2008年05月31日
次々に引退者の情報が入ってきてますね。しかも今期はVリーグ(あえてプレミアとは言わない)を代表する選手の引退が相次ぎ、またひとつ時代が終わるのかなぁと考えてしまいます。
まずは公式に発表があったカオル姫こと菅山選手。
2005WGPでのフィーバー(あのときのイメージソングは確かフィーバーでフューチャーだったような)が有名ですが、もともとVリーグではかなりの人気選手でした。JTでは今でいうチャレンジリーグ時代の苦しいときから頑張っていました。意外にも苦労人なんですよね。
またプレースタイルも他の小型選手とは若干違いました。全日本では早いトスを打つ機会も多かったですが、もともとは高めのトスを自慢の跳躍力を生かしてズドーンと打ち込んでいくタイプ。その美しい姿とレシーブでのガッツがファンを魅了しました。
性格的にも見た目とは裏腹なものをもってましたね。あのルックスとは対照的に非常に男っぽい性格であることは、テレビなどでも承知のことでしょう。その意外性がまた人気を呼びます。
このように人を惹きつける要素がたくさんある選手で、Vリーグを代表する選手の1人でもありました。
ここ数年は体調不良に見舞われたり、スキャンダルを報じられたり(本当かどうかは知りません)と踏んだり蹴ったりだった印象で、これがひとつの引退のきっかけにもなったのでしょう。また、チームには小酒や井上、全日本には佐野など、自分が引退しても大丈夫な環境があったことも大きいでしょうね。
いずれにしても残念なことですが、カオルさんのことです。考えに考えて出した結論でしょう。これからも応援しています。
次に向井キャプです。自分のブログで得意の?フライングをかましてくれました。
向井と言えば、東レのTHE・キャプテンといった感じの選手でした。自分がレギュラーであれ控えであれ、チームをまとめるキャプテンシーは素晴らしかったですね。キャプテンとしてはVリーグでも一番適任者だったのではと思います。
プレースタイル的にはこちらも跳躍力を生かして高く跳んで高いところから打つタイプ。またやや精度に難ありのジャンプサーブも面白いものがありました。確かサーブ賞も獲得したことがあると思います。しかしここ数年は見るからに高さが落ちてしまい、控えにまわることも多くなりました。それに伴いジャンプサーブも封印していました。レシーブやバックアタックに進歩が見られたので、プレーであまり見られなくなってしまったのは残念でした。
向井は実は去年引退なんじゃないかと言われていましたが、チームのために一年引退を延ばし、そしてプレミア優勝というひとつの大役を果たしたことでの引退決意でしょう。いつでも第一にチームのことを考える向井キャプはVリーグを代表するキャプテンだったと思います。現役生活に悔いはないでしょう。長い間お疲れ様でした。
また同じく東レの冨田選手の引退も判明しましたね。非常に高いポテンシャルを秘めた選手でしたが、怪我に悩まされました。あのブロックは非常に魅力的だったんですけどね。スポーツ選手にとって怪我とは最も恐いものだということを思い知らされた感じです。今期はスタメンで出る機会も多かっただけに引退は残念ですが、とりあえずゆっくりしてほしいと思います。
まだまだ引退する人は出てくるでしょう。本当に寂しい時期ですね。引退する選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
posted by 近江牛 |10:32 |
Vプレミア |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2008年04月14日
今日は全日本の候補メンバー発表日であり非常に楽しみにしていたんですが、それよりも衝撃的だったのがこっちのニュース。まさかの山本復帰。
山本愛(旧姓大友)といえば全日本の次期中心選手と期待されていた逸材。スピードとパンチのあるブロードと威圧感のあるブロックで活躍した四年前のOQTでの活躍は記憶に新しいですね。赤ロケファンとして個人的にも注目していました。
色々非難されても仕方のない引退の仕方ではありましたが、現役復帰したからにはあのスピード感あふれるプレーで活躍してほしいと思います。久光のセンター陣は強力ですが2人ともベテラン。その後釜としての採用でしょうね。来シーズンスタメン起用されるようなことがあればマスコミも黙っていないでしょう。今度はそのプレッシャーに負けない力強さをママさんプレイヤーとして見せてほしいです。
個人的にはこうやってママさんプレイヤーが増えるのは大賛成。日本はそういう点で遅れてますから。
北京後の全日本には行く気があるのかどうかわかりませんが、それに相応しいプレーが戻っていたら是非全日本でみたい選手です。
ひとつだけ残念な点といえば復帰したチームがNECじゃないことですかね。迷惑かけて止めたので今更戻れないというのもあると思うけど。NECはセンター不足ですからねぇ。残念です。
posted by 近江牛 |18:29 |
Vプレミア |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2008年04月06日
順番は前後しますが男子の決勝についても触れておこうと思います。
