2010年07月03日
どうも、金明昱です。
ワールドカップもいよいよ佳境を迎えていますが、敗れたチームの選手たちの周辺では、海外移籍話がたくさん浮上していますね。
北朝鮮代表についてはあまり移籍話が入ってこないのですが、水面下では色々と動いているようです。
鄭大世のドイツ2部ボーフムへの移籍話がニュースになりましたが、実はほかの北朝鮮代表にも移籍話はあります。
右サイドバックのチャ・ジョンヒョク。
スイス2部のFC Wil へ移籍がほぼ確定ということです。
すでに韓国でも報じられていましたが、実はワールドカップ前から海外からのオファーのあった選手でした。
北朝鮮代表が守備的なチームだったので、どうしても守備での働きが目立っていましたが、本当はかなり攻撃的な選手。
チョン・テセは「チャ・ジョンヒョクは攻撃的な姿勢はいいけれど、クロスの精度が低い」なんて言っていましたが(苦笑)
チャ・ジョンヒョクが移籍するスイスのFCWilには、
すでにキム・ククチンという北朝鮮選手がプレーしています。
チームの公式サイトにもちゃんと写真が出ています↓
http://www.fcwil.ch/desktopdefault.aspx/tabid-23
このキム・ククチンという選手はユース時代からの生え抜きで、将来、北朝鮮代表の中心選手になると思います。
04年に静岡で行われたAFCU-17選手権で、北朝鮮代表は日本代表と対戦。
キム・ククチン選手は当時のメンバーで、内田篤人選手とも顔を合わせています。
(北朝鮮は同大会で準優勝して、05年U-17世界選手権でベスト8入りを果たします)
私は当時、このチームに同行して密着取材しましたが、彼らの才能の豊かさに驚いたものです。
ほかにも、南アフリカW杯メンバーに入ったMFリ・チョルミョンも当時のU-17代表でした。南アフリカW杯に出場したCBリ・ジュンイルも彼らと同世代です。
このときの監督はパク・フィサム。
とても柔軟な発想を持っていて、世界のサッカー事情をよく知っている人でした。
当時の北朝鮮の状況からして、「こんなにも世界のサッカー事情に詳しいのは珍しいし、何かあるな」と思っていたら、
のちに知ったのが、66年イングランドW杯のイタリア戦でゴールを決めたパク・トゥイクの息子だったということ。
そこで「なるほど」と思いました。
が、数年前、平壌で交通事故で亡くなり、選手たちもかなりショックを受けたと聞いています。
監督に対する選手の信頼度はとても大きかったのを今でも記憶しています。
当時、一緒に撮った写真も残っていますが、それを見るたびに胸が痛みますね…。
北朝鮮は本当に惜しい人を亡くしました。近い将来、北朝鮮代表監督になると思われた人物ですから。
それで、若い選手たちの成長が止まってしまうのでは、とも思いましたが、現在はチョ・ドンソプという監督がユース育成を引き継ぎ、若手の強化をうまくほどこしているようです。
海外でプレーする選手をもっと充実させて、4年後につながっていくのを見守りたいところです。
ところで、なぜスイスのクラブが、北朝鮮選手とのパイプを持っているのか。
それは、両国の関係が深く関わっていると、勝手に考えています。
スイスは1974年から北朝鮮と正式に国交を結んでいます。
西欧諸国のなかでももっとも長い間、関係を保ってきた国の一つであり、そういった中で築かれてきた信頼が密接にかかわっているはずです。
北朝鮮は95年の経済危機のあと、スイスが97年に援助拠点として連邦外務省開発援助局を平壌に設立しています。長らく続けられてきた援助ですが、調べたところ2011年までとなっているようですね…。
03年から両国間で定期的に政治的な会話も交わされていますし、W杯直前の海外合宿もスイスで行っています。
北朝鮮選手の移籍場所から、国の関係をひも解いてみるのも、北朝鮮サッカーを見るおもしろさかもしれません。
posted by pitch |17:06 |
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2010年06月22日
どうも、金明昱です。
昨日の北朝鮮対ポルトガルの試合。
東京朝鮮高では、パブリックビューイングが行われました!
