2007年11月24日

オフェンスの総合能力とは?

野球とは言うまでもなく点取りゲームです。
ディフェンスであればいかに失点を防ぐことに貢献するか?オフェンスであれば如何に得点を取ることに貢献するかで、評価が得られるのは当然のことでしょう。
セイバーメトリックスは基本的にそれを追求しているものだとわしは認識しています。

今後何回かのシリーズで、何種類かある打撃の総合評価について書いてみたいと思います。

出塁について単純に考えて見ましょう。

アウト…出塁できませんので0ポイント。
シングルヒット、BB、HBP…一個進塁できますので1ポイント。
ダブル…2個進塁できますので2ポイント。
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犠打・犠飛…出塁はできませんが、最低一人のランナーを一つ進塁させることになりますので、二人で一個進塁と考え0.5ポイント。
ダブルプレー…出塁しているランナーの一人がいなくなりますので-1ポイント。

でこんな式をたててみました。

塁打数+四死球+盗塁ー盗塁&牽制死+0.5×(犠飛+犠打)-ダブルプレー=進塁ポイント

野球盤的に考えれば、これの積み重ねが得点になるわけですね。
”進塁ポイント”を4で割ると得点ということになります。
ここでは便宜上”仮得点”としておきます。

※実際にはシングルヒットの場面でランナーが2つ進塁するケースなど、”野球盤”と実際とは違いますが、これについては後ほど触れます。

この仮得点と過去8年のメジャーリーグ各チームの実際の得点数との相関は0.92ちょっとありました。
かなり相関度は強いと考えてよいかと思います。
こんな単純で穴だらけな式なんですけどねw

トータル・アベレージという指標をご存知かもしれませんが、基本的には上の式に似ています。
こちらも上の式と似たような相関度となっています。

そしてこの相関度をより高めようとトライしているのが、例えばRCであったり、XRだったりするわけですね。
特にXRは重回帰分析を用いたりしてますが、基本的には上の式の延長線上にあると思います。

今日はこれくらいで。
今後は問題点やそれぞれのSTATSの特徴にも触れてみたいと思っています。





posted by rahmian |09:44 | STATS | コメント(3) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
オフェンスの総合能力とは?

野球盤と実際との違い、ここの扱いが非常に難しいと感じてるんですよね。
ですので、次回らーさんが解説してくださるということで期待してますw

以前、打者の成績から簡単なモデルを仮定して、バントを使用する場合とそうでない場合とに分けて、得点の期待値と点数が入る確率をザッと計算してみたことがあったのですが、簡単なモデルならともかく、やはり進塁打等の扱いから精度の高い計算には挫折してしまいまして。

posted by cooper | 2007-11-24 13:15

オフェンスの総合能力とは?

こういうお題は、管理人さんやここのブログの面目躍如ですね(^^)

僕もRCやXRを俄か勉強しつつ(予習?)、管理人さんの解説で頭の体操をするのを楽しみにしております。

どうぞよろしく御指導のほどを。。。

posted by ぷにぷに | 2007-11-24 21:55

オフェンスの総合能力とは?

早速続編アップしましたが、予告と大分違う内容になってしまいました。
また次も書きますので、それ以降で触れますw

>cooperさん

なるほど、以前ここでも触れたテーマにも迫るものなんですかね?
ただわしも数学者ではないもんで、どこまでご期待に沿えるかは大きな疑問だったりもしますw
変なことを書いてましたら、がんがん突っ込んでくださいましw

>ぷにぷにさん

ご指導なんてとんでもないw
こちらことよろしくお願いします。

posted by らー管理人 | 2007-11-25 08:39

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