2008年05月02日
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
前々回分で間違いを書いたまま気づきませんでした。ペナルティ・キックはすでに1891年には採用されたとのことです。おわび申しあげます。 さらに審判についての追加情報もいただきました。お寄せいただいたコメントを記事本文に加え、さらに若干の追記もいたしました。二つ前の「史上最大の変更」をご覧になった方へ、冒頭追記部分をあらためてご覧いただくようお願い申しあげます。 ニューカッスル・ユナイテッドは、ウーリッジ・アーセナルといっしょに1893-94シーズンから二部リーグに加わりました。そして同期のアーセナルを尻目に1898-99シーズンには一部リーグへ昇格し、最初は13位。しかしその次には5位と躍進、すぐに強豪クラブとして定着していきました。
ホームタウンのニューカッスル・アポン・タインは、アポン・タインがないとオーストラリアやアメリカとか、そこら中のニューカッスルと混同するからともいいますが、サッカーだと配慮はいらなそうです、たぶん。 ここはその昔のハドリアヌス帝の長城が始まるあたりで、そこから北をカレドニアとしていたこともあったらしい。つまりカレドニア、後のスコットランドとの境界近くに位置した都市なわけです。このあたりは英語にも独特な風味があったとも聞きました。 地理的影響のせいか、ニューカッスルにはスコットランドの選手やコーチが多数やって来ていたようです。サンダーランドもすぐ近所です。ミドルスブラくらいまでも一体になるかもしれませんね。 サンダーランドがスコットランド人を多用したのに対し、ニューカッスルはケルト系全般、アイルランドからもずいぶん選手をとったという違いがあったようです。でもとにかくスコットランドの影響大の感じですね。 この北東部にはリーズもあって、1970年代の最強クラブだったころ、やはりスコットランド選手が主力になっていました。かつてのイングランドの外国人枠は、ほかのホーム・ネーション協会の外国選手含めてどんな配分だったんでしょうか? なんだかスコットランドから半分近くなんていうチーム構成もあったような気がしますよ。 プロのリーグが1888年に始まって、1890年代はサンダーランドとアストン・ヴィラに代表される十年、続く二十世紀最初の十年はニューカッスル時代といえそうです。 それから1910年代を迎えオフサイドと戦争に覆われ、戦後1920年代は引き続きオフサイド問題を抱えつつ、ハダーズフィールド時代、そして1930年代はアーセナルでしょう。 ニューカッスルは初期の栄光のクラブだったんですね。二十世紀になる1900-01シーズンの6位から後、3位、14位、4位と続き、アーセナルが一部に上がった1904-05には初優勝。このあとは4位、優勝、4位と、安定した強さを保ち、1908-09には三度目の優勝を遂げます。 その次の優勝は第一次世界大戦のあとの1926-27シーズン。 三つ目の優勝と四つ目の間には、戦争のほかにオフサイド・トラップ流行によるゴール数低下、そしてオフサイド改定という大事件もありました。 ● 元祖と宗家? オフサイド・トラップ オフサイド地獄の扉は1910-11シーズンに開いたのでしょうか? 開けたのがニューカッスルで、そのディフェンダー、アイルランド人のビリー・マクラッケンは、オフサイド・トラップ練達の士だったという伝説があります。彼が新戦術の発明者だとも。 それとは別に、昨日コメントで理解さんに教えていただいたウェブ・ページの情報などでは、オフサイド・トラップの生みの親はノッツ・カウンティとなっています。 ノッツ・カウンティは1910-11シーズンには一部にいて11位。次も16位で踏みとどまっていましたが、1912-13シーズンに19位で陥落。しかしすぐに二部優勝・昇格、第一次世界大戦後の1919-20に21位で降格、1922-23でふたたび二部優勝。オフサイド改定を経て1925-26に最下位となって二部落ち。 ちなみにこのころはフォレストの方も1922-23から1924-25まで三シーズンを一部リーグで過ごしていました。この後はどちらもしばらく浮上せず。 このような上下動をオフサイド・トラップの賜物として扱うか、それとも呪いにしておくか、どちらに考えても、オフサイド・トラップの開発があったとしたところで一部を勝ち抜くのは無理だったわけですね。 かたやニューカッスルの方も、オフサイド地獄のころは今ひとつ芳しくありません。 ● 三回目の優勝から四回目までのニューカッスル成績表 G.A. はゴール・アベレージ。 