2009年03月27日

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

WBCが大団円のもとに終宴し、やれやれと一息ついたと思ったら、いや思う間もなく今週はフィギュアスケートの「フィナーレ・ウィーク」、世界フィギュアの開宴だ。(3/28、土曜日の女子SPの日にはW杯アジア地区最終予選の日本vs.バーレーンが、翌日曜日には女子FSとF1開幕戦の決勝まで重なっている。ああ、なんと忙しい一週間だろう)
このブログを書き始めた3/25時点で、既に世界フィギュアは開幕し、アイスダンスとぺアは競技も始まっている。ところが、当ブログは先日、欧州選手権のブログを終えただけ・・・・。

というわけで、世界フィギュアのプレビューを兼ねて、今回は欧州に対する “Rest of the World” 即ち全米と四大陸のレビューを駆け足でサマって、世界フィギュアの展望につなげよう。(ちょっと駆け足すぎるかな?)


Rest of the World

2009全米フィギュアスケート選手権大会
2009 United States Figure Skating Championships

まず、女子シングルは昨季の結果とはだいぶ様相の違ったものとなった。もっとも新旧の全米チャンピオンが欠場、故障では戦前から混戦は必至だと予測するのは容易だったとも言えるが・・・・。とにかく昨季のような「ジュニア旋風」はオハイオの空からは雲散霧消してしまった。
キミー・マイズナーが故障の治療に専念するため欠場したのは周知の通りだが、ディフェンディング・チャンピオンのミライ・ナガスは足首に故障を抱えた状態での強行出場。脚に故障を抱えた状態で昨季のような演技を期待する方が酷と言うもので、案の定、得意のジャンプはSP、FSともことごとく不調。それでも転倒もなくよくまとめたと思う。結局、彼女は出場権を得ていた世界ジュニアも欠場して治療に専念することになるのだが、それは正解だと思う。彼女は2014年のソチ五輪を目指す世代。故障の完治が先決だ。
昨季のジュニア旋風の一翼、キャロライン・ザンの風も少々凪いでしまった感があった。身長が昨季よりも10cm近くも伸びたようで、アジャストに苦心しているシーズンなのだろうか。もともと疾風のようなスピード感があるスケーターではないけれど、世界ジュニアを制した頃の目を釘付けにさせるようなスケートの切れが薄らいでいる。それでも今季はジャンプに苦労する中、ステップに成長の跡が見られ、少しずつだけどステップアップしていると思う。もちろんサーシャ・コーエンもかくやと思わせるSpSqは健在だ。
レイチェル・フラットはジュニア旋風の中では一番その風力が落ちていなかった選手。SP、FSを通してすべてのエレメンツを無難にこなし、破綻のない演技を見せてくれた。ただ、例年は椀飯振舞い気味の全米にしては珍しく今回は全体的に採点が辛目。彼女のPCSが6点台半ばに留まったのはちょっとだけ気になった。

ちょっと凪の様相を示していた全米に涼風を届けてくれたのは、アリサ・シズニーだった。
いつもはどこか不安定でクリーンな演技を2日間通すことが難しかった彼女だが、今回はSP、FSを2本とも無難にまとめ初戴冠。彼女らしい「きれいなスピンとスパイラル」はいつも通り安定していたのだが、ジャンプを2日間安定させたのはちょっと記憶にない。今回はミスらしいミスはFSのルッツくらいで、平均7点台のPCSを出したのも彼女だけだった。アシュレー・ワーグナーがSP12位からFS1位でジャンプアップし、フラットがFSも2位でまとめたため、シズニーのFSは3位に留まったのだけれど、SPの貯金が利いて逃げ切った。
昨季のジュニア旋風の再現に期待している人も多かったかもしれないが、太田由希奈さん、安藤美姫選手、カロリーナ・コストナーといった80年後期組と同世代の彼女が、全米挑戦8年目(シニア)にして初戴冠というサプライズには感慨深いものがあった。彼女の練習環境は決してトップスケーターのそれに相応しくないという情報もあったりしたので、その感慨もひとしおだ。
キスクラで少し涙腺を緩ませていたシズニーではあったが、どちらかというと意外なほどにサッパリとした表情を見て、気恥ずかしい思いをしてしまったのは私の方だった。
ただ、地元開催の世界選手権に、シズニーと2位のフラットの派遣を決めた全米協会は気を揉んでいるのではないか。この2名で来季の五輪枠を3名に増枠させるには少々不安があるのも事実だろう。そういう意味において全米女子の結果は微妙なものだった。

