2010年03月06日

2010シーズンプレビュー”順位予測”

順位予測と書きましたが、現状での戦力比較と捉えていただいた方が良いかもしれません。
この戦力を基礎として、シーズン中様々な場面で起きる不測の事態に対してどのように対応していくかが、シーズンを戦い抜く上で大切な要素であることは言うまでもありません。

また今回の戦力比較において考慮にいれなかったのは守備と走塁能力。
正確に言えば、昨シーズンと比較してのそれぞれの能力の差と言うことになります。

例えば今回の得点能力の集計に使用した数字はRC系のもの。
打者の結果がどの程度得点に結びついたかを、過去の実際の数字を元に算出されますので、その打者が結果を出す際に塁上にいた走者の能力も加味されたものとなっています。
また投手の結果も同様で、味方の守備能力も含まれての数字です。

つまり過去の結果を元に作った今回のプロジェクションには、過去の守備や走塁能力も加味されていると考えます。
しかし、今季の変化分がどの程度あるのかは含まれていないということです。

UZRやEQBRRをプロジェクションすれば今季と昨季との差がある程度わかるのではないかとも思いトライして見ましたが、現状では難しいと判断しました。
一般的に守備や走塁能力はスランプがないと言われますが、それぞれが受身型の数字と言うことなのか、結果としてはばらつきは小さくありません。
またケースバイケースで過去の数字を見ていかなければならず、またプロジェクションにおいても少なからずそのような作業をしなければならないということで個人としては物理的に無理。
可能な道を今後も探るつもりですが、ひとまず次回以降への課題としたいと思います。

では”順位予測型”戦力比較。
※ナショナル・リーグの得点能力には投手分が含まれていませんので、ご了承ください。

Team standing


上の表の説明。


各チームの戦力分析詳細。


AL東の構図やAL西の混戦具合はイメージ通りでしたが、AL中地区のミネソタの抜け具合はちと予想外でした。
”Unk OUT”が314(105イニング弱)と若干多めで、それはブルペンでのものですが・・・

http://spreadsheets.google.com/pub?key=t75yFEoiOwJxebQMgmBzE2Q&gid=2

他の4チームはミネソタ以上に”Unknown"部分を抱えています。
得点能力が高く、別格のAL東の2チームを除けば、全体でもトップレベル。
投手陣では絶対的なエースには欠くものの、そこそこの投手が揃っていて、トータルでは700失点を切っています。

ファンタジースタイルのチームランキングのエントリーでも書きましたが、全体的に甘めなプロジェクションとなっていますので、勝率としては割引が必要だと思いますが、現状ではAL中地区では抜けた存在と言ってよさそうです。

AL西の混戦具合がイメージ通りと書きましたが、その中で意外だったのはオークランド。
他の3チームよりも下位にくるのではないかとイメージしていましたが、結果は全く逆のものに。
ただ、この4チームに関しては殆ど意味のある差とは考えれません。

トップのオークランドは投(329.5アウト)打(342.4打席)分が不明確な上、上げ底度である”pro/base”もそれぞれ低くありません。
他の3チームに関しても同様のことが伺え、今季日本人の注目度が上がったこのリーグの行方は最後までわからない感じでしょう。
個人的にはテキサスが抜け出すのではないかなぁ?と思っていますが、果たして?

次にNL。
ぱっと見てその躍進振りが目立つのがアトランタ。
2年連続でWSへ進出しているフィリーズを抑えて予想トップ。
投打共に若干の上げ底と不明確部分はあるものの、なんと言っても投手力の優秀さが目立ちますね。

http://spreadsheets.google.com/pub?key=tEXBaXLyECUWQAA08A1k1nA&gid=1

http://spreadsheets.google.com/pub?key=tEXBaXLyECUWQAA08A1k1nA&gid=2

http://spreadsheets.google.com/pub?key=tEXBaXLyECUWQAA08A1k1nA&gid=3

先発での上げ底はハドソンとハンソンですけど、このハードルはクリアできない線でもないので、フィリーズも楽な展開とはならないでしょうね。
ただフィリーズは投打共にほとんど上げ底要素がない上での結果です。
リーグ最低レベルのブルペンが不安ではありますが、順当に行けばNL東はこの2強中心というところでしょうか?

中地区はプロジェクション上はセントルイスがトップ。
ただ打線に不明確要素が多く、中軸とそれ以外という状態が極端になってしまうと、戦力の安定度では上のカブスが上位に出てきそう。
これにミルウォーキーを加えた3強と見るべきなのかもですが、シンシナティ辺りも投手力が躍進し出すと怖い感じもします。

3強と言う意味では、西の方がそのコントラストはやや強いかもしれません。
LAD、SF、コロラドの戦力は、ほぼ同等と見てよく、他の2チームとはやや開きがあるようにも感じます。

軽くプロジェクションの結果に触れて見ましたが、とりあえずこの辺で。
後は飯のおかずにするなり酒の肴にするなりご自由に(笑。

データはリンクフリーですんで興味を持たれた方は、ご自由にお使いください。


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posted by rahmian |12:02 | 2010シーズンプロジェクション | トラックバック(0)
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