2008年11月27日
考えてはしる:運動量の考察 その他をながめて
数値でサッカーを検証する。なかなか上手にはできません。でも、記録を見ないで印象の記憶だけで考えると、意外に間違っていたりもしますね。先入観は強く、それが現実から外れていても、現実の方を先見に引き寄せてしまったり。 あらためて数値記録をながめわたしてみると、新たなことに気づく場合もありますし、逆に、先入観・印象などが正当であったのを確認できたりもします… ● 考えては 知る:このブログで関係ありそうな記事のリンク 動きを数値とともに考えてみる(1〜23) サッカー実働時間 Actual Time(1〜7) パスの組み立て再構成:クライフィ図や数値抜き出し(1〜9) プレーの質は数値化可能か:パニーニの値など(1〜6) ボール支配率、センタリング数、ほか(1〜4) 各国リーグのゴール数など(1〜12) 以下に、上記の区分でリンクを並べてあります。お気づきの点のほか、ご感想、ご批判など、随時ご連絡をお願いします。
● リンク目次 *まずは番外、データ公開のお願い 日本協会やJリーグは、もしや間違ってはいないか? 先進ヨーロッパに較べて日本はデータ囲い込みの傾向にないか *もう一つ番外、ファウル数 ♪ジーコ監督は最高、トルシエ監督が最凶? ワールドカップでのチーム別ファウル数(2002 & 2006) *動きを数値とともに考えてみる(1〜23) 1. 参考データ 1967年データほかの紹介 2. 一流の運動量 ドイツとスペインをながめて 2008年欧州選手権決勝の走行距離 3. No.1ゴールキーパーは クペ?カシージャス? 2008年欧州選手権ゴールキーパーたちの走行距離比較 4. ヨーロッパに、日本は走り勝てる!、…? 2008年欧州選手権のスペイン&ドイツ、GK、少し日本 5. 日本選手 vs 欧州最先端 動きの量なら! 2008年欧州選手権の長距離移動選手 vs 順天大 vs 女性 6. 運動量・ボール支配率 数字で見る EURO 2008年欧州選手権の試合別比較 7. アクチュアル Time と 運動量、戦術 2008年欧州選手権の試合別比較 8. 気温×湿度と"走り"の量 相関関係の憶測(2008年欧州選手権)と一部抜粋リンク 9.「走り」の増加という サッカーの進化? 過去から現在への走行距離増量度合いの受容ぶり 10. 走行距離の真相 憶測 過去から現在への走行距離変化続編、日本代表に言及 11. 日韓対決 後追い検証 1967年日本対韓国での走行距離紹介 12. オリンピック日本代表、今と較べて… 走行距離で較べた1967年日韓戦と2008年欧州選手権決勝 13. スペイン、ドイツと 日本、韓国を強引に比較 1967年日韓戦と2008年欧州選手権決勝 走行距離比較 続編 14. ワールドカップで日本が No.1だった数値 1967年日韓&2008年欧州選手権決勝 走行距離比較 最終回 15. クライフがファン・デル・ファールトを、走りすぎだと 運動量と質を、数字を引きながら思いめぐらす 16. ¿ 運動量の増加、否定? かつての欧州 Best4 1967年と2008年の運動量比較から激増説を疑う 17. レアル苦戦のきっかけはロッベンのうっかり? ゼニト対レアル、9月30日の試合 18. 対インテル、もっとも奮闘した(?)ジエゴ インテル対ブレーメンのブレーメン:2008年10月1日の試合 19. 「かたい」レアル。ユベントス相手で勝ち目なし 2008年11月5日の試合 20. スペインの真実。オシムは知ってる? ポジション・速度帯別 平均走行距離資料:スペイン2002〜04 21. バルサは「走る」チームか、レアルはどうか、 2008年チャンピオンズ・リーグのスペイン勢選手別数値 22. 勝ち負けのCROSS ROAD? 「走り」・時間 一部抜粋リンクと、悪用という非難 23. ルーニーだ! 川淵名誉会長ご感銘。俊輔は… 動きをながめた印象:2008年ユナイテッド対セルティック *サッカー実働時間 Actual Time(1〜7) 1. EUROに劣らぬ日本! ワールドカップでNo.1 2006年ワールドカップと2008年欧州選手権の値 2. EUROの環境はワールドカップに勝った? 上記続編 気温・湿度別グラフや日本対オーストラリア 3. ワールドカップ最高値の 日本代表は特別… 上記続編 ワールドカップ日豪戦と試合時刻ごとグラフ 4. 