今回は男子シングルの方に新風が吹いた。
今季ジュニアから上がってきたばかりの18歳が、全米シニア初挑戦でいきなり2位になり、しかもLA行きのチケットまで手に入れてしまったからだ。そのブランドン・ムロツは今季のシニアGPにも出ているのだけれど、残念ながらその演技を見ることができなかった(テレビ朝日は男子については日本人選手以外には関心がないのだろう)。プロトコルから推測するとGPではジャンプが不安定だったようで、PCSも伸びていない。ところが、この全米ではそのジャンプがよかった。FSで3Aを2本入れた上に4Tを跳んで見せた。結局この全米でクリーンなクワッドを見せてくれたのはムロツだけだったのだ。
大会はジェレミー・アボットの完勝だった。SP、FSとも揃えて安定していたのは彼だけ。ほとんどのエレメンツに加点が付き、PCSも平均ジャスト8.00(FS)。やや遅咲きとも言える23歳は、今季初出場となったGPでいきなり次々にタイトルを奪取したわけだが、その勢いは全米まで続いたということか。それでも全米での安定した演技を見れば、勢いだけではない質の高さもあったとは思う。
これで全米は男女揃って初優勝者を輩出するという結果になった。ただ、その様相は男女で若干異なっていて、女子が若手の伸び悩みの中、シズニーが逃げ切ったという感じだが、男子はむしろ実力者の低迷が若手の上位進出を許したという格好になった。
ちょっとライサチェックとウィアが心配だ。ライサチェックは3位に滑り込み、なんとかLA行きの切符を手にしたのだが、ジャンプが不安定だ。果敢に4Tを跳んだのだが転倒。おまけに回転不足まで取られてしまった。PCSもライサチェックとしては低めだったのも気になる。
そして、ウィアに至っては結局表彰台を逃し、世界選手権の出場も叶わなかった。いつもの彼らしく丁寧なスケートだったのだが、どこか元気というか覇気がない。情報不足なので想像でしかないのだが、どこか故障でも抱えているのではないか。
最後にもう一人。個人的に注目していたアダム・リッポンも心配が現実のものになったという感じ。リスクを冒してまで全米前にコーチを変えるという決断の真相は未だに不明だけど、やはり全米には間に合わなかったか。ジャンプ、特に3Aが決まらないとシニア男子では上位に入るのは難しいだろう。全体的にクリーンな演技をする彼だけに、新コーチのブライアン・オーサー氏の指導がはまればどんどん伸びると期待している。世界選手権の初出場は逃したけど、先日の世界ジュニアでは2連覇。まだ同録を見ていないのでプロトコルから想像するだけだが、課題の3AはFSで決まったようなので、新コーチの下でのトレーニングが軌道に乗り出してきたのであれば幸いだ。


ISU 四大陸フィギュアスケート選手権大会2009
ISU Four Continents Figure Skating Championships 2009

今季の四大陸の一般的な注目点というか報道側のメインテーマは2つあったのだろう。ひとつは「プレ五輪」であり、もうひとつはナショナリズムといったところか。もっとも二番目のテーマに喧しかったのは、特定の二ヶ国のメディアと、特定の二選手のファンと、二元論がお好きなファナティックなフーリガンだけだったのかもしれないが・・・・。
ご推察の通り当ブログではこの二番目のテーマには、まったくもって関心がない。特定の国と選手とファンのためのテーマはもっと他に居心地の良い場所があるだろうから、そちらにお任せする。
というわけで、ここからは今回の四大陸が「プレ五輪」として見た場合にどうだったか、という視点でサマることにしよう。

