2008年06月22日
WGPが始まりましたねぇ。北京オリンピック直前とあって非常に戦い方が難しい大会です。4年前は控えを多用して戦いましたがオリンピック直前では惨敗。その反省も含めてでしょう。今回は怪我の荒木以外はベストメンバーで戦っています。自分は今回はこれでいいと思います。そこそこ控えも投入しながら戦っていますし。それにゴールデン放送のない次週からはもっと控えを多用するでしょうし。
今大会の戦い方ですが、色々試しながら戦っている感じがします。特に竹下のトスワーク。かなり強引です。敵を翻弄することも多いですが味方をも翻弄していますwこれはオリンピックまでに完成させるための練習の一環と考えてもいいでしょう。あの高橋ですらついて行けないこともあるトス回し。これにアタッカー全員が対応できればかなり幅は広がります。ただ竹下のトス自体があまりよくないですね。強引にもっていこうとするばかりに低くて荒れたトスが多くなっています。もう少し精度を上げないとアタッカーもなかなか処理できないです。ただこの大会で守りに入って今まで通り戦うよりは今の方向性でいいと思います。あくまで練習の一環ですから。栗原なんかはかなり苦しんでいるようですが本番までに何とかなるか。今日は中盤から栗原へのトスが高くなりました。しかしあのトスじゃアメリカは2枚きっちりついてきます。やはり早いトスをあげ続けることが大切です。栗原へこそ高くて早いトスが必要だと思います。
ブロック面では多治見の働きが目を引きます。完全にワンタッチ狙いでネットから離れて跳ぶケースが非常に多いですね。その結果弾かれることも多いですがワンタッチを増やすのは必要なこと。間違ってないと思います。ただ竹下と跳んだときは難しいですね。今日も竹下のカバーに斜めに手を出したら逆をつかれたりするなどなかなかうまくいきませんでした。
新しい動きとしてはセッターがファーストタッチした際の約束事と二枚替えが使われていること。
まずセッターがファーストタッチした際は木村、高橋が上げることにしたようですね。結局はセンターの選手にトスをあげさせても正面にしか上げれないので高橋、木村に上げたほうがよいと判断したのでしょう。まぁ北京が近いということを考えるとこれも賛成。今大会では特に高橋が多彩なトスアップを見せています。精度を上げてくれば面白いですね。
二枚替えについては今のところあまり機能していないですね・・・。河合自体はそんなに悪くないと思うんです。竹下とはちょっとトス質が違ってアタッカーと全然あってないのが問題です。もっと場数を踏ませないと本番では使えない。また大村がサイドではいまいち。自分は期待してたんですがやっぱりサイドとしてのブランクが大きかったですかね。高さはやはりあるんですが、スピードがない上にまともに打ち付けすぎですね。この二名に関してはこの大会でたくさん使って慣れさせることが必要だと思います。能力は2人ともあると思うので。とりあえず場数を踏ませてみるしかないでしょう。ただ二枚替えは河合と狩野で行った方がいいのでは?その方がレセプションもすんなりいくし今のままでは狩野の存在が意味なくなってしまいます。
勝ちにいく大会ではないですが色々試しながら精度を上げていくには最適な場。無駄にしないで大切に戦っていく必要があります。
posted by 近江牛 |21:22 |
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2008年06月19日
女子の今大会の大きな問題が魔の3セット目です。相手が格下だろうと何だろうとほとんど3セット目は落としてしまいました。これには理由がいくつか考えられますね。ひとつは相手が戦術的な対応を見せてきてそれに日本が対応できないという考え。もうひとつは無意識に起こる気の緩み。おそらく両方の理由が組み合わさって魔の3セット目になったと思います。
戦術的なことは監督やベンチ陣の責任。たとえ1,2セットを圧倒していても相手の戦術変更に備えて入念に準備しておくべきです。特にブロックシステムとサーブの狙い目。これは細かく修正しながら徹底的に指示していくべきところ。今大会ではコミットが多用されていましたが、タイのようなコンビ中心の相手にはバンチリードで対応するべき。柔軟にブロックシステムもシフトしていけるような事前準備も必要です。両センター陣にはベンチからの指示がしっかり出ていて選手も実行に移していたように見えますが、それをチーム全体で行わないといけないと思います。
そして気の緩みですが、これには男子のまとめで述べた牛馬の働きができる選手がいないことがひとつ影響していると思います。4年前はその役割を担っていた栗原ですが今はもう中堅。経験も積み試合の流れを読むようになってきました。それは木村もしかり。するとチーム全体でずるずると足が止まってきてしまいます。これは勝てると思ったときも勝てないと思ったときも同じ。ひとつのベテランでまとめたチームの弱点ですね。大崩もしないんですが劇的に流れを変えることもできない。本来は河合にその役割を担ってほしいんですがポジション的にそれは望めません。そこで期待したいのが桜井。彼女は戦術的には絶対に必要という選手ではないと思います。というか有効な使い方がされてませんでした。しかしいるだけで影響力があるのが彼女の魅力。ベテランですが決して試合の流れを悪い意味で先読みせずアホの子になりきります。コートがお通夜モードになったときこそ彼女の出番だと思います。監督はそういう使い方をしたくて桜井を呼んだんだと思うんですが。
