2007年08月30日
06-07シーズン後半は怒涛のように忙しく、タッチできない状態にありました。
CLに番狂わせは起きず、磐石の強さを誇ったACミランがビッグイヤーを獲得。
劇的な勝ち方で優勝をかっさらったレアル・マドリー。
低迷しながらも、最後の最後に残留を決めたアスレティック・ビルバオ。
FAカップファイナルでのチェルシーの勝ち方もよかった。
シーズンオフは大型移籍のオンパレード。
多くのチームが装い新たに、新シーズンへ向けて準備してきました。
週末のセリエAやリーガ・エスパニョーラ開幕により、
ヨーロッパサッカーの07-08シーズンが本格的に開幕しましたので、
当ブログは過去ログとして保存し、リニューアルいたします。
Contraataque07-08
今後も何卒宜しくお願い致します。
posted by pichaaaa14 |14:21 |
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2007年01月16日
あれほどまでに怒り狂ったライカールトは久々だ。
65分の失点後、モンジュイックのベンチの壁を自らの拳で破壊したのだ。
右からのセンタリングに対し、マルケスとプジョルは同時にニアサイドに引き出され、
フリーになったタムードにダイビングヘッドを決められてしまった。
逆サイドのベレッチはカバーに入ることもなく、ただネットに吸い込まれるボールを見送るばかり。
この日は終始不安定だったDFラインが、完全に切り崩された瞬間だった。
90分間に渡って、エスパニョールは前線からの守備が徹底されていた。
ボールを支配していたのはバルセロナだが、横パスばかりでDFラインの裏を突くには至らない。
一日の長のあるパス回しからサイドを切り崩しても、ゴール前のディフェンスが堅く、
決定機を作り出せぬまま時間が過ぎていく。
ハードな前線からのディフェンスでバルセロナの動きを封じたエスパニョール。
自陣でボール奪取した後は、デ・ラ・ペーニャとルイス・ガルシア、タムードのトリデンテ(三銃士)がバルセロナ守備陣を混乱に陥れた。
事実、31分のルイス・ガルシアの先制点は、タムードとの素早い連係から生まれたものだ。
デ・ラ・ペーニャはセンターサークル手前からでもスルーパスが通るほど好調で、
裏を突かれることを恐れたバルセロナ守備陣は、次第にラインは押し上げられなくなっていく。
ただ、両サイドバックが上がらないと、バルセロナの攻撃は厚みが足りない。
機に乗じてベレッチとファン・ブロンクホルストがタッチライン際を駆け上がるが、
その裏をエスパニョール攻撃陣が突くシーンが多く見られた。
バルセロナがエスパニョールのゴールネットを揺らしたのは、後半14分のサビオラのゴールだけ。
グジョンセンとサビオラがポジションチェンジで、エスパニョール守備陣に綻びが生じたのがきっかけだ。
しかし、この失点シーン以外はDFラインが崩れることはほとんどなかった。
セットプレーやハイボールの処理では、GKカメニが抜群の能力を発揮。
対するビクトル・バルデスも好セーブを連発するが、崩壊したDFラインを救うには至らなかった。
ロナウジーニョにボールを集めようとするバルセロナに対し、エスパニョールは厳しいディフェンスで対抗。
イエローカードをも厭わぬプレーで攻撃の起点をシャットアウトしたことが、エスパニョールのこの日の勝因であろう。
ダーティーとも取れるプレーの連続と、前線のトリデンテを中心としたカウンターアタックで、セビリアの背中を追うバルセロナを退けた。
バルセロナはボールを左右に捌き、相手のキーマンを削るデコの不在が響いた形だ。
この日のバルセロナは、個の力を封じられた。敗れるべくして敗れたのかもしれない。
ただ、首位のセビリアもマジョルカに敗れたことが、不幸中の幸いといったところだろうか。
セビリアとの勝ち点差は2のまま。リーガではここ3試合勝ち星がないバルセロナ。
エトーも練習を再開したとはいえ、「膝を危険にさらそうとは思っていない」と語っており、
早期の復帰には及び腰の状態である。
チームの成績同様に、采配の冴えも今ひとつのライカールト。
カンプノウでの備品破損だけは避けてもらいたいものだ。
posted by pichaaaa14 |01:05 |
リーガ・エスパニョーラ |