昨日の試合のあと、スポナビに寄稿した北朝鮮代表コラムがこちらです。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006220003-spnavi
さらに、昨日の現場を少し写真に収めてきました。
子どもたちは大盛り上がりでしたが…。
カメラに向かってポーズ!汗だくです。
こんな物も売られてました。
これは何だ?? と思ったら。
携帯リュックでした。かなりレア感があります。
でも買った人いたのかな…。
posted by pitch |19:58 |
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2009年08月27日
昨日、台湾・高雄から戻った金明昱です。
今の北朝鮮代表の姿、しっかり見てきましたよ。
顔見知りの選手も何人かいて、向こうもしっかりと
覚えてくれていて、素直にうれしかったです。
選手たちの純粋さは、相変わらずでした。
さて、話は変わり、
9月5日にオーストラリア代表との親善試合に参加する
韓国代表メンバーが発表されました。
ホ・ジョンム監督は、海外組を10人も招集しましたが、その意図とは…。
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.kfa.or.kr/Japan_kfa/news/news/view.asp?g_gubun=2&g_conid=2009827153011
ちなみに、ヴィッセル神戸のキム・ナミルが久しぶりの復帰。
神戸ファンは、うれしいですよね。
日本でも人気のアン・ジョンファンは、残念ながら選ばれませんでした。
9月5日は、日本代表がオランダと試合しますよね。
W杯に出場する韓国と日本に、いい試合を期待しましょう。
posted by 金明昱 |15:58 |
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2009年08月26日
台湾・高雄より金明昱です。
優勝候補の北朝鮮を追ってやってきたアジア選手権2010準決勝大会。
余裕の試合運びで大差をつけて勝つだろうと思っていたら、
格下相手に苦戦しています。
23日のグアム戦は9-2で勝ちましたが、まさかの2失点。
25日の香港戦も、決定機を作れずに0-0で引き分けに。
香港戦には川崎Fのテセも出場しましたが、不発。
明らかにコンディションがよくなかったです。
テセの表情がそれを物語っています。
これで香港に優勝を奪われる可能性が大きくなりました。
最終戦は台湾代表。
さすがに勝つとは思いますが…、
収穫ある試合にしてもらいたいものです。
posted by 金明昱 |12:22 |
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2009年08月22日
今日は早朝5時半に起床し、成田から台湾へ来ましたー!
東アジアサッカー選手権2010・準決勝大会があるので、その取材の
ためです。
参加しているのは北朝鮮、グアム、台湾、香港の4チーム。
来年に日本で開催される本大会出場チームを決めるわけですが、
もちろん本命は、2010W杯出場も決めている北朝鮮代表でしょう。
私も北朝鮮代表を追いかけ、ここまでやってきました。
明日から本格的な取材ということで、気をひきしめています。
今日は比較的時間にゆとりがあったので、ホテルまでの道のりを
写真に収めてきました。
台湾には、日本のものがやたらと目につきます。
最初は、台湾高速鉄道。
台北から高雄まで、新幹線で移動してきました。
これ、日本の新幹線と内装がまったく一緒です。
なので、本当に台湾に来たのか錯覚しそうな感じです。
乗り心地も快適で、車内販売もちゃんとあります。
人もみんなマナーが良くて、静かで、想像していたのと違いましたね。
07年に開通し、まだ2年しか経っていないので、駅構内がとても
きれいでした。
終着駅の左營駅で見つけた三越の広告。
宿泊ホテルまでは、地下鉄、タクシーを乗り継いで移動。
ホテル内にある漢神百貨店(日本の阪神百貨店が協力したそうだ)の中へ。
書店の紀伊国屋があったり、「台湾角川」(あったの知らなかった…)
から出ている『高雄ウォーカー』なるものまであった。
日本の雑誌がたくさん置かれていて、珍しいと思ったので、
写真を撮っていると
「撮っちゃダメ!」と女性店員に怒られました…(苦笑)
FC東京のファンブック2009が置かれているのが、とても気に
なりました。
Jリーグに興味のある台湾人が、どれほどいるのだろう…。
百貨店の地下3階には、フードコートがあり、「ココ一番屋」や
「大戸屋」があって、ビックリした。
どこ行っても、日本で目にしたものが飛び込んできます。
それで、ちゃんと大戸屋で食べてきました。
何しに高雄まで行って、日本食なのって感じですが…。
日本と味は同じ。
大戸屋ランチは、200元だったので、日本円だと約600円。
ちょっと安いのかな?