欧州選手権のときにも書いたが、現在の女子シングルの世界勢力図の中心にいるのは、この四大陸選手権が対象とする “Rest of the World” 即ち欧州以外の国々だろう。具体的に言えば日韓と北米勢だ(但し、北米のうち米国は怪しくなってきたが)。男子シングルはやはり欧州抜きでは成立しないし、ペアやアイスダンスに至っては欧米か(タカトシではない^^;)。
では、女子シングルに限っていえば、四大陸が「プレ五輪」に相当したかと言うと、やはりそうは言えない。翌3月には世界選手権も控えており、各国の思惑の中で、必ずしも「出場選手=五輪代表候補」とはならないからだ。にも関わらず、今回の四大陸が「プレ五輪」の視点で注目されたのは、もちろん開催地、そして会場となったパシフィック・コロシアムのせいだ。五輪本番でも会場として使用されるということで、五輪の前景気を煽ろうというものだろうが、各国協会関係者や選手にしてみれば下見になるという感覚だろう。つまり「ロケハン」である。

で、ロケハンはうまくいったのか?
自分自身がスタッフでも選手でもないので想像でしか物を言えないが、結論から言うとロケハンという意味では大きな成果はなかったと推察される。
まず、クローズドの会場なので基本的なコンディションは他の会場と大差ないだろうし、高地であれば酸素濃度の問題もあろうが、たかだか海抜167mであれば問題なかろう。リンクの氷の感触だって今回のものが五輪本番とまったく同じものになるという保証はない。五輪当日の公式練習でチェックするのが現実的だ。では、観客が入ったときの会場の雰囲気や音の響き方の事前チェックになったかと言うと、これもはなはだ疑問。音響スタッフにとっては有用だったかもしれないが、選手には無意味だったろう。五輪本番の雰囲気のシミュレーションなんて非現実的だと考えるのが妥当だ。どんなに場数を踏んでいても五輪だけは特別だからだ。そうでなければ「五輪には魔物が棲んでいる」という言葉は生まれていないだろう。

また、一部のメディアで「アイスホッケー用に設計されたリンクなのでいつもより狭くて○○選手には不利か?」という記事が出ていたが、このような藤四郎の記事を平気で掲載するようなメディアは恐らくアジアだけではないだろうか。フィギュアスケートだけではなく、他のウィンタースポーツに少しでも関心のある者がこの記事を読めば、「何を今さら」と失笑したに違いない。北米で最も人気があるウィンタースポーツはアイスホッケーである。北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)はそのシンボルだ。故に、北米ではNHLチームのホームアリーナを前提に基本設計されているスケートリンクが多い。このパシフィック・コロシアムだって、もとはNHLのバンクーバー・カナックスのホームアリーナだったのだ(現在はGMプレイス)。ついでに言えば、今季の世界選手権の会場となっているLAステイプルズ・センターだって、LAキングズのホームアリーナだ(多目的アリーナだが)。北米ではフィギュアスケート大会は「間借り」して開催されることは少なくないのだ。恐らくこの記事はこれまで(ウィンター)スポーツを取材したことがない新米記者が、何か発見はないかと功名心に逸って書いた三文記事だろう。どうやら空前の「フィギュアバブル」で記者までが乱造されていると言っては言い過ぎか。

会場の話はここまで。競技に移ろう。
会場は「五輪のためのロケハン」にはならなかったのではないかと書いたが、カナダにとってはホーム開催となる会場での国際大会は良い準備になったのかもしれない。今大会の各国の成績をサマる。以下、獲得メダル数とトップ6に入った選手数。

カナダ: 金1、銀3、銅0、男子2、女子2、ペア2、アイスダンス3
米国: 金1、銀1、銅1、男子2、女子1、ペア2、アイスダンス2
中国: 金1、銀0、銅1、男子0、女子0、ペア2、アイスダンス0
韓国: 金1、銀0、銅0、男子0、女子1 (出場はシングルのみ)
日本: 金0、銀0、銅2、男子2、女子2、アイスダンス0 (ペアは出場なし)