Aは、Bの二分の一の試合数倍。 Bは、一部リーグ全体の一試合平均ゴール数。 シーズン 順 P 勝 分 敗 G.A. 得 失 A B 1908-09 1 53 24 5 9 1.59 65 41 59.25 3.12 1909-10 4 45 19 7 12 1.25 70 56 59.7 3.14 1910-11 8 40 15 10 13 1.42 61 43 51.4 2.71 1911-12 3 44 18 8 12 1.28 64 50 52.85 2.78 1912-13 14 34 13 8 17 1.00 47 47 57.65 3.03 1913-14 11 37 13 11 14 0.81 39 48 55.15 2.9 1914-15 15 32 11 10 17 0.96 46 48 60.05 3.16 (ここまで20チーム) ××× 第一次大戦期 地域リーグ ××× (ここから22チーム) 1919-20 8 43 17 9 16 1.13 44 39 60.55 2.88 1920-21 5 50 20 10 12 1.47 66 45 58.00 2.76 1921-22 7 46 18 10 14 1.31 59 45 56.55 2.69 1922-23 4 48 18 12 12 1.22 45 37 55.23 2.63 1923-24 9 44 17 10 15 1.11 60 54 51.95 2.47 1924-25 6 48 16 16 10 1.45 61 42 54.18 2.58 1925-26 10 42 16 10 16 1.12 84 75 77.41 3.69 1926-27 1 56 25 6 11 1.66 96 58 75.82 3.61 ● 一試合平均ゴール数推移グラフ● なんの裏付けもありませんが 戦前、リーグ全体の平均ゴール数の変化から、1910-11シーズンをオフサイド地獄の幕開けだと見ると、ニューカッスルの得点力減少と同時に始まっている感じもあります。 正式には、オフサイド・トラップの嵐はどのシーズンから開始だとされているのでしょうか? 1910-11シーズンからと仮定して、ニューカッスルの失点は低めに抑えられていますが、オフサイド・トラップを多用したにせよ、自チームだけ劇的に失点を減少させることはできなかったようです。 戦争による中断前は一部の下位グループに落ちていましたが、戦後に持ち直してきて、ふたりオフサイドになって二シーズン目に最少失点、得点も二番目という成績で優勝することになります。 しかしまあ、現状に浸りきって往時を振り返ると、オフサイド・トラップごときが何年も問題にされる新戦術だとはどうも思えず、三人オフサイドだったとしても当時が想像を絶する未開サッカーだったのかと勘違いしてしまいます。
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● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
ご不快な思いさせ申し訳ありません。(+α対応で)原文のまま投稿・UPさせておきました。
posted by 原文のままUPしておきました | 2008-05-02 23:44
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
こちらこそ夜分に失礼しました。
+α対応、ありがとうございます。
posted by コリバノフ | 2008-05-02 23:50
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
いえいえこちらこそ、宜しくお願いします
posted by いえいえこちらこそ | 2008-05-02 23:53
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
自分で文献とかで確認してないんで何とも言えないけど、こんなのを教わった事があるので見てみてください。
検証はご自分でお願いします。
http://www.hoseikd.jp/kickoff.offside.htm#システムの歴史
posted by 理解 | 2008-05-03 01:43
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
理解 さんへ
どうもありがとうございました。
このたび教えていただきましたものも立派ですね。