高雄ばかりの話になってしまいましたが、
明日は、北朝鮮vsグアム。
北朝鮮の圧勝で終わると思いますが…。
とにかく、この間、北朝鮮代表が今、どのようなチーム
状態なのか、しっかり見てきます。
posted by 金明昱 |21:48 |
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2008年06月23日
ワールドカップ3次予選、韓国対北朝鮮の試合が終了しました!
結果は0-0のドロー!
両国ともに最終予選進出が決定しているのですが、とてもいい試合でした。
KFA公式サイト日本語版に、その詳細速報が掲載されています。
★試合内容はこちら
http://kfa.or.kr/Japan_kfa/news/news/view.asp?g_gubun=2&g_conid=2008622235649
★選手談話はこちら
http://kfa.or.kr/japan_kfa/news/news/view.asp?g_conid=2008622235943&g_gubun=2
さて、選手のコメントを取りにいこうとミックスゾーンに向かったら、チョン・テセが真っ先に出ていこうとしていたので、つかまえてようやく会って話しを聞きました!その間に韓国の記者たちが殺到し、もう大変でした…。
試合ではあまりいい所を見せられず、自分のプレーに満足できていないのか、笑顔はなく、涙目になっていたような気がします。
以下、テセへの一問一答。
―印象的な選手について
「DFではカン・ミンス。過去に何度かマッチアップしたけど、やっぱり能力が高い。攻撃に関しては8番の選手(キム・ドゥヒョン)です。前線との連携と展開でとてもいい動きをしていましたよね」
―ソウルで試合したことについてどうだった?
「韓国の国民たちに囲まれて、とてもいい雰囲気の中で試合ができたと思いますよ。今まで経験したことのない感動でしたね。最終予選でも同じグループになる可能性があるけど、今まで2度も引き分けで終わっているので、もし同じグループになったとき、次はかならず勝ちたい」
―チームのプレースタイルがカウンター重視なのについてどう思う?
「やっぱり韓国代表は強いので、どうしても守備重視のスタイルになるのはしょうがないと思う。それが自分たちのチームカラーなので、今の戦術に納得していないことはないですよ」
―最後に韓国のファンへのメッセージを求められ(これは韓国記者に聞かれて)。
「今日は結果を出せずに、本当にすいません」(笑)。
ちなみに、韓国で何かやりたいことがあるのか聞かれたテセのコメントは……。
「テレビに出演してみたい」とコメント。その理由については「祖父母の故郷でもあり、同じ民族である韓国でもっと自分の存在を知ってもらいたい。僕は朝鮮代表ですが、在日として韓国は切ってもきれない存在です」と語っていました。
現地でリアルな生のコメントを取れたのは良かった。
彼の感情がダイレクトに伝わってきましたね。
しかしまあ、最終予選、韓国と北朝鮮が同じグループになるのでしょうか。
そこに日本が食い込んでくるのかもしれませんしね。
そうなれば大変なことになるか…。
posted by 金 明昱 |00:08 |
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2008年05月11日
ようやく原稿が終わり、一息ついたところで、ブログ更新の金明昱です。
昨日は雨が降り注ぐ中、川崎フロンターレvs浦和レッズの試合に行ってきました!
