2008年05月11日

決勝戦


黒鷲旗NEC戦主観的感想第4弾。

決勝戦。
対パナソニックパンサーズ戦。
スタメン:高橋・金子・三上・菊地・大角・前田・L古賀

なんか、なんか・・・めっちゃ緊張するんですけど!!!
緊張してた&時間経ちすぎで記憶がありません・・・。
録画で記憶を喚起したので、録画の感想みたいになっちゃいました。

観ているだけの私がそんな状態だったくらいなので、実際に試合をする選手たちも少し緊張していたのでしょうか。
第1セットはなんとなくもやもやしてました。
三上が序盤からサービスエースとったりして、みんな悪くはないんだけれど、昨日一昨日のような勢いがありません。
スパイクも、なかなか決まらない。
パナソニックって、ほんと、ブロックもいいし、レシーブもいい。
スパイク打って、よし!と思っても、拾われちゃいます。
パナソニックの選手で誰が欲しい?と訊かれたら、迷わず、「小糸さん!」と答えると思います。
エンドラインの後ろくらいで構えてて、前にスパイクを打ち込まれると、すーっと前に出て拾っちゃうんですよね。
そして、逆にパナソニックにスパイクを打たれると、NECはほとんど決められていた印象。フェリッペだけじゃなくてね。
NECは精彩を欠いたまま、19-25で第1セットを落としてしまいました。

第2セットに入ってもなかなかうまく回りません。
慎治くんもあんまり調子が上がらないのかなぁ。サーブも昨日までのような攻撃的なサーブじゃないし。
慎治くんは何かきっかけとなるいいプレーがあると、全部がうまく回りだすって感じがします。
この試合では、そのきっかけとなるプレーがなかなか出ず、2セット途中で菅くんと交代。
それでもまだ空気が重い。
フェリッペってエキサイトしててもサーブ入れちゃうんだもんなー。
怒りでものすごいことになってたけど。
そんなどんよりNECを変えてくれたのが・・・

細川さん!!

金子と交代してすぐ、2連続ブロック!!!
細川さんってミス少ない!
スパイクの威力自体は前ほどではないかもしれないけれど、点の取り方を熟知してるって感じ。
レシーブもまるで何でもないかのように拾うし、サーブもミスしない。
細川さん、すげー!!
細川さんのプレーで他の選手たちもだんだんと息を吹き返してきました。
前田はまだサーブの調子が戻らないらしく、フローターだったけれど、相手崩せてる!!
そしてスパイクも決まるように。
菅くんのトスがネットから離れたり、アタッカーと合わなかったりして、ヒヤっとする場面が何度かあったけど、それはアタッカーはじめみんなでフォローしてました。
それに、菅くん落ち着いてるし(笑)
そしてさらに細川さん&大角さんブロック!!
細川さんだけじゃなくて、大角さんもブロックよくて、この前にフェリッペ止めてました。
24点でピンチサーバーに入った奥谷さん!ナイスサーブ!!
セットは22-25で落としてしまいましたが、行ける!っていう希望が見えてきました。

3セット目は25-17という大差で勝利!!
前田に躍動感が戻ってきた!!
三上もすごいけど、やっぱ前田の空中で止まってるようなスパイクが見たい。
このセットは何がすごいって、フェリッペの存在感が全く無かったのがすごかったです(笑)
NECは何をやってもハマってて、フェリッペだって止めちゃいます。
ついに後半に入って、フェリッペはベンチに下がってしまいました。

4セット目に入って、フェリッペはコートに戻ってきましたが、NECの勢いは変わらず。
これはフルセット行けるんじゃない!?
と思った矢先・・・枩田さんのサーブから若干空気がパナ側に。
10点近くあった点差がだんだん縮まってきます。
ついに24-23に。やばいやばいよ。
こんな状況でもパナは弱気なサーブを打ちません。
崩されたNECは古賀がアンダーで二段トスを上げます。
上がったレフトには3枚ブロック。いけ!三上!!
よっしゃ!!
スパイクはブロックをぶち抜いて、アウトになりました。
みかみーーーーー!!!
この日の功労者は細川さんの次は三上かも。コンスタントに活躍してた気がします。