一目瞭然。こと今大会に限って言えば、カナダの快勝である。獲得メダルの順位で見れば日本は有力国の中では最下位だ。今大会を俯瞰すると、カナダ勢の準備は順調と言える。自国開催を控えた国が育成・強化を計画的に進めているのは当然で、その成果が現れ始めていると見ていいだろう。カナダの行く手のシグナルにはグリーンが灯っている。
「日韓女王対決」という単純な構図に現を抜かしている場合ではないのだよ、『Number』、そして同ライター殿。


ISU 世界フィギュアスケート選手権大会2009
ISU World Figure Skating Championships 2009

今季の世界選手権は例年と少し事情が異なる。今回の結果で来年のバンクーバー五輪の出場枠が決定するからだ。そのためいつもより各国協会は派遣選手の選択に神経を使うし、選手自身も特別なプレッシャーがかかる。協会側は今回の出場枠をフルに使うか、敢えて減らして臨むかということを熟考した上でエントリーを決める。選手にも自分の結果だけではなく自国の出場枠を減らしてはいけないという配慮が働き、「お国のために」敢えて冒険を避けた確実性の高い演技構成に変更するという深謀遠慮も生まれよう。
もともと一人(組)しか出場しない国には関係ないことだが、3枠か2枠か、2枠か1枠か、という計算が求められる国にとっては、いつもとは違う緊張感の中での戦いとなる。観戦する側の私自身にも、単純に楽しめないような息苦しさを自覚しながらの応援となることは間違いない。

ICE DANCING / PAIRS
既に競技が始まっているので(もちろんまだ録画は見ていない)、大そうなことは書けないが、私が注目している点を簡潔に記そう。
アイスダンスは米のベルビン/アゴーストの復調が気になる。怪我で全米を欠場したが、過去実績でLA行きを推薦されての出場だが、果たしてどこまで回復しているか。米は彼らが順当に力を発揮すれば、先の四大陸を制したばかりのデイヴィス/ホワイトと合わせて五輪3枠の確保はできるだろう。換言すれば、ベルビン/アゴーストの出場がなければこの皮算用は水泡に帰す可能性は高く、彼らの実績による救済・推薦出場は妥当な判断だと思う。
怪我と言えば、日本のキャシー/クリス・リードも心配。足の回復はどうだろうか。日本人にはない恵まれたスタイルと華やかさに高いポテンシャルを期待させるだけに、彼らの姿を是非ともバンクーバーでも見たいものだ。
ペアはこれを書いている時点で既に結果が出ているだろうから、あまり多くは書けない(プレビューとしては価値がない)。恐らく大きな番狂わせはないだろう。ディフェンディングチャンピオンとロシア、中国勢の争いが中心になることは堅く、そこに北米勢がどこまで食い込むか、という展開になろう。もちろん個人的にはロシア登録で出場の川口/スミルノフに注目したい。ところで、エントリーリストを見ると、KAWAGUCHI ではなく KAVAGUTI になっていた。ああ、名実共にロシア代表になったんだなあ、と妙な感慨をもってしまった。

MEN
日米欧の三強が不在の男子は混戦が予想される(米=北米)。
日本は3枠維持が目標だが不可能ではないと思う。練習ではジャンプが絶好調の織田選手だが、2日間ともクリアーな演技ができれば表彰台も夢ではないだろう。小塚選手と合わせて13ポイントは現実的だ。小塚選手の今季の成長ぶりがその期待を後押しする。ポイント獲得はこの2人に任せて、初出場の無良選手には思い切った演技を期待したい。彼の豪快な3Aが是非見たい。
ジョニー・ウィアがいない米国勢だが、アボットとライサチェックが崩れなければ、米国も3枠維持は堅いところか。
一方で、枠の獲得とは別に、場外戦を賑わしているのが、欧州チャンピオンと四大陸の覇者だ。どうやら口火を切ったのはカナダ人の方らしく、それに対してフランス人は “Qu‘est-ce que c’est?” と言ったかどうかは知らないが、まともに場外戦の相手を務める気はないようだ。正解。どんな場外戦が起きているかは、それを煽る気もさらさらないのでここでは詳らかにはしないが、いずれにせよ決着は氷の上で決するのだ。
そのフランスはジュベールとポンセロで3枠を狙う。これも可能性は十分だ。個人的にはイタリアのコンテスティがどこまで来るかにも注目したい。西部劇の本場でマカロニ・ウェスタンは大暴れできるか。今からワクワクしている自分が抑えられない。