もちろんお目当ては、追い続けている鄭大世選手。
それともう一つ、首位の浦和レッズを相手に勢いに乗る川崎がどんな試合を見せるのかも楽しみでした。
試合は雨でピッチコンディションも悪かったせいか、互いに決定機を作り出すも、ゴールを割ることはでず、結局、レッズがPKを決めて1-0で勝利。
レッズは10連勝で首位をがっちりキープ。
後半途中で交代した鄭大世は、浦和DFとの競り合いに勝ち続けていましたが、次の攻撃にがつながらないパス精度の低さを反省していました。
「相手が1枚うわてだった。チャンスを作れなかった攻撃陣に問題があるのは確か。でも連携が悪いわけじゃない。次は勝ちに行く」
そしてバスに乗って帰る前、色々話をしました。
彼と会えば、いつも握手から会話がスタートする。
先輩に対してはいつも律儀な姿勢のテセです。
「この前書いた週刊サッカーダイジェストの50人の記事見た?」(金)
「あ、それ読みましたよー。素直にうれしいですね。韓国の『Four Four Two KOREA』も良かったですよ」(テセ)
そのあとも話は続くけど、いつもハキハキしてて力強い。
試合終了後はかならず話すようにしているけど、あんまり時間がないのが残念。
なので、「近々食事でも行こう!そしてW杯3次予選のソウルでも会おう」と約束して、会場をあとにしました。
少し話しが飛びますが、テセのリーグ戦の活躍によってK/Jリーグオールスター戦に選ばれてほしいですよね。
日本でも注目されているFWですが、韓国でも話題の人物ですからね。
KFAのサイトで、Kリーグのキム・ウォンドン事務総長の記事を読んだのですが、
↓
http://kfa.or.kr/Japan_kfa/news/news/view.asp?g_gubun=2&g_conid=20085912155
両国が本当に真剣勝負を望んでいるのであれば、とことんいい試合を見せてほしいですよね。
そこにテセがFWとして出場して、Kリーグ選抜をあっと驚かせる活躍を期待したいものです。もし、テセがJリーグ選抜に選ばれた場合、彼を囲む記者の多さに、日本のファンやメディアもビックリすると思いますよ。
いずれにせよ、今はリーグ戦でのゴール量産あるのみ!
posted by 金明昱 |14:21 |
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2008年02月21日
東アジア選手権の韓国VS北朝鮮。
結果は1-1の引き分けでした。
試合は前半20分、韓国のヨム・ギフンが直接FKをゴール左隅に決めて先制。
後半3分には北朝鮮のパク・チョルジンがイエローカードの累積で退場となり、完全に韓国の有利な展開に。
しかし、北朝鮮はカウンター攻撃を何度も仕掛けると、後半27分に最終ラインから前線に蹴りこまれたボールに反応したチョン・テセが、韓国DF2人を振り切り、豪快に同点弾を決める。
北朝鮮はワントップのチョン・テセが日本戦に引き続き、鋭い嗅覚と決定力を見せつけてゴールを決めました。
数少ない得点チャンスを逃さないチョン・テセの得点力は、北朝鮮でも「期待以上」という評価のようです。
試合は韓国が総合力では勝っていたようです。
しかし、北朝鮮の素早いカウンターに苦しんでいました。
北朝鮮はDFが奮闘して、一発のカウンター攻撃をモノにしたという感じです。
しかし、チョン・テセ。
彼は本物かもしれません。
韓国メディアは彼が誰なのかと、連日騒いでいます。
まさに“チョン・テセフィーバー”
彼の記事を扱ったタイトルに“アジアのルーニー”なんてのもありました。
韓国のサイトには、すでにいくつものファンサイトができています。
韓国の記者から私のところにも電話があり、彼の原稿も依頼されました。
いずれにせよ、来月26日のワールドカップ3次予選のピョンヤンでの南北対決も見ものですね。
posted by pitch |22:35 |
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2008年02月18日
東アジア選手権の日本と北朝鮮の試合をテレビで観戦しました。
現場には行っていません。
日本代表との1-1の引き分けは、北朝鮮にとって大きな収穫だったと思います。
この試合では、川崎フロンターレのFWのチョン・テセの活躍に注目が集まりました。
試合全般を通して、とてもいい動きをしていましたね。
韓国でもチョン・テセの活躍が大々的に伝えられていて、関心も高いようです。
彼は日本代表と対戦したかったという、かねてからも強い思い入れもあいまって、かなり気合が入っていたはずです。
試合前は注目する選手ではあったものの、私もこうもすぐに得点するとは思っていなかったので、少し驚きました。
