2009年06月29日
アメリカ対ブラジル… フェリペ・メロ
コンフェデレーションズ・カップ決勝では、またアメリカが見事な得点を奪いましたね。フリーキックを得て、ブラジルを下がらせた状況からの、きれいな組み立てでした。 デイビスが、ボールに近い側の外に大きく移動。中に入っていたデンプシーが走り込むところに、外からパスがきれいに通る。シュートは当たり損ね気味に決まりましたが、しかし動きは、練習パターンそのままなんではないかと思えてきます。二点めの逆襲速攻も狙いどおりでしょう。でも、とにかくうまくいきすぎ。 ブラジルは、しつこくセンタリングを繰り返し、中を固めるアメリカを崩していって貫禄の逆転。後半早々に1点差と迫れたのが、ブラジルにとっては幸運でした。このブラジル代表チームでも、やはり中盤選手の動く距離が長いようです。ラミレス、カカ、ジウベウト・シウバ、フェリペ・メロ。でも、特に気にもせずに終了後の数値を見たら、ずいぶんとフェリペ・メロの移動距離が短め。 今回は、各選手の最高速度も掲示されているので、一緒にグラフにしてみました。
速度は選手名の右に、走行距離総量はグラフの右に表示してます。距離数と近づけるため、速度の棒の長さは三百倍としました。時速はキロ・メートルで、距離はメートルです。 まずアメリカ、次にブラジルを。![]()
交代選手同士を合計すると。 11,438=フェイルハーバー+クリェスタン 10,684=アルティドア+ボーンスタイン 11,092=クラーク+ケーシー
![]()
10,509=アンドレ・サントス+ダニエウ・アウベス 11,610=ラミレス+エラーノ 最高速は、あまり役立ちそうな気がしてきません。双方ともに、平均は時速26kmほど。ちなみに100m走の世界記録は、時速37km強のようです。 さて、フェリペ・メロですが、9,900mくらいとは、なんだか少なすぎる感じもします。計測値の誤差が大きかったりするでしょうか。 ほかの試合ではどうなのか。左がフェリペ・メロ、右に相棒のジウベウト・シウバを並べてみました。 南アフリカ戦 9,964 10,794 イタリア戦 10,524 10,299 アメリカ戦 10,114 10,884 (グループ・リーグ時) エジプト戦 10,098 10,216 決勝戦だけ、ふたりの総距離に大差があるようです。フェリペ・メロは、かなり攻めにもからんだ気がしたし、それなりにずいぶん動いたように感じていました。数値が正しいとすると、テレビをながめた印象は、実際とは違うんだなと、あらためて考えてしまいます。けっこう当てになりませんね。 ボール周辺で動きまわった場合より、その外周でカバーに広く活動する方が、全体としては長距離移動になるんでしょうかね。後日、もう一度見てみたい。 この距離の差、だいたいの見当はつくという方はいらっしゃいますか?
posted by ports |09:15 |
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アメリカ対ブラジル… フェリペ・メロ
コメント投稿者ID :
前半のみ 見直しました。
メロが 少ないようには 見えません。
シュートも あるし 黄色もらったり
中途半端に 上がっていたり・・・。
相棒のシウバの方が 中盤の底に いる事が
多く 距離は 少なめと 見えます。
posted by 杉本 | 2009-06-29 20:55
中途半端なメロの上がり
コメント投稿者ID :
米の1点目
米自陣右 FKから 中央でまわす。
カカ メロ ロビーニョ と寄せるも 中途半端。
右サイドに 展開される。
連動して デイビスは サイドへ 流れ
CBルイゾンを つり出し クロスのコースを空ける。
スペクターのアーリークロスを
ペナ内で デンプシー ボレーで ゴール。
マイコン ルシオ
アルティドア デンプシー
→ デイビス
シウバ →ルイゾン
サントス
↑
↑
アーリークロス
↓ スペクター
メロ MF
ロビーニョ←
MF
↓
カカ
CB
posted by 杉本 | 2009-06-29 23:45
返.アメリカ対ブラジル… フェリペ・メロ
コメント投稿者ID :
杉本 さんへ
ありがとうございます、差が大きいとは見えませんね。終盤はあまりよく見ていなかったので、次第に動かなくなっていったのでしょうか。
やはり、ボール周辺での動きだけが印象づけられてしまい、実際にどれだけ動いたのかは観察しきれないんでしょうね。あるいは、単に計測が狂った?
> 米の1点目
ルシオの対応遅れよりも、ジウベウト・シウバがデンプシーを見きれなかったことが大きい感じ。ちょっとのずれにすぎませんけど。全体に、アメリカの戦略的意図を感じるようなゴール。
> カカ メロ ロビーニョ と寄せるも 中途半端
ロビーニョの、なんだか突然思い立ったかのような中央への移動、それは、カカの突撃「プレス」が原因ですね。真ん中でフェリペ・メロを数的不利に立たせないためには、ロビーニョが走りよることが必要になりました。
その動きと、アンドレ・サントスの思惑も、全然かみあってない。ちょっとのんびりですね。遠い地点でフリーになっただけだから、なにも慌てることはなさそうだと考えた?
日本がバーレーンに追い上げられたときのよう…
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ports/article/356
posted by コリバノフ | 2009-06-30 06:38
「米のB」だぜ・・・ベイビイ!
