2008年08月12日
スペイン優勝の出発点 「パスの構造解析」
失敗です。ジャクソン・ポロックになれるかなと思ったんですが…
勝手に上記の区分を設定し、パスの流れを見渡そうと考えました。しかしこれでは全然わかりませんね。ごちゃごちゃの失敗作で恐縮です。 2008年6月10日インスブルック、欧州選手権でのスペイン対ロシアの初戦。おもしろいゲームでした。双方の狙いも充分に出ていたような気がします。そして、UEFAのパス数資料と行動範囲図を重ねたら、試合ぶりが目に見えそうだなと思いました。でも、テレビでながめた記憶、プラスα程度にしかならないか… シャビ・アロンソは、15分くらいしか活躍していないので、当初は載せないでおこうと考えていたんですが、結局追加しました。なにか、かえって失礼な付け足しになって申しわけないです。 UEFAの、欧州選手権情報公開は素晴らしいですね。たとえば下記など、とても参考になります。ほかにも興味深いデータが盛りだくさんでした。活用能力に欠ける自分が残念です。 http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=300689/statistics/distribution.html ● 残念といえば、日本協会のページがリニューアルされて 日本協会のは、率直に見づらいなと感じていました。新しくなってどうなのか。以前は、欧州選手権並みに走行距離や行動範囲までとはいきませんが、それでも、日本協会ではボール・タッチ数とか、独自の資料を提供してくださいました。 http://128.121.149.243/daihyo/daihyo/games/2006/wc_2006/060612/max_stats/player_stats0.html 今やっているオリンピックの試合はどうだったのかなと思い、探してみると。 http://www.jfa.or.jp/national_team/u-23/activity_2008-02/result0810.html え、これだけ? フル代表でないからか、地元開催の試合でないためか、それとも、「JFA公認のデータサービス事業」の一般公開をやめてしまったのでしょうか。いや、探し方が足りなかったか… ま、そんな、流れに逆行する方向のはずもなく、たぶん、今後、充実した資料を公開していただけるものと思います。でも、二十三歳以下代表で、国外の試合だといっても、一応オリンピックという国際選手権ですしね。さっそく充実していただきたいものだと願います。あ、オリンピックだからですかね。FIFAの公式大会ではない(?)とか、もめ事もあったようです。それで、いつものようには数値がとれないのでしょうか。 Jリーグも含め、数値資料の一般公開をお願いします。 ● スペインですが 欧州選手権でのUEFAの数値開示、やはり素晴らしいですね。 http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=300689/statistics/passes.html こうしたテキスト・データ以外に、マッチ・センターという速報資料も見事でした。ありがたいことです。 http://jp.euro2008.uefa.com/tournament/matches/match=300689/matchcentre.html 〔パス内容一覧表(パスを送った数の多い順)〕
グレーは後半に退いた選手で、冒頭の図では、文字のグレーが不鮮明ですね。青っぽいのが中途出場選手で、図だと白抜き文字の人です。 シャビにボールが渡って、シャビから出ていく構図が、数値だけで明確でした。パスを送る側と、もらって処理する役割との区分も、なんとなく出ていますね。 こうした数値と行動範囲などから、スペインが勝利を目指して慎重になっていたムードがうかがえます。慎重というよりは、隊列を崩さない中からの速攻重視戦術でしょうか。このロシア戦では、結果は大成功でしたね。どちらかといえば、崩されかけながら効果的な反攻に出る。小康状態を保つボール・キープも健在でした。 シルバ(9.9km) イニエスタ(7.59km)
![]()
カプデビラ(10.19kim) セルヒオ・ラモス(10.75km)
![]()
かなり引き気味の様子。これに2トップが加わり、シャビなどが入ると、やや左に傾いたイメージがはっきりしますね。 ビジャ(10.27km) トーレス(5.93km)
![]()
シャビ(12.04km) セナ(11.01km)
![]()
トーナメントに入り、イタリア戦あたりから、シルバ、イニエスタの定位置を逆にしましたね。この左右入れ替えは、優勝にかなり貢献した方針転換だったんでしょうか? この問いの答えはありませんが、さらに下記へ続きます。 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ports/article/192
posted by ports |11:00 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ports/tb_ping/191
この記事に対するコメント一覧
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support@plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
グラスゴーの・・・
コメント投稿者ID :
>ジャクソン・ポロックになれるかなと思ったんですが<
C.R.マッキントッシュの描く街路樹のようです。
X.H.から左横へ出て ぐるりと ループしている
青線は・・・?
