2008年06月06日
北京へ王手!価値ある一勝
実は3セット目の中盤からしか見ていないんですが・・・。でも十分いいところも悪いところも見れたと思っています。 今日は最初に勝因と改善点を考えてみましょう。 自分が見た数少ない場面から勝因として考えられる点は以下の点です。 1、朝長、荻野の活躍 開幕当初は控えだった2人が非常によく頑張ってくれました。 朝長はセンターを多用したバレーを展開。課題だったセンター線が有効に働くようになり、相手ブロックを翻弄していました。また朝長はボールへの反応がいいですね。ボールがそう簡単には落ちなくなります。 荻野は今大会ようやく合格点の活躍。大事な場面で決めてくれる辺りはキャプテンの意地を感じました。高さ・パワー・スピードでは他のレフト陣に比べ圧倒的に劣る中で決めれるのは、確かな技術と経験、そして気持ちの強さの表れでしょうか。やはり必要な存在だということをプレーで示してくれました。 2、サーブの差 今日のオーストラリアのサーブは最悪。強く打てばミス、入れていけばチャンスボール。これでは勝てません。一方の日本はもちまえのサーブ力を発揮していたように思います。サーブは現代バレーでも最も試合の行方を左右するプレー。ここで差がでたのは大きかったですね。 3、オーストラリアの完成度の低さ 今日のオーストラリアはサーブに限らずボロボロでした。サーブはダメ。ブロックはバラバラ。キャロル以外のアタッカー陣が通用しない。完全にキャロルのワンマンチームになっていました。全体にスピードもそれほどなく、高さを十分に生かしきれていない印象もありました。本来はもっと強いチームだと思うんですが・・・。大事な大会で自滅してしまうのはもったいないですね。 一方反省点も。 ひとつは3セット目後半のグダグダ。23対19の場面からデュースにもちこまれるのは重症ですね・・・。イタリア戦の再来かと思いました。勝利目前になるとミスを連発し始めるのは本当に止めてほしい。今日は競り合いを制する力があったからいいものの、強豪相手には一気にもっていかれてしまいます。イタリア戦でさんざん思い知ったはずなので余計残念でした。この大会中に是非改善してほしい点です。 そして二つ目は直接試合のことではないんですが。今日勝ったのは確かに非常に大きいことです。ここまで来るのにものすごい苦労があったでしょう。でもちと喜びすぎではないかい?まだオリンピック出場が決まったわけではありません。泣くのはまだ早いでしょう。喜ぶなとは言いませんよ。でも最低限涙はオリンピック決定の瞬間までとっておいてほしい。最後に植田監督が引き締める発言をしていたのが救いでしたが。でも植田監督も勝った直後に喜びすぎです。これは反省点というよりは個人的にちょっと気になった点ですが。まぁ明日勝ってくれれば今回に限っては仕方なしということでいいでしょう。 まだまだオリンピック出場が決まったわけではありません。明日は今大会意外と調子のよさそうなアルゼンチン。しっかり勝って、心から喜んでほしいと思います。明日は自分もテレビ中継は全部見れる予定。オリンピック出場決定の瞬間を楽しみにしています。
posted by 近江牛 |21:15 |
全日本男子 |
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