コメント投稿者ID :
♪ Counting the cars on the New Jersey Turnpike
They've all come to look for America ♪
「・・ニュー・ジャージー高速の車を 数えながら
みんな 亜米利加を 探しに やって来た・・」
アメリカ(サイモン&ガーファンクル)1968
ー先生、コンフェデ決勝は 期待通り いい試合でした。
ー又しても・・「世界を驚かせた」な。
ー米の1点目ですが ブラジルの前の方と後ろの方で
意識のズレが ありますね。
ーそう。
前は「俺たちが プレス、プレスしてんだから
後ろも 一緒に Come together しようぜ」
後ろは「さっさと 放り込みさせちまえば いいのに
前は 何やってんだ What's goin on だぜ」
ーデンプシーは シウバとルシオの中間のいい位置に
上手く入りました。
マイコン ルシオ
アルティドア
→デンプシー②
↑ シウバ →ルイゾン
←デンプシー① →デイビス
サントス
スペクター
ーシウバは 最初 デンプシーを みていて・・・
「やれやれ・・ロビーニョまで 突貫しちまったら
スペクターは Freedom だぜ・・・」
「デイビスが 流れて ルイゾンが ついてゆく。
これは It's so easy だな・・・」
「おーっとっと。サントスは 寄せが Sweet baby James だ・・」
「あ、ヤバイ! デンプシーが No where man に なっちまった!」
ー気が付いた時は シュートされてたんですね。
しかも シウバが ギリギリ 届かない絶妙の
Cross road でした。
ー米の「頭脳的な動き」が 「相手に 色々な事を
考えさせ 迷わせた」とも 言える。
まあ、真実は いつでも・・・
God only knows だが。
posted by 杉本 | 2009-06-30 21:19
アメリカ対ブラジル… フェリペ・メロ
コメント投稿者ID :
ブラジル、守備がやや弱体に見えます。ルイス・ペレイラやマリオ・マリーニョの方がいいのかも。マイコンは、ゼ・マリアやネリーニョより上に感じますけどね。
ほかには、昔のP.C.カルペジアニもわりと出来るし、…あれ?
posted by コリバノフ | 2009-07-01 06:26
米の2点目
コメント投稿者ID :
①2点目 CK崩れから ブラジルのパスをカットして
ドノバンへ パスが出る時
サントス
← ラミレス
デイビス
ドノバン
ー米の2点目ですが ブラジルのCKから 始まり
ドノバン~デイビス~ドノバンと 繋がり ゴールです。
応対したのが FWのラミレスと左SBのサントス・・
ってのは 問題ありです。
解説の清水氏も 指摘していますね。
ーこれは 前半12分のプレーが 伏線に なっている。
ブラジルのCKから ドノバンが 右タッチ際で
スライディングしながら 前線のデイビスへ・・
ラミレスを かわして ペナに入ったが CKになった場面だ。
「CKの時 残るのは ラミレスとサントス。
CKからのカウンターは チャンスだ。」
と 米の選手達は 気付いたはずだ。
ー或いは 事前のスカウティングで 知っていたのかも。
ー2点目の時 ① ラミレスは 最初に デイビスに ついてしまい
ドノバンに パスが出てから 慌てて ドノバンに ついている。
ーはい。上からの映像で ラミレスの右往左往が よく わかります。
ー挙句の果てに ゴール前 ドノバンの切り返しに
ラミレスは 「背中」を向けてしまった。
ーFWらしい見事な「おっとっと」ですね。
ー前半38分にも ② 同じ型のカウンターだったが
アルティドアは 内へドリブルして 戻ったマイコンがクリアした。
ー中のドノバンへ すぐ出せば 3点目でしたね、きっと。
②前半38分 ブラジルのFKから カウンター
ルイゾン
アルティドア ↑
ドノバン
サントス
マイコン
posted by 杉本 | 2009-07-01 21:39
アメリカ対ブラジル… フェリペ・メロ
コメント投稿者ID :
> 前半12分のプレーが 伏線に
なるほど、そうでしたか。よく見てませんでした。ラミレスとしては外にパスがいくと読み違えたんでしょうね。アメリカのパスつなぎはとても見事でした。
posted by コリバノフ | 2009-07-02 06:44
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このブラジル代表チームでも、やはり中盤選手の動く距離が長いようです。ラミレス、カカ、ジウベウト・シウバ、フェリペ・メロ。でも、特に気にもせずに終了後の数値を見たら、ずいぶんとフェリペ・メロの移動距離が短め。
今回は、各選手の最高速度も掲示されているので、一緒にグラフにしてみました。
交代選手同士を合計すると。
11,438=フェイルハーバー+クリェスタン
10,684=アルティドア+ボーンスタイン
11,092=クラーク+ケーシー
10,509=アンドレ・サントス+ダニエウ・アウベス
11,610=ラミレス+エラーノ
最高速は、あまり役立ちそうな気がしてきません。双方ともに、平均は時速26kmほど。ちなみに100m走の世界記録は、時速37km強のようです。
さて、フェリペ・メロですが、9,900mくらいとは、なんだか少なすぎる感じもします。計測値の誤差が大きかったりするでしょうか。
ほかの試合ではどうなのか。左がフェリペ・メロ、右に相棒のジウベウト・シウバを並べてみました。
南アフリカ戦 9,964 10,794
イタリア戦 10,524 10,299
アメリカ戦 10,114 10,884 (グループ・リーグ時)
エジプト戦 10,098 10,216
決勝戦だけ、ふたりの総距離に大差があるようです。フェリペ・メロは、かなり攻めにもからんだ気がしたし、それなりにずいぶん動いたように感じていました。数値が正しいとすると、テレビをながめた印象は、実際とは違うんだなと、あらためて考えてしまいます。けっこう当てになりませんね。
ボール周辺で動きまわった場合より、その外周でカバーに広く活動する方が、全体としては長距離移動になるんでしょうかね。後日、もう一度見てみたい。
この距離の差、だいたいの見当はつくという方はいらっしゃいますか?


