2008年09月05日

Jリーグがしなければならないこと

Jリーグが、スター選手獲得を目指すJクラブを支援する計画が浮上しているらしい。

具体的には、スター選手獲得に動くクラブに対して、Jリーグがスポンサーを募ってクラブに紹介、Jリーグがクラブとスポンサーの橋渡しをして、クラブ側の獲得にかかる負担を軽減させようというもので、広告代理店と協議の上、クラブに働きかけるという。

しかし、私はこれがJリーグにとって良いこととは思わない。
なぜなら、スター選手で増えた観客動員は、スター選手が去ると共に落ちるからだ。
となると観客動員を増やし続けるには、スター選手を増やし続けなければならず、そんなことが未来永劫続くわけがない。

もちろん、サッカーに興味がない人にスタジアムに足を運んでもらうには、一定の効果があるだろう。
だが、一般の人にスタジアムに来てもらうには、ベッカムクラスが来ないと難しいだろう。

そんなインスタントな方法に頼って観客動員向上を目指すよりは、Jリーグはサッカーのすばらしさを日本国民に伝えるべきだと思う。

オールド・トラフォード・スタジアムが満員になるのは、クリスチアーノ・ロナウドがいるからではない。
スター選手がいようがいまいが、彼らはスタジアムに足を運ぶ。

それは、彼らがフット・ボールを愛しているからだ。
彼らが自分たちのクラブを愛しているからだ。

それでも閉塞状態にあるJリーグなので、やらないよりやった方が良いとは思うが、これは広告代理店の提案をJリーグがもらったと思うのは私だけであろうか。

素晴らしい外国人選手が来て、Jリーグのレベルが上がることはいい。
能力高い外国人選手とプレーすることで、日本人選手も学ぶべきことは多い。

だから、観客動員向上のために有名外国人選手を連れてこようではなくて、Jリーグのレベルを上げるために有名ではないかもしれないが実力の高い外国人選手を連れてこようというコンセプトに変更していただきたい。

そうすれば、広告代理店だけが儲かるということもなく、Jリーグも恩恵を得られるのではないだろうか。

posted by passion |06:15 | サッカー | トラックバック(0)
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