あのドリブルからの得点は、日本のDF陣も少し注意すれば、止められたのではないかと思うのですが、まずはFWとしての仕事をきっちり果たしたチョン・テセ選手を褒めるべきでしょう。
Jリーグのときもフィジカルが強く、突破力もありますが、調子にムラがあることが少し気になっていました。しかし今は波に乗っているようで、今後の試合も注目してみたいところです。
過去2度、テセ選手をロングインタビューしたことがあるのですが、いつも「必ず朝鮮代表になって日本と戦って、得点して勝利したい」と強く語っていました。
今回は勝利こそ逃しましたが、この試合が大きな自信となったことは確かです。
試合は総合力で見ると、日本の方が上でしたでしょう。
技術も日本の方が断然高いし、やっぱり試合運びもうまい。
ガチガチに守った北朝鮮は、カウンター攻撃で得点チャンスをうかがいましたが、攻撃があのままの単調なパターンなら、強豪国の相手を攻略するのは難しいでしょう。
ただ、試合が始まってからの勢いが北朝鮮にあったのは明らかで、日本は会場全体にのまれていた感じがします。
さて、北朝鮮代表にいつも言われるのが“経験不足”です。
それが如実にあらわれていたのが、ゴールキーパー。試合をみていて、パンチングやキャッチ、ボールの着地点があまり把握しきれていないのを見ると、まだまだ経験不足なのは否めません。
とにかく、これからも在日Jリーガーのチョン・テセ、リャン・ヨンギ、Kリーグでプレーするアン・ヨンハッの3人がうまく国内組とコミュニケーションを密にとって、徐々に弱点を補いながら世界基準へと向かってほしいものです。
中国、ロシア、マケドニアなどでプレーしている北朝鮮選手もいるので、チームにどんどん新しい風を吹き込んでほしいですね。
いずれにせよ、北朝鮮代表にとっては、今回の日本代表とのドローはとても価値あるものとなっています。
この試合の結果が今後の韓国、中国戦にどう左右されるのか、注目したいところです。
posted by pitch |22:02 |
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2008年02月10日
先ほど、“海外組”事情について説明しました。
韓国メディアは、ワールドカップアジア3次予選の北朝鮮代表とヨルダン代表との記事をたくさん書いています。
以下、その一部を要約して書き記します。
●北朝鮮代表がヨルダンを降し、2010年ワールドカップアジア3次予選の初戦を1-0の勝利で飾った。
6日、ヨルダンで行われた試合で、北朝鮮代表は終始ヨルダンの波状攻撃に劣勢を強いられたが、前半44分に得たFKをホン・ヨンジョが決めたあとは、最後までこの1点を守りきった。
細かいパスまわしとカウンターからチャンスを演出する北朝鮮。
前後半を通して試合の主導権はヨルダンに握られていたが、3バックと5バックのフォーメーションを交互に使いわけながら、固い守備で相手攻撃を必至にくい止めた。
ムン・イングク、チョン・テセ、ホン・ヨンジョ、アン・ヨンハッ、キム・ヨンジュン(前半40分にリャン・ヨンギと交代)らを中心に攻撃を展開して、ヨルダンゴールを脅かした。
この試合で分かったことは、KリーグとJリーグで活躍している在日3選手の力が大きいことである。
水原のアン・ヨンハッは、攻撃と守備をつなぐ役割を十分に果たしていたし、川崎フロンターレのチョン・テセも要注意選手だ。
相手の守備をかいくぐる突破力、早いテンポからシュートレンジまで持っていくプレー、強烈なシュートでチームのリズムを変える選手だ。
キム・ヨンジュンと前半40分に交代したベガルタ仙台の梁勇基も、高い技術を持ち合わせていることを随所に見せていた。FWへボールをつなぐ攻撃の起点となりチームに活気を与えていた。
しかし守備に問題を抱えているようだ。
今回は無失点で抑えたが、右サイドを再三突破される場面が見られ、失点の危機はすべて右サイドからであった。
右サイドのオーバーラップで空いたスペースを突かれる場面が多く、韓国と北朝鮮との“南北対決”では左サイドを得意とする選手を起用すれば、徐々に守備を崩していけるかもしれない。(了)
※ざっとこんな感じです。
韓国メディアは在日3選手に注目しており、そのなかでも川崎フロンターレのチョン・テセを要注意人物としています。
次の北朝鮮代表のW杯アジア3次予選は3月26日でホームのピョンヤンです。
韓国代表との対決となります。
南と北は15年ぶりにワールドカップ予選で戦うことになり、韓国がピョンヤンでアウェーゲームを行うのは1990年8月の南北統一サッカー大会以来、18年ぶりとなります。
posted by pitch |20:19 |
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2008年02月10日