またセルビア戦で勝ちきれなかったのも大問題。最後はエースの打ち合いになりましたがここで日本は負けました。高橋は世界でも有数のアタッカーだと思うし栗原も随分と成長しました。でもやっぱりニコリッチのように勝負どころで3枚ブロックを打ち破るようなエースは日本にはいません。これをコンビで切り抜けようというのが日本の方向性だと思いますが、そこで単調になってしまいがちなのは残念ですね。今大会はパイプを絡めてWCのときよりは随分よくなったと思いますがもっと徹底してほしいと思います。
でもWCのときより全然面白いバレーが見れたし切符はとれた。まずは成功といっていい大会だったでしょう。これから北京に向けてどれだけ精度が上げられるかが本当の勝負だと思います。
それでは監督と選手について一言ずつ。
柳本監督→攻撃面では随分進化が見られましたしデータを活用するようにもなってきていると思います。しかしブロックシステムと控えメンバーの起用法には不満が残りました。本当の意味での全員バレーを北京では見せてほしいと思います。何だかんだで自分は柳本監督を尊敬していますから。よろしくお願いしますよ。
竹下主将→とりあえずここまでお疲れ様でした。セッターでキャプテンという立場。非常に大変だったと思います。これから北京に向けてが本当の勝負です。団結がテーマの今期。本当に団結した全日本をつくりあげてください。
高橋→直前までスタメン落ちということで心配していましたが最低限の働きは見せてくれました。北京ではできる限りコンディションを整えて常に本気で挑んでください。入れてけサーブやおさぼりブロックは見たくありません。北京では今までで最高のシンが見れるように期待しています。
栗原→随分とたくましくなりました。カザフスタン戦の活躍は久しぶりに痺れました。平行のスピードアップとサーブの復調。これが北京への課題ですかね。
木村→スピードアップには驚かされました。しかし大会を通じての決定率は40%にも満たず。常にサーブで狙われてきついと思いますが安定感をそろそろ求められると思います。
荒木→もう日本のセンターの中心ですね。1本あった縦のBには驚かされました。ブロック面でかなり両センターの個人技に依存した形をとっているので大変だと思いますが頑張ってください。
杉山→やっぱり柳本JAPANに必要な存在だと思います。あのスピードは本当に世界トップレベルだと思います。レシーブにも意欲が見られました。自分に自信を持ってブロックを統括してほしいと思います。
佐野→レセプション・ディグに関しては世界一だと思います。四年前の悔しさをバネにしてよくぞここまで成長してくれました。北京でも期待しています。
大村→まさに必殺仕事人。ワンポイントブロッカーであそこまでブロックを決める人を見たことがありません。竹下の支えとしてもワンポイントブロッカーとしても、そして栗原の控えとしても大いに期待されていると思います。ぜひスパイクを打つ姿を見たい。
狩野→短いプレーでしたが重要な役割を果たしていました。木村を下げれるのは非常に大きい。思ったより攻撃のバリエーションも多くてもっと見ていたいと思わされました。北京に必要な存在だと思います。
多治見→やはりいつ出てもいい動きをしてくれる選手ですね。高さはないですが基本に忠実なプレーができる選手です。オリンピック経験もある選手ですから北京でも期待できるでしょう。
河合→河合を出せるような展開にならなかったのは残念。一セットでいいから試合を組み立てる姿を見てみたいです。自分に自信をもって堂々としていればいいと思います。これからにつながる貴重な経験をしてきてください。
桜井→プレーよりも声での貢献が多い選手。今のチームには必要な存在だということは前述したとおり。ピンチレシーバーとして十分な実力もあります。チームのピンチを救う役割に期待しています。
何回も言いますが女子はこれからが勝負。オリンピックは予選敗退もありえる厳しい組み合わせとなりました。WGPでどのように戦うのにかも注目が集まります。四年前の忘れ物を取り戻せるか。竹下中心にチームが団結して望んでほしいと思います。
posted by 近江牛 |20:58 |
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2008年06月17日
ちょっとサボってる間にワールドグランプリの開幕が迫ってきてしまいました(汗)まぁ本来ゴールデンで放送するような大会じゃないので一応見はしますがスルー気味になると思います。ちょっと見てみたい強豪との対戦はほとんど深夜帯だった気がするし。
さて女子の戦術・技術的な振り返りです。正直そんなに書くこともないんですが、ない頭を使って思い出しながら書いてみたいと思います。女子もオフェンスとディフェンスに分けて考えてみます。
1、オフェンス