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2006年12月11日
雨が降りしきる博多の森で、明暗はくっきりと分かれた。
歓喜のクリムゾンレッドに対し、涙に暮れるネイビーブルー。
3度目を迎えたJ1・J2入れ替え戦の勝敗を決したのは、今季から導入されたアウェイゴール制度だった。
神戸ウィングスタジアムでの第1戦をスコアレスドローで終え、迎えた第2戦。アビスパ福岡にはシーズン中にアントラーズとジュビロを破ったホームの地の利があり、対するヴィッセル神戸には、第1戦出場停止の主将・三浦淳宏が復帰するという追い風が吹いていた。
前半は両チームともスコアレスで折り返した。CKのクリアボールからヴィッセルFW近藤の先制点が生まれたのは60分過ぎ。これで、アビスパが残留するためには、2ゴール奪うしかなくなった。DFを減らして、実質4トップのフォーメーションでヴィッセルゴールに迫る。上がりを抑えられていたアレックスも、マークを捨てて中盤まで上がった総攻撃。クロスボールが中央の4人目がけて供給し続け、ヴィッセルゴール前を脅かし続ける。そして、86分。CKから布部が執念の同点ゴール。4分のロスタイムでは、ゴール前の混戦からあわやのゴールチャンスが生まれるも、DFがライン上でクリア。見えない壁に押し戻されたようにも思える、執念のクリアだった。その直後、アビスパにとっては無念のホイッスルが博多の森の雨空に鳴り響いた。
W杯日本代表入りを断念してまでも、ヴィッセルと歩むことを選んだ三浦淳宏が泣いていた。彼をそこまで突き動かしたのは、J2降格を招いたキャプテンとしての「責任」だったに違いない。「J1昇格」を至上命題にした男の力に、若いチームは強く強く引っ張られていた。
息詰まる熱戦だったが、ヴィッセルはアビスパを知り尽くしていたように思える。ヴィッセルの松田監督は、成績不振による解任まで3年に渡ってアビスパを率いていた張本人なのだから。朴が意図的にワイドに張ることで、アレックスは攻撃参加を控える羽目になり、パスの供給源である布部と久藤は、中盤の守備ブロックに完全に抑えられた。アビスパの長所を打ち消した采配が、ヴィッセルにJ1昇格をもたらしたのだ。
かつて首を切った監督の新チームに敗れ、1年で再びJ2降格となったアビスパ。この敗戦から学ばなければならないことは多い。過去の失敗からなかなか学ばないフロント陣は特に。万博での最初の降格からスタートしたJ2時代。松田体制下はチームもフロントもファンも一丸となっていた。その末に勝ち取ったのが、昨シーズン末のJ1昇格だ。
しかし、J1に戻って辛抱強く戦っていた松田監督を解任してから、歯車は再び大きく狂ってしまった。川勝体制移行後の補強策も不透明で、グラウシオという得点源を解雇してまで獲得したバロンはほとんど使わずじまい。チームが一丸となって戦っている入れ替え戦の間にも来季の監督人事が報道されるなど、フロントにはファンやチームに対する誠意が足りない。クラブはJ2降格を受け、「中長期的な視点に立ってクラブ経営を行う」とコメントしているが、どうも今ひとつ信頼を寄せきれないというのが、現時点での私の正直な感想だ。
怪我でシーズン終盤に離脱した中村北斗を始め、チームの中心選手の去就を安易に決めず、アビスパというチームの現状を正面から受け止め、来季のチームのヴィジョンを立てて欲しい。現場への安易な責任転嫁は、何としても避けなければならない。ファンがさらに深い愛情をクラブに注げるよう、誠意を持って辛抱強くクラブを運営していくことが、今、何よりも求められている。
J2降格で負った傷は確かに深く、どこまでも痛い。それでも、また前を向ける日が来る。もう一度、フロント・チーム・ファンが三位一体となってJ1へ舞い戻る―これこそ、アビスパが歩むべき道ではないだろうか。
この日の博多の森に集まったのは1万3000人。浦和レッズやアルビレックス新潟と比べたら、アビスパサポーターの数は少ない。それでも、彼らは90分絶え間なく、崖っぷちで踏ん張るチームに声援を送り続けた。ピンと張り詰めた試合展開を正面から受け止めた上で、大きな熱狂をスタンドに作り上げていた。降格が決まっても、口を真一文字に結んだまま黙り込んでいたサポーターたちに、私は言い知れぬ強さを感じた。それは、全力野球を披露しながらプレーオフで敗れ去ったホークスのファンに同じである。
