2009年10月22日
サッカー・レボリューション 西部謙司氏は馬鹿にしてる?
アソシェーション・フットボールのプレーの仕方、 楽しみ方を、イギリスは世界に教え — 後に かつての生徒たちから、数々の 厳しい教訓を教わった ウィリー・マイスル 上記は、「Soccer Revolution」という本の内側とびらに記された文です。その章立ては以下のようになっていました。 第一部 イングランドの退潮、没落 1.商売がサッカーをぐらつかせる 2.サッカーのナポレオン 3.かつてわれわれがプレーしたゲーム 4.戦術(タクティクス)がチク・タクスに 【チク・タクは腕信号。競馬オッズ伝達に賭け屋等が使用】 第二部 ヨーロッパと南米では 5.サッカーは艦旗に連れられて 6.ブラジルのるつぼ 7.ハンガリー式個人主義 8.スコットランドのスタイルがデーン人に合う 9.ドイツ —— 大陸初の対戦相手 10.オリンピック「ショー・ウィンドウ」 11.F.I.F.A. 12.「なぜイングランドは勝たねばならないか」 第三部 がらくたの処理 13.凡庸さを固守すべく 14.さらに想像力の欠如について 15.いくつかの暗澹たる暴露 第四部 さまざまな苦境 —— そして将来 16.ハンガリーの教訓 17.第5回ワールドカップ 1954年 18.これまでのワールドカップ 19.奇妙な幕間劇 20.未来のスタイル初版をおおっていたカバーの色彩は、ちょっと派手め。写真のボールをキープしている選手は、グランデ・ミランなどで活躍したウルグアイ代表スキァフィーノ。奥に立つのがオクビルク、そしてタックルしかけているのがおそらくハッペルで、オーストリア代表選手たち。1954年スイス・ワールドカップ、三位決定戦ウルグアイ対オーストリアの一こまです。 左側、中のとびら、これは初版ではなく、翌年に「The Sportsmans Book Club」版として出たものです。こちらは、綴じ込まれた写真が一つ少ない仕様でしたが、ほかの内容は同一らしく思えます。 筆者ウィリー・マイスルは、オーストリア代表選手歴やクラブ・チーム指導経験を持つ名高いスポーツ・ジャーナリスト。この本の終章に、「渦巻き(Whirl)」と称するサッカー・スタイルが記されていました。 このブログで引用した部分を、もとの本と照応させたリンクを提示します。その前に、献辞と、出だしの文を新たに引用してから… ● Soccer Revolution 私のひらめきの源、一番素敵なファン ローズ、レイチェル、ピーターに 私もこう確信してはいる。 シャギー・ドッグ・ストーリーであっても、イヌ同士、仲間内でわめきあっているのなら楽しめもする。だがそれを人間たちの口から話されたら、犬としては遺憾に思ってしまう。そして同じことを猫に騒ぎ立てられると敵意を覚えるものだ。 スコットランド人、イングランド人、ユダヤ人、そしてアメリカ人でさえ、自国を肴にした極めて嫌味なジョークを自虐的におもしろがるし、好んで言い合いすらもする。しかしそんなジョークが部外者たちの話題になっているとなれば、かなり神経過敏になり得るはずだ。 英国の心として祭り上げられたもの、サッカー。それを批評しようというのが異邦人 — 帰化した女王陛下の臣民 — なのだから、ここで今、神聖冒涜罪への了解を求め、また軽減事由の陳述として、少しは言を費やしておいた方がいいだろう。 フーゴ・マイスルの一番下の弟として、私はウィーンで生まれた。フーゴはオーストリアのサッカーにおけるピットであり、ディズレーリでもあり、ビスマルク、そしてナポレオンの役割をも一身に担っていた。これはずいぶん後になって理解したことではあるのだが。 私はスポーツ全般の恋人として、わけてもサッカーを恋い慕って成長した。 【シャギー・ドッグ・ストーリー: 犬を主人公とした脈絡無視風の英国的な小話】 (序文の続き) ・◆ 上昇マジャール動画 そしてドナウベント 1.商売がサッカーをぐらつかせる ・◆ オフサイド変更は改悪だった? ・◆ オフサイド改悪 糾弾 ・◆ 嫌なイングランド ・◆ ではなぜ英国プロは蹴り合いになったか ・◆ オフサイド変更 検証グラフ 2.サッカーのナポレオン ・◆ ナポレオンズ ・◆ サードバックゲーム ・◆ ラッキーアーセナル ・◆ チャプマンズ計画 ・◆ それは次第に真実 ・◆ ザ・ポリバレント・センターハーフ 3.かつてわれわれがプレーしたゲーム ・◆ FAが考えた対策は ・◆ 2バック≒4バック ・◆ どうぞ そのまま ・◆ 0トップ変奏曲を ・◆ 批判をゆるす協会 ・◆ スタイルの激突 4.戦術(タクティクス)がチク・タクスに ・◆ 汚いイングランド 7.ハンガリー式個人主義 ・◆ 0トップ教師 ハンガリー 8.スコットランドのスタイルがデーン人に合う ・◇ 芝居 コペンハーゲン 、チェルシーの主将 (抄出・翻案) 11.F.I.F.A. ・◆ 島国根性の記念碑 20.未来のスタイル ・◆ オシム監督路線に似た点も、しかし… ・◆ スペシャリストかポリバレントか ・◆ マンチェスターも0トップにプレス? 先端モード時代, 渦巻き ・◆ ヨハン・クライフ・スーパー・スター
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目次6. マイスル著述等 |
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初版をおおっていたカバーの色彩は、ちょっと派手め。写真のボールをキープしている選手は、グランデ・ミランなどで活躍したウルグアイ代表スキァフィーノ。奥に立つのがオクビルク、そしてタックルしかけているのがおそらくハッペルで、オーストリア代表選手たち。1954年スイス・ワールドカップ、三位決定戦ウルグアイ対オーストリアの一こまです。
左側、中のとびら、これは初版ではなく、翌年に「The Sportsmans Book Club」版として出たものです。こちらは、綴じ込まれた写真が一つ少ない仕様でしたが、ほかの内容は同一らしく思えます。