女子で明らかにみられたのが攻撃のスピードアップですね。特に木村のレフト平行と、木村・栗原のパイプは世界レベルと言っても過言でないくらいのスピードがつきました。両レフトのパイプは本数自体も増えて、特に高橋が前衛時には大会を通じて有効に機能していたと思います。しかしパイプはあくまで全体の組み立ての中でのスパイス。特に今の布陣ではバックアタックに依存した組み立ては危険です。まずバックアタックの威力の問題がありますね。タイ戦で見られたように、ディグのいいチームには簡単に拾われてしまう可能性があります。やはり諸外国に比べて身体能力が劣るのは事実ですからある程度仕方がない問題ではありますが。ディグのいいチームに多用するのは得策ではないですね。次にフォーメーションの問題。OQTではセッター横の表レフトに栗原、その対角の裏レフトに木村という布陣で戦いました。おそらく北京でも変わらないでしょう。バックアタックは基本的には前衛の攻撃を援護する攻撃で、特に前衛が攻撃2枚の時には欠かせない攻撃です。しかし今の布陣では前衛2枚のローテを2回担う表レフトが栗原です。基本的に日本のレセプションは高橋・佐野・木村の3人でとっています。その影響で前2枚のときに後衛の木村がサーブで狙われるとバックアタックが攻撃の選択肢として消えてしまいます。レセプション→バックアタックに入るのはなかなか難しいですから。そうなると相手は栗原のレフトオープンとセンター攻撃をマークすればいいわけでかなり楽にさせてしまいます。そのローテが2回あるのはなかなかきついんですよね。OQTでは木村をレセプションから外したり(実質2.5枚)木村がレセプションからも積極的に打ちにいったり栗原の頑張りで乗り切りましたが強豪相手にそれでは通用しないでしょう。何らかの対応が求められます。
2、ディフェンス面
今大会の日本のブロックはスプレッドぎみに構えるのを基本としていました。さらにコミットブロックを多用して高さ不足を補おうという考えでしょうか。これが結果としてアジア勢には裏目に出て、ヨーロッパや南米勢には吉と出ました。コミットブロックの弱点はアタッカー同士が交差する攻撃ですからね。また特にミドルブロッカーの個人技に左右されやすいシステムですが、それは両センターが実によく頑張っていたと思います。ポーランド戦やセルビア戦の善戦(セルビアには負けたので善戦と言っていいかはわかりませんが)はミドルブロッカーの働きが非常に大きかったと思います。
ディグの面では世界でもトップレベル。ブロックの上から叩き込まれるスパイクを上げるディグ力には脱帽です。今大会は栗原、杉山なども頑張っておりそこは非常に評価できると思います。
なんか当たり前のことしか書けませんでしたが、やはり竹下・高橋両選手依存した今の全日本では今の形が限界かなと思います。あらゆる面での精度不足がかなり見られたので、そこを詰めていけばこの四年間の中では一番いい形には仕上がるのでは?とりあえず北京まではいかに選手の個人技を生かして戦っていくか、そしていかに選手のコンディションを整えるか。それに懸かっていると思います。
posted by 近江牛 |19:47 |
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2008年06月11日
今日がOQTの男子についての最後の記事となります。
植田JAPANが予選突破できた理由に、戦術・技術的なレベルアップのほかに精神的に強くなったことがあるのは明らかでしょう。植田JAPANになり、荻野も入ったことで四年前から徐々に精神的なタフさは身につけていました。特に競り合いを制する力がかなりついてきた印象です。荻野がコートにいるときは特にタフだったと思います。やはり精神的な意味で荻野の存在というのはかなり大きかったですね。
またチーム構成の良さもチームとしてのタフさに繋がっていると思います。以前の記事でも述べたように今大会の男子は四年前の女子に非常に似ています。オリンピックを知る絶対的キャプテンがいて(吉原、荻野)、オリンピックに行けない悔しさを知る選手がチームのひとつの柱となり(竹下・高橋、宇佐美・山本)、恐いもの知らずの若いエース対角がチームを引っ張る(栗原・大山、石島・越川)。実はこの構成、かなりバランスがいいんですよね。荻野という絶対的なキャプテンがいるので周りはのびのびプレーできるし困ったときに空中分解しません。山本や宇佐美のような負けを知り尽くした選手は妥協を許さず一点の重みをチーム全体に浸透させます(この点では竹下・高橋に比べ宇佐美・山本はちょっと弱かったが)。そして若いエース対角に関しては柳本監督が四年前に牛馬の働きと称していました。幾度の修羅場を経験したベテランの選手はどうしても試合の流れを予測して負け試合だということに心のどこかで気づいてしまいます。その結果足が止まってしまうことがあるのですが、そこで若いエース対角が頑張ります。まだ経験が少ないエースは、負けることなど考えずにただ一心不乱にプレーします。するとそれを見たベテラン陣が「何だこいつら」と思いながらも「やれるだけやってみるか」という気持ちになるそうです。今大会ではゴッツがいい意味でKYエースとなりチームに活力を与えていました。このお互いに支えあう構成がチームをさらに強くしていたと思います。