ミスが勝負を左右した女子の決勝に対して、男子の決勝はレセプションとサーブが鍵でした。勝ったパナソニックはレセプションとサーブで東レを上回っていました。東レはレアンドロ以外のサーブが弱く自慢のレセプションも不安定でしたね。パナソニックもフェリッペ、山本以外のサーブはそんなに強くありませんでしたが東レの不安定さに助けられました。またオフェンスのイメージの強いパナソニックでしたがレセプションはかなり安定していましたね。
またセッターの差も出た感じです。阿部はレセプションの悪さも手伝ってレアンドロ一本やりになってしまいました。トス自体も短かったりネットに近かったり遠かったりと不安定でした。パナソニックは岩田のトスが合わなくなってきた時点ですかさず宇佐美にチェンジ。それがうまく機能した形です。両チームともセンター攻撃は少なかったですがフェリッペ・山本とパナソニックのほうが決め手が多かったです。
組織バレーのイメージの強い東レでしたが昨日の試合を見る限りブロックを含めそんなに組織化された印象はありませんでした。
ブロックに関してはどちらのチームも打数の少ないクイックにコミット気味になってしまう場面が目立ち改善の余地があった感じです。
攻撃のスピードはパナソニックのほうが上だったでしょう。フェリッペのスピードはパイプも含め素晴らしかったし、山本もだいぶ早くなりました。東レはレアンドロ選手へのトスが極端に高かったですね。
両チームともパイプが少なくサーブも弱い。ブロックもバンチリードの完成度としてはいまいち。世界との差は感じてしまう決勝でしたが日本国内ではトップの争い。両チームともよく頑張りました。
ちなみに個人的に目をひいたのがパナソニックのフェリッペと山本。
まずフェリッペは非常に完成度の高い選手でしたね。レセプションもいいしサーブも強烈。攻撃のスピードもとても早い。こんな選手が代表にも入れないなんて恐るべしブラジルです。でも今後彼が代表選手として活躍するのは間違いないでしょうね。
次に山本ですが攻撃のスピードアップが目をひきました。コンディションもかなりよさそうで、このままの調子で最終予選をむかえられればかなり期待できそうです。ただ荒れたトスの決定力は相変わらず低いですね。世界を相手にするとそこが不安です。
以上男子決勝を見た感想でした。普段は男子バレーの国内リーグは見ないので色々と勉強になった気がします。
posted by 近江牛 |20:33 |
Vプレミア |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年04月06日
Vプレミア女子は結果としてレギュラーラウンドと同じ順位で幕を閉じました。東レは初優勝。デンソーの初のファイナル出場とどちらもよく頑張ったと思います。
今日の決勝はミスの出たほうが負けでした。その中で強気の攻めを行いながらもミスの少なかった東レが勝った形です。一方デンソーは東レの強いサーブにレセプションを崩され横山がトス回しに苦しみミスにつながるという負の連鎖に陥った形でした。
注目していたデンソーのサーブ戦術ですが基本的には木村、次に芝田を狙っていたようでした。木村を狙ったのは効果があった感じですが今日は芝田が安定していました。レセプションも安定した中で攻撃にも積極的に絡んでいたのが印象的です。
また第4セットではデラクルスとロンドンの差が出てしまいましたね。横山とロンドンの息が合わずにロンドンは潰れた一方、デラクルスは勝負の場面ではほぼ全てのトスを決めていた印象。デラクルスは高いだけじゃなくてうまさもありますね。
東レはラリー中バタバタする場面が目立ちましたがそれをカバーしてあまりあるデラクルスの活躍でした。レセプションからの決定力はさすがでしたしね。
デンソーはつなぎの面ではとてもよかったんですが我慢しきれずにミスをだしてしまったのが残念でした。また最後はレフトに勝負をゆだねたようでしたがここはロンドンで勝負してほしかった。途中から意気消沈のロンドンではありましたがここまで引っ張ってきてくれたんですから。
いろいろ勝因敗因はあると思いますが結局は実力で東レが上回ってということです。抜群の攻撃力を誇った今シーズンの東レ。優勝おめでとうございます。
ちなみにMVPは荒木選手。今日の試合ではそこそこの活躍でしたがセンターオープンを決めるなどやはり他のセンターの選手とは一線を画している印象。ただブロックで必要以上にセンターに引きつけられてしまうのが残念。これからの課題ですね。
自分のお気に入りのさおりんは途中で足をつったりして満足のいく活躍ではありませんでしたが、周りに感謝してまずはコンディションを整えてほしいと思います。
posted by 近江牛 |20:14 |
Vプレミア |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2008年04月05日
いよいよ明日女子プレミアの決勝が行われます。東レとデンソーの実力はかなり拮抗しており(セミファイナルではフルセットの激戦)どちらが勝ってもおかしくはありません。それでも両チームに外人助っ人が入ってからの対戦成績は東レの三戦三勝で、連勝を続けている勢いも加味すると若干東レ有利だと思う。
デンソーとしてはサーブで崩してお得意のブロックで仕留めたいところ。荒木、西脇(富田)の両センターに好き放題暴れられると手をつけられなくなるでしょう。早い段階で、コミットでもいいから両センターを封じれると一気にデンソー有利になる可能性もあります。デラクルスはある程度放置して両センターから潰していくのが有効なのでは?
