2008年11月11日

時代。


コメントくださった方、お返事できてなくてすみません。明日中にはお返しできると思います。

この1週間いろいろなことがありました。
Vリーグが女子に続き、男子も開幕しました。
NECは2連敗だったけれど、前田はすごい決定率でした。

ワールド・フィギュア・スケーティングでティモシー・ゲーブルのインタビューを読みました。

でも、今週、何が1番大きかったか、と言ったら、やっぱり冨田洋之選手の引退報道だと思います。
オリンピックが終わってから、ずっとそんな空気は流れていたけど、真実として目の当たりにすると、やっぱりショックです。
ニュースで何回も記者会見の映像が流れました。
「ひとつの時代が終わったんだな」
って感じました。
今まで好きになったスポーツ選手は何人か引退していったけれど、ひとつの「時代」の区切りを感じる選手は多くはありません。
ファン暦3ヶ月でこんなに切なくなってる自分に驚きです(笑)
なんでかな、と思っていたら、こんな記事を見つけました。
ほぼ日刊イトイ新聞内の刈屋さんのインタビューです。トリノのときのものですが、アテネでの体操男子のことも出てきます。
その中で、インタビュアーの永田さんが、
「それまでの日本の苦労なんて知らないくせに、
『いや、塚原はね、金メダルのないときにね』
って、思わずつぎの日に
説明したくなっちゃう(笑)。
でも、それって、かんちがいじゃなくて、
あの瞬間だけで、ぜんぶを伝えてもらって
『おれ、ほんとうにそう思ってるから
 言ってもおかしくないよ?』
くらいの思いこみになっちゃうっていうか。
そういう放送だったなって思うんですよね。」
と言っているんですね。
「これは、私だ」って思えました。きっとこういう人は日本中にたくさんいるんだと思います。
今は、昔のインタビューとかも読めたりするし、テレビの実況や雑誌でこれまでの状況も知れるし、選手の活躍と共に辿れなかった時間を埋める方法はたくさんあります。
ただ、それでも、4年前から観とけばよかった、って後悔しています。
私がファンになったのは、アテネから4年経った「北京での冨田」なので、それはありえないことではあるんですけど。

今週末の大会、冨田選手と鹿島選手にとって、最高の大会になればいいな、と思います。

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posted by piglet |23:09 | 体操 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年10月31日

鹿島さん引退


学食での会話
私「Aちゃ~ん(涙)」
A「どうしたの?また誰か移籍したの?」
私「ううん。鹿島さんが引退するの」
A「うそー!!!」

体操の鹿島さんが引退するそうです。
完全なるにわかファンだけど、めっちゃショックです。
私は何かにはまると、周囲に布教を始めるという、非常に迷惑な人なんですが(笑)、今回、体操に興味を持ってくれたのはAちゃんでした。
個人的にあん馬が好きなので、あん馬を重点的にyoutubeとかで見せると、最初の反応は「地味だね」。うん、そうだよね、地味だよね・・・
そこで、鹿島さんのあん馬を見せると・・・
「すごい!!めっちゃすごい!!華やか!!」
Aちゃんは、完全に鹿島さんにはまったのでした。
そんな矢先に引退だなんて。私はAちゃんと共に涙にくれています。
私もあん馬が好きになったのは鹿島さんのおかげだし、全く興味のないAちゃんを虜にしたり、鹿島さんって、やっぱりすごい選手なんだと思います。
そのすごさが本当に分かるようになるまで、鹿島さんの演技を観ていたかったです。

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posted by piglet |22:37 | 体操 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年09月04日

解説者確保


最近はまっている体操。
観ているだけで楽しいんだけど、やっぱりルールとかも知ったほうが面白いはず。
で、思い出しました。
実は、うちの父親は高校時代、体操部だったのです!!
父は野球バカなので、すっかりその事実を忘れていました(笑)
4年ごとにルールが変わるらしいので、父の知識で足りるのかは不安が残りますが(ごめん、お父さん笑)、話を聞くだけでも楽しいです。
「平行棒に足が当たっちゃいけないの?」
と訊くと、足がバーに当たったからいけないのではなく、バーに当たると演技の流れが止まってしまうからダメなんだそうです。
他にも、演技で流れる部分と静止する部分とか、トランポリンの使い方とか、熱く語ってくれました。

自分専用の解説者を確保です(笑)

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posted by piglet |18:54 | 体操 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月31日

新たな興味・体操


スポーツブログだというのに、オリンピック期間中はほとんど記事を書きませんでした(汗)
毎日たくさんのスポーツに感動しすぎて、何も書けなかったのです。
今日から、少しずつ、思い出しながら感想を書いていこうと思います。

