2009年10月31日

チャプマンの実力の程は?

http://www.mlbtraderumors.com/2009/10/aroldis-chapman-review.html

現在チャプマンを追っていると言われているチーム。
全部で12チーム、現在有利と言われているのは、彼の元チームメイトであるホセ・イグレシアスと契約しているボストン。
ボストンの名前が上がれば当然ヤンキースも・・・で、この2チームで最終的には?と憶測が飛んでいます。

他にはシアトル、セントルイス、ボルチモア、メッツ、デトロイト、LAA、CWS、カブス、オークランド、サンフランシスコ、LAD、トロント、ヒューストン。
でもどのチームも何らかの形で興味を持っているともいわれていて、契約条件はかなり上がりそうですね。

既にいくつかのチームとは面談済みで、来週中もスケジュールが詰まっていて、チャプマンとそのエージェントはアメリカ全土を飛び回ることとなりそうです。

さてそのチャプマンですが、亡命が判明した時期にBPが彼のキューバでの成績をMLBのレベルにトランスレートしています。
その一部がこちら。

AGE	IP	ERA	HR/9	BB/9	K/9
18	47.1	10.13 	3.6	12.2	8.6
19	69.2	8.19 	3.1	7.9	11.4
20	70.1	5.52 	1.8	5.8	8.3
21	107.1	6.72 	2.1	6.1	8.8

その元となっているキューバでの実際の成績がこちら。

AGE	IP	ERA	HR/9	BB/9	K/9
18	54	4.33 	0.8	9	9.3
19	81.1	2.77 	0.4	5.5	11.1
20	74	3.89 	0.4	4.5	9.6
21	118.1	4.04 	0.5	4.7	9.9

BPでは、これまで同じような経緯でキューバからアメリカのプロリーグ入りした選手の成績を踏まえ、キューバリーグのレベルをロウAぐらいではないかと考えていているようです。
個人的な感想を言わせてもらうと、かなり微妙だなぁと言う感じ。

19歳の時にベストの数字をマークしてますが、この年は登板した23試合中11試合がリリーフでのもの。
21歳時にも2試合ほどリリーフで投げています。

もしBPの言うように、キューバリーグのレベルがロウAレベルだとすると、プロジェクション前の元の数字も20~21歳時点での成績はちと不満。
奪三振の多さは魅力ですが、四球の多さが気になりますし、プロジェクションがやや厳しい感もしますけど、被ホームランもプロジェクション上はかなり悪い。
贔屓目に見ると、キャリアの後半では既に亡命問題がちらついていたということですんで、精神的な問題から野球へのモチベーションが上がらなかった・・・とも考えられるんですけど。。。

いずれにしても素材はかなりのものであることは認めることができますけど、かなりのポリッシュが必要にはなりそうですね。

ただこれだけのチームが絡むということは、かなりの契約になることは簡単に予想でき、このビッドに勝つことは同時にかなりのリスクのギャンブルをするということにもなりそうです。
獲得できるチームはその辺りのリスクに充分耐えられるマーケットを持っているチーム・・・ということに限られてくるのでしょう。

さて明日のフィラデルフィアの天気は30%の降水確率ですが、気温は20℃を越えることが予想され、ブロンクスよりもかなり野球ができる環境にはなりそうです。
ヤンキースのローテーション、或いは松井の先発情報等、この時点ではまだアップデートは・・・ないようです。

posted by rahmian |23:07 | ほっと・すとーぶ | トラックバック(0)
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