しかし競り合いの強さの一方で、勝ち急いだときの脆さも見えました。イタリア戦の悪夢がその代表ですね。イタリアやそれ以上に力のあるチームに対してあのような隙を見せてしまうと一気に試合をもっていかれます。今の状態だと、爆発力やタフさの一方で脆さもある非常に不安定なチームだとも言えます。オリンピックではさらなるプレッシャーが襲ってきます。この不安定さが北京での不安要素のひとつです。
まぁしかし植田JAPANはよくやりました。それでは最後に選手と監督について自分が思う事を一言ずつ。
植田監督→ここまでチームを作り上げてきたあなたは非常に立派でした。意味不明な選手交代などで自らチームを掻き乱してしまうようなところもありますが、積極的に何かを仕掛けようというのは立派な心がけです。監督が一番平常心でいなければいけません。北京では常に平常心でデータバレーを行ってほしいと思っています。
荻野主将→イタリア戦のあの表情は今でもはっきり覚えていますがあなたがいなければ今のチームはありえなかったでしょう。あともうひと頑張り。オリンピックという場でバレー人生の集大成を見せてほしいと思います。
山本→大事なポイントゲッターとして今大会はよくやってくれました。自らの手でアテネの悔しさを晴らしたのは素晴らしかったと思います。結果的にベストスコアラー部門とサーブ部門で一位。スーパーエースとして申し分ない結果を残してくれました。北京にはしっかりコンディションを整えて望んでください。
宇佐美→あそこまでイタリアを追い込めたのはあなたの力が非常に大きかったと思います。しかし勝ちきれなかったのも事実。レフトへの平行は日本一だと思います。自分の長所を生かしながら、何が足りないのかもう一度考えてみてください。
石島→チームのエンジンとして特に終盤で攻めの姿勢を見せてくれたことは全体に大きな影響を与えてくれました。植田監督、荻野主将の絶対的な信頼を得ているゴッツだからこそ、荻野ではなく自分が引っ張っていくんだという気持ちをもってほしいと思います。間違いなくこれからの日本の中心選手になるんですから。北京でもいい意味でのKYな活躍を期待しています。
越川→大会終盤ではベンチに下がることも多かったですが越川のできは悪くなかったと思います。あの平行やパイプは十分世界に通じるものでした。大会全体でのアタック決定率3位は立派な数字。レセプションの安定とチームを引っ張る働きができるようになればフル出場できるはず。強豪に勝つにはあなたの力が絶対に必要です。北京では荻野にあまり仕事をさせないように、期待しています。
津曲→ベストディガー部門一位、さすがです。レセプションの安定感とディグの強さは日本の土台となっています。北京でのリベロもあなた以外考えられません。守りの中心、そして攻撃の起点として重要な役割を果たしている選手ですから、北京でも鉄壁の安定性を見せてほしいと思います。
山村→まだ完治していない指で、ブロック、スパイク共にどんどん調子をあげて活躍してくれました。高さは十分世界レベル。まずは怪我をしっかり治して、セッターとのコンビをしっかり詰めてください。日本が世界と戦うにはやはりセンターの力なしには戦えませんから。
松本→今大会はあまり目立ちませんでしたがWCで実力は証明済み。あなたの滞空力は大きな武器です。高さは身長だけでないことをプレーで示してほしいと思います。
まずはセッターとのコンビを詰めてください。
朝長→センターを中心にしたバランスのよく献身的なトス回し。スタメンだろうが控えだろうがあなたの力が必要なことは十分に証明されました。五輪でもスタメンになるか控えになるかわかりませんが、どちらでも活躍できる選手。頼りにしています。
斎藤→最終戦で見せたクイックは世界を感じさせてくれました。持ち前の高さを生かしたプレーでどんどんチームに貢献してほしいと思います。崩れたところからも攻めていけるところは大きな武器です。少しでも嫌な選手になれるよう、コンディションを整えながら頑張ってください。
清水→パワーと体の柔らかさは天性のものですね。合宿で吐きながらでも最後まで耐え抜いた根性も恐れ入ります。何も恐がることはありません。自分の力を世界にどんどんアピールしてください。世界と戦うのに確かな実力があるはずですから。
福澤→最終戦での跳躍力は日本中の国民の度肝を抜きました。レセプションの安定感と経験が加われば十分レギュラークラスの実力です。自分はあなたには期待しています。大学生だろうがVリーガーだろうが関係ないというところを見せて下さい。
そのほかアナリストやコーチなどコートの外での働きも非常に大きかったと思います。まさにチーム全体で戦っていました。だからこそあの感動があったのでしょう。北京への道はもう始まっています。チャンスのある組み合わせとなりましたから当然期待もされるでしょう。しかし16年ぶりのオリンピックなのですから結果は気にせず思いっきりプレーしてきてください。悔いだけは残らないように願っています。
では最後に。日本中に感動と喜びを与えてくれた彼らに。
まだまだ夢の途中だけども、
夢の途中のありがとう。
posted by 近江牛 |22:02 |
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2008年06月09日
見事オリンピックへの切符を掴んだ全日本男子。これは四年間かけて植田監督が個人、そしてチームを着実にレベルアップしていった結果だと思います。すべてにおいて四年前より確実にレベルアップしていますね。それではオフェンスとディフェンスに分けて考えてみたいと思います。