LADIES
出場枠という視点で最も注目、いや懸念されるのは今季2枠に減ってしまった地元の米国だろう。安定感さえあれば、シズニーとフラットで3枠に戻すことは不可能ではないだろうが心配は尽きない。全米チャンピオンの出来が鍵。ただ、どういう結果になろうがシズニーをまた世界選手権のリンクで見ることができることに感謝しよう。
日本女子は男子以上に3枠の維持は難しくないだろう。なにせ2年連続で世界チャンプを出したのは他ならぬ日本なのだから。現チャンピオンは平常心で望めば自ずと結果はついてくるだろう。一方で、前チャンピオンは「五輪の出場枠がかかる特別な大会」という発言が少し気にかかる。それはその通りなのだが、是非「自分のために」滑ってほしい。結果はその後についてくるものなのだから。彼女はもっとエゴイストに、もっと強気になったほうがいい。戦いの場は少しばかり非情なくらいでかまわない。 “I believe…” 2シーズン前のテーマは今も生きていると信じて・・・・。
出場枠の争いは欧州が最も興味深い。イタリアとスイスは共に今回2枠もっているが、両国とも1名ずつの派遣。コストナーとマイアーで各2枠維持を狙っている。特にイタリアはマルケイが故障とあってはコストナーに懸けるしかないだろうが、2枠維持が目標であれば彼女だけで十分だろう。むしろ3枠獲得を虎視眈々と狙っているフィンランドの賭けは吉と出るか凶と出るか。欧州選手権で表彰台に並んだレピストとポイキオの2人で13ポイントを狙う算段だが、カナダの2人がどの位置に来るかで結果は左右されるのではないだろうか。
そして、韓国は出場枠には関心がないかのようだ。四大陸のチャンピオンは3度目の正直で名実共に世界女王になれるか。関心はその1点だけのようだ。どちらにしても、それを左右するのは当の本人次第だ。自国メディアに嗾けられ、場外の雑音に気を取られていては墓穴を掘ることになるかもしれない。今、最も平常心が必要なのは他ならぬ金妍兒本人だろう。実力は誰もが認めているのだから。



ロサンゼルスはカリフォルニア州南部の全米第二の大都市だ。市内のハリウッド、ビバリーヒルズ、周辺のサンタモニカ、ロングビーチ・・・・誰もが一度は聞いたことがある華やかな大都市だけに移民も多い。Los Angeles もスペイン語だ。西海岸らしく一年を通じて温暖な気候で知られ、夏はまったくといっていいほど雨が降らないことも有名なようだ。
スペイン育ちのアルバート・ハモンドが1972年にヒットさせた自作の『カリフォルニアの青い空 It Never Rains in Southern California』は、LAに夢を求めてやってきたがなかなか職にありつけず、食べるものにも困った苦難の日々が歌われた自伝的作品。一年中暖かく、雨も降らないと聞いて辿り着いたLA。実は冬にはけっこう雨が降るらしい。

「南カリフォルニアでは雨は降らない。でも気をつけなよ。降るときは土砂降りなんだ」

カリフォルニアの空は、今も青いのだろうか・・・・・。

posted by pbq1464 |05:56 | コメント(7) | トラックバック(0)
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カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

