スポーツの誘惑と憂鬱

スポーツは美に殉ずることができるか

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「銀盤の初恋」はジャネット・リンというオールドタイマー。 センテンスがだらだらと長くなるのは年の功(?) じっくり、ゆっくり、のんびり読むことができる方歓迎です。 短い語句の拾い読みばかりで、じっくり長文を読むのは苦手、とい もっと見る
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最新の記事

連載企画『アンチスケートの野望』:緊急スペシャル

いい加減にしてくんなまし 今回は連載企画を一時中断して、緊急スペシャルをお届けする。 通常編集の順番であれば、「IJSの四つの秘密 – 其の四」をアップするところだが、今回は予定を変更して緊急特別編集をお届けする。いわゆる緊急特番だ。 なぜ「緊急」なのかというと、スケートシーズン最初のクライマックスである全日本選手権が今週末に開催されようという最中にあって、日本のTV、新聞を中......続きを読む»

連載企画(4):IJSの四つの秘密 – 三つ目の秘密

「三つ目の秘密」 前回は、アンチスケートを助長している「IJSの四つの秘密」のうち秘密ふたつについて述べた。今回は三つ目の秘密。 前回は、IJSの考え方は明確だが実際のスコア設定(BV、GOE)と運用方法に問題があることを指摘し、この問題がアンチスケートの温床になっているのではないかと問題提起した。 フィギュアスケート競技は、ただ単にエレメンツの成否とその出来栄え、さらには......続きを読む»

連載企画(3):IJSの四つの秘密 – 1&2

思い過ごしの夏 7月である(と言いながら間もなく8月だが^^;)。つまり2013/2014シーズンが始まった。とは言っても、まだメジャーな公式戦が始まっていないので気分的には「プレシーズン」の感覚だが、新しいシーズンが始まった。しかも今季は4年に一度の五輪シーズンだ。それは即ち「狂騒のシーズン」が始まったという意味でもある。 先月、6月28日と30日の2日間、シーズンエンド恒例の D......続きを読む»

連載企画(2):アンチスケートの起源

前回のエントリーの反響が想定外に大きく少々驚いている。文字通り「桁違い」のアクセスがあった。アクセスのピークは当ブログ創刊以来初の5桁に達し、それが2日間も続き、さらに2週間が過ぎてもそれは4桁台を維持した。ついでに言えば、当ブログがスポナビのデイリーランキングでTOP10に2日間もランクインしてしまった。これも初めてのことである。上位のブログはすべて二大人気スポーツの野球とサッカーのそれであり、そ......続きを読む»

アンチスケートの野望

Spring has sprung! 今年は春の訪れが早い。3月13日に国内最速の開花宣言が福岡で出た。と思ったら、私の住む、ここ東京では4日後の17日に開花し、満開は25日、月曜日との予報が出ていて、思わず「早っ!」と絶句(その後、22日満開に繰り上げ)。東京の開花判定をする標本木は靖国神社にあるが、その靖国の今年のさくら祭りは4/1で終了とのこと・・・・ 春が早いのはいいことなのか、......続きを読む»

Bitter and Sweet 〜 アデリナとエリザベータ (後編)

2011/2012シーズンのクライマックス、世界フィギュア2012が大団円で閉幕した。 但し、先日宣言したように私はもう地上波中継は見ないことにしたから、今回のエントリーは世間の関心と話題の外にある。そもそも先頃の3月下旬、私の一番の関心事はサッカーのUEFAチャンピオンズリーグの「FCバルセロナ vs ACミラン」と世界卓球だった。そういう事情も手伝って今季の世界フィギュアは4/8以降の J......続きを読む»

ご挨拶

読者各位 今年もお世話になりました。 今年は正に未曾有の年となり、様々に考え、行動することが求められた一年となりました。 来年はどんな一年が待っているのか予想することはかないませんが、今年が決して忘れることができない一年になったことだけは確かです。 読者の皆様におかれましては、来年も引き続きご厚誼のほどを賜りたくよろしくお願い申し上げます。 なお、私事ですが、この年......続きを読む»

