井戸掘り野球観戦記

スポニチ大会決勝 トヨタ自動車-Honda 試合結果・詳細

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第72回JABA東京スポニチ大会の決勝カードは、トヨタ自動車-Hondaという“自動車対決”になった。 決勝トーナメントとのダブルヘッダー、雨雲で覆われ気温の低い神宮球場、良好とは言えない環境下での試合だ。

【寸評】 トヨタ自動車が日本選手権大会出場権を勝ち取った。 7回、四球で出塁した藤岡裕大(亜大)が盗塁を決め、北村祥治(亜大)の右飛でタッチアップ、3塁まで進塁。 樺澤健(東農大)の中前適時打でトヨタが先制した。 8回に藤岡の適時打と北村の犠飛で追加点を挙げると、樺澤の3ランで試合を決定付けた。 一方Hondaは永野将司(九国大)・幸良諒(東農大)の両リリーフが打ち込まれ、打線も木浪聖也(亜大)の適時打による1点のみに終わった。 トヨタの先発・佐竹功年(早大)が完投し、最高殊勲選手に輝いた。

【気になった選手】 Hondaの先発・齋藤友貴哉(横浜桐蔭大)は神奈川大学リーグ時代も注目されていた新人右腕。

話には聞いていたが、ストレートの球速には正直驚いた。 初回から最速149キロ、常時145~148キロの直球を投げ込んでいて、「なんで指名漏れしたんだ?」と思うくらいだった。 変化球は125~130キロ台のもの(スライダー?)と、ほんの少しだけ115キロ程の球種も使っていた。 全体的に制球は悪く2死球1四球。ストライクを取りに行くと痛打され、全力で放るとボールになるという悪循環に陥りやすいタイプ。 緩い変化球で緩急を使えるようになるだけで投球の幅は広がると思うが、それが簡単にできるならとっくにプロの1軍で戦えているだろう。 2回にはバント処理の際に1塁に悪送球するという落ち着きの無いプレーもあった。

永野将司(九国大)は怪我の影響で1浪してHondaに入社した左腕。初めて名前を聞いたが、こちらも球速に驚いた。

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