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こんばんは
管理人さんお返事ありがとうございます。詳細待ってます!
夕焼けさん、あの~ こちらこそありがとうございます。個人ブログに投稿したのはこちらが初めてなんです。丁寧に返答いただきまして率直にうれしいです。でも私、フィギュア通ではありません(泣)。管理人さんの相当なプロ目線に私がコメントしていいのかな?と思う時もあります。でも夕焼けさんもそうだと思うんですけど自分の直感は信じてたりします。管理人さんの「ISUに翻弄されてぃる感じで」って言うのは私も感じました。フィギュアのような競技ではちょっとつらい。後、「諜報戦」なんて・・・言語道断。闘争心とか競争意識とかあたまえだと思ってたんですけど・・・ 今までは。五輪では一切の先入観をはずして観戦できるかな~とそこが鬼門です。
ところで、今季の浅田選手よかったですよね。FSもすごかったけどSP「月の光」も好きでした。フィギュアはやっぱり選曲(わたしにとっては)。フィギュアスタンダードだけではなくインストでもいろいろあると思うんですが。「振り付け師」ならぬ「選曲師」とかいないのかな~。
ランビエールの提言は荒川さんとの対談のやつです。方法論がどうであれ点数つけるって難しいですよね。それに完全に「自由演技」も逆に不自由かなとも思いますし。
いずれにせよ来季に期待!もちろんこちらのレビューも!

posted by 忍 | 2009-04-11 20:02

忍さん、ありがとうございます。

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夕焼けさんに指摘された通り、小生は最近よくこの言葉を使っています。

微妙・・・・・

でもって、今回の世界選手権は全体的にはやっぱり「微妙」かな、と思いました。
選手個人では一喜一憂があり、悲喜交々で、
スカッとした人、悔しい思いをした人、いろいろあるのは当然で、
まあ、それはレビューでも触れますが、小生個人としては
ISUに翻弄されている感じで、ちょっと疲れてしまいました。

なんだかなあーーーーーというのが率直な心情です。
詳しくはまた。

posted by pbq1464 | 2009-04-09 13:12

夕焼けさん、いつもすんません^^;

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無沙汰です。
コメントはちゃんと読んでます。レス遅くなってすみません。

>って言うか最近誰も書き込みしないですねぇ~
>何か寂しいですよ・・・
>ワタクシがヌルい事ばっかり書くからでしょうか

んなこたぁないと思いますよ。
単に小生のブログの問題だと思いますよ。
内容とか掲載時期とか・・・・
まあ、フーリガンに掻き回されて荒れるよりはマシですけどね^^;

えーー、肝心の世界選手権の件ですが、まもなくレビュー第1弾をアップします。
意外に早いアップで驚いてる?
なぜか?
かるーーーい内容だからです^^;

posted by pbq1464 | 2009-04-09 13:06

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

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キターッ!^^
忍さんワタクシ管理人ではありませんが一言言わして下さい!コメントありがとうございます!いや~最近独り言のようにコメント書いていたので心配しておりました・・・

>今大会正直楽しめなかったですね

フィギュア通の方に多い意見ですよねぇ~ニワカなワタクシは未だ民放の番組でも十分楽しめたりするのですが^^
アジア(と言うより2カ国)のヒートアップするフィギュア報道とフィギュア人気。全米、欧州それぞれの覇者はアジアに対するアンチテーゼだったのかも・・・なるべくしてなったと申しましょうか、何か考えさせられましたよ・・・

世界選手権の前に男子も女子もイザコザがありましたねぇ~
選手の個人的なプレッシャーからきているのであれば、実はワタクシ許容範囲かなぁ~と思ったりもします。しかし最近は発言内容によって相手のモチベーションをブレさせるような意図もちょいと感じるんですよね。もうこうなってしまえば「情報戦」というより「諜報戦」です・・・選手に煽る人や発言を曲げて報道する人などもいてひっちゃかめっちゃかになってる印象ですよ。いろんな意味で・・・

>得点とか順位とか採点法とか「そんなの関係ない」~

シングルの順位にはかなり拘っていましたが、シンクロのフランス代表デデューさんが思い浮かんできましたよ。あの人は拘ってましたよねぇ~「シンクロ美学」というのを持ってました^^醍醐味を魅せてくれました。フィギュアでそういうファンタジスタは・・・う~ん誰だろう・・・キャンデロロ?古いか^^今は男子なら○○○ー○ですかねぇ~女子なら○○○○かなぁ。

