2007年09月18日

そこにある壁 ドイツ戦 女子W杯

なでしこジャパンのワールドカップが終わった。
前回優勝国のドイツに0-2で敗戦した日本代表はグループリーグで3位となり決勝トーナメントへの進出はならなかった。

正直、ドイツは強かった。
もう少し点差が開いてもおかしくはない試合だったと思うが、全員が集中して守備をしていたのでなんとかこの差で収まった。

ドイツがすごいのは、攻撃だけでなく守備が非常にいいところだ。
日本選手が一瞬、パスの出しどころを見つけようとキープしていると、必ず一人が後ろから守備に戻ってきて、ボールにプレッシャーをかける。
その為、日本はペナルティエリア近くまではいけるのだが、最後の突破はほとんど許してもらえなかった。
これは相当に守備の意識が徹底されていないと出来ないプレーだ。

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2007年09月16日

シュートを打つ勇気、ドリブルで仕掛ける勇気 アルゼンチン戦 女子W杯

初戦に続いて、ロスタイムに得点し、アルゼンチンに勝利しました。
あのような場面でパスを選択する男どもが多い中で、近賀選手がシュートを打つ勇気に打たれました。
なんて、素敵なんだ。
しかも、インステップで正確に蹴ったボールは、ほぼ無回転でキーパーの直前で変化し、ファンブルを誘いました。
そして、基本に忠実にゴール前に詰めていた永里選手がきっちり押し込んで、勝ち点三を得ることができました。

やはり、シュートは打たなければ何も起こりません。
先日のスイス戦での松井のドリブル突破も素晴らしかったのですが、今回の得点と合わせて日本サッカーに一筋の光がさしたような気がします。

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2007年09月13日

サウジ引き分け絶体絶命 五輪最終予選

なんと、日本がカタールに1-0で勝った同じ日、サウジアラビアがアウェーとはいえベトナムに引き分けました。
オウンゴールで失点したサウジは終了10分前に同点ゴールを決めて、引き分けに持ち込みました。

これで、五輪最終予選で日本の属するC組は3試合終わり、
日本が勝ち点7で1位、カタールが勝ち点4で2位、ベトナムとサウジが勝ち点2で並んでいます。
残りは3試合です。

これでベトナムとサウジはかなり厳しい状況になりました。
ともに残り3ゲームを全勝しない限り、予選突破は無理でしょう。
サウジの有利な点はホームゲームを二試合残していることです。
逆にベトナムはホームは1ゲームですから、突破はの可能性は限りなく小さくなりました。

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2007年09月13日

セルジオ越後はなぜ批判を繰り返すのか?

9月10日に発売になったサッカー批評36を読んだ。
元々は、金子達人氏の書いた本の書評と「なぜ日本人選手の海外移籍は成功しないのか」の記事が読みたくて買ったのだが、もうひとつおもしろい記事があった。
それが、「セルジオ越後はなぜ批判を繰り返すのか?」だ。

内容に関する是非は、読者の方にお任せする。
それは読んだ人、それぞれの立場によって違ってくるからだ。

セルジオが好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
それは、彼が良くも悪くも自分の主張をはっきりするからだ。
そう言う人は日本で嫌われることが少なくない。

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2007年09月13日

成長の兆し U22日本代表 カタール戦 五輪最終予選

久しぶりに緊張感のある試合でした。
負けたら後がない状況というのは、選手はもちろん監督も成長させます。
そして、この試合を見て成長を感じました。
それはアウェーのサウジアラビア戦でも見られました。

本大会への出場権をかけた最終予選。
しかも、一位しか突破できないとなれば慎重に行くのは当然だと思います。

この試合、幸運にも早い時間帯に先制点を上げることが出来ました。
そこから怒濤の攻めを見せて二点目を取り、試合を決めようとする方法はあると思います。
日本に守備の文化はない(by P.トルシエ)ので、守りきろうとしても、守りきれないのはU17、U20 、女子W杯で証明済みです。
だから、攻め続けなければならないと言う人の意見はわかります。

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2007年09月12日

圧倒的な強さでナイジェリア優勝 U17ワールドカップ決勝

お隣の韓国でおこなわれていたU17 ワールドカップがナイジェリアの優勝で幕を閉じた。
この結果に驚きはしない。
日本戦のナイジェリアを見れば、誰もがこの結果を容易に想像できただろう。
組織的な守備と圧倒的な身体能力をベースとした攻撃が組み合えば怖い物はない。

ただ、サッカーは何が起こるか分からない。
そして、決勝ではその何かが起こる可能性もあった。

彼らは決勝まで全勝で上り詰めてきた。
決勝トーナメントでも三試合とも延長戦もなく、順調に勝っている。
相手はコロンビア、アルゼンチン、ドイツ。
決して楽な相手ではない。

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2007年09月12日

ジキルとハイド 日本代表 スイス戦

喜ぶべきか、悲しむべきか難しい試合だった。
前半と後半では違う選手が違う試合をやっているようだったからです。

前半は0-2。
スイスのプレスがあまりにも激しくて、日本は全く何もできない。
スイスはボールを奪うと素早くサイドに展開し、攻撃してくる。
そのシンプルで統一された戦術はお見事としかいいようがなかった。

