2010年03月28日
ロビン・ファン・ペルシーは、日ごろアーセナルの試合を見ない人にも知られた選手でしょう。昨年9月のオランダ対日本に出ていました。ふたたび南アフリカでも対戦することになるのかな…
ファン・ペルシは、まだ小野伸二選手がフェイエノールトの中核だったころに登場してきた人で、ウィングをやってたと思います。相手をかわす技巧があり、左で鋭いシュートをしていました。あまり得点してはいなかった気がしますけど。
この選手、現在所属するアーセナルでは、最前線の「ターゲットマン」を務めているそうですよ。チャンピオンズ・リーグでは、その任を果たしていないという理由で交代させられたとのこと。今シーズン前半に行われた対AZの話です。
『後半になると、アーセナルは、攻撃の基点として期待されたファン・ペルシがベンチに下げられる。なぜここで、彼は交代させられたのか? それは、ファン・ペルシが〈くさび〉の役割を完璧にこなせていなかったからだ。もし、彼がターゲットマンになれていたなら、AZはもっと真ん中の場所をケアしようと、もっと中に絞ろうとする。そうすれば、サイドにスペースが生まれ、そこを有効に使えていたはずだ』
「欧州サッカー批評」2010年1月22日発行号 67ページ
【注記:これは連作の4回めです】
1.♪ サッカーのお勉強〜 林雅人 氏 監修「システムの見方」
2.♪ セスクの動きに注目 で、相手は? 林雅人氏ご監修の予習効果
3.ハーフタイムのお喋り システムの見方、セスクとか
4.今回
5.♪ わが日の本は・・・ 日本と世界の差はまさにコーチの分析力の差である
(1と2で、2009年10月20日AZ対アーセナルのフル動画掲示)
6.林雅人氏&川本梅花氏 フル動画で学ぶ矛盾プレス…【ボルドー対ユベントス】
7.♪「日本と世界の差」 おかしな分析以前の問題?
8.サッカー・コーチ資格に問題ありの国なのかなぁ ( ̄O ̄;)
(6で、2009年11月25日ボルドー対ユベントスのフル動画掲示)
9.オシムの言葉、日本人の分析。。
◎ テキスト:欧州サッカー批評 2010年1月22日発行号
「システムの見方」(64ページ以降)
文:川本梅花 氏、試合分析監修:林雅人 氏
◎ 学習課題
「実際の試合を録画で分析し、今の流行を探る」
● 講義A2
いいか、諸君。両チームの個人技の差が問題だったんだ。それで、せっかくの戦術もあまり生きない。
監修役の林雅人さんが、ため息をつきながらこう仰った。
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2010年03月27日
ゴールキーパー、正面上方に来たドライブするボールを弾き上げることができず! 本田圭佑選手のロシア・リーグ2点めは、ゴール正面からの直接フリーキックでした。今回の動画では1分半ころから。
ホイッスルが鳴り、転がってきたボールをとめた本田選手は、寄ってくるクラシッチを制し、自分が狙うんだよと指でゴールを指しました。
ロシア・リーグ第3節、本田圭佑選手が所属するЦСКАは、アウェー・ゲームです。カスピ海方面、南の共和国地域へ遠征し、今季昇格してきたチームであるアンジと対戦しました。
ЦСКАはザゴエフをベンチに置き、本田圭佑選手がトップ下として先発。顔ぶれは若干これまでと違います。
【CSKA】
GK:アキンフィイフ
DF:イグナシェビッチ、ナバブキン、V.ベレズツキ、シェンニコフ
MF:アルドニン、ラヒミッチ、ママエフ、クラシッチ、本田
FW:ネチド
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2010年03月26日
『試合が始まるとアーセナルは前線の攻撃的な選手が積極的なプレスをかけ、一方でディフェンダーは、リスクマネージメントを計って、極端に前へプレスにいかないで、ブロックを作って相手がそこに来るのを待つ。左SBのクリシは、AZの右サイドハーフのホルマンをケアして無理に攻撃参加しない』
「欧州サッカー批評」2010年1月22日発行号 66ページ
— ホルマンって、日本とぶつかったオーストラリアのホルマンだもん、AZなんか見たことなくたって、すぐにわかったよ
— この人ね。お馴染みだし、金髪だし
【注記:これは連作の3回めです】
1.♪ サッカーのお勉強〜 林雅人 氏 監修「システムの見方」
2.♪ セスクの動きに注目 で、相手は? 林雅人氏ご監修の予習効果
3.今回
4.♪ また日本と戦うのか ファン・ペルシー? 彼をターゲットマンに仕立てたベンゲル監督
5.♪ わが日の本は・・・ 日本と世界の差はまさにコーチの分析力の差である
(1と2で、2009年10月20日AZ対アーセナルのフル動画掲示)
6.林雅人氏&川本梅花氏 フル動画で学ぶ矛盾プレス…【ボルドー対ユベントス】
7.♪「日本と世界の差」 おかしな分析以前の問題?