福岡のスポーツ界は今年、2つの大きな負けを味わった。しかし、敗北という名の苦虫を見事に噛み潰したファンに、私は故郷のチームを愛する強さを見た。このファンたちは間違いなく、九州の、いや、日本の誇りだ。
posted by pichaaaa14 |06:44 |
Jリーグ |
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2006年12月11日
FCバルセロナ 2-0 ベルダー・ブレーメン
51.70% 【支配率1st】 48.30%
36.56% 【支配率2nd】 63.44%
123 【攻撃回数】 121
11 【シュート】 20
5 【枠内shot】 4
3 【枠外shot】 8
1 【ポスト】 1
4 【GKセーブ】 3
7 【空中戦】 9
14 【クロスボール】 26
4 【オフサイド】 2
54 【ボール奪取数】 58
82 【ボール喪失数】 77
17 【ファウル数】 20
2 【警告数】 3
6 【アシスト数】 14
408 【総パス数】 487
310 【成功パス数】 376
33 【ドリブル数】 38
少々乱れた並びになっておりますが、ご了承下さい。
posted by pichaaaa14 |02:17 |
06-07UEFAチャンピオンズリーグ |
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2006年12月11日
チャンピオンズリーグ1次リーグ最終節、FCバルセロナvs.ベルダー・ブレーメンの一戦。
決戦に備えるべく、直前のリーガ(対レバンテ戦)を休み、序盤からとんでもない集中力を見せたのは、誰もがご存知、ロナウジーニョ。
上背のあるブレーメンの選手が立ちはだかる壁の足元を抜くFKで先制点を奪ったかと思えば、DFの裏を綺麗に突くサイドチェンジで、グジョンセンの追加点の基点となった。
ギリギリのところにまで追い詰められながら、「不調、不調」と騒がれたエースの活躍で、ディフェンディング・チャンピオンは勝たなければならない試合に勝った。
グジョンセンによると、決戦前のロッカールームで、ライカールトはこう言ったという。
"Lo que tenga que pasar, pasara, asi que salid y disfrutar del parido."
(ピッチでは起こるべきことが起こるんだ。じゃあ、ピッチに出てゲームを楽しもうじゃないか。)
このような頼もしい発言を選手たちに託しておきながら、ライカールトは、しっかりと勝つためのイレブンを選んだ。
攻撃を仕掛けるザンブロッタに対し、シウビーニョよりも守備意識の高いファン・ブロンクホルスト。相手のキーマン・ジエゴを抑えるべく、削り屋のモッタを先発に選んだのだ。プジョル・マルケス・モッタの3人にジエゴを押さえられ、ボランチのフリングスはボールの出しどころを完全に失っていた。
フントが入り、押され気味になった後半には、ファウルを重ねすぎたモッタに代えてテュラムを入れた。テュラムがもたらしたのは、ファウルに頼らない対人のディフェンス力。ディフェンスを強固にする交代策もピシャリ。アウェイのチェルシー戦やクラシコの敗戦の原因となった、脆弱なディフェンスラインは見られなかった。ライカールトが勝つためのサッカーを忘れていなかったことに、正直ホッとしたものだ。
グループA2位通過ということで、決勝トーナメント1回戦で対戦する可能性があるのは、バイエルン・ミュンヘン、リバプール、リヨン、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ACミラン。グループリーグを1位で通過した強豪チーム揃いだ。第1関門をギリギリで突破したバルセロナにとっては厳しい第2関門となる。ここ2シーズンのチェルシー戦と同じくらいの盛り上がりが、来年2月に世界を包むことは間違いないだろう。
posted by pichaaaa14 |02:06 |
06-07UEFAチャンピオンズリーグ |
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