1、オフェンス
今大会の日本の攻撃は決して世界にも引けを取らないと思います。その原動力となっているのがサイドアタッカー陣。その中心となるのが越川、ゴッツ、山本の3人。
越川はスピードとキレに磨きがかかりました。レフト平行とパイプのスピードはトップレベル。横の動きの遅いチームにはなかなか対応できないレベルにあると思います。レセプションも以前より安定してきていて、攻撃型レフトとしては合格点。終盤はベンチに下げられる機会が多かったですが、アタック決定率は全体の3位です。サイドアウトを取るには彼の力は非常に大きいと思います。さらなるレセプションのレベルアップが図れれば不動のレギュラーとなれるでしょう。
ゴッツは解説でも言ってたとおり、レセプションからアタックへの移行がスムーズになりました。守備型レフトとしてサーブで狙われる機会が多かったですが、狙われても図太く攻撃に参加できることでチーム全体のファーストサイドアウト率がアップしました。課題はジャンプフローターサーブへの対応ですね。チーム全体としてできるだけオーバーで取ろうという意図が感じられそれは非常にいいことだと思います。オーバーのほうがボールをコントロールしやすいし攻撃への参加もスムーズになりますよね。ただゴッツの場合まだまだ安定感がなく、大きく反らすことも多いのが現実です。北京本番に向けて訓練すると共に、アンダーとオーバーを臨機応変に切り替えられるようになるといいですね。
山本も今大会非常によかったと思います。高さとスピードを生かせたときにはほとんど決まっていた印象です。レフトからの攻撃も非常に安心して見ていられるようになりました。また小技がうまくなりましたね。相手ブロックに当てて出すプッシュには非常に自分は感心しました。ただ悪いトスになるとがくんと決定率が下がってしまうのが残念。悪球打ちに関してはゴッツや荻野なんかのほうが安心して見られます。その辺が北京に向けての課題でしょうか。
そのほか2人の個性の強いセッターの使い分け。徐々に決定率を上げてきたセンター線。そしてそれを支える津曲のレセプションと着実にレベルアップしてきた印象です。
また全体の組み立てとして時間差などがほとんどなくなりました。センターのクイックも以前の植田JAPANほど移動しながらの攻撃が多くない印象です。これはバンチリードを切り崩すための必然でしょう。これらが減る代わりにもっとパイプを多用できるようになると、スピードと幅を生かしたまんまバリエーションを増やせるので是非増やしてほしいですね。
2、ディフェンス
解説などでも非常に評価されていたのがこのディフェンス面。確かに以前よりぐっとレベルアップしたと思います。ディフェンスはサーブ・ブロック・ディグの三つで行うものですがいずれもレベルアップしていました。
サーブは山本が全体の一位。越川、石島も高い位置につけていて、フローターサーブ陣もなかなかいいサーブを打っていたと思います。サーブで全てが決まると言ってもいいくらい重要なプレー。ここがよかったのは非常に大きかったと思います。
ブロックについてはデータを利用して臨機応変に対応していた印象です。そのベンチワークがよかったですね。サーブやディグと連動して的確な指示が与えられていました。バンチリードの完成度という点では強豪国にはまだまだ劣りますが、データの有効活用で対応していました。今大会の強さのひとつにベンチワークのよさも多分にあったと思います。
ディグについては津曲がディグ部門で一位だったのが印象的です。津曲だけでなくボールへの反応がみんな非常によく、足もよく動いていました。単発になりがちな男子バレーですが、ラリーが続くとやっぱり面白いですよね。スーパーレシーブはチームの士気もあげますし。
ただ相手の攻撃を防いだ後のカウンターアタックはもう少し改善の余地が残されている感じがします。ここで高速のパイプと両サイドの平行がもっと使えればブレイク率はさらに上がると思います。なかなかすぐにどうにかできることではないですが、短い期間でどれだけ詰めれるかが勝負ですね。
ちなみに今大会はレフトの裏表を今までと逆にしていました。今大会は越川が表レフトでしたね。これは石島が直前まで万全じゃなかったので前二枚になるローテが二回ある表レフトを越川に任せたのでしょう。結果として大会前半はこれが当たったと思います。まぁ男子の場合はバックアタックが常習手段となっているのであまり表裏は関係ないんですが。
またサーブは越川から始めることが多かったですね。これは越川のサーブに期待してのことでしょう。
以上だらだらと思ったことを書き連ねてきました。チーム全体のレベルアップに加え、データをベンチから選手へと効率的に伝え有効に利用していたのが印象的です。
ちなみに戦術論については東レの小林コーチのコラムに非常に感心させられます。見ていない方は是非一度見てみてください。
posted by 近江牛 |20:51 |
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2008年06月08日
オリンピック出場を決めた次の試合となって選手のモチベーションの低下が心配されていましたが、そんなことは心配無用。北京へ大きな弾みとなる素晴らしい試合となりました。