ランピエールさんの提言ってのは荒川さんとの対談でのヤツですかね?芸術を点数化するのは難しいんですよねぇ~最近つくづく思いますよ・・・

小塚選手は一年間で飛躍的に成長した選手ですよねぇ~ブレイクした当初はテレビ局がこぞって特集してましたが、本人は流される事がなかったですよね。自分というモンをしっかり持っていたように思えました。う~ん好青年。

本人は満足しておられないんでしょうが、ワタクシは浅田選手がMVPかなぁ~フリーの演技は毎回夢を観させてもらいましたよ^^本当はショートならキム選手、フリーならロシェット選手なのですが・・・気持ち的に浅田選手に一票です!


posted by 夕焼け | 2009-04-09 01:37

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

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管理人さん、こんばんは。
そして夕焼けさんこんばんは。いつもコメント楽しく読ませていただいてます。まじめな冗談が好きです。
さて、世界選手権終わりましたが、管理人さんはどう読まれましたか?ご意見伺いたいな~。以前管理人さんが「ルール」に関してかな?、「死文化」と言う言葉を使っていたのが妙に気にかかっていたのですが、今大会、正直楽しめなかったですかね。スポーツとしても、芸術としても・・・。(もはやどちらの価値も損なわれてしまったような)。来季はどうなるんでしょうかね。選手側からは旧採点に戻してほしいなんて声もあるようで・・ しかしこれもちょっと微妙な。何かの思惑に引きずられているような気もします。私にとっては偉大なスケーター・ランビエールが「ルール」のついて語っていますね。彼の提案が実現したらおもしろくなるのかな?(実現自体ありえない?)
もちろんファンである高橋選手の復活に期待は大です。それと、得点とか順位とか採点法とか、「そんなの関係ない」ってくらい何かにこだわった演技をする選手が観たいです。選曲を含め突出したプログラムも。
先の世界戦の感想を少し・・ 女子は安藤選手の才能・潜在能力の高さを改めて感じました。それだけに自分自身と周囲の評価が低い気がするのがもったいないと思いましす。来季は「カルメン」お願い!金妍兒選手のSPは圧巻で、やられた~って感じ。しかし今季の彼女の変化には困惑気味です。その他、サラマイヤー選手のSPの選曲にはオ!コストナー選手のステップ素敵でした。男子は今季もジュベール。ああジュベール、あのミスは必然だったんでしょうか?
最後に、私の今季のMVPは小塚選手です。GPフランス杯の「ロミオとジュリエット」がとても素敵でした。フランス杯は照明も暗くておしゃれだったな~とそんなことに関心をよせていましたが。 では、またお邪魔させてください。

posted by 忍 | 2009-04-08 02:16

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

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俺です。こんばんは。
世界選手権が終わりましたねぇ~

今日は全米選手権とフィギュアのマスコミ報道についてコメントしようかと思います。
え~全米選手権。女子。「微妙」ですか^^
最近事あるごとに管理人殿が使っている言葉のような気がしますよ^^「バッサリと書くのはこのブログの趣旨に反する」という結論になったのかは分かりませんが、チョクチョク出てきますよねぇ。「微妙」という言葉。
欧州選手権も全米選手権もワタクシは技術的な演技よりも選手の物語的なストーリーを見れたような気がします。管理人殿の好きなパターンですね^^
ワタクシなんかはポジティブに考えていて、やきもきしているのは全米協会だけで、アメリカ国民は満足しているんじゃないかなぁ~と思ったりしますよ。来年の五輪では勿論自国の選手が勝ってくれるのが嬉しいんでしょうが、まったりと応援しようとファンは再確認したんじゃないかなと。アジア地域の加熱するフィギュア人気に線を引いたようにも思えるのはワタクシだけでしょうかね?ヨーロッパ、アメリカのスケートファンから「もっと肩の力を抜いて楽しもうぜ~」と言われてる様な感じです^^