二失点はどちらもセットプレーだが、それ以前に崩されていてファールせざるを得なかったのであり、流れの中で失点していないと強弁しても、むなしいだけだ。

DFラインは高く、中盤をコンパクトにしてプレスをかけて、奪ったボールをスペースへ流し、ゴールを脅かす。
モダン・フットボール(ひよっとして死語?)とはこういう物だと教えられるような、素晴らしいスイスのプレーでした。

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2007年09月12日

喜べない結末 イングランド戦 女子W杯

劇的な試合展開であった。
2-1と逆転されて迎えた後半ロスタイム。
宮間のFKがイングランドのゴールに吸い込まれた。

本来であれば、大喜びすべきなのだろうが、そうもいかない。
試合展開があまりにも、悪すぎたからだ。

前半から日本はなかなかボールをつなぐことが出来ていなかった。
イングランドはプレスをかけて、ボールを奪うと素早くスペースへ展開し、日本ゴールを脅かす。
それでも、前半はなんとか0-0で凌いだ。

ところが、後半日本は宮間のFKから先制してしまう。
その後のイングランドのプレスは激しく、日本は全く中盤でボールをキープできない。
不用意なパスを連発し、ボールを奪われては何度も決定的なピンチを招く。
これではDFは持たない。

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2007年09月11日

アウェーの戦い方 U22日本代表 サウジ戦 五輪最終予選

この試合は見方の別れる試合となりました。
10人になったサウジに対して、勝ち点3を取りに行くべきだという声もあるでしょう。
そう言う意味では、0-0の引き分けは不満です。
一方、アウェーで勝ち点1を拾ったのだから満足すべきだという声もあります。

私の立場は後者です。
高温多湿でのアウェーゲームは選手にとって過酷です。
相手は10人だし、ここで勝てばサウジアラビアの息の根を止められ、日本は北京への大きな一歩になったでしょう。
ただ、攻撃的に行って守備が手薄になると、それこそがサウジの狙うべきカウンターアタックのスペースになります。
そのリスクを考えると、日本が慎重に戦ったのも理解できます。

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2007年09月10日

決め手欠く日本代表 オーストリア戦 三カ国対抗

オシム監督就任後、日本代表の初めての欧州遠征です。
対戦相手は7日がオーストリア、11日がスイスです。

オーストリアがFIFAランキング84位。
この順位はカタールの一つ下で、中国の一つ上。
日本から見ると格下の相手です。

スイスは45位で、日本が41位ですからほぼ互角と言えるでしょう。
ただ、スイスは2006年のワールドカップで決勝トーナメントに進出していますし、直近の親善試合ではオランダに2-1で勝利し、アルゼンチンに1-1で引き分けているので、かなりタフな試合になりそうです。

そしてその初戦のオーストリアとのゲームが、クラーゲンフェルトでおこなわれました。

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2007年09月05日

意志の力 天才プレーヤーの未来

U17 の柿谷選手は素晴らしい技術を持った素晴らしい選手です。
彼には、順調に成長してもらいたいと思います。
ただそれは、本人の意志の強さにかかっていると思います。

と言うのも私は、中田英寿が特別だったのは、技術ではなくて、意志の強さであったと思っているからです。
彼は各年代別の代表に選ばれていましたが、彼より上手い選手は他にもいたと彼自身も言っています。
五輪代表の時は前園の方が注目されていました。
ただ、彼はJリーグに入り努力し練習しました。
そして、代表に入り、海外へ移籍したのです。
だから、彼は努力の人なのです。

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2007年09月05日

中嶋一貴 F1デビューか?

中嶋一貴の周辺が騒がしくなってきた。
来シーズンのシートを得られるのではないかと、言うのだ。
可能性は二つある。

一つは、ブルツの代わりにウィリアムズに乗るケース。
今年のブルツは表彰台にも乗り、ポイントもニコより稼いでいるがいかんせん予選でのパフォーマンスが悪い。
昨今のF1では予選順位は非常に重要になっており、ここまで予選が悪いとかなり厳しい。
その為、ブルツのシートは今年限りだろう。 

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2007年09月04日

日本サッカーが直面する高い山

今まで、日本は技術を向上させれば世界と戦えると思い、それを目指し、ある程度は達成できたと思います。
ところが技術レベルがある程度まで向上しても、世界の強豪国と対戦すると互角に戦うには至りません。
惜しい試合はあるのですが、最後の最後に逆転されてしまいます。

もちろん、技術レベルが向上したといっても、世界トップとの差はまだ存在します。
わずかなパスコースの違いが、その後の展開に大きな影響を及ぼすサッカーにおいて、さらなる技術の向上は目指さなければなりません。

しかし、強豪国との対戦を見る度に、技術以上に大きな壁の存在を感じてしまいます。

特にそれをU20、U17ワールドカップで痛感させられました。
それは、サッカーの根幹をなすものではないかと思います。

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