8.サッカー・コーチ資格に問題ありの国なのかなぁ ( ̄O ̄;)
(6で、2009年11月25日ボルドー対ユベントスのフル動画掲示)
9.オシムの言葉、日本人の分析。。
◎ テキスト:欧州サッカー批評 2010年1月22日発行号
「システムの見方」(64ページ以降)
文:川本梅花 氏、試合分析監修:林雅人 氏
◎ 学習課題
「実際の試合を録画で分析し、今の流行を探る」
— 黒人選手のデンベレと金髪の白人を間違えるって、そりゃネェーだろ。ひっでぇボッタクリ講師だぜ
— クリシーとホルマンは、こうだな
— ヤーリェンスが右バックに入っていたのは気づいたかしら
— ありゃ、AZのアルシャビン対策かねぇ。けっこう肝でしょ
— 事前の「システム図」でヤーリェンスを真ん中にしちゃったんだから〔初回参照〕、あとから修正しないと不親切だよなぁ
— いつもと同じAZのはずだって、見る前から決めてかかっちまったのかね。 先入観どっぷり、チョー 恥
— 予習なんかすっからだよ。分析以前! 観察できなきゃ
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2010年03月26日
インテルのモゥリーニョ監督が、3月21日のЦСКА対ディナモを観戦に来ていました。目的はЦСКА、そして…
⇒「本田を見たかった」 - livedoor
チャンピオンズ・リーグで相手となるチェスカがどう映ったのか、モゥリーニョ監督はコメントを避けたみたいです。
このときはディナモがかなりがんばっており、チェスカはいいかたちに持ち込めませんでした。本田圭佑選手個人はわりと好プレーを出してもいたんですが…
「ダメな奴らが走るんだ。相手をもっと走らせろ」
チェスカ勢で一番「ダメな奴」が本田選手。ハーフタイム時点ではザゴエフの方が長距離だったのに、後半途中で彼が退いてしまい、終了時の走行距離では本田選手がCSKAチームの最長ランナーとなりました。
相手をもっと走らせたからOK? 双方全員の合計値を見較べると、若干ディナモが多くなってはいます。しかし、これっぽっちではねぇ。
ЦСКА 113.371km ディナモ 115.476km
試合の実相と各人の距離は下記へ。
【前半すべての動画と「走り」グラフ、フォーメーション図】
⇒モゥリーニョ視察試合 ザゴエフ, 本田の競争
【後半すべての動画と「走り」グラフ、フォーメーション図】
⇒トップ下に入った時も長距離移動だった本田圭佑
このたびは見方を変え、行動範囲ヒート・マップの模写をながめましょう。残念ながら前半だけですが。
ということは、本田選手が左サイドを定位置としていた時間帯。右のクラシッチと、相手の同ポジション選手も並べます。
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2010年03月24日
そこのふたりっ! まるでわかっとらんな、サッカーというものを。どこに目をつけてる? 目は、ついとらんのかな? いかん。きわめて遺憾だ。「システムの見方」がなっとらんよ。叱る気力も失せちゃうよなぁ。なさけない限りだ。予習は、まるで無意味だったのか?
【注記:これは連作の2回めです】
1.♪ サッカーのお勉強〜 林雅人 氏 監修「システムの見方」
2.今回
3.ハーフタイムのお喋り システムの見方、セスクとか
4.♪ また日本と戦うのか ファン・ペルシー? 彼をターゲットマンに仕立てたベンゲル監督
5.♪ わが日の本は・・・ 日本と世界の差はまさにコーチの分析力の差である
(1と2で、2009年10月20日AZ対アーセナルのフル動画掲示)
6.林雅人氏&川本梅花氏 フル動画で学ぶ矛盾プレス…【ボルドー対ユベントス】
7.♪「日本と世界の差」 おかしな分析以前の問題?
8.サッカー・コーチ資格に問題ありの国なのかなぁ ( ̄O ̄;)
(6で、2009年11月25日ボルドー対ユベントスのフル動画掲示)
9.オシムの言葉、日本人の分析。。
◎ テキスト:欧州サッカー批評 2010年1月22日発行号
「システムの見方」(64ページ以降)
文:川本梅花 氏、試合分析監修:林雅人 氏
◎ 学習課題
「実際の試合を録画で分析し、今の流行を探る」
● 講義A1
こうなったら仕方がない、正しい分析をしてみせよう。よーく聞きなさい。
『試合が始まるとアーセナルは前線の攻撃的な選手が積極的なプレスをかけ、一方でディフェンダーは、リスクマネージメントを計って、極端に前へプレスにいかないで、ブロックを作って相手がそこに来るのを待つ。左SBのクリシは、AZの右サイドハーフのホルマンをケアして無理に攻撃参加しない』
66ページ
見りゃ、わかるはずだがね。
それでは、監修役の林雅人さんにご見解を述べていただく。
『AZはアーセナルのファン・ペルシが起点になると、中に絞ろうとします。アーセナルは、AZがビルドアップをする前にプレスをかけます。なぜなら、AZは後方からビルドアップして組み立てをするチームなので、その陣形が整う前に潰そうとするのです。だからこの試合は、両チームの中盤の攻防が鍵になります』
66ページ
なんだと、アーセナルも「後方からビルドアップして組み立てをするチーム」だって? ともかく素直に見たまえ。アーセナルは「個力」で優っている。そして、セスクの動きに注目せよ。
『とくに、注目に値するのは、CHのセスクの動きである。前半23分、味方の最終ラインまで下がってボールをもらった彼は、センターバック(以下CB)を先に上がらせて、そのCBとパスを交換しながら素早く自分も上がって行く。AZは引いて守っているので、アーセナルにはスペースがほとんどない。そうした場面でも、ボールを持っていないセスクは、首を振って周りを見ながら、真ん中にスペースを作り出そうと動き回る(前ページ図参照)』
67ページ
◇ ご提示いただいた「前半の様相略図およびキャプション」
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