試合時間は10分延びていた! マルチ・ボール・システムの影響と17歳以下選手権の試合時間 5. 減り続けていたアクチュアル・タイム 実働時間の「マルチ」導入後 漸減ぶり 6. 下げ止まりで上昇してるかヨーロッパ。日本代表は? 実働時間反転上昇のきざし、EURO2004と2008の比較 7. JリーグとEUROは異質か 1990年代からの実働時間変遷をあらためて見渡す *パスの組み立て再構成:クライフィ図や数値抜き出し(1〜9) 1. スペイン優勝の出発点 「パスの構造解析」 スペイン対ロシア:EURO2008グループ・リーグのスペイン 2. さらにスペインを分解して、何か見えるか グループ・リーグのスペイン続編とロシア図 3. ♫ サッカーの芸術化 「スペイン対ロシア」のロシア:EURO2008グループ・リーグ 4. ♪スペインに負けた国 記念ミュージアム スウェーデン、ロシア、ドイツ:EURO2008 対スペイン戦で 5. スペインのパスを解明できるか EURO2008のスペイン 対ドイツ、ロシア、スウェーデン、ロシア 6. 誰が誰と深い関係か? スペイン優勝ロード 数字で見るパス交換ペア:2008年欧州選手権のスペイン 7. ボールの奪いどころを 極め、られない パス・カット、ターン・オーバー図の試作:スペイン対ロシア 8. 対インテル、もっとも奮闘した(?)ジエゴ インテル対ブレーメンのブレーメン:2008年10月1日の試合 9. ゼニト vs ユーベ。 ベストメンバー同士の好勝負 11月25日の試合。選手ごとのパス試行回数と成功数や長短区分 *プレーの質は数値化可能か:パニーニの値など(1〜6) 1. フィオレンチーナとインテルの場合。教えてください 謎のpericolosità などに初めて言及、10月29日の試合 2. ミランを苦しめた 浦和レッズ風のナポリ3-5-2 謎のpericolosità 、11月2日の試合 3. ミハイロビッチ新監督vsローマ、は、半休 (トッティは先制) 謎のpericolosità 、11月8日のボローニャ対ローマ 4. モウリーニョ、2Topでアドリアーノ起用 : インテル vs ユーベ 謎のpericolosità 、11月22日の試合 5. アドリアーノを外したモゥリーニョの4-4-2インテル 対 ナポリ3-5-2 謎のpericolosità 、11月30日の試合 6. モゥリーニョ・インテルは、内容でラツィオに勝てていたか 謎の % pericolosità を概観する、12月6日の試合など *ボール支配率、センタリング数、ほか(1〜4) 1. 圧倒的ポゼッション、長谷部途中出場、GKがアシスト! 時間帯別支配率:シャルケ対ヴォルフスブルク10月5日の試合 2. UAE戦、中村俊輔には間接的によかったかも センタリング統計:バイエルン対リヨン、インテル対ブレーメン 3. 強い ドイツは、何故 / 日本はなぜ… 一対一統計:ドイツ対ロシア 10月11日 4. ブンデスの灯を消すな!バイエルンが花の都で踏ん張る センタリング統計:フィオレンティーナ対バイエルン 11月5日 *各国リーグのゴール数など(1〜12) 1. ◆ オフサイド変更 検証グラフ イングランド・リーグ創設時から1954年までのゴール数 2. ● イングランド百一年 イングランド・リーグ創設時から1989年までの平均ゴール数 3. ● ニューカッスル 優勝と優勝の間。と 訂正 オフサイド変更前後の平均ゴール数変化など 4. 【真相 オフサイド騒ぎ】● 歴史か? 明かしきれ ! イングランド・リーグ1939年までの平均ゴール数変遷に触れて 5. ● グラフにフラグ【ひと目でわかる図解=プレスサッカーでルール改悪】 イングランド・リーグ1939年までの平均ゴール数事情考察 6. 【イングランド黄金時代 終了】● 再び讃ふ グラフにフラグ続編、オフサイド変更期ニューカッスル再掲 7. ゴールが多いリーグはどの国なんだ? 主要国リーグの二十一世紀平均ゴール数 8. 攻撃サッカーの国は? 主要国リーグの「2008〜」シーズン平均ゴール数 9. 比較検証 イングランド イタリア スペイン 英・伊・西のプロ・リーグ平均ゴール数変遷の歴史 10. 平凡になって弱体化したドイツ? 異質な西ドイツ最強時代 英伊西に西ドイツを加えてみる 11. オレンジの呪文! オランダ最高、フランス最低? 主要国リーグの二十一世紀平均ゴール数に蘭仏を加えてみる 12. 西ドイツ対オランダ! そしてイタリアがじわり 伊・独・蘭のプロ・リーグ平均ゴール数変遷の歴史