2月6日に行われたワールドカップアジア3次予選。
北朝鮮代表はヨルダンとのアウェー戦を1-0で勝利しました。
ゴールを決めたのはFWホン・ヨンジョ。前半44分、FKからの得点でした。
私は当日、韓国対トルクメニスタンとの試合を現地で観戦していました。
翌日の朝、ホテルのテレビをつけると北朝鮮対ヨルダンの試合をしていたので見ましたが、過去のメンバーとがらりと変わっていて興味深かったです。
この試合で“海外組”をたくさん出場させていることも分かりました。
ここでヨルダン戦に出場していた“海外組”を紹介します。
●FWホン・ヨンジョ(4・25体育団)
●MFキム・ヨンジュン(平壌市体育団)
(以下、在日選手)
●MF安英学(アン・ヨンハッ、水原三星ブルーウィングス)
●FW鄭大世(チョン・テセ、川崎フロンターレ)
●MF梁勇基(リャン・ヨンギ、ベガルタ仙台)
今後、この5選手に注目したいところです。
次は2月の東アジア選手権で日本とまみえますが、どんな試合になるのか今から楽しみですね。
posted by pitch |17:21 |
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2008年02月04日
さて、ブログを始めるにあたって何から書こうか迷いますね。。
今月から東アジア選手権大会、ワールドカップアジア3次予選がスタートするので、北朝鮮代表情報から書きたいところですが!…。
北朝鮮代表の詳しい情報は、日本代表と対戦する東アジア選手権大会前に徐々に明かしていくとして、まずは“謎”だらけの国内サッカー事情から、徐々に書いていきたいと思います。
今から書くのは、実際に平壌で取材して話を聞いた事実をもとに書いています。(最後に行ったのが06年)
北朝鮮の国内サッカー最新情報は、手に入り次第ブログに書いていきます。
●それではまず、国内サッカーの体系から。
北朝鮮の主な大会には、2月の『白頭山(ペクトゥサン)賞』、4月の『万景台(マンスデ)賞』、6月の『普天堡(ポチョンボ)たいまつ賞』10月の『朝鮮選手権大会』、5年に1回開催される『人民体育大会』がある。
ジュニアやユース世代、地方ごとの大会も行われている。
国内リーグは1~4部まであり、1部は『4・25体育団』、『平壌市体育団』などの中央体育団で占められている。
2部には各道(日本でいう各都道府県)のチームや企業所のチームが含まれていて、2部から1部への昇格や降格もあり、部ごとにホーム&アウェーのリーグ戦が行われている。
●国内のチーム数
前述した『4・25』や『平壌市』をはじめ、『機関車(キグァンチャ)』『鴨緑江(アムロッカン)』『鯉明水(リミョンス)』『月尾島(ウォルミド)』など、8つの中央体育団が国内メジャークラブになる。
そのほかに各道のチームや大学、企業所のクラブがある。
やはり人気なのは、代表選手がたくさん選出される『4・25』で、フィジカルが強いのが特徴で、ドイツ・ワールドカップのアジア最終予選で日本代表と対戦したときの北朝鮮代表の中にも『4・25』の選手が多数含まれていた。
また、このチームの異名は『赤い稲妻』。
1974年3月10日に東京・国立競技場で日本代表と対戦し、4-0で圧勝したこともあった。
それだけ北朝鮮サッカーにおいては今も昔も看板チームなわけです。
逆に『平壌市』は技術、『鴨緑江』はパワーといった特徴を持っている。
●選手育成システム
北朝鮮の義務教育システムは幼稚班(1年)、小学校(4年)、中学校(6年)の11年制である。
小学校に上がると、学校の部活動や国内のメジャーなクラブチームが運営する地区別のクラブでボールを蹴ることになる。
各クラブは、大会やクラブ同士の試合を通じて、将来有望な選手をスカウトするのみで、入団テストはない。
中学校レベルでは、国内のメジャーなクラブの『養成組』に籍を置いたり、各地区の青少年体育学校に進学するケースもある。
『養成組』の先には、チームの2軍の役割を果たす『青年級』、次いで『1軍』となるが、クラブチームの1軍がフル代表への近道になるため、日々、し烈な競争が繰り広げられている。
また、『万景台賞』『普天堡たいまつ賞』『朝鮮選手権大会』が終わったあとに総合チーム、いわゆる“A代表”が選出され、各大会上位3チームとA代表による「スーパーリーグ」が開催される。
過去の取材をざっとまとめるとこんな感じです。
気になることや聞きたいことがあれば、なんでも質問どうぞ。
でも、政治がらみの質問はノータッチ。
サッカーでならどんどん絡んでください。
posted by pitch |00:05 |
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