Bitter and Sweet ~ アデリナとエリザベータ

今、当ブログを読み始めたあなたがフィギュアスケート女子の世界勢力図を日本選手を基準にして見ているのであれば、私はあなたにいきなり喧嘩を売ることになる。 準備はよろしいか? 2014年ソチ五輪のフィギュアスケート競技の女子シングルで、金メダルを獲るのは日本選手ではない。 金メダルどころではない。表彰台に日本選手は一人もいないだろう。 ほら、今、あなたは憤怒の情にから......続きを読む»

特別な季節の挽歌

いきなり私事ですが・・・・ テッサ・ヴァーチュとスコット・モイアに会いそこねた!!!! 千載一遇のチャンスを逃した! 当然ながら、握手も、記念写真も、サインも、(片言の)会話も、もしかしたら会食も(さすがにそれはないか^^;)・・・・、すべて幻と消えた! すべてはふだん職場の同僚に私がスケオタであることを積極的に公言してこなかったツケである。自分の正体を隠してきた背徳の日々を......続きを読む»

お知らせ

読者各位 現在、ブログがアップできない状態が続いています。 事務局の指摘通りに修正しても一向に解決せず、アップ不能の状態が続いています。 読者各位にはご不便をおかけしますが、今しばらくお待ちください。 (現在、事務局からの再再再返信待ちです) pbq1447 ...続きを読む»

再起動

TIME すべての事実と結果には、背景と原因がある。 強者に盲従することで自分の弱さを忘却しようとするあなたは、事実と結果だけに目を奪われ、背景と原因に目を背ける。 弱者を嫌悪するのは自らを直視することを恐れているからに他ならず、やがてあなたは背景と原因に目を閉じ耳を塞ぐことが日常となっていることにすら無自覚となる。 光は陰に対して輝くのではない。 光は自らも陰をもって初めて輝......続きを読む»

『安藤美姫物語』 最終章

アカウンタビリティ 昨年のエントリーで私は安藤美姫選手の今季(以降)について以下のように書いた。 安藤選手はモロゾフに師事している限りは、過去の競技成績を上回ることはもはやないだろう。 この趣旨はモロゾフ・コーチの作るプログラムや指導方針に疑問を投げかけるものであり、決して安藤選手を批判し、揶揄するものではなかった。幸いにもこの趣旨は、本ブログに訪問する安藤選手のファンには概ね......続きを読む»

AROUND THE WORLD ~ MOW VIA TYO

TVの嘘 ようやく世界選手権が始まった。「東京直行便」のはずが、「東京経由モスクワ行き」というトランジット付きのスケジュールとなったのは仕方ない。無事開催にこぎつけられただけでもありがたいのに、TV放送もLIVE中継されるということで関係者の努力には本当に感謝以外の言葉がない。但し、CS放送(スカパー!/CATV)の J sports では男女シングルとエキシビションを完全LIVE中継する......続きを読む»

We Are the World.

先日のエントリー後、公私ともに慌しくブログ管理を失念していた。前回のエントリーでは、中止か続行かに揺れる世界フィギュア東京大会に言及するショートメッセージをエントリーしたわけだが、思いのほか反響が大きく、どどどっとコメントが寄せられていた。が、その反響に気づいたのは一つひとつのコメントに返信するタイミングを逸してしまった後だった。 そこで、例によって、この場を借りて謝辞を述べるとともにまとめて......続きを読む»

今できること

今 このブログを読んでいるあなたは 今 どこにいるのだろう 今 フィギュアスケートを心配しているあなたには 今 何ができるのだろう スポーツは ただ純粋にスポーツのためにある フィギュアスケートは それ以外の目的では存在しない されど スポーツは あなたの心を動かす フィギュアスケートは あなたを虜にする スポーツは スポーツの中でしか存在し得ないが スポーツは と......続きを読む»

