ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

日本ダービーをはじめ通算512勝を挙げた元JRA騎手・大西直宏のオフィシャルブログです。

onishi-naohiro

元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツを もっと見る
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最新の記事

毎日王冠・京都大賞典に2歳重賞…… 秋本番です!

まずは今日のスプリンターズS。 レッドファルクスは強かったですね~。 昨年よりもポジションは厳しかったと思うのですが、鞍上のミルコは全く焦らず乗っていましたね。差し切れる自信があったのでしょう。 その期待に馬も応えていました。上がり3F33秒フラット、これを外を回して計時しているのですから凄いですね。 残り1F、皆が坂で苦労するところで一気に来ています。この馬に坂は関係ないみたいですね。 こう......続きを読む»

神戸新聞杯 流石ダービー馬、強い馬が強い競馬をしましたね

前週のセントライト記念に続く菊花賞トライアル、GⅡ第65回神戸新聞杯が行われました。 最も注目すべきは、もちろんダービー馬のレイデオロでした。 陣営は早々に、この秋は菊花賞ではなくジャパンカップを目標とすることを公表していますが、僕としてはレイデオロが秋初戦でどういう走りをしてくれるのか楽しみでした。 ここで圧勝するのと、良くない内容で負けるのとでは先々の競馬の盛り上がりがだいぶ違ってくるでしょう......続きを読む»

GIウィーク 9月30日・10月1日の注目馬情報

注目ランクA 角居 厩舎 ヘンリーバローズ ※阪神8-3R・2歳未勝利・芝1800m外に出走予定 確勝級と言われた前走がまさかの2着。しかし、僅かに後塵を拝した相手といえば、その後、野路菊Sも連勝したワグネリアン。向こうもかなりのモノであり、何ら悲観する必要はないだろう。角居厩舎にあって、早くからクラシック級の評価を受けている逸材。ココはまず通過点。先々まで本当に楽しみだ。 注目ランクMM 鈴......続きを読む»

さあ、秋GI開幕です!日刊での連載も……

まずは今日の神戸新聞杯…… レイデオロは何の問題もなく圧勝しましたね! キセキも内を進みコースロスなく、しかも不利も無く完璧な騎乗でしたが、ダービー馬に迫る事はできませんでした。現状ではまだ差があるようですね。 菊花賞には行かないレイデオロ。キセキもあの競馬だと菊花賞へ行くのか悩むかも知れませんね。 そうなると…菊花賞戦線は大混戦ですね。 個人的には… 夏の札幌、日高特別を勝って本番......続きを読む»

セントライト記念 上位2頭 元主戦はレースを見て何を感じたか

9月も半ばを過ぎ3歳馬のトライアル戦が始まると、まだ夏の名残もあるものの、やはり秋競馬の到来を実感せずにはいられません。 3着までに優先出走権が与えられる伝統の菊花賞トライアル、GⅡ第71回朝日杯セントライト記念が中山競馬場で行われました。 注目はやはり単勝1.7倍の断然人気を背負った皐月賞馬、アルアイン。 プラス10キロは夏の間に成長した分と、これから続くであろう大レースでの過酷な戦いを前にし......続きを読む»

9月23・24日の注目馬情報

注目ランクB 田村 厩舎 グランドピルエット ※中山6-5R・2歳新馬・芝1600mに出走予定 1週前追い切りではオープン馬相手に互角以上の動きを披露。まだ体質的に弱い面があるようだが、「モノは間違いなくイイですよ」と、厩舎も一発目から期待しているそうだ。騎乗予定の田辺騎手の周辺からも、「来週はイイ馬が多いですが、この馬も楽しみにしているようです。将来的には短距離馬かもしれませんが、新馬戦ならマ......続きを読む»

京成杯AH 惜敗続きにピリオドを打つ快勝!

夏競馬が終わり舞台は秋の中山へと移りました。 2017年サマーシリーズも先週の中山GⅢ第62回京成杯オータムハンデキャップと、阪神のGⅡ第31回産経杯セントウルステークスで全てのレースが終了。 スプリントはラインミーティア、2000はタツゴウゲキ、そしてマイルはウインガニオンと並んで京成杯AHを制したグランシルクが王者の座を手にしました。 グランシルクは10度目の重賞挑戦で念願の勝利です。 ......続きを読む»

3日間開催 9月16・17・18日の注目馬情報

注目ランクB 堀 厩舎 オーランガバード ※中山3-7R・3歳未勝利・芝2000mに出走予定 もう後がないスーパー未勝利ということもあり、他陣営からもイイ話が聞こえてきている情報的混戦レースだが、その中で1頭ピックアップするのはこの馬。新馬戦を取り消して以降、なかなか本調子で使えなかった経緯がある中、ようやくココに来て納得の態勢に仕上がったらしい。手綱を任される予定の石橋脩も「コレは何とかして決め......続きを読む»

昨日までは夏の延長 ここからが秋競馬本番です!

