ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

月別アーカイブ :2017年02月

3月4・5日の注目馬情報

注目ランクMM 南井 厩舎 ミキノグランプリ ※中山3-12R・4歳上1000万下・ダ1200mに出走予定 3戦連続4着と、あとワンパンチ欠く印象もある馬だが、西のブレーンに聞くところによると、「ずっと脚質転換を図っていたのですが、最近はようやくそれが実になったんです」と、厩舎サイドは確かな進境を感じているそうだ。今週でも使えたところ、武幸四郎騎手の引退レースとなったメイショウオオカゼを何とか出走......続きを読む»

荒れた開幕週を終え、次週からは3歳クラシックのトライアルが始まります!

東西で春の大舞台の前哨戦が行われましたが、東西どちらも波乱の決着になりましたね。 近年では高松宮記念の重要なステップレースとなっている阪急杯。 ただ今年は戦前からレベルに『?』が付くメンバー構成、シュウジが凡走したら何が来るのだろうか…と思えるレースでした。結果もそれを象徴するような、上手く折り合えてロスなく競馬できた2頭で1・2着でしたね。3着には大外で展開の嵌った初芝のナガラオリオンが入線し......続きを読む»

フェブラリーS デムーロ騎手だから持たせることのできたゴールドドリーム

今年初めてのGⅠレース、第34回フェブラリーステークスが東京競馬場で行われました。お馴染みのダートの猛者がずらりと並ぶ何とも豪華なメンバー構成。オッズを見ると本命馬をどれにしようか、連軸なら何が…と迷う競馬ファンの気持ちが反映されているようでいわゆる“抜けた1頭、2頭”というのがいないレースでした。 何が勝ってもおかしくない今年のフェブラリーS、僕が注目していた一頭は2番人気ゴールドドリームです。......続きを読む»

2月25・26日の注目馬情報

注目ランクB 田島俊 厩舎 フェニックスマーク ※中山1-3R・3歳未勝利・ダ1800mに出走予定 デビュー戦でエピカリスの2着。そのエピカリスにはかなり離されてしまったが、同レースで戦った3、4、9、10着馬は既にもう未勝利は卒業しているというレベルの高さ。その新馬戦以来休養していたが、いよいよ来週復帰となる。今週の追い切りでは横山典騎手が跨って迫力満点の動きを見せていた。大型馬だが促されれば前......続きを読む»

スタートの重要性が詰まっていたGⅠ そして次週の重賞も楽しみです!

勝ったゴールドドリームは、想定通り前走とは違いスタートもまずまず決まり、無理せず理想の位置が取れましたね。やはりスタートは大切です。 スポーツ新聞のコラムでも触れたのですが、芝のスタートとダートのスタートは大きく違います。ダートでのスタートは、一歩目が砂の上で空転しやすいため、前方につんのめるような格好になるリスクがあります。 スタートの一歩目で前方につまずき、騎手が転がり落ちて競走中止…とい......続きを読む»

共同通信杯 ウオッカでの初制覇から10年、四位騎手のダービーV3に期待

先週日曜日に東京競馬場で行われたGⅢ、第51回共同通信杯。牡馬クラシックを見据え、今年期待の有力馬が揃いました。 共同通信杯といえば、過去の勝ち馬を見るとアイネスフウジンにナリタブライアン、エルコンドルパサー、ジャングルポケットやゴールドシップ…競馬好きであれば知らない者はいないビッグネームがずらりと並びます。のちの活躍はもちろんのこと、本格的に名が売れる前の(しかし能力の高さを感じさせる)これら......続きを読む»

2月18・19日の注目馬情報

注目ランクMM 武市 厩舎 マイネルトゥラン ※東京7-10R・金蹄S・ダ2100mに出走予定 ココに来て2連勝と完全に軌道に乗ったようだ。乗っている津村によれば、「馬が自信を付けています」という答え。どうやら精神的な本格化が大きく、勝つことによってさらにパフォーマンスを上げられるという好循環にあるようだ。昔から『格が馬を造る』という言葉もある。勢いに乗った今なら、一気に準オープン突破というシーン......続きを読む»

マカヒキは納得の敗戦 そして、いよいよ2017年のGⅠが始まります!

先週の京都記念と共同通信杯、ともに少頭数で堅く収まりそうな雰囲気がありましたが、意外と高配当で決着しました。 京都記念はマカヒキの凡走により3連単の配当が高くなりましたね。 ハイレベル世代のダービー馬、そこにムーア騎手騎乗ですからより人気になりますよね。ただ、この敗戦は戦前から「馬場が合わない」と懸念していた方は多かったと思います。また、大阪杯ではルメール騎手にスイッチするのならば、 『......続きを読む»

東京新聞杯 デムーロ騎手が演出した超スローペースに幻惑された他陣営

先週の東京競馬メイン、GⅢ第67回東京新聞杯は3番人気の4歳馬ブラックスピネルが逃げ切って優勝、初重賞制覇を果たしました。 12月に520キロ台まで増えた馬体が前走から締まってきて、その前走・京都金杯では前目の競馬をし勝ち馬にタイム差なしの2着に好走。今回はさらに調子を上げていたようですね。 ポンとスタートを切ると、鞍上のM.デムーロ騎手はサッとハナに立ってマイペースに持ち込みましたが、そのペ......続きを読む»

2月11・12日の注目馬情報

注目ランクMM 梅田智 厩舎 ブレッシングテレサ ※小倉1-7R・4歳上500万下牝・芝2000mに出走予定 アドマイヤラクティの下という良血馬で、新馬戦を危なげない内容で勝利。間違いなく素質はあるのだが、いかんせん虚弱体質。その後は伸び悩んでしまった。しかし、今回の休養は上手く行ったようで、「気配が抜群。今まで一番イイかもしれない」と、かなり良化した姿が見られそう。中間の本数が少なめな点も厩舎の......続きを読む»

次週は共同通信杯はじめ豪華3重賞 今から本当にワクワクします!

今日の競馬、お疲れ様でした。 クラシックへ向けて注目の一戦となったきさらぎ賞、勝ったのはアメリカズカップでした。 単勝1.4倍の圧倒的支持を受けていたサトノアーサーは2着に敗れてしまいました。 ただ重心が低くストライドの大きい走りをするので、緩い馬場を気にしたのでしょう。新馬戦もそんな感じでしたしね。3着も危ないかと思ったところを2着まで押し上げたのは地力だと思います。 ただ、本当に強い馬なら......続きを読む»

根岸S 初騎乗でも落ち着いていた福永騎手

東京競馬開幕週の先週日曜日はGⅠフェブラリーステークスの前哨戦であるダートGⅢレース、第31回根岸ステークスが行われ、カフジテイクが1番人気の期待に応える見事な走りで初重賞勝利を果たしました。 レースは逃げ馬のコーリンベリーがスタート後に躓き、その2番手に続くであろうと思われていたノボバカラもスタートが今ひとつ。 騎乗するジョッキー達はあらかじめ出走メンバーを見て逃げ馬・先行馬の顔ぶれを確認、そ......続きを読む»

ブロガープロフィール

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元JRA騎手。1997年には、サニーブライアンに騎乗して皐月賞・日本ダービーの2冠を達成。通算512勝、重賞12勝。引退後は、騎手ならではの視点で競馬を表現するターフメディアクリエイターとして、レース解説などを発表。日刊スポーツをはじめ、各種メディアにて連載中。また、自らの名を冠した育成牧場「N.Oレーシングステーブル」を経営。ターフに活躍馬を送り出すべく、代表として手腕を発揮している。
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(03月30日現在)

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