第1セット。日本は決して悪くないもののアルジェリアのエース、シキを止められずにシーソーゲームとなります。しかしアルジェリアはサーブを含めミス連発。最後までミスなく攻め続けた日本が第一セットを先取します。
第2セットは日本のワンサイドゲーム。シルキにも徐々に対応し始めアルジェリアは打つ手なしとなります。さらに日本は途中出場の斎藤、清水、福澤がそれぞれ素晴らしい活躍。選手の層の厚さを見せ付けた日本が圧勝します。
3セット目は途中まで競り合いとなりますが、地力に勝る日本が順当にセット奪取。最後は感動的なゴッツのサービスエースで日本がストレートで圧勝しました。
地力の差は明らかでした。しかし控えメンバーをあれだけ投入した上であの勝ち方。文句なしの試合でした。
今日は本当に控えメンバーが頑張った。
ノブコフは高さを発揮。得意のクイックは高さ抜群でアルジェリアのブロックでは対応できませんでした。課題のブロックも今日は合格点。相手のクイックが少ないこともありましたがよく食らいついていました。
次に清水。本当にあのパワーと体の柔らかさを生かしたスイングは凄い。荻野と山本も亜然でしたね。スピードもあるので、たまにブロックにまともにぶつけてしまうのと、サーブの安定性が克服されれば本当にいい選手になりますね。
そして今日のヒーローは福澤でしょう。あの高さは異常ですね。相手ブロックの上から打てる選手です。コースを打ち分ける技術もなかなかで、レセプションだけよくなれば本当にレギュラークラスの力をもっていることを証明しました。福澤に関してはしっかりと高い打点で打てるトスをあげてほしいですね。
今日は両チーム粘りもあり面白い試合でした。ゴッツが言ってた「最後のサーブは北京へのサーブです。」という言葉。本当にそんなふうに感じました。本当に日本中に感動と夢と興奮を与えてくれたこのチーム。本当におめでとう、そしてありがとう。
明日からOQTを振り返っていきたいと思います。一応戦術や技術的なことを書く記事と、祝福の気持ちを書く記事とに分けていきたいと思います。順番は男子→女子に順に書こうと思っています。男子についてはこの興奮が止む前に書きたいですからね。
それでは今日はこの言葉で締めたいと思います。
夢と感動を本当に、本当にありがとう!
posted by 近江牛 |20:53 |
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2008年06月07日
やりました!16年ぶりのオリンピック出場への切符獲得、本当に苦しい道のりだったと思います。植田JAPAN発足から4年間積み重ねてきたものが結果としてでました。本当に、心から祝福したいと思います。
今日の試合に関しては課題がないわけではありません。日本の今の実力を考えればもっと簡単に勝てる相手でした。しかしアルゼンチンの粘り、そして日本の出だしの悪さと、セット獲得間近でのミス連発によるもたつき。これらによってぎりぎりの試合となりました。でもそんな中で勝利をもぎ取ったのは非常に大きい。植田監督も言ってましたが、そういう極限の状態でも戦い続ける精神力が身についてきたことの証でもあると思います。
今回のチームについての感想と大会の総評は大会が全て終わってからしようと思っていますが、今のチームは非常に四年前の柳本JAPANに似ています。オリンピックを知る選手が全日本に戻ってきた。オリンピックに行けない悔しさを味わった選手がチームの中心となった。そして若いエースが躍動した。久しぶりに夢を与えてくれるチームが見れました。結果が全てのこの大会で苦しい場面を何度も乗り越えて最高の結果を出したこのチーム。監督、選手、コーチやアナリストを含めたその他大勢のスタッフ全員でつくりあげた素晴らしいチームです。
今日は思いっきり喜んでほしい。と言いたいところですがまだ大会は終わっていません。次の試合にすっきり勝って気持ちよく大会を終えてほしいと思います。切符を掴んだ直後は喜びを爆発させていた全日本でしたが、インタビューのときの顔は引き締まったいい顔をしていました。目標はメダル。その言葉を少しでも現実に近づけるために最後の試合を最高の形で締めくくってほしいと思います。
posted by 近江牛 |21:49 |
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2008年06月06日
実は3セット目の中盤からしか見ていないんですが・・・。でも十分いいところも悪いところも見れたと思っています。
今日は最初に勝因と改善点を考えてみましょう。
自分が見た数少ない場面から勝因として考えられる点は以下の点です。
1、朝長、荻野の活躍
開幕当初は控えだった2人が非常によく頑張ってくれました。
朝長はセンターを多用したバレーを展開。課題だったセンター線が有効に働くようになり、相手ブロックを翻弄していました。また朝長はボールへの反応がいいですね。ボールがそう簡単には落ちなくなります。
荻野は今大会ようやく合格点の活躍。大事な場面で決めてくれる辺りはキャプテンの意地を感じました。高さ・パワー・スピードでは他のレフト陣に比べ圧倒的に劣る中で決めれるのは、確かな技術と経験、そして気持ちの強さの表れでしょうか。やはり必要な存在だということをプレーで示してくれました。