秋の中山・阪神が開幕しました。 開幕重賞の紫苑Sを制したのは岩田騎手鞍上のディアドラ。多分ライバルは戸崎騎手(ルヴォワール)だけと思っていたのでしょう。 戸崎騎手を終始内に閉じ込め競馬をさせませんでしたね。憎らしいほどの絶妙な騎乗ぶり、凄いですね。 あの競馬をしてしっかり勝ち切るのですから恐れ入りますね。器用な脚が求められる秋華賞の舞台でも、あの自在性があれば有力でしょう。 日曜日の重賞......続きを読む»

新潟記念 タフな舞台で光った秋山騎手、そして中谷騎手の渾身騎乗

夏の新潟競馬最終日の先週日曜日、GⅢ第53回新潟記念が行われました。 優勝は6番人気タツゴウゲキ。前走・小倉記念に続く重賞勝利となり、また今回の新潟記念を勝ったことにより今年のサマー2000シリーズチャンピオンに輝きました。 レースはスタートから馬を出していき2番手をキープし追走、前半の1000m通過は1分を少し切る程度の普通ペースだったものの、最終的には前残りの結果になったことから、このメン......続きを読む»

中山・阪神開幕週 9月9・10日の注目馬情報

注目ランクB 岩戸 厩舎 カキツバタチグサ ※中山1-8R・3歳上500万下・ダ1200mに出走予定 稽古に乗って感触を掴んでいた鞍上が「今週一番はこの馬!」とエラく自信を持っていた前走。結果3着はやや物足りない結果だったが、ココに来て競馬を覚えて着実に安定感を増している点は評価できる。中山ダ1200mにも好走歴があり、コース替わりも不問。土日両方を視野に入れつつ、勝てそうな方に使ってくる予定を......続きを読む»

競馬の世界でも夏が終わり、いよいよ秋競馬の開幕です!

……とは言うものの、次週まではサマーシリーズの最終戦が行われるため、まだ夏の名残りがあります。 そのサマーシリーズ最終戦、中山では京成杯AH(昔の人は京王杯と言ってしまいますよね…) サマーマイルシリーズ、現時点でポイントトップのウインガニオンは使わない様です。 なのでマルターズアポジーは2着で同点、勝てば単独優勝。 ダノンリバティも勝てば単独優勝、グランシルクも勝てば同点になりますね......続きを読む»

キーンランドC 一流ジョッキーは一瞬の判断が違いますね

サマースプリントシリーズ5戦目となるGⅢレース、第12回キーンランドカップが札幌競馬場で行われました。 優勝は単勝12番人気、9歳馬のエポワス。 夏の函館・札幌競馬は毎年参戦しているので慣れたもの、今回は人気がありませんでしたがこれまで人気を背負っての好走も多い馬です。キーンランドカップには一昨年がモレイラ騎手、昨年はデムーロ騎手、そして今年はルメール騎手といずれも名手を背にして臨み、3度目で......続きを読む»

9月2・3日の注目馬情報

注目ランクB 池江寿 厩舎 ミラアイトーン ※小倉11-11R・北九州短距離S・芝1200mに出走予定 前走の由布院特別でもイイ話を入手し、本社情報にて本命公開。万券的中をお届けしたお馴染みの馬。やはり見立て通り短距離馬としての資質は相当高い。あくまで個人的な見解だが、重賞の北九州記念に格上挑戦しても面白いところがあったのではないか? と見ている。それほどのポテンシャルを秘めた馬だけに、是非、今後......続きを読む»

札幌記念 蛯名騎手こそが今回の勝利の大きな要因

秋のGⅠ戦線を前に強力なメンバーが集まる注目の一戦、GⅡレース第53回札幌記念が行われました。 並み居る強豪馬を従え優勝したのは6番人気サクラアンプルール。 ロードヴァンドールの単騎逃げで始まったこのレースのペースは遅めで、その中で勝ったサクラアンプルールと2着にきた12番人気ナリタハリケーンはどちらもポジションは中団だったため、今回の好走は決して展開に恵まれたからではありません。 にも関......続きを読む»

