2008年08月04日

ワールドカップ最高値の 日本代表は特別…

 この方がすっきりしていますね。

 ports-41067.jpg


「EUROの環境はワールドカップに勝った?」の冒頭に載せたグラフと同じです。

 横軸=実働時間が何分台か(1分ごと)
 縦軸=何試合あったか
 紫色=2006年ワールドカップ
 水色=2008年欧州選手権

 左端にぽつんと立つ水色、39分台の1試合は、「スイス 1-2 トルコ」です。異常値に見えますね。
 一方、右端に移って、1試合だけ離れてたたずむ69分の紫が、ワールドカップ日本代表のオーストラリア戦です。水色の欧州選手権の列がないと思えば、ほかの試合からは、やはりだいぶ孤立しています。断然、第一位です。

● すでに忘却の彼方ですが

 2006年ドイツ・ワールドカップ、日本の初戦は15:00キック・オフでした。15:30になっているのもありますね。標準時刻が違う?
 たぶん蒸し暑くて動けなくなるほど(?)の状況で、長い試合を戦ったわけですね。
 ロス・タイムは1分と3分ということで、とくに審判が実働時間を長引かせたとも考えられません。実際に、ボールをプレーしている時間が長いのでしょうね。追いかけるオーストラリアが、試合をたたませてくれなかったか。

	 Australia 	 	3-1 	 		 Japan
	 20 	  	  	 	 Shots  	  		 6
	 22 	  	 	 Fouls Committed  	  11
	 11 	  	  	 Fouls Suffered  		 22
	 5 	  	  	 Corner kicks  	 	 3
	 3 	 	  	 Free kicks  		 	 0(これは?)
	 0 / 0 	  	 Penalty Kicks 	 	 0 / 0
	 5 	  	 	 Offsides  	 	 	 3
	 4 	  	  	 Yellow cards  	 	 3
	 0 	 	 	 Red Cards  		 	 0
	 36 	  	 Actual playing time 	  	 33
	 53% 	  	 Possession (%) 	 	 47%
	798 	   	 BALL TOUCHES  	 719

 やはりスローインは記録されてないようですね。そして、最近はゴール・キック数も記録しないことが増えたみたいです。アウト・オブ・プレーの回数は、重要ではなくなってきたようですね。

 まあ、体力をセーブできる状況ではありませんでした。オーストラリアのしつこさが、プレーの密度を濃くさせて、日本代表チームに疲労を呼んだか?
 たぶん、どこかには、選手ひとりひとりの走行距離総量データもあるでしょう。単に実働時間が長いだけでなく、動きも過剰な試合だったかもしれませんね。当時の気温や湿度、体感気候条件も、やはり知りたいところですが…

 気温・湿度が不明なので、仮に、キック・オフ時刻が早いほど、環境が悪かったと想定し、ワールドカップの試合だけを、キック・オフ時刻順、かつ実働時間の短い順のグラフにしてみました。
 こうすると、いっそうオーストラリア対日本が突出していたなと思えてきます。

● ドイツ・ワールドカップ全試合 実働時間一覧
  (延長戦以降を除外した、正規90分部分のみ)

 ports-41107.jpg

 文字が小さくなってしまい恐縮です。カタカナと数字が主なので、どうにか読めるかな、と…

 キック・オフ時刻によるばらつきは、あまりないようですね。それでも、15:00、16:00、17:00の最長試合は、ほかよりも抜け出ている感じです。ほかの試合では、実働時間を殺す意思も、多少は働いていたんでしょうかね。


posted by ports |19:01 | コメント(0) | トラックバック(0)
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