2008年07月02日
セッター
今日は、Vリーグでも全日本でもなく、私の身近にいたセッターたちのことを書きたいと思います。
一人目は、妹。
姉バカ全開にしますと(笑)、妹はすごくバレーが上手です。
そして、全てのポジションを経験した妹がたどり着いたポジションがセッターです。
彼女曰く、「セッターは孤独」なんだそうです。
ただ一人のポジションだし、常に、「自分対その他の4人ないし5人(アタッカー)」という関係でコートにいるからなんだと思います。
誰をどうやって使うか。
セッターは、相手と対峙するだけでなく、チームのアタッカーとも対峙しているんですね。
それに、強豪で人材が揃っている学校ならいざ知らず、ふつうレベルの部活では、控えのセッターというのは、あんまり存在しない気がします。
調子が悪くても、レギュラーと合わせているのはレギュラーセッターただ一人なんですから、交代する、というわけには行きません。
私と妹は2歳離れているので、あまり試合で妹のプレーを観たことはないのですが、セッターって大変だったんだろうな、ってさっきの言葉で思い知らされました。
二人目は、私のチームメイトだったセッター。はとこでもあります。
彼女は小学校、中学校通してずっとセッターでした。
私自身は小学校のときは控えで、たまに後衛のレシーバーで試合に出るくらいでしたけど、彼女はその頃からずっと試合に出ていました。
彼女もとてもバレーが上手で、なんでもできました。
中学校のときは、サーブカットが1番上手いのがセッターという、おかしな現象も起きていました(笑)
そんな感じでサーブカットがものすごく悪いチームだったので、異常にみんな二段トスが上手い(笑)
そういう面ならいいのですが、セッターにものすごく負担が掛かっていましたね。
低い、高い、動かされる。最後の試合近くには、彼女は腰を痛めてしまいました。
それでも、何の文句も言わず、黙々とトスを上げてくれていました。
また、上手いチームではなかったので、サインを出してサイン通りにプレーするってことはできません。
アタッカーがその時々でボールを呼んで、セッターがその中から選択します。
私が要求するのはだいたい5種類。しかも勘で呼ぶので、彼女は大変だったろうと思います。
でも、不思議と、コンビが合わない、という経験はしたことがありません。
まぁ、コンビが速くも複雑でもない、っていうのが大きいと思いますが、いつも欲しいトスをくれたような気がします。はとこの血かな?笑
プレー以外でも、彼女はキャプテンで、偉大なるキャプテンシーを発揮していました。
頭も良くて、落ち着いていて、すごく大人。彼女が怒ったり、機嫌が悪かったりしたところを見たことがありません。
いつも安定していて、チームの柱でした。
今思うと、理想的なセッターだったのだと思います。
当時は、それが当たり前で、何にも考えていなかったけれど、今彼女に会ったら、「ありがとう」って言いたいです。
posted by piglet |23:03 |
バレー |
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