2007年11月26日

スペイン代表のEURO2008を先読み。

サンチャゴ・ベルナベウでスウェーデンに勝利し、
EURO2008への出場権を得たスペイン代表。
スウェーデン代表は、首を傾げたくなるほど攻撃に迫力がなく、
特に、守備陣は明らかに集中力を欠いていた。
コーナーキックからの2ゴールが試合を決めたと言ってもおかしくない。

少々、拍子抜けした形で本戦行きが決まった気がしてならないが、
予選期間中はずっとクビが飛びかけていたアラゴネス監督も、
当初の予定通り、本大会終了まで指揮を執ることになるはずだ。

本大会のグループ分け抽選会は、12月2日に、スイスのルッツェルンで行われる。
4チームずつ4グループに分けられるわけだが、
先日、抽選前のポッド分けが発表された。
この場合、ドイツW杯予選とEURO2008予選の最後の2試合で得た勝ち点が
ポッド分けの基準となる。

【A】スイス/オーストリア/ギリシャ/オランダ
【B】クロアチア/イタリア/チェコ/スウェーデン
【C】ポルトガル/ルーマニア/ドイツ/スペイン
【D】ポーランド/トルコ/フランス/ロシア

スペインは、ポルトガル・ルーマニア・ドイツと同じポッドに入った。
つまり、この3チームとの1次リーグでの対戦はなくなったわけだ。

16チームしか出場しない大会だけに、「死の組」の顔ぶれも濃くなるだろう。
「オランダ/イタリア/スペイン/フランス」というグループ分けも
無きにしも非ずである。ポッドCからスペインでなく、
ドイツが入っても、ポルトガルが入っても、死の組に変わりはないのだが。

予選期間を通じて、フォーメーションに頭を悩ませていたアラゴネス。
本戦では、予選終盤に披露した「4-1-4-1」を基本布陣としてくるだろう。
中盤の顔ぶれは、アンカー役にアルベルダ。その前のラインには、
右からイニエスタ、シャビ、セスク、シルバが並ぶ。
この4人のパス交換から、相手ディフェンスの裏を突く展開が、
主な攻撃パターンとなる。
セスクがトップ下気味に構え、2列目からの飛び出しを狙う形となるだろう。

オプションとなる攻撃には、
アルベルダの隣りにシャビ・アロンソを置いて、ホアキン、リエラなど、
サイドを個人で突破できる選手を置くカタチ。
中央を固められ、ゲーム展開が膠着した際には有効になるだろう。

忘れてならないのは、「ラウール待望論」。
あまりにマスコミが後押しするので、アラゴネス監督も
「アイツのおかげでいくつのタイトルが取れたんだよ?」とブチ切れしたほど。
彼が生きるボジションは言わずもがな、2トップ時のセカンドトップ。
もしくは、「4-2-3-1」のトップ下ポジション。予選終盤の2勝で
「1トップ」思考がかなり先行しているアラゴネスの前では、
代表復帰はかなり厳しいものがある。

予選終盤、心優しいラウールは、
「チームの結束のためにも僕の代表復帰報道を過熱させないで欲しい。今はみんなが一つになって、代表を応援する時だ」
と語っていた。
もし万が一、ラウールに代表復帰する時には、
アラゴネス退陣後の監督人事が、鍵になることは間違いなさそうだ。

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posted by pishaaaa14_07-08 |03:40 | EURO2008 | コメント(2) | トラックバック(0)
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