再エントリーのお知らせ

読者各位 昨日(2010/12/12)お知らせしました、「フィギュアスケートは止まらないっ(3)」の著作権侵害に関する一連の問題について諸問題が解決され、無事に「完全な形」で再エントリーすることができましたことをお知らせします。 ブログ管理人としては不本意ながらも、結果的に読者各位にご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。 また、スポーナビ+サポート事務局の迅速かつ誠実......続きを読む»

お知らせとお詫び

読者各位 昨日(2010/12/11)アップした「フィギュアスケートは止まらないっ(3)」が、現在「不完全」な形でアップされています。 スポーツナビ+サポート事務局より、文中の一部に「著作権侵害と判断した」箇所があるということで、事務局により当該箇所を削除された形でアップされています。 現在、事務局に事実確認と善処方法について相談中です。善処方法を確認、決定し次第、修正したものを再......続きを読む»

フィギュアスケートは止まらないっ (3)

10/11シーズンの誘惑と憂鬱 今回は10/11シーズンで(私が)注目する選手、気になる選手への期待と不安を書く。(私的雑感) 「10/11シーズン」とは書いたが、既にGPシリーズも6戦終了で本稿がアップする頃にはファイナルも結果が出ているだろう。国内でもブロック大会が消化済みで、シーズンは前半戦終了という趣だ。そこで本稿はあくまでも選手そのものにスポットを当てる。特定の大会やそのときの......続きを読む»

フィギュアスケートは止まらないっ (2) ~ 10/11シーズンの雲行き

Part 2 : ルール改訂の功罪 (つづき) 前回の Part 2 で書き忘れたことがあったので追記。 ◆評価が分かれるところ 3. GOEのグレード(点差)が変更 GOEの加減の幅が変更されて、全体的には整備されて、シンプルになったと評価できる。シンプルになったとは言っても、事務的・機械的に整備されたのではなく、きちんと難易度に則してGOEの幅も変化させていて、実用性......続きを読む»

フィギュアスケートは止まらないっ (1) ~ 10/11シーズン開幕

しばらく旅に出ていた。 止まったままの時計を持って私は旅に出ていた。 旅から帰ると狂った夏が待っていた。 狂っていたのは夏だけではなかったが、日常が戻ってきたと気づいたときには秋の足音が聞こえていた。 新しいシーズン、新しい希望、新しい出会い・・・・ 時を前に進めよう。 時計が止まったところから、少しずつ、でも確実に。 Part 1 : 古い時計 ~ バンクーバーの......続きを読む»

バンクーバーの総括1 ~ プログラムこそはすべて

アベック・チャンピオン? フィギュアスケート界の09/10シーズンエンドの話題と言えば世界選手権での日本男子初優勝、初の男女アベック優勝ということになろうか。それにしてもスポーツ記者というのは平均年齢が高いというか、高齢化しているのかもという錯覚に襲われた。いったいいつ以来のことだろう、「アベック」という言葉をスポーツ報道で目にしたのは。 その古色蒼然とした言葉がスポーツ報道で使われ始め......続きを読む»

トリノ発 バンクーバー経由 トリノ行き (第1便)

バンクーバー五輪の記憶がまったく色褪せていない中、もうトリノで世界選手権が開幕した。 そこで今回はちょっと早足でバンクーバーをレビューし、世界選手権のプレビューにつなげたい。四年間という「五輪時計」で見たとき、前回のトリノから始まった旅はバンクーバーを経由して、再びトリノに還ってきた。 今回は、この旅の物語を3回に分けてお届けする。少々慌しいがご容赦を。なにせ当便の出発時刻は予定を過ぎているのだ......続きを読む»

人生一路 ~ バンクーバーの空に向かって

四年越しの再会 冬季五輪が閏年に開催されなくなって久しいが、IOCにすれば夏季大会との「テレコ開催」が都合がいいのは百も承知だが、私個人的にはいい迷惑である。 なぜか? サッカーW杯と開催年が重なってしまうからだ。お陰で毎回、開催の前年には「W杯に行くか、五輪にするか」と葛藤が起きる。同年同時観戦は懐事情が許さない。この二大イベントを現地観戦すると合計で1人当り100万円くらいになってしまう......続きを読む»