2、サーブの差
今日のオーストラリアのサーブは最悪。強く打てばミス、入れていけばチャンスボール。これでは勝てません。一方の日本はもちまえのサーブ力を発揮していたように思います。サーブは現代バレーでも最も試合の行方を左右するプレー。ここで差がでたのは大きかったですね。
3、オーストラリアの完成度の低さ
今日のオーストラリアはサーブに限らずボロボロでした。サーブはダメ。ブロックはバラバラ。キャロル以外のアタッカー陣が通用しない。完全にキャロルのワンマンチームになっていました。全体にスピードもそれほどなく、高さを十分に生かしきれていない印象もありました。本来はもっと強いチームだと思うんですが・・・。大事な大会で自滅してしまうのはもったいないですね。
一方反省点も。
ひとつは3セット目後半のグダグダ。23対19の場面からデュースにもちこまれるのは重症ですね・・・。イタリア戦の再来かと思いました。勝利目前になるとミスを連発し始めるのは本当に止めてほしい。今日は競り合いを制する力があったからいいものの、強豪相手には一気にもっていかれてしまいます。イタリア戦でさんざん思い知ったはずなので余計残念でした。この大会中に是非改善してほしい点です。
そして二つ目は直接試合のことではないんですが。今日勝ったのは確かに非常に大きいことです。ここまで来るのにものすごい苦労があったでしょう。でもちと喜びすぎではないかい?まだオリンピック出場が決まったわけではありません。泣くのはまだ早いでしょう。喜ぶなとは言いませんよ。でも最低限涙はオリンピック決定の瞬間までとっておいてほしい。最後に植田監督が引き締める発言をしていたのが救いでしたが。でも植田監督も勝った直後に喜びすぎです。これは反省点というよりは個人的にちょっと気になった点ですが。まぁ明日勝ってくれれば今回に限っては仕方なしということでいいでしょう。
まだまだオリンピック出場が決まったわけではありません。明日は今大会意外と調子のよさそうなアルゼンチン。しっかり勝って、心から喜んでほしいと思います。明日は自分もテレビ中継は全部見れる予定。オリンピック出場決定の瞬間を楽しみにしています。
posted by 近江牛 |21:15 |
全日本男子 |
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2008年06月03日
今日の日韓戦。やたらフジテレビが延長をしていたのが気になりましたが、内容的には可もなく不可もなくといった感じでした。単純に地力の差が出た感じです。でもそうやって確実に勝ち星を積み重ねていくことが大事です。勝てる相手には確実に勝つ。そういう力がついてきた証拠でもありますね。
今日良かった点は、
1、センター線が復調の気配
2、控えメンバーの活躍
大きくこの2つですかね。特に1についてはオーストラリア戦に向けて大事なことです。まだまだできると思うのでさらなる活躍を期待します。
一方気になった点はトスについてですね。トスといっても二つあって、ひとつはセッターがあげる通常のトス、もうひとつは二段トス。この大会を通してそうなんですが、この両方ともいまいち精度が低い気がします。
通常のトスについては、低いトスが多いことが気になります。今日も宇佐美、朝長共に気になる場面がありました。特にクイックのトスですね。今日は意識的にセンターを使う場面が多く見られトス自体も少しよくなりましたが、まだ少ししっくりいきません。オーストラリア戦に向けてしっかりあわせてほしいと思います。またサイドへのトスでも気になる場面が多少あります。どうしても「早いトスを」と思った結果だと思いますが、早いトスと低いトスはイコールじゃありません。気をつけてほしいですね。
そしてさらに深刻なのが二段トス。これは全くもってひどいですね。相手コートにそのままボールがいってしまう場面まであり、かなりもったいないです。もっと丁寧にあげてほしい。アタッカー陣の調子はいいんですから、ちゃんとしたトスさえあげればどうにかしてくれるはずです。
韓国ではムン・ソンミンとリベロが目をひきましたね。
ムン・ソンミンは特別な高さやパワーはないけど思い切りのいい選手。ブロックやサーブ、つなぎのプレーも素晴らしく、総合的に見て完成度の高い選手だと思います。ルックスもよく、韓国ではかなり人気があるのではないでしょうか。
リベロの選手はボールへの反応がよかったです。だてに現在ベストリベロ一位ではないなと感じました。
さて、今日のオーストラリア対イタリア戦でイタリアが圧勝しました。これで日本は残り全勝するしかありません。今日のオーストラリアはひどい負け方で、わざと負けたんじゃないかと思わされるくらいでした。オーストラリアの力がよくわかりませんが、地力は日本より上だと思います。日本はこのオーストラリア戦に照準を合わせるでしょう。一方のオーストラリアも日本対策はばっちりしてくるはず。今度はイタリア戦のようなことのないように100%の覚悟をもって挑んでほしいです。
ちなみに明日はバイトがあるのでタイ戦は見れません。でも日本にはすっきり勝ってくれると信じています。まずは目の前の一戦一戦を大事に。それが北京への近道です。明日も 頑張れ!日本!
