ノータイトル!

腹出た反逆者。マドリード2Rへ向けて

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クレーシーズン、錦織とナダルの熱戦の裏で、雌雄を決さんとそこらかしこで野郎共がぶつかり合っているのです。ATPツアーは大会が多いもので、オフシーズン以外は大抵テニスが楽しめます。チャレンジャーやフューチャーズまで手を広げれば、もう働いたり、学校に行っている場合じゃねぇぞ!

ということで、全大会に口出すつもりはさらさらのサラサラティーに無いのですが、ディエゴ・シュワルツマンの優勝は祝いたい、祝わねばなりません! ビバ! 低身長族! 公称170(僕の失礼な予想ではフィート表記の誤差で167程度)のシュワルツマンは下手をしなくてもボールボーイやボールガールよりミニマム。あれくらい低いシングルス選手はロクス兄弟くらいしか知りませんよ僕は。錦織、フェレール、ベランキス、フォニーニらよりさらに頭一つ小さい。 試合はディミトロフのラケット破壊バイオレーション負けという弄りがいしかない最後を迎えるのですが、今回はそこの美味しい所を断腸の思いでスルー、シュワルツマンへの賛美歌を聞いてください! ハーレルヤ!

南米アルゼンチンの出身シュワルツマンは低身長の悩み、ハイバックに対する処理がお上手。クレー育ちなのでしょう、オムニ育ちの日本人が頭の上にエース抜かれると評したボールにくらいつきます。完全に体が伸ばされた状態という絶望待ったなしから体の強さだけでカムバック。ミニミニ族もうひとつの悩みのサーブ。これはストロークでなんとかするという潔さ。メンタルも堂々としたものでワンセットダウン後2ー5から捲る心も見落とせません。 ロクスはテクニシャン系ですが、彼は意外や意外パワー系。スピンぎゅるぎゅる、美しいフック状の弾道で相手コートに突き刺す様はフィジカルの不利を感じさせません。ボブブレッドにせよヒンギスにせよ、かつて来る指導者来る指導者にスピンが足りないと言われていた日本のジュニアにお手本として是非注目して欲しい選手です。

マドリードでは早速フェデラーがアウト。正直、成績落としていたときより引退を感じさせます。というのも、前コーチのエドベリがツアー前に表明するとそこらかしこでセレモニーあって大変だと指導したので、引退するなら突然するよとインタビューで答えていました。実力的にはまだまだトップでしょうが、怪我が増えるとどうしても嫌な想像をしてしまいます。

他にもモンフィスが左足首を捻挫(内反)。絶体絶命からアンダーソンが人のよさを発揮。考えすぎたのか、持ち味の思いきりの良いテニスがなくなり、振り回そうとする意思もなく、終始やりにくそうなテニスでアッサリと敗退。復帰戦を何とも言えない形で終わらせてしまいます。あんたショートポイント積んでくタイプだったでしょ。雑念に囚われたらあかんで。

でもこれ、良くあることなんです。相手が怪我してウジウジしている間に状況は最悪に、怪我した方はやることが明確になるわ一度握ったリードを手放すことはしないわで。こういう時には何がものを言うか? 性格の悪さでござい。

ドラマクイーンこと、不利になると痛みが涌き出てくる病のマレーさんは、自分が怪我したときにはトロイツキを乱しに乱すが、相手が怪我しようものなら、もう止まりません。 足を引きずる相手に容赦の無いドロップ雨あられ。すげえよ! 本物だよあんた!

戦略的MTOマスターのナダルさん。自分が怪我したときには、萎びた態度で長いルーティンもなんのその。MTOで引っ込んだときに、あいついつも都合悪くなるとそうなんだよね! どこ怪我してるの? ねえどこなのよ? と主審に怒鳴り散らしたワウリンカも流石に気まずくなったのか、考えられないセットダウン。 相手が怪我したとき? 錦織との決勝ご存知ない? バモスに次ぐバモス。もう出始めの頃を思い出すバモりでした。その後のコメントでは錦織が優勝に値するだろうと殊勝な態度でフォローしていますがね。

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