2007年08月01日

エイジーニョ You are wonderful!

エイジーニョ?ロナウジーニョの親戚か?
そう思った人はこの本を読むが良い。

オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!

吉崎英治こと「エイジーニョ」。
彼は正真正銘の日本人だ。

彼こそはドイツW杯に先駆けること1年前にドイツに渡り、ドイツのサッカーリーグへ移籍した「海外組」の一人だ。
広い意味で言えば、高原の仲間だ。(かなり拡大解釈すればの話しだが)

その赤裸々な移籍ライフを綴ったコラムが、一冊の本になった。
それが、これ!

オレもサッカー「海外組」になるんだ!!!

あまりにもおもしろい!
海外リーグへ移籍した日本人が直面する数々の課題が、ここには書いてある。
言葉の問題、自己主張に関する意識の違い、移籍の事など、恐らく大半の日本人プレーヤーは多かれ少なかれ、このような問題に悩んだことと思います。

もっとも彼の移籍したのはドイツの10部リーグで、完全なアマチュアリーグ。
しかし、サッカーにプロもアマもない。
日本人が海外でプレーすること意味や悩みの大半は、この一冊に凝縮されている。
(もちろん、ちょっぴりの喜びもね)

最後の試合で感動のフィナーレを迎えるところは、涙なしでは語れません。
私も経験ありますが、海外で受ける親切は、本当にありがたく感じます。

有名なブンデスリーガはもちろん、1部。
それでも理論的には、この10部からでも勝ち進んでいけば、ブンデスリーガに上がることも可能です。
(現実にはほとんど、あり得ないけど)

それでも、日本から見れば、豊かなドイツのクラブライフや、草サッカーの現状など興味深い話しが満載です。
個人的に一番おもしろかったのは、草サッカーでもダービーマッチがあることや、移籍期間があることです。
プロっぽくてかっこいい。
俺も移籍してみたい。

ドイツでは、アマチュアクラブでも一軍を頂点にレベルに合わせて、二軍から下のチームも存在し、各チームがレベルに合うリーグで活動をしています。
やる気さえあれば、年齢に関係なく誰にでもサッカーが楽しめる環境があることが、本当にうらやましい限りです。
小さなクラブでも、こぢんまりとしたクラブハウスがあり試合後にビールを飲んだりできるなんて、素晴らしいと思いませんか。

こういう豊かなアマチュアサッカーの環境が、強いドイツ・サッカーを支えているのだと思います。
頂点が高い山は、裾野も広いのです。
裾野の低い山は、バランスが悪いのですぐに倒れてしまいます。

Jリーグはドイツのクラブシステムを理想として、発足しましたが、まだまだドイツのレベルに達するには100年くらいかかると実感できました。
だから100年構想なのですね。

なによりも、この本で素晴らしい部分はエイジーニョが本当にドイツに行ってしまうところです。
あんたはえらい!

こうしたい、ああしたいと思っていてもなかなかできないご時世です。
偉そうに言っている私も、そうです。
やりたいことができているかと言われれば、ノーでしょう。

だから、エイジーニョがアマチュアで、下手であることは全く問題にはなりません。
行動すること自体が素晴らしいのです。
そう言う意味で、海外に行きたいと言っているが、行動を起こさないJリーガーに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

俺も海外移籍したいと言ったら、かみさんに「勝手にすれば」と言われました。
「勝手にしてやる~!!!」

ちなみに、このエイジーニョはアジアカップ前にもベトナムに乗り込み現地リポートをブログでやっていました。
そのブログはこちら。

「ベトナムで10ゴールを決めるんだ!!!」


日本代表に先駆けてベトナムに乗り込み、草サッカーで10点取る企画なのですが残念ながら9点止まりで帰国となった模様です。
でも一点足りないところが、エイジーニョらしくて、いいですけどね。

次はやっぱり北京オリンピックか南アフリカのW杯でしょう。
次回以降の無茶な挑戦も、楽しみです。

だんだん進む電波少年のノリになりそうなのが心配です。
でもそれも楽しいか!

個人的には、イタリアやイギリス、中南米へ 突撃「海外移籍」してルポを書いていただきたいと思います。
それは、大手日本メディアが伝えない本当の海外サッカー情報となるでしょうから。

私も44歳、ど下手プレーヤーで草サッカーを楽しんでおりますが、なんとか60歳まで現役で頑張りたいと思います。
代表チームは負けても、ドイツ人には負けないぜ。(意味不明?)

posted by passion |05:49 | サッカー | コメント(5) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:エイジーニョ You are wonderful!

エイジーニョさんいいですよね!!僕もNumberのコラムでときどき読んでます。ドイツを去るときにエイジーニョさんがドイツの仲間に宛てた手紙。あれはやばかったです。僕も、もうどんどん下手になる一方ですが、下手っぷりを笑いあいながらもサッカーを続けたいなぁと思っています。

posted by トオリスガリーニョ | 2007-08-01 13:50

Re:エイジーニョ You are wonderful!

僕も読みました。
笑ったり、泣いたり、やっぱり笑ったり・・・
彼の話は最高です。時に真実を突いたりしますし・・・
そして、点を決めたんだTシャツの話・・・
僕は彼に話しかけた爺さんのようになりたい・・・ドイツにある「クラブ文化」・・・100年もかかったら僕は死んでいるので、30年くらいで(笑)

posted by モ-リー | 2007-08-01 20:38

Re:エイジーニョ You are wonderful!

トオリスガリーニョさんへ
お互い死ぬまで(?)現役で頑張りましょう。

モーリーさんへ
そうですね、100年かかったら私も死んでいますね。気がつかなかった(^^)。30年くらいでなんとかお願いしたいですね。

posted by 仙太郎 | 2007-08-02 14:56

Re:エイジーニョ You are wonderful!

本人です。

ありがとうございます!

ヨーロッパで1ゴールを決めた男です。
いったいそれが何の価値があるのか分からないけど、根拠のない自信の源となっております。

前進あるのみです。
世界中のサッカーを知り尽くしてみせます。

posted by エイジーニョ | 2007-08-21 21:46

Re:エイジーニョ You are wonderful!

エイジーニョさん、コメントありがとうございます。

1点しか決められなかったのは、全然問題ではありません。
ドイツに行った、行動に移したことが素晴らしいのです。

新しいことをやれば、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともある。

失敗するのも、行動したからです。
行動しなければ、失敗はありません。

失敗しても、挑戦する。
だから、エイジーニョは素晴らしいのです。

これからの挑戦も楽しみにしています。

posted by 仙太郎 | 2007-08-22 15:55

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