ノータイトル!

No1フォアハンドとバックハンドのぶつかり合い

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というビンビンに刺激的なタイトルでスイス対決を形容(FHーフェデラー、BHーワウリンカ)すると見せかけてのソックー錦織戦にも引っ掛ているんですよ。

錦織の強みではっきりくっきりデータに出ているのがバックハンド。16WBにおけるショットで、スピード75mph(一位ガスケとは1mph差)、スピン2109rpm(一位フェデラー二位ガスケは2650rpmなのでちょっと差はあり)とかなりのストロングポイント。 ソックのフォアについては、西岡との対戦前に触れたので割愛。 いずれともに世界トップレベルのフォアとバックの持ち主。さあさあ勝つのはどっちなのかと胸踊らす対戦でした。

で、結果はソックの圧倒的勝利。これによりそこらかしこで俺様処刑人が俺様ルールに則り断罪するという恒例行事が始まっていますね。

まずはソックを褒めるべきです。プレーが良かったのもそうですが、作戦がべらぼーに良かった。試合前、ソックが語っていた内容がこちらでさあ。 http://www.asapsports.com/show_interview.php?id=128165 英語。わからんて。decent backhandと、stepping into ballsを警戒しているのは伝わりますね。そして遅くてハイバウンスなコート特性をアドバンテージにしようということも言っています。 で、試合後。 http://www.asapsports.com/show_interview.php?id=128351 奇しくも記者さんからNo1フォアハンダーについて質問が出ていますね。ナダルは重たいボールだそうですね。更にフェデラーがフラッターなボールと言っているのでしょうか? もしそうであれば、負けフラグが壮大に建立されております。フェデラーのフォアはナダル、ベルダスコらに次ぐスピンマスターです。何度も同じソースを使い回しますが、16WBでは三位のスピン量。バシバシクリアなエースを奪うので隠れがちですが。さらにバックハンドに至っては錦織を超え、ガスケと双肩のスピン量です。 それはともかく、デイゲームでは跳ねまくるという糞迷惑なIWの特性を生かして錦織にハイボールを集めようって腹ですね。去年どんなだったかなと自分のを見ると(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/plusoneblue/article/32)、14インチ差。ナイトセッションだったらなあ! さらに風が強くトリッキーかつタフなコンディションだったようです。強風のプレーというと全仏ツォンガ戦、エイゴン? ティプサレビッチ戦が思い付きますがどちらも負けていますね。サーブの配球が良くなってはいますが、サーブ自体の威力は世界トップとは言い難い錦織は、外的要因に左右されやすいラリーに比重がかかるため、同じ条件下でもやや不利でしょう。サーブは威力があるため影響大きいのはトスアップくらい? エイゴンではろくすっぽ打点とれていなかったものの、サーブはなんとか打っていたことからも推察されます。

まあ、この跳ねるコートで、跳ねるソックのフォアとサーブを攻略するのは非現実的。勝つためにはサーブキープが絶対のタイブレーク勝負に持ち込むのが現実的でしたが、最終セット、エネルギーが戻ったソックに残念ながら先にブレークを許し苦しくなった印象です。

ソックに関しては数字上のスペックをフルに叩きこまれました。僕が勝手にNo1と称した平均77mphフォアとキックサーブのコンビネーションは実に素晴らしかった。作戦もピッタリはまっていました。錦織どうこうよりもソックを褒めるべきなのです。

さて、ここまでのシーズンを見て錦織対策としてハイボールというのを皆やってくるでしょう。これは非常にピンチです。何せフィーリングが合っていないのか、体勢が崩されまくっている。ですが、ひっくり返す大チャンスでもあります。実は手出しで跳ねさせるそれと、ラリー中に跳ね上がってくるハイボールは別の分野。練習しにくく、実戦でしか養われない感覚でしょう。これを下がらずに捌いてエラー吐き出している現状はピンチでありチャンスでもあるのです。

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No1フォアハンドとバックハンドのぶつかり合い

いつも知識に裏付けられた内容に、愛とユーモアとちょっぴり皮肉で味付けされている当ブログを楽しく読ませていただいています。
さてマイアミ。ポイントを死守するのは大変ですし、末吉くらいのドロー運(凶ではない)ですが、得意のマイアミでの結果とplusoneblueさんの次なる記事を楽しみにしています。

No1フォアハンドとバックハンドのぶつかり合い

俺様処刑人と俺様ルール
云いえて妙。


「No1フォアハンドとバックハンドのぶつかり合い」へのコメント

確実に対策されて来てるのが分かりますね。特にここの跳ねるサーフェスではその対策が使いやすい。でもそれもまた何か錦織側も対策するのでしょう。フェデラーがバックサイド攻めを克服したように。それに跳ねる&伸びるサーフェスはそんなに多くない。クレーも跳ねるけど球速は落ちるし。

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