これは懐かしいですよ。昨年 bkmax さんという方にご教示いただいた記憶があります。よみがえってきました、ありがとうございます。すばらしいです。
今度は保存しておいて、そのうち読んでみようかと思います。
まとめてこんなのを教わったんでは、さぞたいへんだったことでしょうね、痛み入りますお察しいたします、が、慮外ながらこのまま続けるとなると、行きがかり上、ボルトには触れねばなりません。
もしご興味ございましたら、今一度、わたしが書きちらしました背番号の素性やポジション名などと、あのページの図解とを対照なさって、これがいったいWMからどうやってできあがってしまうものかなど、ぜひご検証、ではなく、文献とかでお確かめにならず、単に熟考なさっていただければ幸いです。
あ、思い出しました、ここのは HH の間違いで嫌になっちゃったんだ、ふーん、おっと、失礼しました。
こうした反証になるものを教えていただけると、とても非常に嬉しいです。今後もお願いします。それがあれば、わたしの勘違いと正しい教えを照合できて、おそらくほかのみなさまのご理解にもお役立ていただけるものと信じます。
つまり、世の中の一部、たぶん六人以上何千かの人に、ささやかではあれ貢献できるんじゃあないでしょうか。
重ねて、反対に思えるページのアドレスのご紹介をお願い申しあげます。ありがとうございました。
posted by コリバノフ | 2008-05-03 08:37
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
兄貴の言った通りだ。管理人さんは、知っているんじゃないかと言ってましたよ。食えない方だと。(多分、貶してる訳じゃないです。)
うちら兄弟の年齢を足しても、60に満たないので管理人さんの知識には到底及びませんよ。兄貴が多分半世紀近いはずと言ってました。
兄貴は忙しそうだし、僕も今日からGWでその後は仕事だし、管理人さんには負けるので、考えを述べるのは止めときます。
posted by 理解 | 2008-05-03 11:43
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
理解 さんへ
ありがとうございます、どうも申しわけないことですが食べ物でない生ものですので、その点はご理解を賜れば幸いです。
> 管理人さんの知識には到底及びませんよ
先端的英知などにまったく通じておらず、全然ご心配ありません。
昨今のフィジカルや高度な戦術を理解できるだけの個の力がありませんので、変に気を回されずに教えていただきたいものだと願っておりますよ。△△博士の知識くらべはばすびさんにおまかせしてます。
それは別においても、ですね。
以前、ブランクさんから「このブログはミステリ」とのご託宣をいただきましたので、恐々として方針転換し、わたしが収集した手がかりはもれなくすべて開示してから考察するよう務めることにしました。
うっかり失念はあろうかと思いますがね。それは気にしないでくださいよ、忘れ物が増えてますので。
だからおそらくは足して30くらいでもOKだろうかと思いますよ。
負けるの勝ったのだのがもしあっても、最初からわたしは負け組ですしね、相手が無言の百戦百勝を誇る過去の事実ですから、なんら失うものがありません。得るものがないかあるかは、それはちょっと言い難いのが残念ですけどね。
GWでリフレッシュなさったら、仕事の合間のリクリエーションにでも、兄上様ともども考えを述べていただければ光栄に存じます。
その節は別のご芳名にもできようかと思いますけど?
匿名ということを充分ご理解なさって、
理解さん、欺かるるなかれ と、言上いたします。
ありがとうございました。
posted by コリバノフ | 2008-05-03 17:24
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
おー、ニューカッスルですか。で、次はどのクラブ?って、それはおいといてスタイルはどうだったんでしょう?「カーペット」の時代はいつですか?
んー・・・すみません、表とグラフの見方がわかんないッスけど(涙)表のAは何の指標ですか?それとグラフのB+2は何を表してるんですか?こういうところで日頃の勉強不足がでてくるんだろうな・・・やっぱり、トホホ。
んんん、イジワルなお願いしてますね。
ボルトをWMからの発展って考えるのはラッパンが受けた影響を考えると難しいんじゃないですか?まあ、でも、チャプマンはメトドやボルトのようなスタイルを想定してたんかなって?読ませてもらって感じたんで、何かカマセてからっていうのもアリなのかな?