攻撃面では、基本は中道の上から攻めることでしょう。中道は基本的にコミットで相手レフトを仕留めにかかりますが、さすがにあの身長だとそう簡単にブロックにかけられません。また両レフト(特にデラクルス)のブロックの位置取りが普通のバンチリードのチームよりも中央よりのことがあるので、ライトからの早い攻撃も有効。ロンドンをクイックで飛ばせて相手ブロックを釘付けにし、両センター(特に井上)に早いブロードを打たせたりする攻撃ができればかなり効くのではないでしょうか。
東レに比べるとベテランが多く安定感はデンソーが勝っていると思います。ただファイナルは初めて。そのプレッシャーでベテランまでもがかたくなると一気に東レに走られる可能性も。
東レとしてはセンター中心になんとかデンソーのブロックをかき乱していきたいところ。中道のトスワークも大きな鍵でしょうね。中道が気持ちよく組み立てられるようにするためのレセプションも大事。木村、濱口、芝田の3人はレセプション第一に集中して欲しいです。
東レの不安要素としてはやはり若さ。ただ木村、荒木など若くても経験豊富な選手が多いのでその辺は大丈夫だと考えています。コート内の選手たちが100%のパフォーマンスをできれば東レ優位は動かないでしょう。
どちらが勝っても初優勝。個人的にはさおりんのいる東レを応援したいですが、デンソーの櫻井にそろそろ優勝を味わって欲しい思いも。いずれにせよ両チーム悔いの無い戦いをしてほしいですね。
posted by 近江牛 |15:47 |
Vプレミア |
コメント(2) |
トラックバック(1)
2008年04月03日
女子プレミアのJTマーヴェラスに、東九州龍谷の河合由貴、川原麻実、京都橘の井上琴絵が入団しました。
河合については前々から話は出ていましたね。JTのセッターには竹下、河村、遠藤と実力者が多く、いくらWC経験者の河合とはいえすぐにスタメンセッターとはいかなそうです。出場機会を考えると他のチームに行った方が多かったでしょうが、厳しいスタメン争いに勝ち残って全日本のセッターへの夢をつなげてほしいですね。
個人的に注目は井上。全日本のリベロも狙える実力の持ち主で、特にアタックラインのすぐ後ろからジャンプトスでトスをあげられる点を評価。来期にも菅山、小酒の実力者を差し置いてスタメンで活躍しているかもしれません。もちろん北京後は全日本のリベロを目指してほしい選手です。
川原は・・・、どうなんでしょう。確かにいい選手ですが同タイプの選手がJTには多い気がします。高木、位田、西山(妹)とざっとあげても3選手。これらの選手に勝たなければベンチ入りも難しいのでは?
3人ともすでに確かな実力を持っている選手ですが補強の仕方としてはどうなんでしょう。セッター、リベロ、小型~中型のレセプションのできるレフトは現時点でもリーグトップレベルの層の厚さをほこっていると思いますが。確かにどのポジションも物足りなさは感じますが。それよりもやばいのはセンター。今期取らなかったということは来期で岩坂を取る気満々ということですね。東龍とJTのパイプは強いですからほぼ間違いなく取るでしょうね。でも岩坂は上記の3人とは違いまだまだこれからの選手。即戦力にはならないでしょうしじっくり育ててほしい。あんまり岩坂をあてにするのはどうかと思いますけどね。本音をいえば岩坂にはNECに来て欲しいんですが(爆)まぁないでしょうけど。
posted by 近江牛 |18:34 |
Vプレミア |
コメント(4) |
トラックバック(0)