8月26・27日の注目馬情報

注目ランクB 斎藤誠 厩舎 モレッキ ※札幌4-9R・千歳特別・芝1500mに出走予定 既走馬相手のデビュー戦にて、「モノが違う!」という強力情報が出回っていたこの馬。本社情報でも本命公開から万券的中をお届けしたわけだが、まさにウワサ通りの素晴らしい走りを見せてくれた。その後は無理せず放牧に出され、北海道シリーズの復帰を狙っていたという話。今週でも使えたくらい仕上がりはイイらしく、モレイラを配して......続きを読む»

夏競馬も残すところあと2週となりました。

まずは……北九州記念! 武豊騎手、鮮やかでしたねぇ。 エアスピネルに乗らずメイショウカイドウの引退式に華を添える、見事な勝利でした! 最終レース終了後、メイショウカイドウの引退式で跨ったようですね。小倉3冠馬と言うだけでも珍しいのですが、これを同一年で成し遂げました。あとにも先にもこの馬だけでしょうね。 武豊騎手も感慨深い勝利だったと思います。 札幌記念は武豊騎手と同期の蛯名騎手が制しま......続きを読む»

関屋記念 スタートでほぼ勝利を手中にしたマルターズアポジー

サマーマイルシリーズ2戦目、GⅢ第52回関屋記念が新潟競馬場で行われました。 優勝は7番人気マルターズアポジー。 マイル戦で好走した実績はあるものの、やはりこれまで1800~2000mをメインに出走してきたためか今回はこの馬にしては意外なほど人気がありませんでしたが、終わってみれば快勝、納得の結果です。他の馬に競りかけられてしまい本来の力を出せずに大敗した前走の七夕賞はともかく、自分の競馬さえで......続きを読む»

8月19・20日の注目馬情報

注目ランクB 二ノ宮 厩舎 クレッシェンドラヴ ※新潟7-9R・出雲崎特別・芝2400mに出走予定 2走前にようやく未勝利を勝ったこの馬だが、そもそもデビュー時から蛯名や戸崎といった名手が口を揃えて乗り味を高く評価していたという背景。当時はハミを取らない気難しさが祟って結果を出せなかったが、時間が経つにつれそんな面も解消してきた様子。それに伴ってキッチリ結果を出せるようになったということだろう。そ......続きを読む»

GI馬は不在でも……札幌記念は面白くなる!

夏競馬も早くも佳境を迎えますね。 次週は夏競馬のGIとも言える札幌記念です。 ただ今年の札幌記念は、残念ながらスターホースの参戦がありません。 せっかくの札幌記念なんですけどね。 GI馬はおらず、GI連対があるのが ・サウンズオブアース ・エアスピネル  の2頭。 ただ、そのぶん馬券的には面白いかも知れませんね。 1番人気はヤマカツエースか… 鞍上でエアスピネルか… それとも実......続きを読む»

8月12・13日の注目馬情報

注目ランクB 岡田 厩舎 ルナーランダー ※札幌6-9R・3歳上500万下・芝1800mに出走予定 「下手に乗ってもったいないことをしました」とはレース後の菱田騎手。この夏は各所を飛び回り活躍している彼だが、あの一戦は相当悔しかったことだろう。何しろ、確勝級の話も現地で盛り上がっていた中、中団でソツなく流れに乗っていたものの、直線で狙った内が開かずに手綱を引っ張る痛恨の不利でゲームセット。まともな......続きを読む»

アイビスサマーダッシュ 千直の舞台ならではの明暗が出た一戦

夏の新潟競馬が開幕しました。 メインは芝の直線1000mコースで行われるGⅢレース、第17回アイビスサマーダッシュ。 今年の優勝馬の勝ちタイムは54.2秒でした。 優勝はラインミーティア。 一昨年の夏から新潟開催のたびに参戦し、1000m直線のレースばかり走ってきました。出走回数は2年間でなんと12回。おそらく最も能力が発揮できるコースなのでしょう。 過去にも数回出している上がりタイム31.6秒......続きを読む»