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目次2. 数値を交えて |
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考えてはしる:運動量の考察 その他をながめて
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“質”を数値化するというのは難しいでしょうね。
まず“質”という言葉が漠然としすぎてます。
まずいつ何処へ走るか、これは原則は戦術や事前の約束事、与えられたポジションによるのでしょう。
選手の個性という側面はありますが、当然それを踏まえて監督はその選手にそのポジションや役割を与えているはずです。
その役割をいかに効率よく的確にこなしたか、これを数値化するのは、ポジション等によって求められる役割が違う以上一つのパラメータで語るのは不可能なはずです。
かなり乱暴にサッカーで求められる“走り”の能力を分けてみます。
1.90分間走り続ける能力
2.加速後のトップスピード
3.すばやくトップスピードに入るダッシュ力
これぐらいでしょうか?乱暴ですが(^^;
ここで重要なのは、根本的にダッシュ力と持久力は相反する、ということではないでしょうか?
90分間走り続けることでいろんな局面に顔を出す、このことによって“数的優位”なるものを作り出せる。
確かにその通りなのですが、そうすることで2.や3.のスピードが消耗することもまた事実です。
例えば3.の加速力を武器に相手DFを抜き去るのが特徴のいFWが、走り続けて肝心な時に、そのスピードダッシュ力が残ってない、それでは本末転倒です。
逆に、走り続けてスペースを消し、パスコースを切り、攻撃時には1列目2列目の攻撃にさらにオーバーラップする、そんな運動量が持ち味の選手が、ペース配分にこだわり走り惜しむのもまた本末転倒のような気がします。
持久力と瞬発力は、必要とする素質もトレーニングの違う、このことを認めた時に(たまに体力の絶対値の違いで両方を他者との比較で高い次元で両立する選手はいますが、そうした例外は一般論では除外して)ポジション毎、役割り毎の数値が設定されて然るべきとは思います。
それらはどのような数値で語られるべきか、ボールに絡んだ回数、ディフェンス時、パスコースを切った回数、スペースを消した回数、攻撃時、ペナルティーエリア付近でフリーで居た時間、パスを受けた回数、そのようなものが本当に効果的にカウント出来るのか?
脅威率などというものが本当に的確に数値化出来るのか?
少なくとも“走行距離”というのは求められる部分の一部でしかない、パスの通った回数とかと同様、多数あるパラメータの中の一つでしかないのでしょう。
posted by mamama | 2008-11-30 20:16
考えてはしる:運動量の考察 その他をながめて
コメント投稿者ID :
解禁したのでコメントを。
ちょっと見返してみたんですけど、本当にいい資料ッスね。お疲れ様です。ぜひ色々な人に見てもらいたい。読むのクタビレルけど(笑)
FWとMFと分けるのもよくないんかもしれないけど、スプリントが占める割合をもうちょっと議論すべきなのかも。単純に距離だけだとやっぱり分かりにくいんじゃないかと。といってもデータで出にくいですからね。
あとパス成功率っていうのはスタイルによっては指標にしてもいいとは思うんですけどね。特に日本の場合は。だけどパスだけつないでるんじゃ、意味がないですが。ゴールをどれだけ脅かしたかっていうあのナンでしたっけ。あれを
もうちょっとアレンジして合わせて考えてもいいんじゃないかなぁ。でも、どう合わせたらいいのかな?効率っていうのも評価のしかたが難しいですね。
posted by ブランク | 2008-12-07 21:08
返.考えてはしる:運動量の考察 その他をながめて
コメント投稿者ID :
どうもありがとうございます。つまらぬものですが、よく読んでいただければ幸いです。試行錯誤は不可欠ですね。
posted by コリバノフ | 2008-12-09 08:03
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