2007年08月20日

【遅れましたが…】カメルーン戦のメンバー、決定。

とりあえず、ご無沙汰しております(笑)。


アジア杯が終わり、例えるなら第2クールに突入したオシムジャパン。
今回は前線をガラリと変えた、人選となりましたね。
目新しさという部分では、なかなか得られないとは思いますがね…。

さて、

FW陣では前田、高松、田中達、大久保など、
国内選手のなかでは、なかなか多数のサッカー好きが、

『とりあえず見てみたい』

と思っていたような人材が多く選出されましたね。
もちろん、細かく言えばこの限りではないと思いますが、
これまでのスタイルとは若干異なるチョイスに、私は見えます。

では、このメンバーでどんなサッカーをやるか。

オシム監督の考えを推察することは、延長線上にて批評・批判になるので、
このメンバーだとどんなサッカーにたどり着くか、を考えたいと思います。

きわめてシンプルに言うなら、
アルゼンチンやメキシコのようなサッカー、でしょうかね。

個人能力での局面打開、小さなパス交換による個の融合など、
スピーディで流動的な、小気味の良いサッカーというわけです。

しかしそんなスタイルを1つの理想形と捉えるにあたり、日本に足りないもの。
それは『フィニッシュポイント』・『サイドプレイヤーの攻撃適性』と考えます。

日本と上記2ヶ国における実績・レベルの違いを
『決定力の差』というフレーズで片付けるには、
私個人としては少々安直ではないか、と考えています。

なぜなら、日本はアルゼンチン・メキシコよりも、
ミドルシュート以外のフィニッシュポイントが、やや後方にあると見ているからです。
『ゴールまでのプロセス』に、きっと考え方の違いがあるのでしょう。

私的見解が非常に大きいかとは思いますが、少なくとも私の感じる部分では、
アルゼンチンやメキシコは、日本よりも遠い位置でミドルシュートを打ち、
また日本よりもゴールに近い位置で、シュートを決めていると思います。
もっと言えば、日本よりも相手陣内深く、そしてペナに近づいて、
クロスを上げているとも感じています。どうでしょうか?

してがって今回のメンバーチョイスで言えば、
いかにペナ内で相手が嫌がるプレイをチョイスできるか、
そういう意味合いでのテストが強いのかな、と感じます。
個人的には、橋本の出番が増えるのかどうかも気になります。

そうはいっても、次はアフリカ勢の強豪とのゲーム。
アフリカ人特有のリーチの長さや身体能力の違いなど、
同程度の体格ばかりでのJリーグで成功しているプレイは、
なかなか通用しないかもしれません。もちろん通用すれば最高ですが。

内容に関して言えば、
今回ばかりはスコアレスドローだと味気ないかもしれません。
勝ち負けはともかく、ある程度の得点が動くゲームを期待します。

でも3-4くらいで負けたら『守備陣崩壊』とか言われちゃう、のかな。


それでは。

posted by pjsb |18:58 | サッカー | コメント(4) | トラックバック(0)
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Re:【遅れましたが…】カメルーン戦のメンバー、決定。

ドリブルの出来る選手が選出されてますが、各世代を通じてペナルテイエリア内で何が出来るかが課題だと思います。仕掛けるプレーがちょっと少ない気がしたのでそういうプレーが出来るか、それを複線としてスペースを作り崩せるか・・エリア内を遠巻きにしてボールをまわし機会を伺うのもいいですが、エリア内での動きを多くしてギャップを能動的に作り出して欲しいですね。

posted by ren | 2007-08-21 00:16

renさんへ→

『ペナ内で何ができるか?』
というのは当然、得点のことでしょう。
プロセス・システムからいかに逸脱し、
アイデアという側面から得点機を作れるか。
そこが今後のポイントになると思います。

仕掛けるプレイの頻度に関しては、
ケースバイケースだとも思っています。
網の目を抜けるのがサッカーではないので、
相手の陣形ありきで、そこは変わるはずなのです。

アジアでの力関係と気候対策を考慮したら、
相手が自陣で人数を割き、カウンターを狙うのは当然。
ですので、現段階で課題とすべきは、
『ゲームの切り方』にあると思っています。

もっとも、多くの人は
『なぜ失点後のプレイを、同点時にやらない?』
と思っているはずでしょうがね。

posted by pjsb | 2007-08-21 16:56

Re:【遅れましたが…】カメルーン戦のメンバー、決定。

第2クールに突入した感はありますね。
ホント、食えないおっさんですよ、オシムは。笑

>日本よりも遠い位置でミドルシュートを打ち、
~~クロスを上げているとも感じています。

同感ですね。ただシュートを打つ位置は、遠い位置のミドルからGKの目の前まで、どこからでもチャンスがあったら打ってくるような印象もあります。

田中達也は調子がいいときは、ドリブルーシュートしか頭にない感じなんで、ぜひ今使って欲しいです。
大久保も世界を知ってるわけですし、中盤で見たい。
前田は他の選手にどう合わせるかを見たいし、
山瀬の飛び出しも見たい。

個人的には、
やっと見るのが楽しくなったメンバーです。

posted by KASHIMA | 2007-08-21 17:25

KASHIMAさん→

メンツ如何での喜怒哀楽はなんとなく
『結果ありき』な感がありますよね。

でも冷静に今回のメンバーを考察すると、
個のポテンシャルに対する期待よりも、
個同士の『化学反応』に期待している…
そう思えるのは自分だけでしょうか。

いずれにせよ、達也は大事に使って欲しいです。
レッズの至宝であるのは間違いないですし、
なにより『ケガから復帰したばかり』なのですからね。

posted by pjsb | 2007-08-21 22:47

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