2007年12月25日
スポンサーに貴賤ははあるのか? ロッソ熊本
ロッソ熊本が、JFLで4位以内を確定し、来シーズンJリーグで昇格することが確定的となった。 うれしさ爆発していると思いきや、ここにきて憂慮すべき事態が発生した。 それは、ユニフォームの胸についているスポンサーだ。 ロッソ熊本の胸には長らく焼酎メーカーのブランド「白岳」がついている。 地元焼酎メーカーのスポンサーと言うこともあり、地元密着のJリーグの理念にはまっている、理想的なスポンサーである。 ところが、なんとJリーグは来シーズン、J2へ昇格するロッソ熊本にお酒のスポンサーはダメと通知したのだ。 こういうと読者の皆さんは、不思議に思われる方も多いだろう。 かつてベルディの胸スポンサーはモルツだったし、Jリーグ自身がサントリーの名前がついたリーグ戦を開催していた。 サントリーは今でも、Jリーグのオフィシャル・スポンサーである。 (サントリーのスポンサーは今年度限りで、契約を更改しないことを表明している)
Jリーグの説明ではビールはいいが、ハードリカーである焼酎はダメと言っている。 しかし、サントリーはウィスキーも販売している。 だが、Jリーグ側はサントリーは清涼飲料水も販売していると強弁している。 こうなるともはや、小学生の口げんかのレベルである。 また、青少年に悪影響を与えると言っているが、小学生がロゴを見て焼酎飲むか?と思わずつっこみたくなる。 小学生が焼酎ブランドのレプリカ・ユニフォームを着るのはいかがなものか、という意見もあるが、それならば小学生用のレプリカ・ユニフォームにはロゴを付けなければいいだけの話だ。 Jリーグは自分たちが自己矛盾している事を自覚しているのであろうか。 そもそもスポンサーに貴賤はあるのだろうか? 私たちは子供に、職業に貴賎はないと教えている。 ところが、Jリーグがしていることはこれとまったく逆である。 このJリーグの態度こそが、子供に悪影響を与えるのではないか。 世の中にある、企業は存在価値があるからこそ、活動できる。 存続している企業に不必要な会社はひとつもない。 消費者金融だって、パチンコだって、焼酎だって、人を助け、楽しませている。 消費者金融やパチンコで身を滅ぼす人もいることは知っているが、それは本人の責任である。 多くの人はお金を借りて助かっているし、パチンコで楽しんでいる。 (こういうと消費者金融は、金利を取りすぎていたではないかと言う人がいるが、あれは法律の適用の問題であり、消費者金融に罪はない。ここでは本筋ではないので説明は割愛する) これらの業界がダメというなら、自動車だってダメだろう。 自動車事故で年間に何人死んでいるのだろう。 それを自動車メーカーが悪いという人はいない。 もちろんそれらの中には、違法行為を働く企業もいるだろう。 だが、それは個別に対処すればいいだけの話で、どの業界はダメなどというのは、尊大とのそしりを免れない。 幸い白岳の製造メーカーである高橋酒造は、来年度も今年と同様の支援体制を約束している。 これはなかなかできることではない。 彼らとすれば、これを機に白岳を全国ブランドへしたいという思いもあるだろう。 ロゴを露出できないにもかかわらず、支援を継続するという姿勢は、素晴らしい。 スポーツ支援の鑑である。 本来であれば、ロッソ熊本はJリーグに対して訴訟を起こしてでも戦うべきだと思うのだが、それは日本的ではないのだろう。 幾多の苦難を乗り越えてJ2へ昇格する来シーズン、ロッソ熊本(改めロアッソ熊本になるようであるが)の活躍を祈ろう。
posted by passion |05:30 |
サッカー |
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Jリーグが、組織として世界に通用しない理由を不徹底解析!!の噺っ〜!! 【世相を斬らない!ゆる〜いラジオブログ「REM更衣室」】
こちらのブログでも、ナントカ、白岳さんを応援したいと思っておりますよ〜
2007-12-26 13:29 | 続きを読む