鬱ぎの季節 ~ 09/10シーズンの混乱

安藤美姫選手、織田信成選手、五輪代表内定おめでとうございます。 いつかも書いたことだが、GPファイナル(GPF)という大会はそのシステム上、選手のエントリー方法に若干の疑問があることは今も変わらないが、今季のGPFは日本選手にとっては「五輪代表一次選考会」を兼ねることによって、重要な意義のある、シーズン前半戦の大一番となった。 また、海外選手にとっても(特に米国選手)、GPFの成績は自国......続きを読む»

09-10シーズン GP開幕記念スペシャル

フィギュアスケートの真髄 ~ ショープログラムの魅力 オフシーズンはよくアイスショーが開催される。プロスケーターによるアイスショーであれば競技カレンダーに関係なく通年開催されているが、アマチュアスケーターの場合はやはりオフシーズンの出演が中心となる。よって、両者が同時に出演可能なオフシーズン(4~9月頃)はアイスショーの開催が増えるというわけだ。 今、ここでプロ、アマと便宜的に書いたが、......続きを読む»

空の下 ~プレシーズンの独り言3

世界選手権2009 ~レビュー4 LADIES アリッサ・シズニー Alissa CZISNY (USA) SP 53.28(14位) FS 106.50(8位) 総合 159.78(11位) 二年ぶり二度目の世界選手権出場を地元で叶えることができた全米女王は、地元オーディエンスはもちろんのこと世界中のファンから暖かく迎えられたに違いない。先の07-08シーズンの成績が振るわず、......続きを読む»

復活の光と陰~プレシーズンの独り言2

前回同様、08-09シーズンエンドの備忘録。 世界選手権2009 ~レビュー3 中断を挟むこと3ヶ月、延べ5ヶ月に亘った(汗)世界選手権2009のレビューは今回でお終い。トリは男女シングル(長いのでレビュー3と4に分ける)。 印象に残った選手と、大会全体の雑感を書き留めておこう。今回のシングルは男女とも復活を懸けた選手が印象に残った大会だった。 MEN デニス・......続きを読む»

Summer of Love ~プレシーズンの独り言1

さて、夏である。 今年は梅雨の期間が曖昧で、太陽の季節は忍び足でやってきた。早春のカリフォルニアの空はやはり青かったと思っていたら、日本の空にはいつの間にか入道雲が踊っていた。(と思っていたら、ここ数日は天候不順が続き、今夏はまったく夏らしくない日が続いているが) 7月に入るとフィギュアスケート界はシーズンインしたという声がちらほら聞かれる。ISUが定める年齢規定の基準になる「日付変更線」が......続きを読む»

YVR VIA LAX ~世界選手権2009 レビュー1

2009年の世界選手権が閉幕した。基本的にはこれで今季が終了。確かに今週(4/16-19)には “ISU World Team Trophy” という新イベントが残っているが、私は今のところWTTはエキストライベントくらいにしか思っていないので、やはり世界選手権の閉幕をもってシーズン終了と考えたい。(WTTについてはまた後日) 既報の通り、今回の世界選手権の結果により来年のバンクーバー五輪の出場枠......続きを読む»

カリフォルニアの空は青いか~2009世界フィギュア・プレビュー

WBCが大団円のもとに終宴し、やれやれと一息ついたと思ったら、いや思う間もなく今週はフィギュアスケートの「フィナーレ・ウィーク」、世界フィギュアの開宴だ。(3/28、土曜日の女子SPの日にはW杯アジア地区最終予選の日本vs.バーレーンが、翌日曜日には女子FSとF1開幕戦の決勝まで重なっている。ああ、なんと忙しい一週間だろう) このブログを書き始めた3/25時点で、既に世界フィギュアは開幕し、アイス......続きを読む»

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