えるかが肝心なことは仰るとおりなんですが、数年前までその可能性すらなかったように記憶しています。

カブレラの評価については以前お話させていただいた通りですが、現状を維持できればいいんですけどね。
この数字でシーズン通してくれれば充分にアベレージ以上なんですけど、これは彼自身に証明してもらうしかないですね。

ただ…これはカノーにも共通していることなんですが、選手としてもう少し奥深さを感じないのは事実ですね。
それも今後の経験と彼らの考え方によるんで、もう少し見守りたいところではありますが。


posted by らー管理人 | 2008-04-22 08:45

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