2008年04月01日

岡田監督批判に反論する

この国のマスコミは、どうなっているのであろう。
たかだか、ワールドカップの三次予選で一試合負けただけではないか。
しかも、アウェーのゲームである。
サッカーの試合において、アウェーでは何でも起こりえる。

しかも、まだ四試合を残しているし、自力での突破はまだまだ可能な状況である。

だいたい日本代表が、三次予選で敗退することは選手の実力を考えると、相当ひどい采配をしない限りありえない。
もちろん、このままでワールドカップで好成績を残せるかというと、私も疑問である。

だが、岡田監督が就任してまだ日が浅い。
6月の三次予選終了後に、今後も彼に任せるかどうか決めても遅くはないだろう。

私は、岡田監督を擁護しているわけではない。
好きでもないし、ファンでもない。
確かにオシムが倒れたときには、岡田監督しかいないと発言はした。
だが、それは当時契約できる監督候補の中では、彼を選ぶのが最善であると思ったからだ。

彼が日本代表監督としてふさわしいかどうか、まだ確信できないでいる。
ただ、一試合負けただけで、大騒ぎするマスコミには違和感が強い。

6月の予選の結果と内容次第では、彼の後任を考えなければならない。
だが、せめてそこまでは、待つべきではないだろうか。

最近のマスコミの報道姿勢を見ると、予選の全試合を全勝しろといっているようであるが、それは無理な相談である。
相手だって、日本代表を徹底的に分析して対策を施してくる。
相手だって必死なのだ。
全ての試合に勝ちに行くのは現実離れしている。
ヨーロッパのワールドカップ予選でも、小国が大国に対して苦しめることは珍しいことではないし、金星を挙げることもある。

もちろん、このグループの中で日本代表の力が抜けていることは認めよう。
ただ、サッカーとは技術だけで決まるモノではない。
時には、運不運のようなモノにも左右される。

結果だけで騒ぐのは、頭を使っていない証拠である。
内容を見ないで、結果だけを見て批判するのは簡単である。
勝てば褒めてたたえ、負ければ批判の嵐。

バーレーン戦の内容が良かったかと言われれば、良くはないと言わざるを得ないが、過去にもっと悪い内容の試合はたくさんあった。
結果的に勝つことが多かったが、そこに批判があった記憶はない。

岡田監督就任時に、オシム流を押しつけた協会にも責任はある。
監督が替われば、方針や戦術や選手が替わるのは当然である。
その部分は批判しないで、岡田監督だけを批判するのは理解しがたい。

この国のサッカー文化が成熟するにはまだまだ、時間が必要なようである。

posted by passion |05:58 | サッカー | トラックバック(0)
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