どうしても教条的な歴史観はリニアに捉えがちで、わかりやすいんだけど反感を買いやすい。だからリゾーム的な手法を使って要素、要素をつなげて流れを見つけるほうがより事実を抽出できるんだろうけど膨大な知識が必要になるから1人じゃできないんだよなあ(涙)管理人さんの検索お願いはよくわかるんですが・・・知識がないから俺には無理(笑)検索ってヒットする言葉を思いつかないとできないんですよねぇ・・・でも、面白いんでエントリーに沿って反応してきますけど(笑)
意図的に行ったり来たりしてるのはブログならでは・・・ノンリニアに歴史を見ていくのにブログって確かに合ってると思う。まとめWikiもありだけどファンやサポで今の問題に引っ張って考えてくれる人がどれだけいるか・・・。解答がないと「ミステリ」は売れないですが答えがないままも乙ですね。邪馬台国はどちら派ですか?
オフサイド改正以前のスタイルにしてもマスドリブル、キックアンドラッシュ、パッシングもリニアに捉えるんじゃなくてやっぱりリゾーム的に考えたほうがいいんでしょうね。イメージ的にはロングボール主流を感じるけどこれも全クラブのスタイルを時代ごとに総ざらいしないとホントはっきりしたこと言えないからメンドクサイ。
ちなみにHHってなんですか?
今回、質問ばっかりだなあ・・・俺。
posted by ブランク | 2008-05-03 22:36
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
本当に食えない人だなあ。兄貴と僕が同一人物かカマかけてるの?まあ、兄貴のPCで打ってるのでIPは一緒だけどね。僕は、兄貴より柔らかいので、相手によって言葉使いを変えられるんです。
家の兄貴は一人暮らしだけど、実家から2市先だし僕と職場が同じ沿線なんで、ちょくちょく遊びに来てるんだけど。あまりしゃべるともし知り合いが見てたら、特定されるのでここらで止めとくよ。まあ信じなくてもいいけど。
気になったのが、「欺かるるなかれ」ってとこ。「れるなかれ」なら、欺くなって僕に言ってるんだと思うけど、「るるなかれ」って事は、欺かれるなって僕に言ってるの?すると管理人さんの年齢は、兄貴の予想と違うと言う部分かな?まあ、答えを期待してる訳じゃないんだけど、管理人さんのプライバシーだし。
僕が荒らしに絡まれて、アンダースタンドってHNから今のHNに変えたのを言ってるんだったら、それはそれで怖い。どっちにしろ僕は考える気ゼロだし、兄貴は異動で忙しいみたいで最近は見てないっぽいよ。
posted by 理解 | 2008-05-03 23:54
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
ブランク さんへ
> で、次はどのクラブ?
ありがとうございます、的確な疑念かとは思いますがそこまで手は込んでません。
全然赤ニシンじゃないですよ。予定外でしたがアクロバット素材に使います。だから次は、同じニューカッスルで、うまくすれば月内には黄色い部屋を改装します。
あくまでもダニューブ・フットボールの系統をさがして、そして当初の目的へ、です。
流れの類縁と反対側とから実像を空想する。だから直接的な記述が見つかればそれはそれで万歳です。
>「カーペット」の時代はいつですか?
「1890年代はサンダーランドとアストン・ヴィラに代表される十年、続く二十世紀最初の十年はニューカッスル時代」
これが、グリーンが想像したオン・ザ・フロアだろうな、と。
それ、次のに入れておきます。
で、そのころはホーガン現役時代になりますね。しかし彼の場合は現役時代にも不満は多かったろうと感じますので…
> 表のAは何の指標ですか?それとグラフのB+2は何を表してるんですか?
申しわけない、B割る2、です。
2は、
ゴール数=失点総数=得点総数なので、片側チームの得点と失点をながめる指標に、
半分の数はどうかな、と。
数理的に変な点があればご指摘お願いします。
> ボルトをWMからの発展って考えるのはラッパンが受けた影響を考えると難しいんじゃないですか?