フィギュアのテレビ報道が随分前から、そして世界選手権でも結構バッシングされてますねぇ~「日本のメディア、スポーツ報道は世界に誇れるものなのか?」という問いには答えられませんが、ワタクシはマスコミが世論を無視して突っ走ってる、好き放題に報道しているとは思えないんですよね。結局国民の多数決の論理で勝った内容の報道をしているんじゃないかなぁと。簡単に言っちゃえばマスコミを見ればその国の国民レベルが分かっちまうんですよね。国民レベルとメディアは切っても切れない仲なのかも。よくマスコミをマスゴミと呼んでる方がいらっしゃいますが、ワタクシはそうは思わないんですよね。選手、アスリートならリスペクトされて、マスコミなら問答無用でバッサリ斬られるのも変な話でしょうし。
国民の倫理、道徳が上がれば、メディア報道も良くなってくるような気がします。

女子では世界選手権でキムヨナ選手が世界新の得点で優勝だとか。これもあちこちで結構辛辣に書かれているようで・・・
このブログで勉強した事をワタクシなりに例えると、フィギュアスケートの点数ってのは100走や重量挙げの記録とはちょいと違って、大会にそれぞれ「風」が吹いているんじゃないかなぁ~。つまり全ての大会の記録は「追い風参考記録」なんですよね。無風の大会ってのはフィギュアには無いような気がします。こうやって書いていると「そんなの当たり前じゃね~かよ^^」とヨーロッパやアメリカのファンから苦笑されそうですねぇ~

posted by 夕焼け | 2009-03-31 23:48

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

コメント投稿者ID :

アルバート・ハモンドが出てくるのが凄いですよねぇ。いろんな意味で・・・。な~んか青春時代ジュディ・コリンズとかも聴いてそうですねぇ~。ワタクシこの頃に地球に誕生してますからねぇ。この頃の音楽で一番個人的にリスペクトしてるのがデオダートですよ。特に当時世界が度肝を抜いた(と想像される)、今聴いてもセンス抜群な「ツァラストラかく語りき」は痺れます。こんばんは、いつもの俺です。

って言うか最近誰も書き込みしないですねぇ~何か寂しいですよ・・・ワタクシがヌルい事ばっかり書くからでしょうか・・・う~んちょっと反省。

WBCは盛り上がりましたねぇ。日本テレビは悔しい思いをしているんじゃないかなぁ。連覇はお見事です。しかし原監督は現役巨人監督なので原ジャパンと命名出来なかったんでしょう。侍ジャパンですか・・・う~ん。確か管理人殿でしたよね?「~ジャパン」というブーム?みたいな流れに苦言を呈していたのは。
明日は女子SPと日本代表サッカーがダブルブッキング、その後K-1、明後日はF1開幕に女子フリー、サスケもありますよねぇ。スポーツ三昧です。

さてフィギュア。
小塚選手がしきりに「3枠」という言葉を使ってコメントしてましたが、これは日本のチームオーダーなんでしょうかねぇ。今回のフジテレビの放送を観れば今回の世界選手権は「オリンピックで3枠を取る為の戦い」みたいなノリなのが何か気になりますよ。女子選手なら安藤選手も「アスリート」という言葉をよく使ってますよねぇ。以前このブログで「本人の願望はアスリート志向」と書かれていたと記憶してるのですが「まさか~っ」と信じてなかったのですが、スイマセン本当だったんですねぇ^^ただどうなんでしょうねぇ。ココで「アカウンタビリティ」という言葉を使ってたと思うんですが、フィギュアってそこまでする必要があるのかな?という気持ちもあります。そもそもアカウンタビリティって政治用語かと思ってましたよ^^確か薬害エイズの頃かな?ウォルフレンの「官僚が何たらかんたら」とかいう本で初めて知った言葉なので、何かお堅いイメージがあるんですよねぇ。NBAのジョーダンみたいな感じでしょうか、試合後キチンとスーツを着て一問一問キチンと説明する。フィギュアだとアカウンタビリティという言葉には政治的な匂いがするなぁ。
何にしても選手はノビノビ演技してほしいですよ^^

と今回はここまでにしときます~

posted by 夕焼け | 2009-03-27 23:47

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