ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

月別アーカイブ :2017年09月

神戸新聞杯 流石ダービー馬、強い馬が強い競馬をしましたね

前週のセントライト記念に続く菊花賞トライアル、GⅡ第65回神戸新聞杯が行われました。 最も注目すべきは、もちろんダービー馬のレイデオロでした。 陣営は早々に、この秋は菊花賞ではなくジャパンカップを目標とすることを公表していますが、僕としてはレイデオロが秋初戦でどういう走りをしてくれるのか楽しみでした。 ここで圧勝するのと、良くない内容で負けるのとでは先々の競馬の盛り上がりがだいぶ違ってくるでしょう......続きを読む»

GIウィーク 9月30日・10月1日の注目馬情報

注目ランクA 角居 厩舎 ヘンリーバローズ ※阪神8-3R・2歳未勝利・芝1800m外に出走予定 確勝級と言われた前走がまさかの2着。しかし、僅かに後塵を拝した相手といえば、その後、野路菊Sも連勝したワグネリアン。向こうもかなりのモノであり、何ら悲観する必要はないだろう。角居厩舎にあって、早くからクラシック級の評価を受けている逸材。ココはまず通過点。先々まで本当に楽しみだ。 注目ランクMM 鈴......続きを読む»

さあ、秋GI開幕です!日刊での連載も……

まずは今日の神戸新聞杯…… レイデオロは何の問題もなく圧勝しましたね! キセキも内を進みコースロスなく、しかも不利も無く完璧な騎乗でしたが、ダービー馬に迫る事はできませんでした。現状ではまだ差があるようですね。 菊花賞には行かないレイデオロ。キセキもあの競馬だと菊花賞へ行くのか悩むかも知れませんね。 そうなると…菊花賞戦線は大混戦ですね。 個人的には… 夏の札幌、日高特別を勝って本番......続きを読む»

セントライト記念 上位2頭 元主戦はレースを見て何を感じたか

9月も半ばを過ぎ3歳馬のトライアル戦が始まると、まだ夏の名残もあるものの、やはり秋競馬の到来を実感せずにはいられません。 3着までに優先出走権が与えられる伝統の菊花賞トライアル、GⅡ第71回朝日杯セントライト記念が中山競馬場で行われました。 注目はやはり単勝1.7倍の断然人気を背負った皐月賞馬、アルアイン。 プラス10キロは夏の間に成長した分と、これから続くであろう大レースでの過酷な戦いを前にし......続きを読む»

9月23・24日の注目馬情報

注目ランクB 田村 厩舎 グランドピルエット ※中山6-5R・2歳新馬・芝1600mに出走予定 1週前追い切りではオープン馬相手に互角以上の動きを披露。まだ体質的に弱い面があるようだが、「モノは間違いなくイイですよ」と、厩舎も一発目から期待しているそうだ。騎乗予定の田辺騎手の周辺からも、「来週はイイ馬が多いですが、この馬も楽しみにしているようです。将来的には短距離馬かもしれませんが、新馬戦ならマ......続きを読む»

京成杯AH 惜敗続きにピリオドを打つ快勝!

夏競馬が終わり舞台は秋の中山へと移りました。 2017年サマーシリーズも先週の中山GⅢ第62回京成杯オータムハンデキャップと、阪神のGⅡ第31回産経杯セントウルステークスで全てのレースが終了。 スプリントはラインミーティア、2000はタツゴウゲキ、そしてマイルはウインガニオンと並んで京成杯AHを制したグランシルクが王者の座を手にしました。 グランシルクは10度目の重賞挑戦で念願の勝利です。 ......続きを読む»

3日間開催 9月16・17・18日の注目馬情報

注目ランクB 堀 厩舎 オーランガバード ※中山3-7R・3歳未勝利・芝2000mに出走予定 もう後がないスーパー未勝利ということもあり、他陣営からもイイ話が聞こえてきている情報的混戦レースだが、その中で1頭ピックアップするのはこの馬。新馬戦を取り消して以降、なかなか本調子で使えなかった経緯がある中、ようやくココに来て納得の態勢に仕上がったらしい。手綱を任される予定の石橋脩も「コレは何とかして決め......続きを読む»

昨日までは夏の延長 ここからが秋競馬本番です!

秋の中山・阪神が開幕しました。 開幕重賞の紫苑Sを制したのは岩田騎手鞍上のディアドラ。多分ライバルは戸崎騎手(ルヴォワール)だけと思っていたのでしょう。 戸崎騎手を終始内に閉じ込め競馬をさせませんでしたね。憎らしいほどの絶妙な騎乗ぶり、凄いですね。 あの競馬をしてしっかり勝ち切るのですから恐れ入りますね。器用な脚が求められる秋華賞の舞台でも、あの自在性があれば有力でしょう。 日曜日の重賞......続きを読む»

新潟記念 タフな舞台で光った秋山騎手、そして中谷騎手の渾身騎乗

夏の新潟競馬最終日の先週日曜日、GⅢ第53回新潟記念が行われました。 優勝は6番人気タツゴウゲキ。前走・小倉記念に続く重賞勝利となり、また今回の新潟記念を勝ったことにより今年のサマー2000シリーズチャンピオンに輝きました。 レースはスタートから馬を出していき2番手をキープし追走、前半の1000m通過は1分を少し切る程度の普通ペースだったものの、最終的には前残りの結果になったことから、このメン......続きを読む»

中山・阪神開幕週 9月9・10日の注目馬情報

注目ランクB 岩戸 厩舎 カキツバタチグサ ※中山1-8R・3歳上500万下・ダ1200mに出走予定 稽古に乗って感触を掴んでいた鞍上が「今週一番はこの馬!」とエラく自信を持っていた前走。結果3着はやや物足りない結果だったが、ココに来て競馬を覚えて着実に安定感を増している点は評価できる。中山ダ1200mにも好走歴があり、コース替わりも不問。土日両方を視野に入れつつ、勝てそうな方に使ってくる予定を......続きを読む»

競馬の世界でも夏が終わり、いよいよ秋競馬の開幕です!

……とは言うものの、次週まではサマーシリーズの最終戦が行われるため、まだ夏の名残りがあります。 そのサマーシリーズ最終戦、中山では京成杯AH(昔の人は京王杯と言ってしまいますよね…) サマーマイルシリーズ、現時点でポイントトップのウインガニオンは使わない様です。 なのでマルターズアポジーは2着で同点、勝てば単独優勝。 ダノンリバティも勝てば単独優勝、グランシルクも勝てば同点になりますね......続きを読む»

キーンランドC 一流ジョッキーは一瞬の判断が違いますね

サマースプリントシリーズ5戦目となるGⅢレース、第12回キーンランドカップが札幌競馬場で行われました。 優勝は単勝12番人気、9歳馬のエポワス。 夏の函館・札幌競馬は毎年参戦しているので慣れたもの、今回は人気がありませんでしたがこれまで人気を背負っての好走も多い馬です。キーンランドカップには一昨年がモレイラ騎手、昨年はデムーロ騎手、そして今年はルメール騎手といずれも名手を背にして臨み、3度目で......続きを読む»

ブロガープロフィール

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元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツをはじめ、各種メディアにて連載中。また、自らの名を冠した育成牧場「N.Oレーシングステーブル」を経営。ターフに活躍馬を送り出すべく、代表として手腕を発揮している。
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(11月22日現在)

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