シャビが出したパスを エルナンデスが 受けた?
posted by 杉本 | 2008-08-12 20:42
スペイン優勝の出発点 「パスの構造解析」
コメント投稿者ID :
たぶんリフチング4回ってことでしょう。
ESP - 8 - シャビ・エルナンデス - 8 - シャビ・エルナンデス 4
どうやら自動集計らしく、こんなのが散見されます。
マッキントッシュというと、どうも椅子ばかり浮かんでしまいますね。絵を見たことがありません…
色合いを、若干アーティスティックにしましょうかね。
posted by コリバノフ | 2008-08-12 22:29
スペイン優勝の出発点 「パスの構造解析」
コメント投稿者ID :
>リフチング4回
気づきませんでした(笑)そこまで、でるとは。
こうしてみると、確かにユーロのデータって凄いですね。
ホント、協会やJリーグに公開してほしい。
proZoneとかは、やっぱり高いんですかね。
なるほど、これってプレー範囲まででるんですか・・・。この試合のトルビンスキー、4.4Kmしか走ってないのに、めちゃめちゃ動き回ってるようにみえますね。そういえば、カソルラも・・・。データ処理のせいなのかな?
posted by ブランク | 2008-08-13 00:18
スペイン優勝の出発点 「パスの構造解析」
コメント投稿者ID :
> そこまで、でるとは
ムフフ。ほかのリフティングもだしましょうか。
>トルビンスキー、4.4Kmしか走ってないのに、
この色調差の絵では、距離感が全然わかりませんね。
その点では、戸苅先生が発表なさっていた例の線画記録の方が、どれだけ動いたのかまで視認できますよ。欧州選手権データも、同様に描画可能でしょうね。そこを、あえて雰囲気表現を選んじゃったということか。ま、実際のところは、画像が小さいとぐちゃぐちゃで不明瞭だからでしょう。
posted by コリバノフ | 2008-08-13 00:34
コメントする
「他サービスID/メールアドレス」で投稿する場合は、そのID/メールアドレスは表示されず、当サービス専用の固定のコメント投稿者ID「英数+連番」に変換され表示します。
- Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
- mixiアカウントでコメント投稿
- Googleアカウントでコメント投稿
- Hatena IDでコメント投稿
- Biglobeアカウントでコメント投稿
- ログインしてコメント投稿
- メールアドレスでコメント投稿
※新規のメールアドレスによる投稿IDご利用は停止しました。
※コメント投稿手順
(1)上記リストから希望のIDを選択する。
例: Yahoo! JAPAN IDでコメント投稿
(2)Yahoo! JAPAN上の本人確認画面でIDとパスワードを入力する。
(3)スポーツナビ+blog側のコメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」
※コメント投稿手順
(1)上記リストからログイン/メールアドレスのどちらかを選択する。
例: ログインしてコメント投稿
(2)plus-blogのアカウントとパスワード/メールアドレスを入力する。
(3)コメント入力画面が表示される。
(4)コメント本文を記入し、投稿ボタンをクリックする。
(5)コメント投稿者IDとコメントが表示される。
詳しくは以下2ページをご覧下さい
・【仕様変更】PCからのコメント投稿について
・ブログ利用マニュアル「コメント投稿方法」


勝手に上記の区分を設定し、パスの流れを見渡そうと考えました。しかしこれでは全然わかりませんね。ごちゃごちゃの失敗作で恐縮です。
2008年6月10日インスブルック、欧州選手権でのスペイン対ロシアの初戦。おもしろいゲームでした。双方の狙いも充分に出ていたような気がします。そして、UEFAのパス数資料と行動範囲図を重ねたら、試合ぶりが目に見えそうだなと思いました。でも、テレビでながめた記憶、プラスα程度にしかならないか…
シャビ・アロンソは、15分くらいしか活躍していないので、当初は載せないでおこうと考えていたんですが、結局追加しました。なにか、かえって失礼な付け足しになって申しわけないです。
UEFAの、欧州選手権情報公開は素晴らしいですね。たとえば下記など、とても参考になります。ほかにも興味深いデータが盛りだくさんでした。活用能力に欠ける自分が残念です。
グレーは後半に退いた選手で、冒頭の図では、文字のグレーが不鮮明ですね。青っぽいのが中途出場選手で、図だと白抜き文字の人です。
シャビにボールが渡って、シャビから出ていく構図が、数値だけで明確でした。パスを送る側と、もらって処理する役割との区分も、なんとなく出ていますね。
こうした数値と行動範囲などから、スペインが勝利を目指して慎重になっていたムードがうかがえます。慎重というよりは、隊列を崩さない中からの速攻重視戦術でしょうか。このロシア戦では、結果は大成功でしたね。どちらかといえば、崩されかけながら効果的な反攻に出る。小康状態を保つボール・キープも健在でした。
シルバ(9.9km) イニエスタ(7.59km)
カプデビラ(10.19kim) セルヒオ・ラモス(10.75km)
かなり引き気味の様子。これに2トップが加わり、シャビなどが入ると、やや左に傾いたイメージがはっきりしますね。
ビジャ(10.27km) トーレス(5.93km)
シャビ(12.04km) セナ(11.01km)
トーナメントに入り、イタリア戦あたりから、シルバ、イニエスタの定位置を逆にしましたね。この左右入れ替えは、優勝にかなり貢献した方針転換だったんでしょうか?
この問いの答えはありませんが、さらに下記へ続きます。


