2007年10月19日
ゲームの終わらせ方 日本代表 エジプト戦
満足のいかない試合であった。 世間的には4-1で快勝ということなのであろうが、私は納得がいかない。 それは、以前からの課題が解消されていないからだ。 前半は素晴らしくよかった。 エジプトは個々のテクニックもあり、ボールを簡単には奪われない。 戦前、エジプトは1軍半との話で、守りに徹するのではないかと見られていたが、じっくりとパスをつないで攻めてきていた。 エジプトはボールをとられたときの、守備への切り替えもすばやく、非常にバランスが取れた好チームであった。 決して弱いチームではなかったエジプト相手に、流れの中から二点取れたのは素晴らしい。 そして、日本のディフェンスも組織的に守れていたので、少しの例外を除いて安心してみていられた。
ただ、後半はよくない部分が目立った。 それはFKから失点したことではない。 その前後、日本の守備がずるずると下がりエジプトに連続で攻撃を許してしまった点だ。 クリアしても、クリアしてもボールをエジプトに取られ、日本ボールになってもキープできないし、フィニッシュにまで持っていけない。 なぜか、どの年代の日本代表でも、このディフェンスがパニックにある時間帯がある。 どんなに強固なディフェンスも、続けて攻撃されればマークはずれるし、失点してしまう確立は高くなる。 これは守備陣だけの問題ではない。 前線の選手も含めての問題である。 結果的に日本は追加点を取り、4-1で勝ったからよかったもののエジプトは確実にあと二点は取れるチャンスがあった。 それを外してくれたのは、単なる幸運でしかない。 だから、私は2-0でも後半きちんと守れて終わっていれば、素晴らしい試合だったと褒め称えただろう。 それが、残念で仕方がない。 日本の課題は決定力不足ではない。 最大の課題は、ゲームの終わらせ方が下手なことだ。 サッカーは一点を争うスポーツである。 一点の持つ意味が他のスポーツとは比べものにならないほど重い。 だからきちんと守ることこそが、サッカーの基本となる。 後半の日本代表は、組織的に守れない部分が多かったと思う。 もちろん、鈴木啓太が交代した影響は大きかったし、三人も同時交代すると組織的なプレーという部分では問題を抱えるのも仕方がない面はある。 それでも、鈴木啓太が怪我で交代するケースだってあるだろう。 そういうケースを想定すれば仕方がないと済ませるわけにはいかない。 ワールドカップ予選や本戦では大量得点は望めない。 だからこそ、きちんと守って勝つことが重要になる。 それでも、日本の力を考えればワールドカップの予選では問題ないだろう。 だが本大会で世界の強豪とのゲームでは難しい。 それを日本は前回大会で学んだのではないだろうか。 今日の試合を見る限り、今の日本代表では本大会で好成績を残すことは難しい。 少なくともこの分野では、日本はこの1年間あまり進歩していない。 そして、日本代表のゲームの終わらせ方が下手だという危惧は、その後のU22の試合で現実の物となってしまった。 つづく
posted by passion |05:53 |
サッカー |
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カタール代表 【何でもスポーツ】
何と逆転負け! FWは点をとれないですしどうなってしまうんでしょうか? 逆にA代表はFWが点をとって勝つという理想的な勝ち方でしたね。 特に大久保選手がよかったですね。
2007-10-19 18:26 | 続きを読む


