2010年02月08日
バルセロナ対ヘタフェ おかしな分析を…
首位をひた走るバルセロナは、7位と不気味な健闘を演じているヘタフェをカーサに迎えました。この、2月6日のヘタフェ戦が、早くも無料動画で一試合丸まる視聴可能になっています。10分くらいの動画の10本セットです。画質もなかなか。テレビでご覧になれない方は、この機会を逃さずにどうぞ。動画はFC2版の「バルセロナ対ヘタフェ おかしな分析を…」の末尾に添付します。● 余談 矢部柄きわめざる氏は、動画をスムーズに見ることができない環境にある。だがwowowは契約しており、今回の試合は問題なし。やべえ氏の問題は、戦術解析だった。下記で一部引用した「欧州サッカー批評」のような記事を書かねばならない。 :FCバルセロナ 遅い、速い :クラシコの戦術解析だ 「欧州サッカー批評」を批評して :バルサ最上の12分間! レアル 大きな采配ミス カカー? :「欧州サッカー批評」 低レベル解説 別クラシコで口直し 矢部柄きわめざる氏は考えた。バルサのカンテラの監督経験など全然ないジョアン・ミル氏に分析を依頼し、一切の構成を加えずにそのまま脱稿してしまおうと。しかし… — ミルさん、そういう戦術的な動きは、イブラヒモビッチではなくてアンリがするはずなんですけどぉ。 ジョアン・ミル氏はいったん言葉を切ったが、きわめざる氏を一瞥すると、また同じ話を頭から語りだした。 — カギとなったのは、イブラヒモビッチの戦術的な動きだ。とはいえ、何ら特殊なことではない。彼の戦術実践レベルはごく普通である。つまり、バルセロナが演じようとするサッカーをしていた。オフサイドポジションに残ってでも、相手DFを引っ張る、それは、特にこの日与えられた役割ではなく、スピアヘッドとして当然のことだ。しかし、孤立加減で最前線に残る場合もあるが、無論、ボールに関与しようと戻る動きも入れる。 ピケが退場するよりも前、バルサがノーマルな時間帯で、その具体例を確認しよう。 — そんなありきたりの話じゃなぁ…。あ、いや、別に。 動画2の、1分50秒ころですね。
— イブラヒモビッチは最前線にいる。フリーでボールを持ったシャビは、ハーフウェイに達したところで、50メートル近くのロング・ボールを斜めに放り込んだ。— バルサがロング・ボールなんですか。 — なに? 蹴ってるじゃないか、シャビは。 — はぁ。 — 裏へのボールを実際に使わないでは、相手を下げさせられない。それに、まさにチャンスの芽でもあっただろ。次、進めて。 — えーと、2分30何秒…
— 今度はピケだ。グラウンダーのロング・ボールを、イブラヒモビッチが受けに戻るスペースに送った。これは、先刻のシャビの浮き球が伏線になってもいる。また、当然の狙いめだともいえる。 — このあとは、また戻すだけじゃないですか。 — そのとおりだ。しかし、トゥーレが重苦しいアンカー意識を少し削ぎ落とし、文字どおり攻撃的なメンタリティーを持ちさえすれば、大きなチャンスにもつながる状況だろ。 — つまんないなぁ…。あの、次の例、オフサイド・ポジションに残ったイブラヒモビッチは、結局オフサイドになっちゃうじゃないですか。
— 戻るイブラヒモビッチと、パス出しのタイミングを合わせられなかった。だが、そこは、最近のバルサの「展開・接近・連続」志向を示すシーンだ。 — 広く散開している状況ではありませんよ。 — そうだね。だが、これが今のバルサのパターンだろ。いいかな、「展開・接近・連続」とは… (→ チェルシー戦のバルセロナ 展開 接近 連続の可能性は) 矢部柄きわめざる氏は、おもしろくない気分でミル氏のご高説を拝聴していた。 — ……駄目だな、ジョアン・ミルじゃ。うまく構成し直さなきゃ、とても読者受けしない。 なんといってもバルサなんだから。ピッチを広く使い、SBは高い位置を取り、CBも広がり・・ ● では、バルセロナ対ヘタフェ、一試合全部の動画を → FC2版「おかしな分析を…」
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● 余談
矢部柄きわめざる氏は、動画をスムーズに見ることができない環境にある。だがwowowは契約しており、今回の試合は問題なし。やべえ氏の問題は、戦術解析だった。下記で一部引用した「欧州サッカー批評」のような記事を書かねばならない。
— バルサがロング・ボールなんですか。
— なに? 蹴ってるじゃないか、シャビは。
— はぁ。
— 裏へのボールを実際に使わないでは、相手を下げさせられない。それに、まさにチャンスの芽でもあっただろ。次、進めて。
— えーと、2分30何秒…
— 今度はピケだ。グラウンダーのロング・ボールを、イブラヒモビッチが受けに戻るスペースに送った。これは、先刻のシャビの浮き球が伏線になってもいる。また、当然の狙いめだともいえる。
— このあとは、また戻すだけじゃないですか。
— そのとおりだ。しかし、トゥーレが重苦しいアンカー意識を少し削ぎ落とし、文字どおり攻撃的なメンタリティーを持ちさえすれば、大きなチャンスにもつながる状況だろ。
— つまんないなぁ…。あの、次の例、オフサイド・ポジションに残ったイブラヒモビッチは、結局オフサイドになっちゃうじゃないですか。
— 戻るイブラヒモビッチと、パス出しのタイミングを合わせられなかった。だが、そこは、最近のバルサの「展開・接近・連続」志向を示すシーンだ。
— 広く散開している状況ではありませんよ。
— そうだね。だが、これが今のバルサのパターンだろ。いいかな、「展開・接近・連続」とは… (