posted by 近江牛 |23:06 |
全日本男子 |
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2008年06月01日
今日の感想としてはタイトルの通りです。少しクイックが使えるようになりましたが基本的には昨日と何ら変わらない感じでした。格下のイランだから勝てたようなものです。まぁそれでも勝ちは勝ち。とにかく結果が求められる大会ですからとりあえず勝ったことは評価に値しますね。
1,2セットは日本のサーブが走りました。もともとレシーブ力に難のあるイランはレセプションがガタガタ。日本はそのおかげで楽に試合を展開することができました。またイランのブロックもイタリアに比べると大分お粗末。ほとんど打数のないクイックにコミットした上にスプレッドぎみに構えていたため、日本のパイプがノーマークで突き刺さりました。
しかし3セット目は日本のサーブが最悪。ミスか入れてかのどちらかしかありませんでした。いくらなんでもあれでは勝てません。イランはオポジットの活躍もありセットを奪います。
4セット目は地力の差ですね。ブロックを修正してきたイランと立ち直ってきた日本のぶつかり合いでした。しかし決めての数では日本が上。最終的に日本がセットをとりセットカウント3-1で勝利しました。
今の日本の強みは、いいときのサーブと越川、山本の好調。サーブが走っているときは世界のトップとも互角に渡り合えるくらいいいバレーが出来ていると思います。またエースの好調は頼もしい限り。2人ともブロックが1枚半までならほぼ確実に決めてくれます。特に越川はスピードがあるので決定率が高い。ただ二段になるとやはり厳しいですね。そこがひとつ世界との差でもあるんですがこれは仕方がない。日本は二段トスを極力減らすようにしなければいけません。今日はゴッツも冷静なプレーを見せてくれてこれからに期待がもてましたね。ただゴッツはフローターサーブに極端に弱い。ちょっと不安材料でもあります。
一方日本の課題は3つ。
ひとつはセンター線が機能しないこと。宇佐美とセンター陣が全くあってませんね。見た感じ宇佐美のトスが低すぎるように思います。ここは徹底的に合わせてほしい。
次にブロックのお粗末さ。せめて相手が二段になったときには止めてほしい。高さではそんなに劣ってるとは思わないんですが・・・。
最後に持続しない集中力。イタリア戦で散々懲りたはず。こればかりは選手たちが自分たちで頑張るしかありません。強い覚悟を持ってほしいと思います。
イランはブロックとレシーブがあまりにもお粗末。さらにオポジット以外の選手にあまり決定力がない。もしかしたら全敗もありえるかもしれませんね。
この2試合を見て気になったのがブロックについて。これは日本だけじゃないんですが、バンチで構えているのにトスがあがった瞬間にサイドに走っていくシーンが再三見られます。しかもトスを見て走っているのではなく最初から決めて走っているように見えました。なのでバンチに構えていながらトスの上がった方向と全く逆に走っている場面が見られました。バンチマンツーマンとでも言いましょうか。自分はブロック戦術に関して全くの無知なのでよくわかりませんが、相手にバンチで構えていると意識させてサイド攻撃を誘ったところを仕留める作戦でしょうか。それともあれは選手が勝手に判断して走ってしまっただけなんでしょうか。これまであまりそのような場面を見た記憶がないのでちょっと気になりました。
これからもアジアのライバルとの戦いが続きます。常に攻めの気持ちを忘れずに戦ってほしいと思います。
posted by 近江牛 |22:15 |
全日本男子 |
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