運命の第5セット。
4セット目、追い上げられて終わったから、パナソニックに序盤から走られるかも・・・
と思ったら、3連続得点!!
菊地さーん!サービスエース!!
よし、これは行ける!
と思ったら・・・フェリッペ復活!
細川さん、前田のスパイク、菊地さんや菅くんのブロックで応戦するんですが、だんだん前田が決まらなくなってきます。
観客というのは勝手なもので、こうなってくると菅くんのトスの不安定さが目に付きます。
前田と合ってない!!
長い、離れてる。
今更言っても仕方のないことですが、3、4セット目の流れを引き寄せたのは菅くんだから、第5セットもがんばってほしかったけれど、5セット目、慎治くんを戻してほしいなぁ・・・と思ってしまいました。
そして、10-12
三上のサーブ。がんばって!!でも、ネットに引っ掛けてしまいました。
10-13
勝負所。しかし、前田の放ったスパイクはシャットアウトされてしまいました。
最後はサービスエースでした。

奥谷さんは泣いていました。
最後、三上、前田も沈んでいるように見えました。
この試合には負けてしまったけれど、準優勝ってすごい。
NECの選手たちにたっくさん拍手をあげたかったです。

それにしても・・・細川さんのすごさを初めて目の当たりにしました。
全日本で活躍してた頃は女子しか観ていなかったし、ブルーロケッツを応援するようになってからは、2、3回しかプレーを観る機会が無かったので。
飄々としていて、変わった人だなーくらいにしか思ってなかったけど、気負うわけでもなく、劣勢を攻勢に変えるすごいパワーを持った人でした。

あと、若手の選手にすごかったと心から言いたいです。もうハグしたいくらいに。
三上や前田は試合のラストのミスを悔いているかもしれないけど、それは、彼らが活躍したから、勝負どころでボールが回ってきたのだと思います。
金子と古賀も決勝ではあまり力が出せなかったようですが、ここまで上がってこれたのは間違いなく彼らのおかげだし。

そして、中堅としてベテランチームとルーキーチームをしっかり繋いでくれたセンター陣。
大角さん、菊地さんのブロックでどれほど救われたことか。
1年前とは全く違うチームを、「NECブルーロケッツ」という連続性のあるチームにしてくれました。

本当に、1年前とは全く違うチーム。
今回の黒鷲旗は各チーム全日本メンバーが抜けていました。
とくにサントリーやパナソニックは、リーグ中とは別のチームと言ってもいいくらい。
その中で、NECは松本1人が抜けただけだったけれど、今まで頼っていた選手がいないという意味では、やはりサントリーやパナソニックと同じ条件だったのではないでしょうか。
昨日のコメントでも書きましたが、今回、ベテランがユニフォームを着ていなかったのは、若手への試練だと思っています。
どんなに苦しい状況でも、どんなに自分の調子が悪くても、立て直すのは自分達しかいない。
今まで、若手でゲームをスタートしても、苦しくなると大村さん、浅倉さん、脇戸さんと交代して盛り返すというパターンがよくありました。
でも、それじゃ若手に本当の力は付かないと思うんです。
2セット連取されて、2セット取り返し、フルセットに持ち込んだ決勝戦。
それだけで、もう今回の黒鷲旗におけるNECの目標は達成されたんじゃないでしょうか。

表彰式、準優勝旗とメダルをもらう姿にちょっとうるうる。
更に、前田の敢闘賞・ベスト6、三上のベスト6は自分のことのように嬉しかったです。
今回、まじすごかったから!!

posted by piglet |16:58 | バレー | コメント(4) | トラックバック(0)
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