すいません、そう示唆したつもりでした。。
> チャプマンはメトドやボルトのようなスタイルを想定してたんかなって?
承知してはいたはずだ、と。
> わかりやすいんだけど反感を買いやすい。
そういえば、反感を買う方が意見を集めやすいですね、整理がめんどうですが。
> リゾーム的な手法を使って要素、要素をつなげて流れを見つける
そうはいっても延々と広げ、あるいは細密にはできないですから、解説はどうしても避けられませんし、あまりにも材料が少なすぎますよ。
とはいっても人員配置図では、合理的経済人と同様のサッカー人程度までがせいぜいで、決定的なものが完璧に落ちてしまうから現状の思い込みベースにしかなりませんね。そこで、さて…
> 面白いんでエントリーに沿って反応してきますけど(笑)
ありがとうございます。
> 邪馬台国はどちら派ですか?
深く考えてもみなかったもので…
> オフサイド改正以前のスタイルにしてもマスドリブル、キックアンドラッシュ、パッシングもリニアに捉えるんじゃなくてやっぱりリゾーム的に考えたほうがいいんでしょうね。イメージ的にはロングボール主流を感じるけどこれも全クラブのスタイルを時代ごとに総ざらいしないとホントはっきりしたこと言えないからメンドクサイ。
その点、こうした装いなら若干その気配を漂わせながらメンドクサイのは捨てても、さして正当なモンクをいわれませんからね。
HH=Helenio Herrera の通称です。
posted by コリバノフ | 2008-05-04 07:53
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
理解 さんへ
ありがとうございます。
気にしないでくださいねという意味のつもりで言ったのであって、だから気になさらないでいただきたいものですね。「まあ信じなくてもいいけど」気楽に、と。
知識くらべや体験自慢はくだらないけど、同一素材の見方くらべみたいのなら案外おもしろがれるかもしれませんよ、ということです。そこにもろもろ反映されるとかの知識人的なおはなしはなしです。
> 気になったのが、「欺かるるなかれ」ってとこ
The Reader Is Warned
これはHNでなくHMですね
> それはそれで怖い
そんなことはありませんよって、そういう感じのつもりですよ。匿名だから何を言ってもいいとしちゃっては拙いからというだけのことです。ちょっとした勘違いでひねて本気になることはあり得ませんよ、銀八じゃああるまいし。ニュアンス自体が楽しめるものであって、また、加減を知るには振幅を広げる必要もあります。しかしあまりにばかげた片寄りのままでは許されまいというのは同じです。それはどうしますか?
日が当れば 影が違う 色が違う 光が変わる
— 阿木燿子 —
> どっちにしろ僕は考える気ゼロだし、
Blue, navy blue, I'm as blue as I can be
'cause...
posted by コリバノフ | 2008-05-04 08:09
● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
略称だったんですか・・・。
当時のことはよくわからないッスけど、有名になった=作ったっていう図式は赤いニシンですが黄色い部屋になりかねない。背景も知らずに本質を見出そうとするのはbluebirdを探すようなものですからね。
今だったら検索すれば簡単にわかるのに・・・もったいない、それで嫌われちゃうとは。
早川はやっぱりクリスティですね。ちょっと軽いけど明るいタペンスものが好きだったんですが、それは読んでない、確か。「象は忘れない」は読んだような気がするけど、プロット完全に忘れているので今度、合わせて読んでみます。ヴァン・ダインといい、何か忘れてたものを思い出させてくれますね。このブログは。
ゴールドっていうクラブがあったんですがふと思い出しました。流行り廃りは今年も去年も変わらずに。だけど古いものは古いものでそれはそれでいいもの。リタ・ヘイワースよりもチェット・ベイカーの方が好みですね。
オールド・ファッションって単なるレッテルですよね。エトスはレッテルの下で蠢いているもの。気持ちの悪いものだけど完全変態して花を探しに行くんです。って理想ですね。
割る2は了解です。よく見れば・・・確かに離れてる。なるほど見方がわかりました。なんとなくスタイルが類推できそう。
posted by ブランク | 2008-05-04 15:09
返.● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正
コメント投稿者ID :
ブランク さんへ
ありがとうございます、このコメントの後半にはご注意ください。
> もったいない、それで嫌われちゃうとは。
守備を顧慮しないのはばかげてます。攻める段になってなにをするかが肝心だという気がしますけどね。
> リタ・ヘイワースよりもチェット・ベイカーの方が好み
?