第一弾は、「男子体操」
今回のオリンピックで、1番面白かったです。
始まる前はノーマークだったので、自分でも意外です(笑)
でも、両親や友人の話を聞いても、「今回は体操が面白かった」という声が多い気がします。

友人曰く「人間じゃないよ!あの人たち!!」。
本当にそう。人間の筋力だけで、あんなに跳んだり、回転したり、ひねったりできるんだ!!と、そのシンプルさに感動しました。
あと、失敗がけっこうあったこともあって、そのスリル感も高揚感に繋がったかな。
ひと時も気の抜けない、ぴんと張り詰めた演技。
観ている方もどきどきしてしまって、素晴らしい演技の後は、自然と拍手してしまっていました。

内村の影響なのか、生協からブラックサンダーが消えたとか、いつもにこにこの沖口がかわいいとか、坂本が気になる、とかいろいろあるんですが、特に印象に残ったのは、アテネからのメンバーの鹿島と冨田でした。
アテネでも2人の演技を観た記憶はあるのですが、そのときはあまり印象に残らなかったし、唯一覚えているのは、あの名実況とともに何度もテレビで流れた、団体決勝の鉄棒くらいなので、実質、初めて観たようなものでした。
解説から、鹿島があん馬のスペシャリストだってことは分かったのですが、予選では失敗してしまったので、そのすごさは分かりませんでした。
が!決勝、やっぱりすごい!!他の日本人選手とはスピードも迫力も全然違う!!
あん馬って地味な印象だったけれど、華やかで力強い種目なんだという印象に変わりました。
てか、鹿島、足長っ!!

でね、冨田です。もう、完全にかっこいい。4年前より、絶対にかっこよくなってる、オーラが出てる!!
団体予選はちょっと精細を欠いてた印象だったけれど、団体決勝、種目別決勝とどんどん引き込まれてしまいました。
私は体操はもちろん素人で、ルールも分かっていないし、技も全然知らない状態です。
そんな私でも、その真っ直ぐ伸びた身体とか足先とか、動作の一つ一つに目を奪われてしまうんです。
プラス、あのもの静かな佇まいね。
すごく興味が湧いたので、最近や昔のインタビューを読みました。、冨田はいつでも「結果は気にしていない。自分の目指す完璧な体操をやるだけ」って言ってました。
言葉だけでなく、その態度から、かっこつけてるのでもなく、予防線を張っているわけでもなく、冨田は本当にそう思ってるんだろうなって伝わってきました。
派手ではないけれど、確実で、完璧で、美しい体操。
こういう体操をする選手が、世界で尊敬されていることが嬉しいし、そういう体操界って素敵だなって思いました。
私も尊敬します!!

これは余談なんですが、フィギュアスケートと体操って似てるなって思います。
採点競技っていうのもそうだし、芸術的要素があるところも。
私はフィギュアスケートが大好きで、その芸術面を、振り付けよりもスケーティング、スピン、ジャンプ、ステップそれ自体の美しさに求めるタイプです。
なので、体操の方が、自分の好みの競技かもしれないって今回気づきました。
というよりも、「冨田の体操が」かもしれませんが。
冨田の体操は抑制的ですよね。身体を動作をコントロールしている印象です。ここもフィギュアと似ていると思います。  

男子シングルのプルシェンコが「完全に頭一つ抜けたな」と感じたシーズンがあります。それは、04/05シーズンです。
もちろん、それまでもヤグディンと共に他の選手とは違うレベルで激しい戦いを繰り広げていましたが、ライバルが引退したあと、プルシェンコはどこに拠り所を求めていいか分からないのではないか、という印象を持っていました。
すごいんだけれど、安定しない。03/04はグランプリファイナルとユーロのタイトルを取ることができませんでした。あのニジンスキーのFSは大好きなんだけど。
それが、次のシーズンはゴッドファーザーという彼にぴったりのプログラムを手に入れたこともあってか、一段と強くなっていました。
ライバルはもういらない。もう絶対的なスケーターになったような気がしました。
そのとき解説の五十嵐さんが言っていたのです。
「以前はジャンプが決まると体を開放させていたけれど、今は全てを精神面でコントロールして滑っている」って。
そうなんです、若い頃(といっても、このとき22歳)のような派手さはないんだけど、エレメンツのすべてが完成されていました。もちろん、プログラム全体の流れも。
まさに「皇帝」といいたくなるほどのオーラを発していました。

何の競技でも、「美しい」演技というものは、コントロールされ、無駄がなく、流れのあるものなのではないか、と冨田とプルシェンコから感じました。
今回の冨田のベストパフォーマンスは、個人総合のあん馬、種目別のあん馬、そして、団体決勝の鉄棒の着地だと思います。


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posted by piglet |00:37 | 体操 | コメント(2) | トラックバック(0)
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