井戸掘り野球観戦記

JX-ENEOS 谷田成吾 2年目の苦悩

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スポニチ大会で11打数ノーヒット。 JX-ENEOSの谷田成吾(慶大)が急ブレーキだ。

1年前の同大会ではサヨナラ安打と初HRを放つという華々しいデビューを飾ったが、今年はまったくと言っていいほど良い所が無かった。 私が観戦した試合での打席内容は以下の通りだ。

永和商事ウィング戦 第1打席 四球、第2打席 空三振、第3打席 二併打、第4打席 左飛

NTT東日本戦 第1打席 空三振、第2打席 一ゴロ、第3打席 遊飛、第4打席 一飛、第5打席 四球(押し出し)

単に打てなかっただけでなく、ヒット性の当たりすらほとんど無かった。 チームは永和ウィング戦は6-2でENEOSが勝利、NTT東戦はタイブレーク延長14回の末6-5で惜敗した。

昨年、谷田は4番だったが今年は3番に座っている。 昨年のENEOSの3番打者は主に糸原健斗(阪神)が任されていた。 自分がチームの柱にならなければという自負か、或いは今度は自分がプロに行く番だという気合の空回りか、はたまた…… 打てない原因は他人が見ても分からないし、本人も分からないかもしれない。

それでも、谷田が再起するきっかけを掴みそうな瞬間が、NTT東戦で見て取れた。 実はこの試合、山岡監督はタイブレークの開始打順を谷田ではなく4番の山田敏貴に指名した。 ようやく回ってきた14回の打席で、粘った末に押し出しとなる四球を選んだのだ。 その打席中のチームメイトからの激が印象的だった。

「自分のためにと考えるな、チームのために打て」 そんな内容だったと思う。 自分が主役になって勝ってやろう、そんな考えは捨てるべきなのだ。 チームに必要なのは、圧倒的なヒーローではなく、勝利に貢献できる選手なのだ。 延長14回の総力戦で、谷田は気付いたかもしれない。 自分自身の活躍が求められているのではなく、試合に勝つことが求められているのだと。

厳しい状況でも言葉をかけてくれるチームメイトに囲まれた谷田は、また成長するだろう。



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