> 早川はやっぱりクリスティ
ポケミスは普通の本屋には置いてませんでしたねというか、文庫が出たあとで存在を知りました。
真鍋さんのクリスティは実によかったんですが、いつのまにか…
赤ニシンはマクガフィンで、黄色い部屋は都築道夫を連想してのことです。
こういうクリスティは何ですか?
以下は念のため「象は忘れない」読了後に見てくださいよ、絶対に!
「先生は怒んないからね、愛ちゃん。…どうして急に誠君のこと蹴飛ばしたの?」
「だから、あたしのこと、カバって言ったから」
「ほんとうのこと教えてちょうだい。おかあさんはうるさい人じゃないみたいだけど、亀裂骨折だっていうから少しは説明しないとね」
「…」
「たしかに誠君はカバと呼んだらしいけど、それ、夏休みの前だっていうわよ。今日もいったの?」
「…」
「もうクリスマスも近いよ。そんなに前のこと、愛ちゃん、根に持ったりしないでしょ」
「…土曜日、ズーガシマ行って、初めてカバ、見たから」
読んでから読みましたか?
posted by コリバノフ | 2008-05-04 18:47
欺かるるなかれ
コメント投稿者ID :
The Reader Is Warned
カーター・ディクスン
「読者よ 欺かるるなかれ」
念力殺人。
posted by ひよこ組 | 2008-05-04 22:17
タペンスもの
コメント投稿者ID :
トミーとタペンス
「おしどり探偵」
「NかMか」
「リタ・ヘイワースよりもチェット・ベイカー」
これは、赤にしん。
posted by ひよこ組 | 2008-05-04 22:38
天外消失
コメント投稿者ID :
ひよこ組 さんへ
どうもたいへんありがとうございます。
「そうだね、僕も詳しいことは知らないが、ここにあるマイスルの『サッカー・レボリューション』と、残念ながらグランヴィルの執筆している『サッカーの天敵』からオシムの来歴を救い出してみよう。本籍は…」
> これは、赤にしん
あはは、To Wake the Dead してしまったのに自分で忘れてました。
またご指摘をお待ちいたします。
この場にて恐縮ですが、ブランク さんにも御礼申しあげます。
posted by コリバノフ | 2008-05-04 23:43
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● なんの裏付けもありませんが
戦前、リーグ全体の平均ゴール数の変化から、1910-11シーズンをオフサイド地獄の幕開けだと見ると、ニューカッスルの得点力減少と同時に始まっている感じもあります。
正式には、オフサイド・トラップの嵐はどのシーズンから開始だとされているのでしょうか?
1910-11シーズンからと仮定して、ニューカッスルの失点は低めに抑えられていますが、オフサイド・トラップを多用したにせよ、自チームだけ劇的に失点を減少させることはできなかったようです。
戦争による中断前は一部の下位グループに落ちていましたが、戦後に持ち直してきて、ふたりオフサイドになって二シーズン目に最少失点、得点も二番目という成績で優勝することになります。
しかしまあ、現状に浸りきって往時を振り返ると、オフサイド・トラップごときが何年も問題にされる新戦術だとはどうも思えず、三人オフサイドだったとしても当時が想像を絶する未開サッカーだったのかと勘違いしてしまいます。