8月5・6日の注目馬情報

注目ランクB 相沢 厩舎 リリカルホワイト ※新潟3-8R・3歳上500万下牝・ダ1800mに出走予定 ハナを叩いた前走が、馬なりのまま大差勝ち。騎乗した石川も「ビックリするくらい強かった」と舌を巻いていたようだが、確かに、ココまで変わるかと目を疑う圧勝劇だった。そんなこの馬が降級で再度500万クラスに出走。しかも牝馬同士。「前の止まらない新潟なら負けられません」と強気な話が持ち上がるのも当然だろ......続きを読む»

今年もレコードは破られませんでしたね

アイビスサマーダッシュ、それにしても勝ったラインミーティアの斬れ味、もの凄かったです。 邁進特別の時も凄い脚を見せましたが、重賞でも同じ脚を使いましたね。鞍上の西田騎手は2010年のアイビスサマーダッシュ以来の重賞制覇のようですね。 勝ち時計は54秒2でした。また1年レコードを破られずに済みそうです。 素直にカルストンライトオの記録が残る事は嬉しいですね。 札幌で行われたクイーンSは、ア......続きを読む»

新潟・小倉・札幌開幕! 7月29・30日の注目馬情報

注目ランクB 藤原英 厩舎 メジェールスー ※札幌1-5R・2歳新馬・芝1500mに出走予定 新種牡馬父ロードカナロア、質の良い牝馬との配合で抜群の好スタートを切っている。そして札幌開催でもデビュー向けて順調に調整されている馬がいる。母エイジアンウインズと言えば第3回ヴィクトリアマイルでウオッカを押さえて勝利した名牝。その母と同じ藤原英厩舎が管理、6月の下旬から函館で入念に乗り込み、良好な仕上がり......続きを読む»

今週末は思い出深いアイビスサマーダッシュ!

次週から夏の新潟・小倉開催が開幕し、いよいよ夏競馬も佳境に入りますね。 その開幕重賞はサマースプリントシリーズの第3戦となるアイビスサマーダッシュ、ご存知直線コースで行われる国内唯一の重賞競走です。 この新潟芝直線1000m、俗に「千直」と言われるコースですが、僕が現役時代、非常に相性が良く得意なコースのひとつでした。 と言うのも、大規模な改造工事が完了した2001年の夏、その最初の第1Rが「......続きを読む»

函館記念 向正面の時点でルミナスウォリアーの勝利が確定的に

梅雨が明けた関東、ここ茨城でもずっと30度以上の暑い日が続いています。夏は涼しい北海道に行きたくなりますが、今年は札幌なども暑いと聞きます。 馬はもちろん自分自身の体調にも気を配り、夏を乗り越えたいと思います。 先週は、函館競馬場でGⅢレース第53回函館記念が行われました。 優勝は5番人気ルミナスウォリアー。 馬場発表は重、時計がかかりスタミナ勝負のレースとなりました。 先に行く馬が揃ってい......続きを読む»

7月22・23日の注目馬情報

注目ランクB 菊沢隆 厩舎 ミッキースワロー ※福島7-10R・いわき特別・芝1800mに出走予定 これは鞍上としても楽しみにしている馬。しかし、それだけの能力を秘めている馬だけあって、いくらオヤジの厩舎とはいえそう何度もチャンスは与えてくれないもの。一部筋からの報告によれば、何やら今回負ければ次走は別のジョッキーを探すという話も出ているらしい。その意味で、鞍上としては何としても決めたいところだろ......続きを読む»

七夕賞 思惑あっての騎乗は否定こそできませんが……

七夕の時季にお馴染みのGⅢレース、第53回七夕賞が福島競馬場で行われました。 優勝は1番人気ゼーヴィント。 1年前のラジオNIKKEI賞を勝った福島で2度目の重賞勝利を飾りました。 このレースでは、2番人気マルターズアポジーが逃げることを全てのジョッキーが承知していました。マルターズアポジーは昨秋、七夕賞と同じ福島芝2000mで行われるGⅢ福島記念でゼーヴィントを2着に下し優勝している、今回の......続きを読む»

注目の新馬が登場! 7月15・16日の注目馬情報

注目ランクB 角居 厩舎 ヘンリーバローズ ※中京6-5R・2歳新馬・芝2000mに出走予定 コレは角居厩舎にあって「バケモノ級かもしれない」という評判が立っている馬。先週、川田が乗った追い切りでも格上馬を全く問題にしない動きを披露しており、どうやら本物のようだ。早くもクラシックの声が漏れ聞こえるほどの大器。果たしてどんな競馬を見せるのか、楽しみは尽きない。 なお、このレースは他にも池江寿厩舎のイ......続きを読む»

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